雑記

2002年08月15日(木) おんりーわん・・・・・

ガタケのカタログチェック終わりました。

オンリーワン百合、みたいです。
少なくとも二日目の非十八禁サークルの中では(泣)
ほかに百合らしきものを出しているのは一日目の「女の子×女の子のみのオリジナル十八禁小説」とカットに書いてある男性向けサークルが一つ。
はっきりと女同士と書いてあるのはここだけ。
せつないなあ、弱小ジャンル・・・・

聞いた話では探せばほかにも百合を出しているところがあるらしいんですが私は見つけたことがありません(泣)

そんなこんなで一日目に行くかどうかちょっと迷っています。
ガタケは日にちごとにジャンルが別れていないんで二日ともオールジャンルで行けばそれなりに楽しめるんですがお金も飛ぶ、と。
最初は行かないつもりだったんですが、その男性向け百合サークルが微妙に気になってしまって・・・・
別に十八禁であっても物語さえしっかりしていればいいんですが、ただ「やってるだけ」の本ならいらないと思ってるんで難しいところです。

行くとなるとそれなりに交通費と時間を費やすことになるんで、ほかに気になっているサークルが特にない状況下ではかなり悩みます。
ほかに行きたいサークルさんは二日目か両日参加なので、一日目に行くかどうかはここだけがネックなんですよ。

とりあえずお財布とにらめっこしてもうしばらく悩んでみます。



2002年08月14日(水) 夏込みレポート・2

月曜日に実家に帰りまして、のんべんだらりとした生活を送っております。
めちゃくちゃ涼しくて嬉しいです、ちょっと前までは暑かったらしいですが。

さて遅くなりましたが夏コミレポその2、でございます。

10日の朝は徹夜あけの妙なハイテンションで家を出ました。
とりあえず一番早いバスに乗ろうとするとちょっと歩かなければならないので、近い方のバス停の始発で間に合うかと思いそちらに乗車。約20分後に最寄り駅到着。
・・・・・ほんと、最寄り駅まで遠いっていう事だけが今の住まいの不満点ですな。もっとも学校は目の前なのだから文句は言えまい。
で、その後新宿まで電車に揺られながら寝こけてから東京経由で浜松町まで出て東京モノレールへ。その時点で8時半(サークル入場は9時まで)かなり焦りだしました。

そして天王州アイルでアクシデント発生。急いでいるというのに浜松町で問題無く改札を通れたパスネットがエラーを起こす(泣)
驚いている私に駅員のおじさんの罵声
「パスネットは使えないってちゃんとそこにもでっかく書いてあるだろうが!」
「浜松町はこれで通れましたよ」
「そりゃ、通れたんじゃなくて機械が通しちまったんだよっ」
・・・・直しとけよっ!
という言葉を飲み込んでおとなしく駅員に190円払って改札を通る。
・・・・でも、今までここパスネットで乗ってたような気がするんだけど気のせいか?

腑に落ちないものを感じながらも急いで階段を降りて臨海線乗り場へ。
天王州アイル側からの臨海線はめちゃくちゃすいているので今回も来た電車に即乗車。時間を計算すると何とか五分前には国際展示場に着くことが判明、急げばぎりぎり間に合うと胸をなで下ろしました。
で、駅を出るとなぜかサークル参加者は左へという指示。
いつも右側の道を使っているので少し不思議に思いながらもそれに従う。
そしてちょっと行った横断歩道で「カートの人はこの先階段があるのでこちらの道へ」と言われた道に行ったのが大いなる間違い(泣)
途中で先のまったく見えないand動かない行列に突入。
そうですね、楽な道は混む、至極もっともな話でございます。
私が甘かったです・・・・・

もう一方の道がまったく混んでいないことを横目に見ながら戻る事も出来ずにおとなしく並んでいるうち9時を過ぎる(泣)
結局、会場に入れたのはその20分後。いつサークル入場ゲートが閉められるのかとまったく冷や冷やものでした。
今度行くときは少しばかり遠くても始発バスに乗るしかないようです。
あ、でも今度の冬には臨海線が伸びているはずだからもう少し早く着けるかも。

そんなこんなで会場入りをしてスペースにたどり着くと急いで準備。
新刊が会場製本になってしまったのでおおわらわでした。
取り合えず5冊だけ作り終えたところで会場時間。
朝ご飯に持ってきたおにぎりを食べる暇すらありませんでした・・・・・
開場しちゃうとお客さんに失礼な気がしてスペースでもの食べるのって出来ないんですよ、私は。食べるのはいつもせいぜいゼリー飲料くらいですね。
いい加減、空腹感も眠気も麻痺した状態で接客してました。
いつ倒れてもおかしくなかったと思います(汗)

そんな感じで始まった今回のコミケでしたがとりあえず最大の出来事は新刊完売ですね。
徹夜してまで新刊あげたかいがあるってものです。
と言っても20部しか搬入してないんですが(笑)
コミケは他のイベントに比べて妙に売れるので持ち込み数の見極めが難しいです。
他のイベントに参加したときは全体で3部しか売れなかったなんてこともあったというのに・・・・・
さすがにコミケは人が多い上に百合サークルも多いので百合目当てのお客さんが多いですね。嬉しいことです。
その他にも2種類の配布物が完売となりまして、感謝感激雨あられな状態でした。

結局45部搬入したうち、36部が売れるといううちのサークルとしてはなかなかの成果でございました。
本当にありがたいことです。

今回は買い物の方はそこそこでしたね。
個人サークルの上に今回売り子さんを頼まなかったので出たきり同人にならない程度に時々抜け出してはちょこちょこと買っていましたが、とりあえずお目当てのサークルさんの新刊はゲット。それでもう充分でございました。

まあ夏コミに関してはこのくらいですかね。
ちなみに今度のイベントは18日のガタケット(新潟産業振興センター)です。
まだカタログを買っていないんですが多分、いや確実に今回もオンリーワン百合でしょう。
そのうえきっと、お客さんも来ないんでしょうね(泣)
なんせ、今年の正月に出たときには会場後すぐに2人ほどお客さんが来てくれて幸先がいいと思ったらそのあと誰一人来なかった、なんて感じでしたから。
とりあえずスペースはI-05aです
でも、新刊は出ないので配布内容はコミケと同じです。

話は変わりますが、今日ある人に面白いことを言われました。
以前「私の世界が終わる日まで」と「Parallel Archers」を差し上げたんですが、かなり忙しい人なのでまだ最初の方しか読んでいないとのこと。
それはいいんですが、両方とも最初の方だけをぱらぱらと読んだ上で一番素晴らしいのはチラシ(ペーパー)だったと言われてしまいました。
なんでも紹介文の書き方が詩的でよいとのことなんですが、本人まったくそんなつもりはなかったのでただただ困惑。
本当にそう思ったのか、それとも本の内容が百合であったことに驚いてそれに触れないためにそのような感想を述べたのかとついつい疑ってしまいました。
まあ、なかなか面白い感性を持った人なので本気だったのかもしれませんが。



2002年08月11日(日) 夏コミレポート・1

行ってまいりました夏コミ
昨日は完徹だったので今日は朝のバイトから帰ってきてその後かなり死んでいましたがそろそろ復活してきました

ほんとに徹夜なんかしなければいいのにね
でも、徹夜しなかったら新刊出なかったんですもの(汗)
結局、オフセットで出すはずだった本は締め切りに間に合わなかったので急遽コピー本に変更、そのあと腰を据えて書けると思ったらページ数がものすごいことになってしまい仕方なく1ページの文字数を増やして・・・・・とかやってたらなんか妙に字の細かい本になってしまったり。

そして、執筆中にブレーカーを落としてしまうという災難(自業自得)にもみまわれ一度データが飛んでしまった部分があったりもしました。
そのせいなのかどうか、さっきなんとなく原稿を読み直していたらとんでもない脱字、というより脱文を見つけてしまいました・・・・・

新刊「いつか貴女と、この場所で」の18ページ上段18行目、琴音の最後の手紙の一言「二人で幸せになれる世界へ行きましょう」がなんと、「二人」だけになってる・・・・・・・
わけわかんないよっそれじゃあっっ!
なんでよりにもよってここなんだよ、自分〜っ!
この一言があるから、後半の琴音のセリフが生きるはずだったのに・・・・・
ごめんなさいごめんなさい、わけのわからないものを売ってしまってごめんなさい・・・・・(錯乱)

とりあえず再販することになったのでそのときには直します。
なんならイベントでこの本持ってきて下されば交換いたします・・・・・

まあ、新刊を買ってくださった何人の人がここを見るかはかなり謎ですが・・・

なんか夏コミレポートって言うより修羅場レポその2って感じになってしまったな
ちゃんとした夏コミレポは明日書くことにしましょう

そうそう、ペーパーにも書いたHPの暫定運行始めました。
アドレスはhttp://www2.justnet.ne.jp/~sakuraya/rainbowです
でもこれ、今のところコンテンツがこの日記しかないんで行っても全然面白くないです。
8月中には何とかする予定なので時々覗いてやってくださると嬉しいです



2002年07月28日(日) 修羅場レポート・その1

・・・果たしてその2があるのかどうかという突っ込みはさておき、修羅場真っ盛りでございます。
ちなみに締め切りは8月3日、私が知る限り一番早くて安い(←ここポイント)印刷屋さんに入稿予定ですがそろそろ焦ってます。

まあでも百合の天使様(笑)が降りてきてくださったので後はひたすらゴールまでひた走るのみといった感じで。
下にも書きましたが今書いているのは幽霊の出てくる百合話です。
しかしこの幽霊、幽霊らしからぬ幽霊なもんでこの人が出てくると微妙にコメディタッチになってしまい戸惑ってます。
いや昔からコメディ書けるようになりたいとは思ってたんですがね。
私は放っておくとシリアスなものばかり書いてしまうので(笑)

で、その幽霊さん名前を綾子さんというんですが、生まれが大正の設定なのでそれなりに時代考証をせねばと思いつつもちょうどいい資料と時間がない。
ってなわけで引っ張り出してきたのが、栗本薫先生の『ウンター・デン・リンデンの薔薇』(笑)
資料に小説使うなよ、って感じですが背に腹変えられず。
で、久しぶりに目を通して愕然としたのはこれの主人公の名前と綾子さんのお相手の名前がまったく同じでした・・・・・(笑)
ええ、笙子さんだったんです、最初。
それはさすがにやばかろうというわけで急遽名前を琴音に変更。
ほんと、目を通しておいて正解でした。
設定までに似てる(華族のお嬢様)のに同じ名前じゃさすがにどうかと思うしね。

ちなみに私は『ウンター・デン・リンデンの薔薇』は前半は好きなんですが後半がいまいち・・・・
なんで摩由璃さまはああも男と化していくのでしょうか・・・?
外見が男らしかろうとまったくかまいませんがせめて精神的には女のままでいて欲しかったです(泣)
あと序章で二人の運命がほとんど見えてるのもちょっと痛かった。

ちなみに最初は『花物語』を資料にしようかとも思ったんですが、あれは旧仮名遣いが読みづらくて短期間で読むには体力消耗するので断念。

結局、綾子さんの過去の描写については何とかうまくごまかすということで決着をつけました。(それでいいのか?)

ところで実はいまだ試験期間中の身なんですがほぼほっぽりだして原稿を書いている状態です。
あと二科目で明日はJavaの試験ですがまあ明日の朝1,2時間ほど教科書を読む程度になりそうな感じ。
っていうか、プログラミングのペーパーテストはそれでどうにかならないようならどうにもならんだろと思っているので。必修でもないしね。
・・・なんかこういうこと書くと近頃の大学生っていい加減だなと思われそうで怖いんですが(笑)

で、そんな状態であるのにもかかわらず活字倶楽部に今野緒雪先生のインタビューが載っているという情報を得てバイトのシフト確認のついでに(どっちがついでなんだか)本屋に自転車を走らせてしまった自分が憎い・・・・
しかも買ってみたら森奈津子先生のインタビューまで(喜)
取りあえず特集だけはしっかり読んで封印しました。

余裕ぶっこいてる暇ないだろ、自分。
と思いつつ、そろそろ原稿に戻ります。
あと、テストも頑張ってきます(笑)


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桜夜蒼樹 [MAIL] [HOMEPAGE]

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