2006年12月16日(土) |
焦げ付き焦げ付き…… |
そしてまた日が開きました、ごめんなさいorz
遅くなってしまいましたが、ゆりけっと報告
いや〜なんと言いますか、疲れた(笑) 翌日一日死んでましたからねえ…… さすがに連日五時間睡眠&前日三時間睡眠じゃ無理がありました。 五時過ぎに帰ってきて、食事もせずに14時間寝こけてしまいましたもん。 いやはや、もう若くないね。 高校時代は夜中の2時、3時まで製本して、6時の目覚ましで元気一杯に飛び起きてイベントに行ったものですが。 母に呆れられたもんねえ、「さすがに好きなものだと意気込みが違う」って。 んで、帰ってきてからも元気で翌日にも響かなかったのに……
って、これでは唯の愚痴だ…… 売り上げの方はまあなんというか、昔のガタケ参加を思い出すような感じでした(笑) やっぱり二次創作はネットでやった方が無難かなあと思いつつ、本っていう形が好きなんですよねえ……
さて、もう既にカタログ販売されてるので今更ですが、冬コミ当選しました。
配置は30日東ハ-24bです。
今回は創作少女の百合通りじゃなくて創作文芸の方です。 本来こっちの方が正しいんでしょうけど、ついつい創作少女の方で参加してたんですよね、今までは。 今回創作文芸の方なのはだからと言うわけじゃなくて、単純にスケジュールの問題なのですが……なんというか、色々ごめんなさいと謝りたくなってしまいますorz 次回以降がどうなるかは悩むとこです。
ちなみに新刊は、まともなものは出ない可能性のほうが高いです。 なんかもう、煮詰まりすぎて焦げ付き始めました……orz
ゆりけっと終わった時点で、冬コミ合わせは微妙に和風伝奇風味(?)な話をやろうと思ったのですが、どう考えても一月半で書けそうも無いなと。それで、その話は過去編と現在編の二本立てで、過去編の方が短いつもりだったので、過去編だけで出して現在編は3月のゆりけっと合わせにしようかなと思ったのですが……
思いの外、過去編が進みません…… というか、私いつもどうやって小説書いてたっけ? と思うほどです。 なんなのよ、このト書きの群れ状態の地の文は……と頭抱えてます。 台詞はともかく、地の文がなかなか出てきてくれないんです。 で、全然進みません。 いくらコピー本でも、もうやばいだろと言う状況です。
出たとしても、過去編のパイロット版状態の気がしてきました。 ちなみに上で伝奇風味って書いてますけど、過去編はほとんど単なる普通の学園物です。
2006年10月22日(日) |
イベント参加予定とか |
まあなんと言いますか・・・・・・ 雑記の冒頭で謝るのが、もはや恒例になりつつある気がしてきました。 えっと、今回は10ヶ月ぶり・・・・・ですか。 ほんと、ダメ人間ですみません・・・・・・orz
とりあえずお知らせ。 随分と久しぶりに同人誌イベントに参加します。
11/3 ゆりけっと 配置はゆ38です。
新刊はBLEACHの夜一×砕蜂本の予定。 実はこの二人にかなりはまっていたのです。 戦う女の子好きなんですよ。それも、生きるか死ぬかの中での命がけの献身的な百合的感情なんて、もう悶え死にしそうなくらいツボ。 ついでに言うと、最近自分がツンデレに弱いらしいことにも気づきました・・・・(笑)
砕蜂中心で時間軸が旅禍潜入の少し前なんで、ただひたすらに片思いな感じですね。 回想以外で夜一様との絡みがないのが、ちと辛いとこではありますが・・・・ もう、ひたすらに切ない方向にしか行かないもんで、らぶらぶはどこいったんだろう、なんて自分でも思います。 まああれだ、うちの売りは切なさ(のつもり)だし・・・・私らしいといえば私らしいさ、と思いながら書いてます。
てなわけで、新刊はコピー本予定なので現在修羅場中。 ちなみに、原稿中は音楽がないとダメな人なので、普段はクラシックのピアノ曲とか聴いてることが多いんですが、今回は珍しく歌つきの曲を一曲エンドレスで流してます。 ドラマの挿入歌で知った曲があまりに自分好みだったので、久しぶりにCDを買ってしまいました。
いや〜ピアノと弦っていう好きな組み合わせの上に、バラード系、ちょっと不思議な音の動き、声も伸びのあるアルトでかなり好み、極め付けに歌詞が切な過ぎる。 これだけツボな曲ってのも、そうそう出会えないだろうなというレベルですね。
もうね、歌詞が切ないんですよ。 成就させるどころか、友人であること、側にいることすら叶わないと知っている恋。 好きな人を見ていられたら、それで上出来。 そんな哀しい恋の歌にやられてしまいました。 歌聞いて泣いたのなんて初体験でしたよ、ほんとに。 そんなわけで、中村中さんの「友達の詞」にはまってます。
切なさ分投入とばかりに原稿中にエンドレスで聴いてますが、問題はやりすぎて暗くなり過ぎないようにしないとな、ってとこですね。
ちなみに挿入歌に使っていたドラマってのは、ちょっと前にやってた「私が私であるために」っていう性同一性障害を扱ったドラマだったんですが、これもかなり泣けましたね。
MtF(生まれ持った体が男、心が女の方)当事者が三人もいるのに、全員普通に女性に見える(というかむしろ美女と言える人も)レベルだったとかは突っ込みいれたくなりましたが。 あと、元彼の妻の行動がいくらなんでも突飛過ぎるとか、主人公が過剰に女らしいとか、当事者役3人は仕方ないとしても妙に大根が目立つとか・・・ こういう題材が取り上げられること自体、進歩ではあるけど、変な先入観を植えつけそうな部分はちと気になるなあなと。
でも、こういうデリケートな題材って作る方は大変ですよね、きっと。 女性として認識されないMtFを起用して、それを視聴者が笑いものにせずに、心を動かされ、この問題に関心を持ち、それでいてドラマとして面白い、そんな作品を作るのは至難の業でしょう。 というか今の世の中じゃ、まず無理だなと思いますね。 受け手側の成熟ってのも必要なのかなあ、などと考えました。
ふと昔、MtFの女の子とレズビアンの女の子の不思議な交流、といった感じのプロットたてたことあるけど、とても今の自分じゃ書ききれないと判断して封印したことがあったなあなんてことも思い出しましたね。
しっかし、久しぶりなのに百合話ほとんど書いてないな・・・・・
2005年12月26日(月) |
何事もなかったかのように・・・・ |
再開したら怒られてしまうかしら、と思いつつ久しぶりの雑記です。 ・・・・・・・・・やば、1年以上たってるorz ほんと、申し訳ないです。ってか既にきっと忘れられてるでしょうね。 まあなんというか、言い訳はするまい。単なる怠け者でございます・・・・・ 一応生きてはおりました。
休止してる間に百合姉妹が休刊したり、百合姫が創刊したりとなんだか色々あった気がする2005年の百合業界でしたねえ。 しばらくは今年の百合ネタで書くことはありそうだなあと思いつつ、ほんとにちゃんと書くのかわかったもんじゃないのが私の更新状況なわけで。 ・・・・・ああ、ダメ人間だことorz
今年気になった作品とか語ろうかなとは思ってますが、とりあえず今日は放っておいたら誰も百合だと気づかないうちに消えていくんじゃないだろうかと思った百合本(笑)を見つけてしまったので紹介しときます。
「夢を売る少年(こども)たち」著・松山花子 何で誰も気づかないんじゃと思ったのかというと、まずこちらをどうぞ。 ・・・・・どうみても女っ気ないし、下手したらBL系の表紙ですよね? というか実際、買った店でもBLゾーンにおいてあったし(笑) 私も百合電波感じて手に取ったわけじゃないしね。 「スーパーアイドルお小姓組」っていう帯に書かれた文字を見て「どういうネーミングセンスだよ・・・ギャグなのか?」と興味本位で裏のあらすじ見てみただけなんですよ。 んでそのあらすじが 『のらが通う全寮制の女学院では、超人気アイドルグループ「お小姓兄弟」の話題で持ちきり。のらの恋人のマリアまで、「お小姓兄弟」の高松に夢中になってしまった・・・!!マリアの心変わりが許せないのらは、少年としてアイドルお小姓兄弟の新メンバーとなり、マリアの愛を独り占めしようと決意するが・・・!?』 これ見て百合?と疑問に思いつつも、のらの性別は女でいいんだよなとしばし悩み。 なんか、オチが待っているのではないかと疑いつつも買ってみたと。 結果、のらは女でした。ガチ百合でした。そしてギャグでした。
中表紙には、ひざまついて女生徒の左手薬指に指輪をはめる女生徒がいましたよ。 なんというか逆に新鮮。指輪交換してる百合カップルって他に思い出せないんだよな・・・・誰かいたっけ? みんな、スカーフとかリボンとか女同士ならではの物を交換したがるからなかなかいないのよね、指輪の交換は。 最近は結構見てない百合作品あるからいるかもしれないけど。 男絡みまくりな設定なのでどうなのかなあとは思ったけれど、最後まで百合ギャグでしたね。 ハイテンション系ギャグじゃなくて、登場人物が全員どっかずれてて皆が皆大真面目に変な行動をするようなタイプのギャグ、かな。
百合的にはのらのマリアへのぞっこんぶりがなんかいいなあと。 男装したのらの写真をのらと気づかずに「この子に夢中なの」と言ったマリアに対して、それなら男の子としてマリアの「一番」になる!と行動するのらがなんともいじらしくて・・・ もっとも、いいとこでギャグ入っちゃったりするんで感情移入はしづらい話です。
んで、最後まで読んでみて知ったんですが、これこの作者さんの初連載作品だったそうで。でも結構この人の本見かけたことあるよなあと思ったら、初出はなんと97年。 97年・・・・!? と驚いたわけですよ。 97年っていったらウテナやってたころか・・・・・っていうと、わざわざ言うまでもなくほとんど百合なんて見かけなかった頃。検索してみたらマリみてもまだ始まってなかった。 商業系でこれ以前の本筋で百合やった作品なんていくつあるよ?ってくらいの頃ですな。 つまり、これギャグ百合でまるまる1本書かれた漫画としてはもしかすると一番古い作品かも。 八年前の作品が今頃発行されたのは百合ブームのお陰なのだろうか?とも思ったのだけれど、だとしたらどう見ても表紙が間違ってるんだよな・・・・・(笑) BL好きなら手に取りそうな表紙だけど、あらすじ読んだら棚に戻されそうな気がするし・・・・・ 百合好き需要を当て込むなら中表紙のカラーバージョンみたいなの見たかったなあと。 ほんと、表紙がこれなのが勿体無い。
2004年11月28日(日) |
既刊1本UPしました |
更新履歴のページをいまだに作ってないのでこちらでご報告。 Works>既刊に「いつか貴女と、この場所で」を全文UP。 あとはまあ見ての通り、雑記のデザインを他のページに合わせてみました。とりあえず背景だけだけど。 しかしこうなるとやっぱり上の広告消したい・・・有料版に変えようかなあ。 これで浮いてるページは掲示板だけ、と・・・今使ってるとこは色を変える程度しかできないので、他にいいとこ探すか、自前CGI使えるサーバーに引っ越すか思案中です。
「いつか貴女と、この場所で」は少々加筆訂正しました。 やっぱりA5判縦書き二段組で書いていた物を横書きにすると、一気に見づらくなってしまって・・・ 読点を打ち直したりしてみました。 もっともこれは同人誌のときにもページ数が足りなくて、文字を小さくし過ぎて見づらかったという反省があったりする作品なのですけどね。 2002年の夏コミ合わせで作った本ですが、この時はかなりの修羅場だったなあと直しながら懐かしんでみたり。 なにせ完徹でしたから・・・ しかも書きあがった時には近くのコンビニくらいしか印刷しに行く時間がなく、両面印刷ができないところだったので、片面をコピーしてもう片面はプリンタ印刷というもう二度とやりたくない裏技で本を出しました orz (両面プリンタじゃないのは、プリンタ印刷だと時間がかかるのとインクの量が危うかったためです) 表紙にいたってはかなり適当なものでしたしね・・・再版のときにそれは変えましたが。
そんなバタバタした発行だったもので、見返してみると結構誤字脱字がありました。 初版に至っては執筆中に何度かブレーカーを落としてしまってデータを飛ばしたせいなのか、脱字どころか脱文もありました。 再版したときに直したつもりだったんですけど、まだいくつか残ってましたね・・・ 当初梢の一人称で書いていたのを、途中で三人称に変えたせいでおかしくなっている部分もまだ残ってました。 その辺をやっと全部直して、直しついでにラストの幸せ度を少しだけ上げてみたり。 というか、ちょっと微妙に話が飛んでいたことに気づいて直したらそうなったんですけどね。 飛んだままでも推測はできる程度だったのでそのままにしようかとも思ったのですが、どうせなのでスムーズに話が流れるようにしてみました。 でも、物語の流れははっきりしたけれど文の流れが少々悪くなったような気が少しだけするんですよね。 難しいところです。
この作品についてはもうこれで直すこともないと思います。 広げた風呂敷包みきれずにご都合主義っぽく終わってる稚拙な話なので、恥ずかしいですけどね。 シーンごとなら結構気に入ってる部分もあるんですが、全体で見るとまだまだだなあと改めて読み直してみて思いました。
しかし・・・この作品でこれだと、一番初期の頃のやつ公開しようとしたらかなり大変というか、羞恥プレイの域かもしれない・・・ 「ラプンツェルの十字架」あたりはデータ形式で残ってない(残ってたとしても古すぎるワープロソフトで作ったものなので開けるかどうか謎)ので、本見ながら手打ちするしかないんですよね・・・ はっきり言って拷問かも・・・もう5年以上前の作品ですからね
とりあえず次はEifersuchtを全文UPかなあと考えてます。 まだ少し在庫あったはずだけれど、次のイベント参加がはっきりしない状況なので既刊は全部上げてしまうかと。 ただ、金の鎖のレイアウトをどうするか少々悩んでます。 あの作品は段落ごとに普通の3人称小説と、童話調の語りのような部分に分けて書くというちょっと実験的なことをやってみたんですが、わかりやすいようにフォントを変えていました。 今回もフォントを変えようかなと思ってたんですが、Winに必ず入ってる標準フォントをネットで調べてみたら、これだけだといまいち違いがわからない気が・・・・・ Mac用のフォントは標準だけでも違いが出せそうでいい感じなのですが・・・ 色も変えるとかにしますかね。
ちなみに実験的試みは「良くわかんなかった」という友人の一言で、どうやら失敗であったらしいことが判明しています。 orz
|