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2020年05月21日(木) 腕立て伏せ

長男と次男は、毎日頑張って腕立て伏せをしています。始めた時は長男も次男もまだ力が弱く自分の体を下まで下ろせなく、チョコチョコと腕立て伏せをしていました。それでは何回やっても効果はないので、私が足を持って、しっかりと下まで深く下ろして腕立て伏せをさせて来ました。長男と次男と代わり番こで3セットやっています。出来た数をカレンダーに書き込んで明日の目標にします。2人とも成果が出て来て胸や腕の筋肉が硬くなってきました。2人ともそれが嬉しいのか「どう?筋肉ついた?」とポーズを作って見せて来ます。人間は一念発起して頑張れば自分を変えて行く事が出来ます。その喜びを知れば、どんな苦しい事にも自ら取り組める人になります。長男と次男にそれを知ってもらえたら嬉しいと思います。


2020年05月20日(水) 空手道について

沖縄の唐手には組手というものはなく、空手道の稽古は形が中心でした。一つの形を毎日何度も何度も行い、3年かけて習得したそうです。また習得する形も大抵2つか3つ程度で、その習得した形を生涯をかけて修行したそうです。日本の伝統的な芸事である剣術、柔術、また日本舞踊、茶道、華道、などほとんどが厳格に定められた所作を繰り返し行う鍛錬である「形」という稽古方法があります。このような芸事の世界から出た言葉に「形無し」と「型破り」という言葉があります。「形無し」とは基本の形が身に付いていない、習得出来ていない状態を言います。「型破り」とは基本の形を習得した上で、さらにその形を超えた技を編み出したことを言います。武道では「守・破・離」が大切であると言います。「守」とは、基本の技を忠実に守って稽古をすることです。「破」とは、基本を超えた技を編み出すことです。「離」とは、自ら編み出した技を確立し一本立ちし、教える側になるということです。書道で言えば「楷書・行書・草書」と言えると思います。しっかり基本の技を身に付けた人が、自由自在に応用や変化出来る技を生み出し、相手の攻撃に自然に対応出来る技を生み出すことが出来るのだと思います。


2020年05月19日(火) 他人の飯を食う

「他人の飯を食う 」という言葉があります。「親元を離れ、他人の家に奉公するなどして、実社会の経験を積む。」という意味です。また「可愛い子には旅をさせよ」という言葉があります。「我が子が可愛いなら、親の元に置いて甘やかすことをせず、世の中の辛さや苦しみを経験させたほうがよい」という意味です。私はこの二つの言葉はとても大事だと思います。私も自分が大人として本当に成長する時というのは、親の与かり知らない所で、いろいろな事を他人から学び大人になって行きました。それが本当の意味での親離れと言う事だったのだろうと思います。厳しい環境で何かを学んだり、丁稚奉公をしたり、内弟子になったり、住み込みで働いたり、寮制の学校に行ったりする事はとても大事だと思います。政治家や社長のカバン持ちや、プロレスラーや相撲取りの付き人や、自衛隊員やスポーツの強い学校のような厳しい規律のある寮で生活する中で何かを学ぶ事は本当に大事だと思います。私は城南支部の内弟子時代、私の先生の車が駐車場に入ってくる音で、先生の機嫌が分かりました。また城西支部時代は、先生や先輩が階段を降りてくる足音でそれが誰か分かりましたし、その先生、先輩の機嫌が分かりました。私はその中で人としての礼儀や挨拶や気遣いと言うものを学びました。空気が読めない人、気遣いが出来ない人、挨拶が出来ない人、敬語が使えない人、そんな人は絶対に人から重宝されません。私は、時代がどう変わろうと、人間としての基本的な義理や人情などの本質は変わらないと思っています。また親離れしてからが本当の社会人と言えます。人間的な魅力も親離れした時に出てくると思います。そして人間として本当の強さと言うものも親離れしてから身につくものだと思います。長男と次男には、早い時期に他人の飯を食べて欲しいと思っています。長男は自衛隊員になりたいと言っているので、その時に長男は親離れするのだろうと思います。次男もたぶん早い時期に親離れするのではと思います。


2020年05月18日(月) 空手道について

空手道には四大流派と言われる流派があります。先ずはこの日記で空手の歴史についての時に書きましたが、大正時代に日本に初めて空手を伝えた船越義珍先生の「松濤館流」、昭和に入り摩文仁賢和先生が「糸東流」を宮城長順先生が「剛柔流」を伝えました。また船越義珍先生の弟子の大塚博紀先生が「和道流」を創設しました。摩文仁賢和先生は首里手の先駆者であった糸洲安恒先生と那覇手の先駆者であった東恩納寛量先生に空手を学び、両師の「糸」と「東」をとり「糸東流」を作りました。摩文仁賢和先生は泊手も学ばれているので、琉球空手の首里手、那覇手、泊手の全ての技術が網羅しています。宮城長順先生は東恩納寛量先生に空手を学び、那覇手の影響を強く残す「剛柔流」を創設しました。流派名は拳法書「武備志」の中にある「法剛柔呑吐」から取り「剛柔流」としたそうです。大塚博紀先生は神道揚心流の柔術家でした。その後、船越義珍先生から空手を学び、空手と柔術の長所を取り入れた「和道流」を創設しました。大塚博紀先生は四大流派の創設者で唯一の日本本土の出身者です。1964年に空手道の流派を統括する組織である全日本空手道連盟が結成されました。この全日本空手道連盟の四大流派が「松濤館流」「糸東流」「剛柔流」「和道流」となり形の試合では指定形と言うのがありますが、第一指定形が8個と第二指定形が8個あり四大流派が4つずつ形を選び、16個の指定形を作りました。全日本空手道連盟が主催する試験や試合では、この指定形が用いられます。


2020年05月17日(日) 長男を見直す

緊急事態宣言が発令されて40日が経ちました。この40日間、1日を抜かして毎日、朝のトレーニングと朝食後の勉強を子供達と続けて来ました。長男は長い距離を走る事が苦ではないらしく、1日にトータルで7キロぐらい走ります。6月は緊急事態宣言が解除されると思うので、5月30日が最後の朝のトレーニングと言う事になります。そこで長男には最後の朝のトレーニングの終了式的に少しキツイ事に挑戦させたいなと思います。長男なら出来ると私は信じています。私はこの40日間で長男を見直しました。毎日決まった時間に起きて朝トレーニングしたり、勉強したりする事はなかなか大変だったんじゃないか?と思いますが、長男は嫌な顔をしたり文句を言ったりせずに毎日頑張っていました。雨だろうが、辛い事があろうが、悲しい事があろうが、疲れていようが、自分がやらなくてはならない事を決められた時間に自ら行える人が、自分の夢や目標を叶える人だと思います。そこにある辛さから逃げる人は絶対に夢や目標を叶える事は出来ません。でもそれを始めから自ら行える人はいません。最初は人に言われてでも良いから毎日、辛い事から逃げずに同じ事を頑張ってやる事が大切です。それをいつか自分の意志で自分の夢や目標を決めて、それに向かって毎日、辛い事から逃げずに決めた事に取り組む事が出来れば必ず夢や目標を叶える事が出来ます。


2020年05月16日(土) 雨なので

朝起きたら雨が少し降っていましたが、今日は1日雨が止まないと思ったので、頑張って朝のトレーニングを行いました。朝の勉強では空手の創成期の歴史を勉強しました。雨が降っていたので久しぶりに午後の稽古はお休みにして家でゆっくりしました。ついに「鬼滅の刃」をアニメで見ました。とても面白くて一気に11話まで見てしまいました。これはハマりそうです。


2020年05月15日(金) 5月15日

5月も15日です。今日は大鷲神社に参拝し道場の神棚の榊、米、塩、酒、水を変え、手を合わせ、大山倍達総裁座右の銘11箇条を唱和し、道場を掃除しました。今日の大森道場の屋外稽古は道場生、ご父兄様合わせ11名の方が参加しました。少しずつ、今まで休んでいた生徒も顔を出し始めて来た事がとても嬉しいです。本日の東京都の新型コロナウィルスの感染者も9人とどんどん少なくなっています。あと16日間、屋外で稽古をして行き、6月には通常通り稽古を開始したいと思います。今回の新型コロナウィルスの事でたくさんの事を学ばせてもらいましたし、たくさんの事を感じさせてもらいました。この学びんだ事や感じた事をこれからの人生に生かしていかなければ、今回の出来事が何の意味も無くなってしまいます。空手の事もたくさん学びました。この休み中に空手の歴史を学び、空手の形もたくさん稽古し、身体も休み前より強くなりました。あと少し知識や力を溜めて過ごしたいと思います。


2020年05月14日(木) 筋トレ

何故か昨年末から腰の調子が良いです。25歳の時に椎間板ヘルニアになり、歩けないほど悪くなってしまいました。それから1年に1度か2度は腰を痛めるのが恒例になってしまい、ウエイトトレーニングのスクワットとデットリフトは重い重量では出来なくなってしまいました。45歳の誕生日に一念発起してジムに入会して2年以上が経ちましたが、少しずつ鍛えて行き、今はスクワットを120キロで10回、デットリフトで100キロを3回あげる事が出来るようになりました。若い頃に比べれば半分もないのでなんて事も無い事なのですが、大きな怪我をしないようにして2年頑張ってここまでこれた事が自信になりました。でもやりすぎるとやはり身体を痛めてしまいます。この1ヶ月ベンチプレスをやるようにしたのですが、先週90キロが上がり、来週は100キロに挑戦しようと思っている矢先に肩を痛めてしまいました。こんな感じで若い時のようには前に進めませんが、少しでも自分の身体を鍛えて行きたいと思います。足腰のトレーニングが出来るようになってから膝の痛みが軽減した気もしますし、今は毎日ランニングも出来、調子の良い日はダッシュも出来るようになりました。カッコイイ50代を目指して頑張っと筋トレして行きたいと思います。筋トレは絶対に身体にも健康にも良いと思います。


2020年05月13日(水) テンションが上がる

本日の東京都の新型コロナウィルスの感染者は10名でした。感染者が40名を下回って8日間となりました。未だに感染者もいますし、新型コロナウィルスの感染で苦しんでいる方や医療関係や様々な方々が大変な思いをされているので、喜ぶわけにはいきませんし、気をぬくわけにも行きませんが、世の中が動き出す時には、今まで溜めていた自分の力を、今までの研究と研鑽の成果を、一気に解放し世の中の役に立つ活動をしたいと思っい、その日が来るのをウズウズして待っています。本日の雑色道場の屋外稽古も道場生徒とご父兄様で20名の方が参加してくれました。久しぶりに会う道場生もいてテンションが上がりまくりでした。本当に極真空手をやっていて良かったと思います。6月には通常通りの稽古を行えるよう祈りたいと思います。


2020年05月12日(火) 緊急事態宣言が発令されて35日間

新型コロナウィルスの感染拡大のため緊急事態宣言が発令され自粛生活が始まり35日目です。私は朝のトレーニングと朝の食事と勉強を子供達と行い、食器の洗い物を済ませ、道場へ行き掃除をしてから稽古を行い、帰宅して子供達とお風呂へ入り、夕食を食べてから家族でトランプをしたり、ウルトラマンごっこをしたり、子供達の補強を手伝ったりして寝ると言う1日を過ごしていました。家族と空手のおかげでやるべき事がたくさんあり規則正しい生活を過ごす事が出来ました。家族と極真空手に感謝です。まだ通常通りの稽古を再開出来ずに道場生、ご父兄様には、ご迷惑をおかけしておりますが、7日から屋外での稽古を開始しました。道場生、ご父兄様に久しぶりに会って言葉を交わしたり、一緒に身体を動かしたり出来て、少し私の心も軽くなりました。新型コロナウィルスの感染拡大も鈍化し落ち着きが見えて来ました。6月には社会が少しずつ元の生活に戻って行くのではと思います。私もその準備をしっかり整えています。道場生、ご父兄様には本当にご迷惑をおかけしましたが、この35日間で私の空手道はさらに発展しました。あと19日で緊急事態宣言が解除されると思います。そう心から願います。その時には自分の研鑽の結果を大いに発揮したいと思います。残り19日間しっかりと生活して行きたいと思います。6月を楽しみに待ちたいと思います。


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