ココロモヨウ
dokin



 こそばゆい

同じことで『そうね』、と、

素直に言い合えるなんてすごく久しぶり。

すぐそばにいるのに私はいつも不機嫌な素振りで

同じ空気の中でそっぽ向いてることもよくある。

でも今夜は違う。

この次いつ、こういう機会がやってくるかわからないけど

いつもいつもないからたまのこんな日が

あったかく感じるのかもしれない。

少しこそばゆいけどお腹の内側がぽかぽかとあたたかい。




2002年09月21日(土)



 夜中の錯綜


夜中に決めたことは翌日もう1度考え直した方が良い。
起きて意識もはっきりしてるから普通だと思っても
実は夜中の思考は普通ではないのだ。
普段ならオブラートに包むこともその時は麻痺して
全てさらけ出してしまう危険だってある。
そして普段なら反芻することも時に眠気に負けて
1度も振り返らない(返れない)こともある。

 


2002年08月10日(土)



 決別

なんか気が抜けた

萎えたとも言えるかな

うん、そんな気がする

私に向けたスペシャルな笑顔を見たら

より、そう思った

特別って冠がとれたようなそんな感じ

そしてそこはやっぱり私のいる場所じゃない

核の中にいるとはっきりそう思った

また歩き出す時がきた、そろそろ出なくちゃ

そこにいて目に映るものに興味はもうない

   


2002年08月03日(土)



 勝手な言い分


       人の幸せが素直に喜べない

       不幸でも別に嬉しくない

       ただ幸せなのが嫌なだけ

       幸せでも別にかまわない 

       私の目と耳に入らなければ

       ココロの視野がまた狭くなってきている

    
       

2002年07月26日(金)



 夜に浮かぶ色

椎名林檎の『無罪モラトリアム』の1曲目の
イントロを聴くとある光景がいつも浮かぶ。
それはもう条件反射のように無意識に。

親に借りたセルシオを運転する彼の車に乗り
初めて通った湾岸線。
そこは名前の通り海のそばを走る高速道路だ。
日が暮れて夜の色に染まる空と海、
暗闇に浮かぶのは車のライトとネオンと観覧車の灯りだけ。
海にぽっと浮かんだような観覧車がとてもキレイだ。
そしてカーステレオの音がすごく良かったのを覚えている。
ずっとこの景色が続けば良いなって、そう願っていた。

空の色がオレンジになる頃や、太陽が頭の上にある
青い時にも何度かそこを通ったけど、
やっぱり暗闇が一番かっこよくてキレイだ。
だから家へ帰る時そこを通りたいと甘えたこともある。

 幸せな時でも夕暮れを見て切なくなるのは
 想い出だけはリセットできないからかもしれない。
 





2002年07月14日(日)



 自分時間


直接には知らない間接的に知ってる人が
2人結婚していた。

一人はHP上の人。
そこに行かなくなって1年以上になるけど
ファイルの整理をしてたら
捨てたはずのアドレスが出てきた。
懐かしくなって行ってみると年明けに結婚していた。

もう一人は数年前まで同じバスで出勤してた人。
当時の時間に乗らなくなったので
ここ何年かは 見ることがなかったけど、
先日街中ですれ違った。
長かった髪をショートにして
マタニティーを着ている。
その人も私を見ていたので数秒目が合った、
私を覚えているんだろうか。

立っている場所が変わらない自分と
次のステップへと変わった人。
どれも偶然にわかったことだけど
軽いショックを受けてる自分がいる。


時の流れの無常さを痛感






2002年06月23日(日)



 病んだココロ


何もかもめちゃくちゃだ。
めちゃくちゃに見えないよう体裁を繕ってるけど
ほころびは塞がらず良くなることは無い。
甘えてる人間と甘えを許してきた人間、罪は同じだ。
でも二度と口出ししない。そばで見てるのは辛いけど
私にできることは何も無い。

泣いてる顔を見た時、私もココロの中で泣いた。泣けてきた。
私もあなたを苦しめてる一人、同罪だ。

私の罪はもう一つ。
誰にもココロを開いていない。
閉ざしてるわけではないけれど
開くことができない、ココロが病んでる人間だということ・・・








2002年05月25日(土)
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