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2018年06月02日(土) 念願の優勝と13年ぶりの3回目

全国クラス別型交流大会の35歳以上男子の部で優勝しました。私は予選は4番目に型を演じました。予選の型は最破でした。今までに比べるとあまり緊張せずに試合場に入りました。出だしから良い感じで進んで行きましたが、途中次の動作が頭から抜けてしまいました。そう思った時にはもう身体が次の動作に移っていました。自分の身体が勝手にそして自然に動いた感じでした。しっかり稽古を積んでいれば身体に動きが染み込んで自然に身体が動く事を実感しました。初めての体験でした。予選を1位で通過し決勝は征遠鎮を演じました。決勝は落ち着いて堅実に型を行う事が出来ました。そして優勝しました。4年前の初出場の予選落ちをして優勝するまでやると決めてから、今回やっと優勝する事が出来ました。素直に嬉しいです。当初は優勝するまでこんなに時間がかかるとは思っていませんでした。まあでも遠回りするのが私らしさかもしれません。表彰式では松井館長から表彰状を頂く事が出来ました。松井館長から表彰状を頂いたのは20年前の千葉大会優勝と13年前の茨城県大会優勝の2回なので、13年ぶりに松井館長から表彰状を頂きとても感慨深いものがありました。明日のセミコンタクトルールの試合も頑張りたいと思います。


2018年06月01日(金) 京都から大阪

朝4時に起きお風呂に入り、妻と子供達の寝顔に行ってきますをして5時に家を出て新幹線に乗り京都で途中下車をして京都御所と二条城に行きました。京都御所は何年か前にも来ましたが、その頃は一般公開は年2回しかしていなく中を見る事は出来ませんでしたが、今は普通に一般公開していたので中を見る事が出来ました。二条城は3回目なのですがゆっくりと見る事が出来ました。そのあと大阪府立体育館に13時に着き1時間半稽古をしました。3時半から全国支部長会議でした。しっかりと自分の意見を話しました。


2018年05月31日(木) 試合前最後の稽古

試合前最後の稽古をしました。柔軟体操を1時間ほどかけてゆっくりと身体と心をほぐしてから基本稽古をして型を行いました。力の強弱のある良い型に仕上がったと思います。セミコンタクトルールの組手は水曜日に行いました。今回稽古してきた武器は3つです。その3つの武器を上手に使って戦いたいと思います。ドキドキとワクワクが止まらないです。


2018年05月30日(水) 優勝宣言

今週は全国クラス別型競技交流試合とIKOセミコンタクトルール全国交流試合があります。私は両方に出場します。両方優勝して帰ってきたいと思います。


2018年05月29日(火) 第2回目フィットネスクラス体験会

第2回目のフィットネスクラス体験会を行いました。今日は2名の方かま参加して下さいました。空手を通してたくさんの方と出会う事ができる事は嬉しい事です。一般の道場生以外の方にも極真空手の稽古の楽しさを知って頂けたら嬉しいです。頑張って活動して行きたいと思います。


2018年05月28日(月) 師範の前で決意した事

昨日は廣重師範のお別れ会に家族で参列しました。私の先生と生き様を妻と息子達に感じてもらえたと思います。本当は廣重師範が生きている時に妻や息子達を見て頂きたかったです。でもそれは師範が極真会館を離れる時に、極真会館に残ると自分が決めて選択したことなので残念ですが仕方のない事だなと思います。ですが私はその時の自分の選択は間違ってはいないと思っていますし後悔はしていません。師範のお別れ会にはたくさんの先輩や同輩や後輩が参列していました。他の団体で活動している先輩方や同輩後輩にも久しぶりに会いしました。みんなそれぞれの団体で活躍しています。廣重師範にも他の団体で活動している先輩方や同輩や後輩にも、自分の選択が間違っていたと笑われないようにしっかり極真会館に貢献する活動して行きたいと思います。私が廣重師範から学んだ空手道の魂と技術と理念をこの極真会館に残したいと思います。そして極真会館を素晴らしい団体に自分がするんだと言う気概をもって活動したいと思います。いつかまたみんなで廣重師範のもとに集まった時に「お前は俺から離れたけどよく頑張ったな!」と言ってもらいたいと思います。


2018年05月27日(日) 俺が絶対にやって見せます

今日は私が運営する極真会館城南京浜支部の型競技支部内交流試合でした。支部で型競技の試合を始めてから約4年、素晴らしい選手が育ってきました。今年来年で必ず型のチャンピオンが当支部から誕生すると確信した交流試合となりました。試合のあと初の試みで型競技セミナーを行いました。私が型競技に挑戦する事から学んだ4年間の技術を生徒に学んでもらい、またご父兄様に子供達へのアドバイスの参考にして頂く会になればと思い開催しました。そのあと私の先生である廣重毅師範のお別れ会に参列して来ました。私の妻と長男と次男と一緒に参列しました。私の先生の遺品や映像を妻と長男と次男と見ながら「パパはお前達と一緒でダメな弟子でね、先生に怒られてばかりだったんだよ」とか「稽古を頑張ると先生は凄く優しい笑顔で褒めてくれて、それがパパは嬉しかったよ」といろんな話をして廣重師範の話をさせて頂きました。本当は廣重師範が生きている時に妻を見て頂きたかったです。そして息子達が空手を頑張っているところを見て頂きたかったです。それは叶いませんでしたが、このお別れ会に家族で参加出来た事は誇りに思っています。廣重師範に「菅野は本当にダメな生徒でしたが極真空手のおかげで、廣重師範の教えのおかげで、今は幸せな家族と幸せな毎日を過ごしています。廣重師範からご指導頂いた空手道で、菅野は必ず空手界に社会に貢献する人生を生きて行きます」と思い手を合わせました。最後は師範にいつもそうして来たように「押忍」と十字を切って挨拶をして帰って来ました。泣いている暇はありません。師範の前で誓った事を絶対にやって見せます。


2018年05月26日(土) 思い出

今日は長男と次男と一緒に3回稽古をする日です。長男は初めて大森道場まで自分で自転車を漕いで行きました。長男が3歳から空手を始めてから何度、長男を後ろに乗せ大森道場まで通った事でしょう。その日々を懐かしく思いながら一緒に自転車を漕いで大森道場に行きました。本当にいろんな思い出があります。自転車の後ろで長男が寝てしまった事や、一緒にアイスを食べながらいろんな話をした事なと沢山の思い出があります。今は長男と次男と3人で稽古に行く道中を楽しんでいます。いつか今日の紐思い出になるのだろうと思います。


2018年05月25日(金) 喧嘩は良くない?

私は武道家、空手家であり空手の先生なので「空手をやっている人は喧嘩しちゃダメなんですよね」とか「喧嘩は良くない事ですか?」「街で襲われたらどうしますか?」と聞かれる事があります。先ず喧嘩という言葉はあまり好きではありません。ですが戦うという事は必要な事だと思います。私は人生自体が戦いだと思っています。恋愛だって戦いだと思います。仕事だって戦いだと思います。一生懸命生きていれば全てが戦いになると思います。これは私の個人的な意見ですが、もし自分の人生の中で誰かに襲われたり絡まれたりしたとします。その場を回避出来たのに戦う事はやはり良くないと思います。自分の知識と経験値と直感をフル動員してその場を回避する事が空手家として素晴らしいのだと思います。しかしどうしても戦わなくてはならない理由があるのなら戦わなくてはならないと思います。戦いは損得でやるものでもありませんし、勝ち負けでやるものでもありません。たとえどんな物を失おうとやらなくてはならないと戦うのが戦いです。この現代という世の中の事を考えると、戦うという事はかなりのリスクと責任が残ります。勝者は特にそうだと思います。だから戦うという事は覚悟がいる事です。戦うならば死を恐れては存分に力は発揮出来ません。戦うならば何かを失う事を恐れていては存分に力は発揮出来ません。だから自分の命も家族との平穏な生活も仕事を失う事を覚悟するほどの事だと自分が感じたのなら戦えば良いと思います。そして武道をやっているならその判断をしっかりできるようにして欲しいと思います。そしてやはり何かを失う事を恐れてばかりいて肝心な時に戦えないようでは武道家、空手家とは言えないのではないかと思います。だから空手家は稽古の時は命をかけて一歩を踏み出し、命をかけて突きや蹴りを出さなくてはいけないと思います。そしてこう殴られたらこう受けるとか技術の事だけではなく、どんな事が自分の身に起きたら自分は戦わなくてはならないのか?こんな状況ではこうすれば戦いを回避出来るなという事も常に考えなくてはならないと思います。先ずば常に自分の姿勢を正し生活する事、常に自分を戒める気持ちを持って生活する事が大切だと思います。そう自分に厳しく生きていて戦いが起こってしまったのなら、戦いも仕方なしと存分に力を発揮出来るのではないでしょうか。


2018年05月24日(木) 全てが通過点

私は何年か前、この日記に人生の事について景色を楽しみながら降って行きたいと書いた記憶があります。その気持ちは今でも変わりません。人生って生まれてから死ぬまでの全ての道程が通過点だと思います。自分が天辺と思ったところも降りがあるので、やはり通過点なのだと思います。45歳の5月24日という今日は、人生初めての今日であり人生最後の今日でもあります。そんな気持で人生を楽しんで生きて行きたいと思います。空手の稽古についても日々の日常についてもそうですが、45歳にもなると経験値と知識が増えてきます。それはそれでとても素晴らしい事なのですが、知識と経験値に頼りすぎずに稽古や日々の日常に取り組んで行きたいと思います。毎日を始めましての通過点だと思って、その場その場をしっかり読んで、自分の経験や知識の中から出た直感を信じて決断したら素早く行動して行きたいと思います。


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