虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2004年11月02日(火) 明日はアピアへ…

個人的にすっげえ応援してるバンド、H.(エイチ)の富山キャンペーン。今回はそれほどベタに絡んでるわけじゃないけど、やっぱりそれなりには絡んでるよなあ。 
 
合流したのは夕方。明日、インストアライブをやることになってるアピアの駐車場にて…。メンバー、チューリップテレビの取材クルーと一緒にCDショップ・ミュージックエコーへご挨拶。家族的な雰囲気のお店でなんかあったかい感じがしたな。最近はとかくシステマチックになってて、温もりが感じられないこともままあるんだけど、こういうお店が残ってると安心するね。お店の人が番組のことや俺のことを知ってたのには、感激したね。ほんと、ありがたいよ。 
 
その後、こちらも日頃からお世話になってるフクロヤ二口店へ。例の200円シングルもけっこう売れてるらしいやな。いいね、いいね(笑)。つうことは、次はいよいよアルバムってわけだ。店舗の一角にかなりのスペースをとってもらってるから、けっこう目立つ展開だよ。こりゃメンバー共々がんばらねばいかんぜよ。 
 
それにしてもバタバタしてるわい。いったいいつになったらゆっくりできるんやろ。と思ってる間は、きっとこんなペースなんだろうな(笑)。 
 
世間では風邪が流行ってるらしいんだけど、俺はなんとか踏ん張ってる。やばいときもけっこうあったんだけどね。なんだかんだ言っても、気が張ってるってことか。まあ、これはこれで良しとしよう。 
 
とにかく明日はアピアにGO!ということで、よろしく頼むわ。アピタじゃないからね。稲荷町のアピアだよ。某テレビ局のスタッフも間違えたぐらいだから、気をつけてちょーだいね(笑)。



2004年10月31日(日) 先のことんなんて…

誰かに会いたくなったとき、閃いたように連絡を取る。けっこうアバウトな感覚でね。そんなとき、2週間も3週間も先のスケジュールしか空いてなかったりすると、妙に白けてしまう。単なる俺のわがままかも知れないけど…。でも、その瞬間の「ノリ」みたいなものってあるでしょ。あるいはタイミングかもしれない。それってすごく大事なんだよ。そういうときの俺の感情って「これを逃したら二度とないかもしれない」って思ってたりする。

だから、その逆のパターンになったときは、可能な限り時間を作るようにしている。例えそれが30分でもね。一度断った相手に二度目の誘いを入れる場合、一度目よりも絶対にエネルギーが必要だと思うんだ。二度目がなかったりすることだってあるだろうし…。

この感覚…。俺の価値観の中ではかなり上位に食い込んでくる。これを共有できてるヤツは、付き合ってても気持ちがいい。その逆は…、ちとしんどいかな。

世の中、理屈じゃない。だって、いつも間が悪いヤツっているもんな(笑)。



2004年10月30日(土) 交われない…

深夜2時過ぎ。静まり返った町は霧の中にあった。車のヘッドライトの軌跡が暗闇に浮かび上がる。そこはまるでスクリーンに描き出される幻想的な世界。な〜んてね。今日もまた午前様かよ(笑)。

そんなゆとりのない生活の中でも、日々思うことはあるわけで…。最近、よく聞かれることと言えば、「富山出身でもないのにどうしてそこまで富山にこだわるのか?」ってこと。

ははは。なんでだろう。昔は一刻も早く脱出したがってた俺がねえ(笑)。要はこの瞬間が大切だってことだよ。自分が今存在してる場所、環境って凄く大事でしょ。縁や必然性があってそこに居るわけだから。それを大切にしなくて何を大切にするの?、

だから、金沢に比べて富山はどうだとか…っていうような否定的な表現を聞くと無性に寂しくなる。あれって結局は比較論みたいなもんだと思ってるから。何かと比較した挙句の自己否定って感じがするな。

無かったら創り出せばいいんだし…。創り出せる喜びがあるってことは、幸せなことだと俺は思ってる。要は自分がどうあるべきかってことが大事なわけで、他は関係ないんだよ。参考にすべきことはあると思うけど、別にそれでどうにかなるわけじゃない。

ラジオをやってたときもそんな意見をよく聞いたな。オシャレじゃないとか(笑)。個人的な意見を言わせてもらえば、スマートなものが必ずしもかっこいいとは思ってないからね。結局俺は、泥臭いものが好きってことなんだろうな(笑)。いくら表面的に洗練されたものでも、伝わらなきゃ意味ないじゃん。そこにある「熱」みたいなもんがめっちゃ大切なんだよ。

だから、いつまで経っても交われない…(笑)。



2004年10月29日(金) 白木屋で…

昨夜の帰宅時間は深夜というか、朝方の4時半。ザ・キャバレーのヴォーカル、首藤と夜な夜な語り合っていたからだ。さすがにカラダがしんどいねえ(笑)。でも、こういう誘いは嬉しいもんだよ。結局は人と人との関係なんだから…。

夕方、その首藤から連絡が入った。ライブへの誘いの電話だった。当然、覚えてはいたんだけど、なんとも微妙なスケジュール。まあ、いろいろあってさ(笑)。で、会場のclub MAIROに着いたのは、彼らの出演予定時間よりもおよそ20分遅れ。幸いにしてイベント全体が押してたから最初から見ることができたよ。

一言で言やあ、これぞ「ロック」ってライブだった。だって難しいこと考えなくていいもん。やっぱバンドってこうじゃなきゃ。ほとばしるエネルギーっていうかさ、輝きを放ってたな。それにわかりやすくて心地いい。ステージで番組の宣伝もしてくれたしな。なんでもこの二ヶ月で51箇所も廻るらしい…。今日は移動日で明日は青森。車で900kmの旅だって。そりゃ、笑っちゃうぐらい凄いよ(笑)。

だから今日はあんまり仕事にならんかったなあ(笑)。この年齢になると睡眠不足は影響大だよ。


最近は地元ミュージシャンとの交流が多くなってきた。昨日はY&Sで今日はHGの面々。俺からいろんな話をするんだけど、これがけっこう刺激になる。気づかないうちにポジティブなエネルギーを受け取っているからなんだろうな。このテンション、超気持ちいい〜(笑)。



2004年10月27日(水) 「いま、会いにゆきます」

朝から泣いた。心の中でわんわん泣いた(笑)。そういえば「セカチュー」のときも確かこんな感じだっけ。スクリーンを見つめる瞳からとめどなく涙があふれ首から鎖骨へと滴り落ちていく。でも、不思議と悲しいという感じじゃなくてどこかさわやかな余韻を残していくんだ。

映画「いま、会いにゆきます」は、まさにそんな作品だった。キャスティングは完璧なまでのはまり役。竹内結子、中村獅童、そして子役の武井証。3人とも素晴らしかった。特に竹内結子の可愛いこと(笑)。あの透明感は彼女ならではだね。マジ、やばいっす。

きっと俺は、こういう映画が好きなんだ(笑)。


昨日も予告した通り、東京スカパラダイスオーケストラの谷中さんにインタビューした。ほぼぶっつけ本番だったけど、すっごくいい雰囲気で会話できた。これも谷中さんの人柄なんだろうね。こういう人間味のある人って大好きだ。「昼間からこんなテンションのインタビュー、久しぶりだよ(笑)」って言ってくれてね。これはもう、最高のほめ言葉だよ。

1回でも人として接すると、急に身近に感じてしまうのはいつものパターン。ある種の感動があって、気持ちが高揚していくのが手に取るようにわかるんだ。そう、この感覚だよ。これがあるから俺はやってられるんだよな。

今までスカパラとは一切接点が無かったんだけど、これをきっかけに距離感が縮まっていくような気がしてる。最近はこのパターンが多くなったね(笑)。でもいいじゃん。それだけ新しい出会いがあるってことだから。素直に嬉しく思うよ。

谷中さん、次回は例のスタジオでお待ちしています(笑)。



2004年10月26日(火) 突発的な…

最近は突発的にいろんな要望が舞い込んでくる。午前中の電話はまさにそんな内容だった。なんと、今日の明日で東●スカ●ラダ●スオー●ストラのインタビューをやることになっちゃったよ(笑)。つっても楽屋インタビューだけどね。はっきり言って、予備知識はほとんどなし。まあ一日あればなんとかなるでしょ。今までで一番やばかったのは、4時間前のオファー(笑)。それでもやるのが俺なんだけど…(笑)。その一瞬を逃したら、二度と会えないかも知れないじゃん。だから、トライするのさ。

最近の音楽インタビューは過剰なほどに資料や音源が用意され過ぎてて、ちょっと過保護すぎないかなって思うことがあるね。気持ちが正面を向いてない感じだ。その瞬間のバイブレーションみたいなものをしっかり受け止めないと、肝心なものを見逃しちゃうからね。資料がなきゃインタビューができないなんて俺には想像つかない。だって、その人に興味が向いてりゃ聞きたい事なんて山ほどあるんじゃないの。日常生活では、初対面の人とも当たり前のようにコミュニケーションしてるんだし…。

結局は人だよ、人。環境が本質を覆い隠しちゃってるのかな。それがぶれてたら何にも伝わらないんじゃねえの。



2004年10月25日(月) スパーク

今日の気分はまるでジェットコースター。午後の時点では、まったくやる気が湧き上がって来なかったんだけど、あることがきっかけでやる気満々モードに突入。ジンセイなんてそんなもんだよね(笑)。 
 
午後9時過ぎ、ロックバンド・babamaniaのGENKIがキャンペーンでやって来た。正真正銘のまったくの初対面。でも、不思議と緊張感は無かったな。なんとなくうまくいきそうな気がしてたんだよ。まあ、予感みたいなもんかな(笑)。やっぱり人と会うと、ある種の感情が動き出すのかも知れないね。 
 
「babamania」…デビューして4年になるバンドなんだけど、今までどこで何をしていたのやら(笑)。それぐらい俺は知らなかった。めっちゃ失礼な話んだけどさあ(笑)。でも、俺の番組に限ってはそんなことは全く関係なし。なんてったって人間関係を構築する番組なんだから(笑)。 
 
予想通り、熱い会話が炸裂したね。自称・究極のM男(笑)。その上、人のことをめっちゃ観察してる(笑)。だから、最初はすごくやりづらかったんだ。でも、その意図がわかってくると、あとはイケイケどんどんよ(笑)。音楽に対して腹をくくってる感じがしたね。こういう男って好きだよなあ。無条件に応援したくなってくる。 
 
でも今日のピークはその後にやって来た。食事へ行ったお店の某女性を酒の肴にして2人のテンションはとどまるとこなくヒートアップ。久々に開放感に浸った夜だったなあ。この開放感ってやつが案外曲者でね。そうなろうと思ってもなかなかできるもんじゃない。相手あってのことだからね。でも、それが自然にできたとなると…。俺たちのフィーリングはかなり合ってるかもな(笑)。 
 
GENKI、はやく約束果たしに来いよ(笑)。それにしても眠いわ。現在時刻は午前5時を少し回ったところ。そりゃねえ…。 



2004年10月24日(日) 模様替え

急に思い立って事務所の模様替えをした。前々からイメージしてたんだけど、どうしても実行してみたくなってしまった。これがB型の性かもしれん(笑)。物理的なプライオリティよりも感情的なプライオリティを優先してしまう。つまり、「今これがしたい」ってことをやってしまうんだ。思えば10代の頃からそうだったな。明日、テストだっていうのに急に掃除をしちゃったりね(笑)。

それにしても今回は、一人でやるにはちょっとばかり無理があったな。誰かに手伝ってもらえばいいものを、それまで待てないんだからしようがない。とにかく今。今やりたかったんだから(笑)。木製の棚が思った以上に重くて、かなりキツイ作業だったね。あのタイミングで地震が来てたら本当にやばかったよ。おかげ様で今日は筋肉痛ってわけだ(笑)。

でも、環境を変えるってことは新鮮な気持ちになれる。新しいレイアウトはいい感じでフィットしてるしね。思わず表情がニヤついてしまったり…。人間って感情の気生き物だって思える瞬間だ。


台風の影響は、幸いにしてなかったと思ってたら、意外なところがやられてた。それは事務所のテレビアンテナ。UHFの映りが極端に悪くなってる。あの暴風雨でかたむいちゃったのかな。これ、ちょっと困るんだよね。番組の同録が録れないから。う〜ん、思案のしどころかも。



2004年10月22日(金) 角松敏生 in 金沢

2日続けての金沢行脚。今日は角松さんの全県ツアーの金沢公演。オンエアで見た人はわかると思うけど、番組の中でも約束してたからね。夕方、クロスランドおやべの山室さんと合流して金沢市文化ホールへ向かった。俺にとってははじめて見る角松さんのライブだったから、めっちゃわくわくしてたよ。

今回のツアーはニューアルバム『Fankacoustics』のコンセプト通り『Solid side』と『Elastic side』に分かれてて、北陸ツアーはすべて『Elastic side』。どちらかというとアコースティックなイメージでドラムスの替わりにパーカッションが入ってる編成。だから頭の中ではもう少しシンプルなステージセットを想像してたんだよ。ところが、実際のステージを見てビックリ。いやあ、さすが角松敏生って感じだったね(笑)。これ、どう見たってフルセットじゃん。

角松さんのライブってお客さんとの距離感がかなり近い。物理的なものじゃなくて精神的な部分でね。なんかそれがすごく心地よくって気持ちよかったなあ。

で、今日はもうひとつ目的があったんだ。それは、ライブ後のインタビューを撮ること。事前にはいろいろ考えてたんだけど、やっぱり出たとこ勝負って感じになっちゃった(笑)。まあ、これが俺だからいいんじゃない。いずれ番組でもオンエアするけど、正真正銘のライブ直後の映像だからね。期待しててよ。

角松さんとの距離感は、会うたびに縮まっていってるような気がするな。といってもまだ2回目なんだけどね(笑)。ほら、尊敬する先輩から認められるとなんだか励みになるでしょ。どこかそんな感覚なんだよ。ありがたい言葉もかけてもらったしね。俺もいつのまにか角松ファンの領域に入ってきてるかもね(笑)。でもいいじゃん。これもまたジンセイよ。

そういえば、今日も番組を見てくれたファンから質問攻めに遭うはめに…。みんな、見てくれてるんだよなあ。こういう実感が次へのステップになるんだよ。ありがとう。3月の富山公演(3月12日、クロスランドおやべ)はみんなで盛り上げようぜ!



2004年10月21日(木) DEENの金沢

番組に出演してもらった縁でDEENの金沢公演へ出かけた。一緒に行ってくれる人もいなかったので、移動手段は高速バス。これがけっこう楽なんだよ。それにJR+バスよりも¥250も安い。まっ、いい事尽くめってことで。

会場は金沢市文化ホール。いつもとは違う裏道を通って行ったら、全然違うところに出てしまった。勘で動くとこういうことになる。昔からよくあることなんだけど。でもやってしまう(笑)。そんなこんなでおよそ10分の遅刻。これぐらいは許される範囲だよね。

それにしても富山からたくさんの人が来てたねえ。まっ、予想通りだけど…。だから富山でやってくれって言ってるんだよ(笑)。こういう光景に遭遇すると実に痛快だ。「やるな、富山県民!」って思いだ。ますますがんばらねばって気持ちにもなる。

終演後、ホールのロビーに座っていたら、ファンの方から次々に声をかけられた。たぶん、番組を見てくれたんだろう。ほとんどの人から握手を求められるんだけど、これがどうしていいかわからない(笑)。だけど、嬉しいもんだな。番組をやっててよかったと思える瞬間だ。

富山のファンのみなさんには優越感を持ってもらいたい。そんな思いから、ライブ直後のメンバーにインタビューしてきましたわい。例のモノマネもやってるよ。どうじゃ(笑)。放送はきっと、いやたぶん、11月上旬です。よろしく。

実は明日も金沢に行くことになってるんだ(笑)。なんてたって角松さんが来るからねえ。


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