今週最大の懸案事項だったMartinuのフルートソナタの譜面、金曜に無事届いた。たまたま親が来ていて、代引き郵便を受け取って小躍りしかねない勢いの私を見て、楽譜の何がそんなに嬉しいのか不審がっていたけども。
楽譜を見てみたら、変てこなリズムの嵐だったので、このノリをモノにできるのかどうかまず心配になったが、金曜の晩と、当日の朝、必死でさらってレッスンに持って行きました。調子記号は、全部臨時記号で書いてあるしよー。ま、確かにどんどん変化していくから仕方ないか。それだけ楽しいし。(私は)
先生に見ていただいて、んー、まあ、どうにかなりそう……かな、ということで勉強会の演目は、決定。あ、夜想曲とアレグロスケルツァンドの譜面返してくるの忘れちゃったよ……。
それにしても、普段8時に起きるかどうかすら怪しい私が、レッスン前に朝練をするために土曜の朝6時半に起床するとは。8時から14時まで、移動と昼食以外はずっと吹いてたな〜。久しぶりだ、こんなの。
2003年02月26日(水) |
OZ公式本(ヒルの手記) |
アマゾンに注文したやつが今朝届いたー。ヒルっちの手記という設定の本。Season5までネタばれです。……どうせならファイナルまで待ってから出してくれても……(苦笑)。本国サイトによると、本編中でもヒルの日誌を出版しようという話になっているのですが、それがこの本とかいう設定だったりするのか?どうなんじゃろか。届いてみてビックリしたのは予想外に大判だったことです。置き場所に困るほどに。ま、ゆっくり読みます。英語だし。
2003年02月25日(火) |
「暗殺の瞬間」/イーディ・ファルコも若いわ@H:lots |
日曜日に天神で見つからなかった「暗殺の瞬間」、自宅最寄のレンタル屋にありました。わーいわーい。早速見る。86年に起こったスウェーデンの首相暗殺事件を基にした話で、いち早く陰謀の存在を察知しながら上層部からの圧力により結局事件を未然に防げなかった刑事ローゲル(パーシュブラント)の回想が物語の主です。
"現在"のローゲルは、もうやさぐれきってます。捜査から外された挫折感だけでなく、「知りすぎている男」として身内だったはずの当局にマークされているという(ほとんど確信に近いけど)疑念の中で生きているんだから仕方ないか。かと思えば、回想シーンの前半で、まだまだ家庭が仕事に蝕まれていなかった頃の、徐にレコードをかけて奥さんとダンスをし出すシーンなどは、ただ事ではない色気でした。ボッセじゃなくても「キスしないで踊っててくれ、頼むから」って感じ。元相棒でプライベートでも親友のボッセ、顔はクセ者風だけど、ローゲルの娘の誕生パーティでは、子供に囲まれ馴染みすぎ。
役柄としては、グンバルドより直情直行型かな。人間ぽいです(笑)。衣装も、グンバルド役では有り得ないだろってのが多いんで楽しめました。ああ、それにしてもあんまりな終末よ……。
そんでもって火曜の夜はホミサイド。うわーん、ソーマンー!(泣)妻役はイーディ・ファルコ(ダイアン@OZ)ですが、旦那だけでなく彼女もやっぱりOZより若い感じですよね。4年くらい前になるのか。「クリスの命を救ってくれたら代わりに俺たち二人が地獄へ行きます」と祈ってくれと頼むクロセッティに、「地獄は一人で行け」と冷たいルイスですけんども、次のシーンではお祈りする小道具に"ナントカ"(すんません、失念)とロザリオどちらにするべきか相談してくるところが好き。屈折した優しさというか。
大体殺人課のやつら捻くれ度合いが半端じゃないからな。
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