留学先での独り言

2011年05月20日(金) チーズフォンデュ食べた

どうにかラボミーティングを切り抜けた。今回は的を
得ない質問が多く、正直いらいらした。そんなことを
聞いて時間を使ってお互い何か得られるんだろうか?
アメリカ人がみな効率的に仕事を進めると思ったら、
大違い。くだらないことにぐちゃぐちゃいう輩もいる。
日本にいたときの拉致のあかない、時間だけを過ごす
ミーティングを思い出した。腹立たしい。

夜にメルティングポットというお店に初めて行って
夕食をとった。

The melting pot of Columbia

チーズフォンデュを食べるところ。さらにデザートで
チョコレートフォンデュもある。

チーズは目の前で混合してくれ、かきまぜられた。
2種類試したが、どちらもおいしかった。特に
Queso Fundidoというハラペーニョが入って少し
辛味が利いたチーズがおいしかった。聞かなかった
けど、パンや野菜っておかわり出来たのかなぁ。

チョコは、、、甘かった。ダークチョコのはずなのに
甘かった。さらにつけるのがイチゴやバナナ、マシュマロ
はよかったけど、もともと甘いチーズケーキやブラウニー
はなくてもいいんじゃないかと。

お値段は張りますが、それでも雰囲気を楽しめ、
のんびり遅くまで会話が出来たのはよかったかな。



2011年05月18日(水) 児玉清さんと外国の原書評論

先日児玉清さんがなくなった。いうまでもなく、クイズ
アタック25の司会者だった人。ずっと見ていたわけで
はないが、彼が司会をやっていたのは覚えてる。最近
お笑いの芸人さんが物まねをやっていたのも知ってい
たが、あまり印象がない。

児玉さんを知っていたのは読書家である、ということ。
渡米する前か、した後だったか、定かではないけれど
ラジオの英語会話のテキストに彼の洋書の評論があった。
英語でこれらを読み飛ばすなんて、なかなかすごいと
当時思っていて、その読み物は毎月楽しみにしていた。

彼のお気に入りはマイケル・クレイトンだったと思う。
いわずもがな、ジュラシックパークが代表作だ。
パトリシア・コーンウェルやシドニィ・シェルダンなど
日本でも多数日本語訳版が出て、どちらの言語でも
楽しみめるような配慮があるように思えた。

ただ自分も彼のほとんどの本を原書で読んだが、
シドニィ・シェルダンの英語が非常に簡単なのは
劇作家の経験から意識的に万人に受け入れられる
よう(アメリカの基準でも)平易な英語を用い、
さらに口述(彼は作家でも書いてない!)で秘書に
タイプさせていたから。こんな豆知識を得られたの
は児玉清さんのエッセイのおかげである。

彼の冥福を心からお祈りします。テキストはまだ
どこかに眠っているから、機会があったときにまた
読んでみようかな。

P.S.シドニィ・シェルダンの本は本当に簡単で、多少
わからない単語があっても十分に読むことができます。
英語の原書を読むとっかかりにはうってつけです。


よろしければクリックして投票下さい↓


My追加

にほんブログ村 海外生活ブログへ
 < 過去  INDEX  未来 >
Shuidri [MAIL]