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■ 告白
ここ数年の自分の恋愛模様を回想すると 始まりも終わりも境界線がなんとなく曖昧な気がする
突然呼び出されたり 不意を突く告白なんてのは 遠い記憶の中でのことだし 文字の世界で自由自在に言葉を操るという お気軽で簡単なツールが流行ってからは 明確な儀式や大層な決意なんて要らなくなったのかも
もう少し人間的なことを書くなら 数人の中での知り合いレベルだったのが いつしか恋愛周波数をお互いが感じるようになり その輪を抜け出して逢うようになったり、とか それでもやっぱり気持ちの確認はすれど 『好きです』とか『付合って下さい』とか 入口をノックするようなことは減ったかもしれない
恋真っ只中のドキドキも楽しいけど 突然降ってくるドキドキもたまには味わいたい
2003年07月08日(火)
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