nayunaの日記

2003年04月02日(水) 赤裸々!?

仕事が切羽つまって、暫く間が空いてしまいましたが、やっと復活です。が、そんなゆっくりする間もなくSW原稿にとりかかりました〜。〆切まで後5日?!
で、仕事の間ずっと気になっていたのが、台湾で出版されたヤングレディースの本のこと。何人かの競作で、その中に私の漫画も入ってるんですが・・・私がつけたタイトルは「NUDE」。心も体も裸になって、恋人と正直に向かい合う・・・というテーマのもとに考えてつけたのですが、これ翻訳すると「赤裸々」になるんですね(笑い)。サンプルの本が送られてきて初めて知りました〜。
まあ、ヤングレディースだし、Hシーンあるし、この方がインパクト出るし、いいんですけどね。なんか妙に気恥ずかしい気持ちになるのは何でかな〜?今まであんまり恥ずかしいとか思わずに描いて来ましたが、改めて「赤裸々」の文字を見ると、「これ描いたの私なんだよな〜」と不思議な気持ちになったりします。ま!たまにはこういうのも面白いですね(カカシのまね)。でも、中の文字読めない・・・(泣き)。



2003年03月15日(土) ノイローゼ?!

父が会員になってる棒神社から毎月届く会報を見るのが、密かな楽しみの私。なのに今月は「ノイローゼに注意」の文字が!!今月は仕事が倍入っているので、忙しいから精神的にまいってしまうのかと思いきや・・・来るは来は、迷惑ごとが山のよう!引越しのことで家族がモメモメ!母に仕事部屋を乗っ取られそうな感じ!しかもそれに加えて自分のことじゃなくて、母の確定申告や父の車の保険のトラブルや・・・何で私が苦しむ羽目にと思うことを押し付けられたうえに、困って本人に相談に行くと「そんなん分からん!」と怒られる始末。ていうか、これアンタの書類でしょうが!?と言い返す間もなく、本人さっさとトンずら。本当に精神衛生上良くない日々を送ってます。もともと心配性で、放っておけないのが災いしてる感じです。人間てさ〜、いい話なら喜んで聞くけど、いやな話だと例えそれが本人のためになることでも拒絶反応示すよね。税務の書類や保険ってややこしいし面倒くさいこと一杯だけど、やらにゃならんからやってるのになぁ〜。何で私が税理士と両親の板ばさみになって怒られニャあかんの!?っていうか、自分でやれよ!!!ちなみに私の確定申告は1発で問題なく通ったというのに。
自分に本来関係ないことだと思うと余計に、腹立たしい感じ。こんな私の救いはナルトとSW。早く漫画読みたいし、DVDも見たいし〜・・・でも、引越し間近で本は買い揃えもできず、DVDも借りれず、4月中ごろまで楽しみお預け。本当に精神衛生上ヨロシクナイ。しかも車も壊れて、外出もできず。
諦めて仕事するしかないですが・・・こんな状態で私に健康な春は来るのかな〜・・(遠い目)。



2003年03月11日(火) 言葉のチカラ

先日、とある番組で「イラクへの攻撃について」とか「スパイ防止法を制定すべきか」とかについて討論をし合ってました。私自身はこれらは非常に微妙な問題で、結論は出てないんですが・・・。(戦争はいけないし、反対するにこしたことはないけど・・・実際にイラクに住んでる一般市民の言い分や圧制に耐えてる人々の言い分などを、聞いてしまうと助けるには武力行使の他に何かいい手立てがあるのかと悩んでしまいます。反対するのは簡単だけど、じゃあ何か方法が提案できるのかというと殆どの人が何も出せないのが現状ですよね〜。)
そんな中、賛成派、反対派が意見を対立させてたんですが・・・悩んでる私は、賛成派の意見を聞けば「そうだよな〜。」と思えてしまい、反対派の話を聞けば「それもあるよな〜。」と逆戻り。おかしな意見なら、一笑に付して終わりだけど、それぞれの意見に思うところがあるとかなり引きずられるんですよ!!ヒットラーやオウムなんかも離れた所から傍観してると、どうしてこんな話を鵜呑みにするのか!?と思えるんですが・・・話を聞くほうに悩みがあったり、話す方がそれを正義だと信じきっている時には、その話に引きずられるもんだな〜と実感しました。
情報過多の今日、偏った情報だけで自分の意思を決めないように気をつけないと怖いな〜と思いました。そして何より自分が間違ってないと、思い込んでる人!本当に怖いよ〜・・・って私の家の母ですがね(笑い)。



2003年03月02日(日) 商売上手!

友達からジャンプのナルトを全巻借りました。風邪でお休み中に、熱にも負けず一気に読んでしまいました!面白い!!絵も私のツボにもろヒットで、完全にはまりました。全巻揃えたいんだけど、来月から引越しの準備に入るし今更荷物を増やすのも・・・と諦めたんですが。なんと集英社から出てる「ナルト」のキャラクターBOOKが2冊あり、「その本には赤丸ジャンプに載った単行本未収録の漫画が掲載!」というCMが単行本に載ってました。大好きなカカシ先生の素顔が見れるかも・・・という更なるあおり文句に、いてもたってもいたれず、その本をGETしてきました。2冊なら増えても大丈夫だし・・・。
ワクワクしながら、その漫画を探して本をパラ見する私。・・・あれ?載ってないよ?もう一回!・・・あれ?おかしい・・・今度はゆっくり探すと・・・ありました!3ページ漫画が!3ページ!?これだけ!?
単行本なみの厚さのその本に収録されてた漫画は、その3ページで終わり。あとは、ナルトの登場人物の紹介(血液型とか好きなものとか、作中に出てこない分の補足のような・・・)と人気投票などなどでした。いや、好きだから買ったことは後悔してないけど、なんとなーく踊らされた気がしたりして。というか、完全に踊らされました。しかも結局カカシの素顔分からなかったし。ていうか、CMのカットがカカシが暗殺部隊にいた頃らしく描かれてて、こりゃ絶対に「過去の話
」が漫画で何ページも載ってるんだ!と思わせぶりなんですよ!上手いね!さすが集英社!!
キャラクターBOOK2冊GETで急に「ナルト」通になった私。こうなったら同人誌でも作るかな!(ウソです・・・時間ないし)



2003年02月25日(火) SW本を入稿しました!

友達と始めた「愛の時代騎士団」で、ついにSWのオフセット本を入稿しました〜!個人サークルになって久しいので、仲間と合同で本を作るのは本当に久しぶり。修羅場と言いつつも、ちゃっかりパソコンが開いてあって、人様の素敵なSWサイトを覗きながらの優雅な集会でした。表紙担当の比呂之班長は一人編集におわれて大変そうでしたが・・・。ごめんなさい。
いつもは自分の漫画だけのオリジナル本を作ってるので、人様との比較はそれほど気にしないんだけど、皆で集まって同じパロディの原稿を見てると、人の描く作品が必要以上に気になりました。もちろん、他のサイトの作家さんたちの作品も。仲間で集まって、あそこが良いだの、ここがツボだの話してると(同じ物を題材にしてるだけに)、その人の趣味や傾向が分かりやすくて面白かったです。
パロディ暦が長いとオリジナルを描くのに弊害があると言われますが、たまにはこうしてパロディをネタに仲間と作品を出し合うのも良い刺激になるな〜と実感しました。何より、集まって話をしてると時間のたつのもあっという間!楽しくて仕方ありません〜。
さて、お楽しみを満喫したので、私はこれから仕事三昧。三月末まで仕事の原稿に終われ、おおぴらにはSWの方は活動できませんが・・・それでもHPも素敵に更新されていくのは仲間あればこそですよね!仲間サイコー!



2003年02月12日(水) 面白い作品て?

SW小説を購入し、まんまと二冊目を読み終わりました。作者が、というか著者が違うと、なんとなく作品の感じが変るから面白いです。同じSWのお話で、続き物だというのに・・・意図があって著者を替えてるならそれはそれで興味深いですが。私が気に入ったのは「ローグプラネット」。キャラクターの性格が細やかに入れられてて、登場人物の感情が分かりやすかったところが良かったです。私は話の構成よりもキャラクター重視なので、その点からもこの作品が購入した3冊のなかでは一番読みやすかったです。
漫画家目指して持ち込みしてた頃に、秋田書店の担当さんから「ファンタジーを描きたがる作家は多いけど、それを上手く描けるかどうかは、キャラクター作りにかかっている。構想や世界観を作るのにはまり込んで、キャラクターが疎かになった作品なんてほとんどの人は読む気もしないものだ。」と言われました。正直、その時にはピンとこなかったこの話も、今ならなんとなくわかる気がします。私みたいなにわかSFファンにとっても、この「ローグプラネット」は入りやすく読みやすく面白い作品だったことで、にわかに七年前の担当さんの話を思い出しました。
今はもう退社されたとか、どうとか・・・あんなに熱い担当さんが辞めちゃったのは残念なかぎりです。売れることも大切だけど・・・というか、人が好きとか楽しいとかいう感情の向こうに、売れるという結果があるんですよね。分かってるけど難しい〜。ちなみに2/9のJ−ガーデンは本当に楽しかったです!!あのイベントに人が集まるの分かるな〜。売れなくても毎回参加しようと思うイベントですね。これからも頑張って続けて欲しいと心から思います。



2003年01月31日(金) スターウォーズがおいしい!

エピソード2を見て、暫くたちますが、友達と話していて今更ながら大いに盛り上がり・・・ついに共同でHPを立ち上げた上、本まで出してイベント参加することになりました!愛ってすごい!オビ・ワンてスゴイ!!
忙しい、忙しいと言ってるわりに大した仕事も出来なかった去年と違い、今年はのっけから凄いスタートっぷりです(笑い)。HPの更新に、原稿に、打ち合わせに・・・楽しく忙しく日々が過ぎていきます。こんなことしてたら、仕事が疎かになるのではと心配してたのですが、SWやりたさにむしろ頑張ってしまって仕事もいい感じになってるから不思議。(いや、作家のレベルは変らないので、作品のレベルはダメなままですが・・・)無駄な時間が少なくなって、効率的には良くなった感じがするんですよ。はまれる物があるっていいことですね〜。SMAPにはまり始めた頃の情熱が蘇ってきました。何かに夢中になってると、人って頑張れるものなんですよね。夢中になってるそのものだけじゃなくて、自然と周りの物事も引っ張られるように、廻りだすから不思議です。
逆に、人の足を引っ張ったり、悪さすることや批判することに夢中になってると、どんどん世界が狭くなって、自分自身の狂気の中に凝り固まってしまうから怖いんですが・・・。
皆様も、自分が幸せになりたかったら、まず愛をふりまくことをお勧めします。マジに楽しくなれますよ〜。



2003年01月14日(火) あけましておめでとうございます。

あっという間に2003年になりました。年明けから、いや年末から原稿で、仕事しながら除夜の鐘を聞きました。こんな年明けも久しぶりです。そんな状態だったので、毎年の楽しみ箱根駅伝が集中して見られずに終わってしまい残念でした。
でも、最近の若者はダメだと言われますが、箱根駅伝を見る限りでは、若者もちゃんと頑張ってますよね。何かに一生懸命な人って輝いてますよ。子育てに頑張ってる妹を見てても、そう思います。何も、記録に残ることじゃなくても、普通のでも、人に何かを与えられるギバーになれるものなんですよね。
年末にネット上で嫌がらせを受けて困ってる友人に話を聞いてきました。パロディをやってて、些細なことで何か癇に障ったらしい人物がずーっと半年間も嫌がらせをしてるらしいんです。もともとパロディ自体、人の作品のパクリみたいなものなのに、何をそんな熱くなって自分のキャラクターのように怒って他人に嫌がらせまでしていくのか正直、疑問でした。しかもそれが半年も続くって・・・よっぽど暇人?!とか思ってたのですが。色んな人に聞いてみると、ネットにハマッて実生活に支障をきたす人が結構いるらしいとのこと。それはパロディだったりネットゲームだったり色々なんですが・・・。PCは人間が便利な機械として発明したのに、いつの間にかそれに操られて骨抜きにされてるという怖い話でした。この箱の中から出てくるものは、真実ばかりではありません。ましてやネットで繋がってる相手も常識のある人間とも限りません。とんでもない嘘つきや、思い込みの激しい人や、他人を利用することばかり考えてる人も一杯いて、その人たちと無防備に繋がってしまうわけですよ。怖いなって思いましたね。実際、何回もトラップにひっかかって変なとこに接続されましたよ!(怒!)そういうことも考えて、使わないといけないのが大変です。皆が常識とモラルをもった人ならいいんだけどね。
せっかくのPC、ちゃんと使えば、人のために色々貢献できるし、普通の人がギバーになれる良い道具の一つだと思うんですよ。情報を公開したり、文学作品を発表したりして、人を楽しくさせたりとか・・・平凡な人でも、誰かのために何かできる魔法の機械ですよね。なのにそれを持った途端、悪さばっかりしちゃうのも、人間の悲しい性ですな・・・。
ギバーとしての出発となるか、テイカーとしての出発となるか分かりませんが、2003年もっとPCを活用しようかと思った私でした。ちなみにギバー=与える人、テイカー=奪う人でした。



2002年12月12日(木) 冬になってしまいました

大嫌いな寒い季節。ただ諦めて家でお仕事に専念するしかないのが、怠け者の私には丁度良い感じでしょうか・・・。もうすぐ冬コミ。今回はどう頑張ってもコピー誌になりそうです。4コマだけじゃ寂しいし、何かネタはないかと思っていたら、訪問した友達の家で、スターウォーズのアナキン×オビワンの話で盛り上がってしまい、コピー誌に載せることになりました。コピーだと思うと、何だか枠を外れて好きなことができてしまいそう。はちゃめちゃな新刊になりそうですが、その分楽しんで作ろうと思います。無事に「なゆなさんちのHOMO事情」が出ることを祈っていてください。偽倉さん!ひろくん!約束は守ります〜。1人きりで2回も映画館に行ったのは、エピソード2だけですよ〈笑い)。あほな私を笑ってください。



2002年11月08日(金) プロだな〜・・・。

SMAPのコンサート、最終日に行って来ました。11月の東京スタジアムは寒いのなんの・・・。なまじ昼間は温かいから余計にいけません。秋って過ごしやすいけど、体調崩すのってこの辺が原因なのよね。
今回のツアーは初めての人でも楽しめる構成になってて、中でも中居君のコーナーは、ウケをねらった恥を捨てての芸でした。でも初めにすごいインパクトがあっても、それが何回か続くと慣れてしまうのが人の怖いところ。でも中居君はそれを分かっているのか、ラストにはよりすごいステップアップを用意してくれてるんですよ。SMAPにお金をかけて、何回も・・・ラストは必ず行きたいと思っちゃうのは、こういうステップアップが見られるからなんですよね〜。
それにしても、すごいのは中居君がアイドルだということ。中々あそこまで自分を笑いものにできないよ〜。自分がこんなの描けないとか、描きたくないとか、拘ってるのがバカみたいに感じたりして。ちゅうか、自分の受け皿の小ささを実感しましたね。これじゃいかん!!と反省しました。
木村君みたく、華のある人はそれだけで才能だけど、誰もがああなれるわけじゃないので。大半の人は、どう受け入れてもらうかを模索しなきゃダメなんだよね。
SMAPの、特に中居君の客のニーズに答える度量の広さと、自分を捨てられる潔さに感激しました。これだからSMAPやめられない!!・・・でも私は剛ファンだけどね(笑い)。


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