ココロモヨウ
dokin



 魅力の持続


人を惹きつけて
その関心を持続させるのは難しい
自分ではイケルと思っても
人の気持ちは瞬時に変わる
イケルと思っているのは自分だけで
それは単なる錯覚なのかもしれない
もしくは相手にとっての社交辞令を
そのまま受け取っているだけとか
人気者で惹きつけた人が
数え切れないほどいるなら
その中の一人がいなくなっても
どうってことはないだろうけど
たった一人の人を失くすと痛手は大きい

人の魅力っていったいなんなんだろう






2004年03月29日(月)



 影響


私はあまり他人に影響されない
イイ物を持ってたり身に付けていても
『へぇ〜』とは思うけど
それがパーフェクトに合ってない限り
素敵とは思わない

でも素敵な文章を書く人にはすぐ惹かれる
感覚とか感性の域で素晴らしい人は
それだけで魅力的だ
文法とか作法とかそんなのはどうでもいい

ファッションのように雑誌なんかで
この服にはこれ的なお手本のない文章で
自分を表現し且つ読み手に素敵と思わせられる人
そういう人に出会うと
すごく得したような気分になる

あ、食べることに関しては影響されるかも






2004年03月26日(金)



 


まだよくわからない
まだ何も始まってない
まだまだ底は浅い
けど、その言葉を聞いた時は嬉しかった
勝手なイメージを持ち勝手に判断してた私は
頭を爽やかに殴られた感じだった

要るか要らないか答えは二つに一つ
この選択で人生が別れる

そっか、そうなのか
とりあえずその考え方その方向性は
私も同感だしそうありたいと願っている
結果は神様にしかわからないことだけど
同じ価値観を持ってるということが大事なんだ

ココロの鍵が少しだけ開いた瞬間








2004年03月19日(金)



 領域


自分を変えたいと思っても
自分の本質はやっぱりなかなか変えられない
自分らしくないことや
足を踏み入れたことがないことをやるのは
やっぱり怖いし勇気がいる

それを押してまでも
自分を変える必要があるのかと

プライドとはまた違う
自分の中のきれいな部分というか
清潔感はいつまでも持ち続けていたい
それを他人に知られることはなくても
自分自身を保つにはやっぱり
踏み入れてはいけない領域というものがある


2004年03月07日(日)



 上向き


忙しさにやられ心身の消耗に伴い

一つのことを光として捉えすぎて

それが形を変えると

途端に自分自身も行く先も見失ってしまう

でもそれはほんの一時のことで

考えることも落ち込むことも

徹底的に集中してやり尽くすと

その後は案外早く元に戻れるものだ

『考えても答えが出ないことは考えない』

これが今も昔も変わらない自分を解放する方法





2004年02月29日(日)



 なぜ?


わけが解らなくてひどく混乱している

この世の終わりのようでとても動揺している

どうしてこうなったのか教えて欲しい

何度も何度もここまで来た道を辿って

どこに落とし穴があったのか探しているけど

どれも推測しかできないので

ぐるぐると同じ所を回るしかない

それよりもこれほどまでに

大きな存在になっていたことに驚いている

それは自分の予想をはるかに超える大きなもので

もしほんとに失ったのなら途方に暮れる

こんな自分にひどく苛立つ


2004年02月27日(金)



 光と影


距離感が掴めないでいる
逸る気持ちとそれを押し留める気持ちと
どれもほんとの気持ちで
結局は押し留める方を選んでしまう

少しでも沈黙があると疑ってしまう
山が続いていきなり谷になると不安になる
中間はなくていつも山か谷のどっちかだ

光の面はうそぶいていても
影の面は本音を語っている

だから失いたくない




2004年02月26日(木)
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