ひとりごと日記
昔からひとりごとの声がデカすぎると周りに迷惑掛けてます。

2001年06月03日(日) ネコに羞恥心を!

前にも書いたネコのお話。
相変わらず、遊んでくれー、抱いてくれーの日々。
大人のネコたちは、さかりで、なんとなく一日中一緒にいたりしている。
そんなネコたちを見ててふと思った。
もし、こいつらが恥ずかしいという感情をもったらどういうことになるのかと。

当然ネコは服を着ていない。人間で言うと、裸のまま、外出し、裸のまま飯をたべ、裸のまま寝ていることになる。
おすネコのお楽しみ袋は、おしりの下についているのをご存知だろうか。
もし、彼らが羞恥心をもったら…。
当然、しっぽを上げて歩くことは出来ないだろう。お尻の穴丸出しになる。
メスはまだ、尻尾をたらせば見えないが、オスは悲惨である。
尻尾では、お楽しみ袋は隠せないのだ。
きっとお座りの姿勢のまま、前足だけで、ほふく前進するしかないだろう。塀に飛び移るなんてもってのほかの恥ずかしい行為となるし、おしっこする姿など、メスなどは、絶対見せれなくなる。
それにきっと自分のガラにも、不平や不満が出てくるに違いない。
「ぼくはなんで縞々なの。シロクロのブチになりたい!」とか。
ブチはブチでブチのある部分を気にするようになる。
「私の黒ブチ、なんで目のところだけなのかしら。これじゃまるで寝不足の隈だわ!」とか。
さかりをあげる声もきっと、かみ殺したような声になるかも知れない。
交尾を他のネコに見られようもんなら、恥ずかしさで全身の毛か逆立つかも知れない。
いや、まて。人間でも、一部の人は、見られて興奮するという輩もいらっしゃるから、もしかしたらそんなネコもいるかも知れない。
昼間出歩くネコは少なくなるだろうし、高いところに登るネコも減るだろう。
やたらな所で、おしっこや、うんこはしなくなるだろう。
うーん。なんとかして、ネコに羞恥心を持たせることは出来ないだろうか。





2001年06月01日(金) 牛丼の正しい食べ方

正しい牛丼の食べ方?

先日の吉牛の250円セール期間には3度、食べに行った。
いや正確には、一回目は、セール期間中だと思い込み、並と味噌汁を注文し、いざ会計へ行ったとき、いつもの値段だったという、ドジを踏んだ。しかし、この時も、半信半疑で、「牛丼は250円に値下がりし、味噌汁が高くなったのか?」なとど思い込んだ。

結果、セール中ではないのが悔しくて、後日2回も行ってしまったというわけです。
もともと、学生の頃から好きだったので、金のない頃はホントによくお世話になった。
誤解を恐れず言わせて頂くと、吉牛の牛丼の一番美味しい時間は、深夜から明け方に掛けて、客が少なくなったあとだ。よく煮込まれて、実にいいダシになる。

さて、この牛丼。一杯のドンブリにも、ただしい食べ方というのが、あるらしい。
まず、注文。「お後並一丁!」の言葉の後に、出された茶をすする。
まもなくでて来るドンブリ。まず、しょうがを盛る。そして7味をこれでもかっ!というくらい振る。
いよいよお箸を割ったら、食べはじめるのだが、ここが問題。
私の数十年の吉牛観察日記では、ある法則がある事に気づいた。
それは、ほぼ10人中9人までが、ご飯の上にのっている肉を箸でよけて、ご飯だけを一口目に食べるのである。
みなさんも今度お出かけになったら、ぜひ観察して頂きたい。確立90%の法則。
やはり、ご飯の上の肉は、大切にし、ご飯の最後の一口の時まで、残さないと、ならないのである。これが正しい吉牛の食べ方?といえるのではないか。

しかし、この法則に気づいてから、私は意地になって肉から食べている一人なのだが、昨日とんでもない人と遭遇した。
タクシーの運転手らしいその人は圧巻だった。並が出てくると、まず、肉から食べ始めたかと思うと、一口ご飯を食べただけで、貴重な肉を先に全部食べてしまった。
残されたのは、ご飯の山盛りのみ。
どうするんだ?といらぬ心配をしている私の隣で、彼は言った。
「牛皿並一枚!」と。
おぬし、相当すきだなぁ。








2001年05月27日(日) 家には7匹のネコがいる

うちには、ネコが7匹もいる。
この数を多いと思われる方も多いと思う。しかし、家には、かつて、9匹のネコがいたことも合った。
しかもこのうち1匹だけは例外として、あとの8匹は勝手に住み着いていたのだ。
当然家族の誰にも、懐いてはいない、捕まえられない。
もともとは、1匹だった。しかし、さかりが来る頃、深夜の町を徘徊し、どこからともなく、彼女を連れてきたらしい。「僕の家へお出でよ。」って感じてメスネコを口説いたのだ。
当然、お楽しみの後は、子宝に恵まれる。そして最終的に9匹のネコ屋敷とかした。
だが、家の者は、気がいいのか、のんきなのか、誰一人追い出そうとかいう考えはない。

そんな調子の生活が何年か続いた後、時期を同じくして、8匹がお亡くなりになった。
ただ1匹だけ残ったメスが、また子どもを産んだ直後に、この1匹もお亡くなりになった。
しかし、幼子を放り出すのも可愛そうなので、育てることに。そうこうしているうちに、瞬く間に、7匹に戻ってしまった。前と違うのは、今度は全員が懐いて寄ってくること。
確かに可愛いのだが、それはそれで少々うっとうしい。
「エサをくれニャー!」「牛乳飲ませてもらってないニャー!」「寒いから抱っこしてニャー!」「ボールで一緒に遊んでほしいニャー!」「ちょっと甘えさせてほしいニャー!」
「どこ行くのどこ行くの?僕もつれてってほしいニャー!」 4匹は、まだ子どもなので、音のするものが大好き。
ちょつと新聞の捲れる音がすると…、「それは楽しいのか?美味しいのか?」と鼻面を寄せてくる。
まあ、私は仕事から帰って少し遊んでやるだけなのでまだいいのだが、一日家にいる母にとっては、どういうものなのか。少々気になるところです。我が家の台所は、この近所で有名な、かのイラクの大統領フセインに似たオスネコの縄張りに入っている。このネコが堂々と人の台所に上がりこんでは、おくつろぎになっている。
もともとネコが増えたのも、このボスネコが、増えた我が家のメスネコをことごとく孕ませたからである。
今度も、7匹のうちオスはたった2匹。そのうち、いたいけな少女に成長した我が家のメスネコたちにちょっかい出してくるんだろう。
それに家庭内でも、血筋、血縁に関係なく、さかりがくると、こいつらは大人の時間を迎える。
そして、この子たちのエサ代で、我が家の台所に火種が起きるのは、もう疑いのない事実。
だれか、もらってくれないかなぁ。


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