虎平太の四方山日記
虎平太の日常を書き綴った日記みたいなものもの・・・。毎日更新(の予定)。

2002年12月11日(水) ミッション

ミッション(使命感)ってすごく大切だと思う。個人でも企業でも何かのプロジェクトであっても。それを忘れたときから人々の欲望はエゴに傾いていくんじゃないかな。わずかな期待感は「失望」という現実の前に瞬間的に消え失せたよ。信じていたかったな。「愛」ってやつをね。でもそこには何もなかった。あなたたちの中には存在さえしていなかった。だから・・・。きっと僕はこの「悔しさ」を忘れることはないだろう。ずっとずっとずっと先の未来まで・・・。

あなたたちのミッションっていったい何だろう!あなたたちの進むべき方向っていったいどこなんだろう?すべてを拒絶するなら、僕は戦うしかないよね。僕は争いたくはなかったんだけど・・・。導火線に点火したのは僕じゃなくあなたたちだ。

僕たちのミッションがすべてを変えるよ。



2002年12月10日(火) 真夜中のコール

今日はというか、もう昨日の話になっちゃうんだけど、いきなりの雪でさあ。油断してたよ、今回は。朝起きたら一面真っ白でまっ先に脳裏をかすめたのは、スタッドレスタイヤのイメージ(笑)。こんな寒い中、交換するのかなあって思うとさすがにめげたよなあ。やっぱ雪国だよ、富山は。

ところで、真夜中の3時過ぎにコブツイのマネージャーM氏から電話があって、1時間半も話しちまったよ。まあ、こんな関係も案外素敵なもんでしょ(笑)。なかなかいないって、午前3時に電話してきて1時間以上も話せるヤツはさ(笑)。けっこう深い話が多いんだけど、だいたい俺たちの壮大(?)な企画はこんな会話から始まるのさ。今回もいろいろおもしろい企画が出てきたよ。まあ、発表できる段階になったらドカーンと公表するので、待っててや。

今は午前5時。雪が深々と降ってるね。雪が降る夜って「静寂」なんだよね。だからなんか好きだな。朝になるとそうも言ってられないんだけどさあ(笑)。



2002年12月09日(月) 朝キツイなあ

最近、朝がつらくてねえ。さすがに疲れてるのかな。そういえば、ここ何ヶ月も休んだ記憶がないよ。まあ、休めばいいってもんじゃないけど、身体の方は正直だよな。特に睡眠不足は影響大。夜型から朝型に移行したいんだけどさ、そうもいかない理由がいろいろとね。

新しいことにトライするのってすごく素晴らしいことなんだけど、その分エネルギーも使うからどこかで吸収しないと息切れしちまう。頭は休むことなく働きづくめだし、いったいこれからどうなることやら(笑)。

でも、そんな状況をどこかで楽しんでる自分がいるんだよな、きっと。

それにしても日が暮れるのが早くなったねえ。今日なんて夕方の4時半ぐらいでもう薄暗かったもん。冬になると夏が恋しくなるし夏になると春が恋しくなる。あまり冬が恋しくなることはないな。たぶん、俺は寒いのがダメなんだ。だから朝がつらいのさ。


今日はちょっと風邪っぽいかもな。たぶんアイツのせいだ(笑)。



2002年12月08日(日) 取説と格闘

新しい機材を導入するとついて回るのが「取扱説明書」なるもの。通称「取説」。特にデジタル化が進んだ昨今は、そのページが飛躍的に多くなってきている。頭を使いイメージを叩き込み体に覚えさせる。まいるよなあ、ほんと。集中力にも限界があるってもんよ。

僕はラジオの番組をつくるのに、ハードディスクレコーダーというシロモノを使っている。多重録音ができる機械なんだけど、デジタル機器の傾向として一つのスイッチが何種類もの意味を持っていることが多い。だから頭の中で明確なイメージを描いていないとそこに待っているのは「挫折」だ。

今日もこのマシンを約6時間もいじっていた。マスターしてしまえばこんなおもしろいマシンはないんだろうけど、そこまでが大変。新しい作業に入るたびに取説を読むことになる。スムーズにいけばなんてことはないけど、理解不能なことが出てくるとストレスが溜まりまくるんだ。

でもね、このプロセスってなんかに似てるんだよ。そう、モノを創っていくプロセスにね。だからこんな地味な作業もイメージ訓練の一環と思えば楽しくなってくる?いや、なってこない(笑)。右脳の刺激にはピッタリなんだけどな。



2002年12月07日(土) 老体にムチ打つ日記

ヨシキよお、なんちゅうこと言うんだよ、まったく(笑)。しかし、昨日までの時間はいったい何だったんだろう。人間は、いろんな人からエネルギーをもらいながら生きているんだなってあらためて思ったよ。本気になれる相手って大事だよな。ヨシキ、おまえのことじゃあ(笑)。

FM福井の堀謙と意気投合したみたいだな。丁か半かどっちかだとか思ってたんだけど、めでたしだ。こうやって自分が紹介した人間同士が結びついていくってすごく嬉しいことだ。やっぱ人脈だよな!

そんなこんなで、今日は朝からめちゃ体がだるかった。どう考えても放電のしすぎだよ、こりゃ(笑)。まあ、明日からがんばりますわ。

そういえば、アレを買わなきゃいかんと思いながら、いつも忘れてしまうものってあるでしょ?俺にとってのソレは「歯磨き粉」なんだよ。かれこれ二週間ぐらい前から思っているんだけど、なぜかお忘れモード。使っている製品はここ何年かはクリニカだ。別にこだわりっていうほどのものではないんだけどさ。オチは特にナシ。チャンチャン!



2002年12月06日(金) ヨシキと回る富山キャンペーン

ヤマモトヨシキと回る怒涛の富山キャンペーン。朝10時の北日本新聞取材から始まり、フクロヤ二口店、同じくフクロヤ上飯野店、FMとやま、北陸中日新聞取材、KNBラジオ、タワーレコード高岡店、フクロヤ野村店、City−FMまで全9箇所を車でめぐる。さすがに夕方5時を過ぎた頃からバテぎみになってきて、City−FMの収録はもうヘロヘロ状態。自分で組んだスケジュールとは言え、きつかったなあ。やはり7歳の年齢差がでたか・・・。

でもね、何かを創り出す作業ってきっとこんなところから始まるんだ。ヴィジョンや時間の共有があってこそ同じ着地点を見られるんじゃないかな。昨日からの1日半、およそ24時間の共同生活(?)。いっぱい話をしたし、いっぱい刺激を受けた。感動もしたし何度も泣きそうになったよ。コイツと同じ夢を見てみたいと本気で思った。

人との出会いって必然だと思う。だからこの「縁」を大切に育てていくよ。だってここが俺たちのスタート地点なんだから。ヨシキ、本当にありがとな。マジで感謝してるよ。そして富山を好きになってくれてサンキュー!「a day」、一緒に広めていこうや。



2002年12月05日(木) 毒グモ・ヨシキ

前評判というものは、実にあてにならないものだ。今日、広島から新潟径由である男が富山にやってきた。名前はヤマモトヨシキ。11/27発売のコンピレーション・アルバム「a day/RED」のプロデューサーだ。このアルバムには、カレイドスコープやサンダルバッヂ、馬場俊英、東野純直など13名のアーティストの楽曲が収録されている。まさにレーベルを超えたアルバムなのだ。

お互い実は初対面。共通の知人から前評判だけを吹き込まれていて、イメージだけが膨張していた間柄。なんとなく俺と同じ匂いを感じつつも、どういうわけか受け入れがたい抵抗感があった。だから、俺の中では「嫌なヤツ」だったんだよ、ずっと。

ところが、これが実際に会ってみたら、とんでもなくいいヤツで・・・。困っちゃうんだよ、こういうの(笑)。俺の中の「毒グモ・ヨシキ」がたった1日で「アゲハチョウ」に変わっちゃったよ。

前評判ってあてにならんねえ。これ、2人の実感。こいつとだったら、なんかおもしろいことができそう、そんな雰囲気のある男だ。じゃあ、あの胸騒ぎはなんだったの?今だからはっきり言える。それは「嫉妬」だ。俺は彼の「毒」に嫉妬していたのだ。だからヤマモトヨシキは「毒グモ」なのだ。そう、昨日までは・・・。

明日はいよいよこの「毒グモ」の富山キャンペーンだ。この男の毒にいったい何人の人間がやられてしまうのか。楽しみだよ。

なんかいいよ、このアルバム。もう1回言うよ。「a day/RED」だ。本当にがんばってるアーティストたちのパワーが詰まってるCD。こういうところから何かが始まるんだよ。予感よりも確信だね。音楽ってやっぱりいいよなあ!

「毒グモ」の詳細はこちらでチェック↓
http://sv.mcity.ne.jp/D/13870/



2002年12月01日(日) トライセラトップス

トライセラトップスの金沢ライブに行ってきた。マネージャーのO氏から連絡が入ってぜひ見に来てくれとのこと。テレビ番組が始まったこともあり、リハ前の取材をオファーしたところ、二つ返事でOK。この業界、やっぱり人間関係だよな。というわけで、トライセラの楽屋取材をやっちゃったよ。

メンバーの中では、ドラムの吉田くんと仲良し。以前、富山キャンペーンで来てくれたことがあったから。ボーカルの和田くんとベースの林くんとは、その昔、楽屋あいさつで紹介されたぐらいでほとんど面識がない状態。そんなわけで、若干の不安を抱えながらインタビューに臨んだんだけど、みんなよくしゃべってくれたなあ。

特にボーカルの和田くんは、しゃべりだしたら一直線って感じだった(笑)。でも、メンバーみんなとっても気さくな連中でますます好きになっちゃったな。ファンの代弁者として、「今度は絶対富山でライブやってよね」ってくどいぐらいに伝えておいたから。

ライブはっていうと、やっぱスゴイわ。3人であそこまでの音、パーフォマンス、そして自然体。絶対一見の価値アリだね。やっぱロックバンドってこうじゃなきゃ。その上、取材を受けた話もしてくれちゃって、ほんとサービス精神満点のバンド。

和田くん、林くん、吉田くん、最高のライブをありがとね。今度は富山で待ってるからさ。そうそう、放送は来年1月15日(水)の予定。チューリップテレビだよーん、ぜひ見てちょ!



2002年11月25日(月) 田中と西原

2年半ぶりにグレイプバインの田中と西原に再会。なんていうかさ、彼らの雰囲気が大好きなんだよね。自然体でいられるっていうか。特別たくさんの時間を共有してきた訳じゃないけど、いつも心地いい時間を過ごさせてくれる。

今回はテレビ番組の収録。しかし、彼らのスケジュールがめちゃめちゃタイトで、予定ではたったの1時間しかない。ところがだよ、彼らの到着30分前に機材の大トラブルが勃発しちゃったもんだから、現場はもうてんやわんやの大騒ぎ。

インタビュアとしては、結構ヤバイ精神状態。イライラはもうピークだよ。でもね、人間って追い詰められると閃きがあるんだよね。彼らの到着10分前になんとかそのトラブルは完全解決!あとは俺のテンションを戻すだけ。

経験上、こういうときって大体いいインタビューができたりする。今回もその例にもれなくて、本当にいいトークができた。まあ、彼らとのトークは、まったく緊張感が伴わない普段通りの世間話なんだけどね(笑)。

5thアルバム「another sky」は、すっげえいいアルバム。オリジナルアルバムとして本当に出来がいい。まだ聴いたことがない人は、ぜひ聴いてみてよ。俺の大推薦盤だから。2月には富山でのはじめてのライブもあることだし、マジで楽しみだよなあ。

田中、西原、楽しい時間をありがとね。いっぱいパワーをもらちゃったよ。



2002年11月23日(土) なんとなくLIFE

またまた新しい出会いがあった。LIFEのボーカル、川端芽久美嬢である。僕と同郷(愛知県出身)だからなんとなく親近感があった。もともとペラペラ喋る人じゃないけど、そのはにかんだ笑顔が周りの空気を和ませてくれる。

彼女のイメージは「なんとなく」である。そう「なんとなく」。別にいい加減って感じじゃなくて、ただ「なんとなく」。がむしゃらとか必死だとかが似合わない人。僕より10歳も年下なのこの力の抜け具合は何なんだろう。

人間って本当におもしろい。わかっているようでわからないから。特に自分自身のことは・・・ね。こうやっていろんな人に出会うと、自分という人間が少しずつわかってくるような気がするんだ。人間って一人じゃ存在できないんだなあってあらためて思うよ。他人という存在があってはじめて自分が確認できるんだ。そういう意味では、ここでも「対極」があるね。

うーん、なんか深いな。

このインタビューの放送は。12月18日(水)深夜1:44〜、チューリップテレビで。


 < 過去  目次  未来 >


虎平太 [MAIL] [HOMEPAGE]

My追加