詩。
ゆあ
■
■
■
■
■
■
行キ着ク場所o
あなたに会えた
廊下ですれ違っただけだけど
目が合った気がして
あたしの胸が鳴る音が少し速くなった
あなたはあたしのこと
きっと見ていないけど
あたしは見て欲しい
あなたを見ようと思ってなくても
目の行き着く場所はいつもあなた
どんなに遠い所から歩いてきても
あたしはあなたを見つけられるよ
2001年07月01日(日)
■
■
■
■
■
■
思考回路o
どうしてこんなに安心できるんだろ
あなたの隣に居ながら
そんなことを考えてました
どうしてあんなに優しいんだろ
あなたの姿 見ながら
そんなことを考えてました
あたしの思考回路は
あなたに関する情報が
たくさんたくさん詰まってます
今までも 今も これからもね
2001年07月02日(月)
■
■
■
■
■
■
笑顔o
ほんの少しだけでいいから
泣いてもいいですか
あなたは あたしの笑顔が好きだ と
そう言ってくれたけど
明日は きっと笑うから
今日は泣いてていいですか
この問いに あなたが答えられないこと
あたしは解かっていたけど
あなたがもう帰ってこないこと
あたし解かってたけど
そんなの認めたくなんて無い
あたし今すぐ笑顔になるから
あなたの為に笑うから
もう一度
笑ってください
2001年07月03日(火)
■
■
■
■
■
■
不可欠o
あたしは弱くなんてない
長い間ずっと
自分で自分に言い聞かせてきた
あたしは強くなりたかった
あなたが居なくても
一人でだって
この道を歩いていけることを証明したかった
だけど あたしは強くなんてなれないから
あなたがいなきゃだめだから
意地なんて はってないで
今度会えた時は
あなたの胸に飛び込んでいくから
2001年07月04日(水)
■
■
■
■
■
■
無理o
あなたのことを考える
眠る前とか起きた朝とか
考えた後
ただ会いたくなる
どうしようもないくらい好きだから
想いを伝える勇気がないけど
簡単に口にできる程
軽い気持ちではないの
嫌いになれたら楽なのかな
そんなことを思ってみる
だけどあたしには そんなの無理だね
2001年07月05日(木)
■
■
■
■
■
■
結末o
あなたを好きになったこと
誰にも言わなかったのは
叶うことがないことを判っていたから
誰にも言わなかったんじゃなくて
誰にも言えなかっただけ
哀しい恋の結末を
前からずっと
心のどこかで判っていたから
2001年07月06日(金)
■
■
■
■
■
■
一番o
長い沈黙の間も
あなたの隣だったから
嬉しくてたまらなかった
世界で一番大好きな
あなたの隣に居られるだけで
あたしの心は笑えるから
あなたの一番になれるように
あたしは努力していくから
だから 待ってて
すぐに行くから
2001年07月07日(土)
≪
≫
初日
最新
目次
MAIL
My追加