蕩尽日記...OG-Love

 

 

加護脳 - 2011年01月21日(金)

健康保険協会から、任意継続の過誤納二万円返します、て通知が届く。


...

蹤跡 - 2011年01月20日(木)

何となく[行旅死亡人データベース]を眺めていたら、気付けば真夜中だった。祇園祭研究の基本書である『祇園会山鉾大鑑』という物凄い労作を著した史家 若原史明の最期が、こうゆう類だった気が。
あの場所の前を頻繁に通っていたよなぁ、てなところに仏が転がってたとか、あんな近所の空き家で若い女性が死後相当の年数、なんてことがあったんだな。存在が無に帰ることって、今現在と地続きで、死生の境界なんてのも隔たりの無いものなんだろうな。


...

涙も出ん - 2011年01月19日(水)

坂本真綾の「悲しくてやりきれない」を聴く。
カレー味のスナック菓子って、ダメなんですよ、僕。でも間違えて買っちゃった。
京都の区役所から、月末迄に住民税十万円払え、て通知が届く。


...

不毛 - 2011年01月17日(月)

高校生の頃以来ぐらいのハイペースで漫画を買っている。休日を二日続けてしょーもない携帯ゲームで空費してしまった。西陣職安から再就職手当支給の通知が届いた。テキサス2が食べたあと自殺したくなるくらいの劣化ぶりだった。
本の読者から、おそらく他の誰かにその本を薦めるために、購入の申し込み電話があった。本の内容から勘案するに、戦争体験のある推定八十歳代ぐらいの老人が電話の主なんじゃなかったろうか。「この本は・・(グスッ)かなしいねぇぇぇ・・」って涙声で仰っていた。僕は自分に表現者としての資質は皆無だと自覚しているので、対抗意識を持ったり張り合うのも妙な話なんだけれども、負けた、て思った。世の中の誰か一人からでも、こんな反応を得られた著者は勝者だと思う。そんなことに素直な敗北を認めている自分が、もう、誰なのかはっきりよく判らなかったり。


...



 

 

 

 


INDEX
past  will

励ましのおたより