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2019年10月13日(日) 避難の経験

昨日は台風19号のため多摩川が氾濫する恐れがあったので、志茂田中学校に家族で避難しました。区や学校の職員の方々やお手伝いの中学校の生徒さん達には本当にお世話になりました。次男は10時ぐらいにはぐっすり寝ていました。長男は興奮もあり、教室が暑く寝付けないというので、私と2人で廊下の涼しい所を探し寝る事にしました。長男は12時ぐらいに寝ました。私は1時過ぎに1度帰宅して窓などに破損は無いか?水道、ガス、電気が使えるか?を確認し、多摩川の水位を確認しました。まだまだ水位が高かったので、朝までは志茂田中学校に居る事を決めました。私は床が変わると上手く寝る事が出来ないので、ほとんど眠れませんでした。朝の6時に家族を起こし帰宅しました。子供達には災害が起きた時にどのような行動を取らなければならないのかと言う経験になってくれればと思います。家に帰宅してから子供達に、次に台風が来た時に、この前が大丈夫だったから今回も大丈夫だと思ってはいけないよ、常に今回こそは?という気持ちと、最悪の状況を想定して最善を尽くさなければならないという話をしました。今回の台風19号で被害を受けた方々には、心からお見舞いを申し上げます。私の家族は幸運にも被害がなかった事を感謝しています。


2019年10月12日(土) 避難

台風19号が来ています。テレビの報道を見たり、10時、14時、17時に多摩川を見に行ったりして氾濫の恐れがあると判断したので、早い夕食を済ませ、18時過ぎに志茂田中学校に家族で避難をしました。子供達の命を守れるのは自分の判断ですし、遅れをとって後悔するのは嫌なので早目に決断して避難をしました。命を守る為には、アクシデントに慣れることなく、迅速に率先して取り越し苦労を出来る人間でいなければならないと思います。


2019年10月11日(金) 男の真価

私は男の真価というものは、負けっぷりの良さにあると思います。負けた時に、それを潔く受け入れ、卑屈にならず颯爽としている人をカッコ良く思います。私の好きな言葉に「腐っても鯛」という言葉がありますが、腐っても鯛の誇りを失わないという人は強い人だと思います。私もそうありたいと思っています。


2019年10月10日(木) 仕事

私にとって空手の指導は、仕事です。なのでその中で稽古する事は、それが生業なのでそれを一生懸命にやる事は当たり前の事だと思っています。そして自分で稽古している時間も、やはり私が稽古をして空手道の研究をする事で生徒達により良い指導をする為なので、それもやはり仕事だという事になります。ウエイトトレーニングをする事も、身体の治療に行く事も、本を読む事も、自分のコンディションを整えたり知識を増やす事も良い指導をする為なので、それもやはり仕事という事になります。でも責任と義務と言う気持ちだけでやっている訳ではありません。私はそれをしている時が最高に楽しい時間なのです。


2019年10月09日(水) 何度も観た映画

私は好きな映画は何度も観てしまいます。最近では「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を3回、「ジョーカー」を2回見ました。「ジョーカー」もう1回は観たいなと思っています。私は理解力と記憶力がないので何度も観て、いろんな事に気付いて行きます。観るたびに新たな発見や、ストーリーの一致や、セリフの意味や、布石の回収が出来ます。なので何度観ても飽きないです。妻と映画を観に行き、映画の内容を話し合うと「えっ!そこに気付かないで観ていたの?」と言われてオチや、布石の回収や、結末の布石になるセリフを教えられてしまう事があります。妻は人の表情や仕草からその人の思いや考えを読み取り理解するのが上手いようです。私は意外とそれが苦手なようです。


2019年10月08日(火) 戒める

石田三成の佐和山城を落とした武将達が、佐和山城に入場した時に、その城の中の質素さを見て「これが五奉行筆頭の者の城か?」と襟を正したと言われています。人の上に立つ人が無用の贅沢をしていては部下や人民の心を掴む事は出来ないのだと思います。自分を戒める事が出来なければ、人の心をを戒める事は出来ません。石田三成という人は、人を戒める為に、常に自分を戒めていたのだと思います。私の父親と母親会社を経営していましたが、やはりそのような人でした。人に厳しい事を言う人は、自分はもっと厳しい事をしなければならないのだと思います。私もその事をいつも忘れないようにしています。


2019年10月07日(月) 私の幸せ

妻が長男を身籠ったかも知れないと言った時、私は正直、恐怖を感じました。かも知れないと言うなら、できれば今回は逃げたいと言う気持ちでした。その時の事を思い出すと妻にも長男にも申し訳ない気持ちでいっぱいになります。ですが長男を身籠っている事が確実になった時は、腹を括り何があっても幸せにしてやると思いました。前にも書いたと思いますが、私は自分の夢や目標のためには、あらゆる事を犠牲にして来た人間です。あらゆる自分の我を通して来た自分勝手な人間です。だから自分が父親になった時に、子供のために自分を犠牲に出来るか?自分のやりたい事を犠牲にしても子供の幸せや家族の幸せのために頑張れるか?それが不安でならなかったのです。ですがですが私はけっこう良いお父さんになれたと思っています。別に頑張ってやっている訳ではありません。好きでやっている事なので自慢にもなりません。私は休みの日に1人で行動する事も、外に飲みに行く事も年に2〜3回ぐらいしかありません。何故そうなったか?それは妻や子供達といる時間が私は1番好きだからです。それと空手が仕事であり趣味なので、家族といる時間を犠牲にする必要がないというのもあります。私は妻や子供達と一緒に遊んだり食事をしている時間が1番幸せです。みんなで話をしながら美味しい物を食べている時間が1週間で1番幸せな時間です。長男と次男が美味しそうに沢山食べている姿を見ると安心し幸せを感じます。だからけっこう週末は子供達が食べたいと言った物を食べています。たぶん私の今の幸せは、妻や子供達が幸せである事なのだと思います。


2019年10月06日(日) 護衛艦いずも

横浜の大さん橋へ護衛艦いずもの一般公開に行きました。長男も次男も護衛艦いずいずもの中に入れたり、自衛隊の方に質問をさせて頂いたり、握手して頂いたり、一緒に写真を撮らせて頂いたりと本当に大喜びでした。


2019年10月05日(土) 火災発生

昨日、大森道場のビルで火災が発生しました。火災が発生したのは幼年少年初級クラスの稽古中でした。8名の生徒が稽古していました。消防車のサイレンが近くに聞こえたので窓から顔を出すと道場の前に消防車が止まったので、子供達を直ぐに広場に避難させました。避難した後に消防車がぞくぞくと到着くし、道場の前の道路が閉鎖されました。少ししてから安全確認が取れたので子供達と道場に戻りました。道場に戻ってから、みんなで反省会をしました。避難する時に稽古の並び順で避難せず、順番がバラバラに前後した事、広場に着く前に気を抜いておしゃべりをしていた事、広場でピシッとしていなかった事などを叱りました。でも思ったより子供達は早く準備をして急がず焦らず階段を降りていました。でも大火災だったり、もっと人数が多かったら、と思うので反省会をし子供達を叱りました。何事もなかった事も幸いでしたし、子供達にとっても良い経験になったのではと思います。


2019年10月04日(金) 次男の男前

「死ぬわけじゃないんだから」と言う言葉を私はけっこう使います。先ずは、何かに取り組む時とか、腹を決める時とか、何かを決断する時とか、何かに臨む時とかに使います。投げやりな感じで使っているわけではなく、しっかり石橋を叩いて叩いて、緻密に準備をして、最終的に勝負の舞台に上がる時に「死ぬわけじゃないんだから」と自分を鼓舞するのです。また大きな失敗をした時とか、何かを失った時とか、挫折した時とか、恥をかくようなことがあった時にも使います。これも失敗した自分や、何かを失った自分や、挫折した自分や、恥をかいた自分を慰めたり開き直ったりするために使っているわけではなくて「死ぬわけじゃないんだから」という気持ちでまた次の一歩を歩き出すために使っています。「死ぬわけじゃないんだから」と思って頑張るという事です。最近この言葉を次男が良く真似をしているそうです。「〜で負けたらどうしよう」「〜が出来なかったらどうしよう」みたいな事を人が言った時に、次男は「大丈夫だよ!死ぬわけじゃないんだから!」と言うそうです。我が息子ながら男前だなと思います。その気持ちを忘れないで生きて行けよと思います。


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