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2025年08月14日(木) 福島の夜

福島へ帰って来ました。次男は昨日の夜から妻の実家に行っていると思っていたのですが、私を驚かせるために両親と一緒に次男も私を迎えに来てくれました。夜は親友と温泉に行き飲みました。馬鹿みたいに飲んで馬鹿みたいに酔っ払いました。生まれ故郷の福島の町が私を馬鹿みたいに飲ませて馬鹿みたいに酔っ払わせたのだと思います。本当に楽しい夜でした。帰りは友達とタクシーで帰ったのですが、何故か少し歩きたくなり、実家と少し離れた場所で降ろしてもらい、星空を見ながら1人で歩きました。こんな綺麗な星空を20歳までは毎日見ていたんだと思い、何故自分はこんな良い場所を捨てて東京へ行ったのだろうと思いました。もちろん空手でチャンピオンになるためなのは分かっていますが、自分がどうなりたくて東京へ行ったのかを再確認しながら星空を見ていました。


2025年08月13日(水) 妻と長男が帰郷する

妻と長男が福島へ帰郷しました。次男は私の実家に泊まっていて今日は野口英世記念館や飯盛山や喜多方へ行ったそうです。野口英世記念館は私も子供の頃に行きました。野口英世が19歳で上京する時に「夢が叶わなければ故郷には二度と帰って来ない」と柱に書いたのを見ました。私が小1で初めて読んだ本は野口英世の伝記でした。貧しい家に生まれ、子供の頃に手を火傷して手を開けなくなり、貧乏な事と手の事で虐められてもめげずに生きたお話し、そして野口英世の母は貧しくても頑張って働き子供の教育に力を入れた事など、子供ながらにとても感動しました。飯盛山は白虎隊が自決した山です。私は日本の最後の侍は会津藩の人達だと思います。次男にも戊辰戦争で最後まで闘った魂を感じてくれたらと思います。私はトレーニングをと柔軟体操をして、夜は川崎に国宝を観に行きました。国宝を観るのは2回目ですが、小説を読んだあとだったので、いろいろなことにも気づくことが出来て理解が深まりました。2回観ても涙が止まりませんでした。2代目花井白虎も3代目花井半次郎も花井半弥もみんなそれぞれに狂っていると思いました。芸に生き芸に狂い芸に命を賭け芸に死んで行った凄い人達だと思います。何回観ても色褪せないとても良い作品です。


2025年08月12日(火) プロ野球観戦

朝は仕事をし、仕事の後に柔軟体操とウエイトトレーニングをしました。夕方からは神宮球場にヤクルトvsDeNA戦を観に行きました。今回はヤクルトの応援で観に行きました。琥白のお友達も一緒に行きました。琥白がお友達と話しをしているところを見てて、普段お友達とはこんな感じで話をするんだと微笑ましく思いました。最後は村上選手がさよならホームランを打ちました。素人の私が観ても凄いスイングでした。琥白もお友達も大喜びでした。妻はヤクルトファンになろうかな?と言っていました。私も村上選手と長岡選手のファンになりました。


2025年08月11日(月) 次男が初めて1人で新幹線に乗る

先に福島へ行く次男を8時25分のバスに乗り蒲田駅へ蒲田から京浜東北線で東京駅へ行き、私の実家に次男が泊まるので、お土産を買い、次男を新幹線のホームに送りました。10時発のやまびこ133号に乗り次男は福島へ行きました。出発するまで次男に手をふりました。次男もニコッとして私に手をぶり返してくれました。新幹線が走り出したあとも見えなくなるまで手をふりました。妻と一緒に東京に来る時に私と妻の両親と妻のお世話になった方が見送ってくれた事を思い出しました。新幹線が出発するまで見送ってくれました。その時の妻の両親の顔が今でも忘れられません。自分の子供を送り出す気持が今は少しは分かりました。またすぐ会えるのに、見送りながらちょっと悲しくなりました。次男を見送ったあと少し上野をブラブラ歩き、大森道場へ行きトレーニングや柔軟体操や部位鍛錬や型を稽古して、鷲神社に参拝し、大森道場の神棚の榊、酒、塩、米、水を替えました。次男が福島に到着する11時33分の10分前に次男に電話したら、次男は寝ていたから電話もらって良かったと言っていました。電話して本当に良かったです。その後、ちゃんと福島で降りて、私の父とホームで合流し、私の両親と昼食にお寿司を食べたそうです。初めて1人で新幹線に乗った今日の日をいつまでも覚えていてくれたらなと思います。新幹線の中で私にニコッとして手を振る次男がとてもとても可愛かったです。私の両親とどんな話しをしているのだろうと思います。


2025年08月10日(日) 鬼滅の刃2回目

「鬼滅の刃 無限城編」2回目を観に行きました。何回観ても涙が出てしまいます。悲鳴嶼行冥の思い、お館様の思い、胡蝶しのぶの思い、善逸の思い、猗窩座の思い、狛治の思い、慶蔵の思い、恋雪の思い、狛治の父の思い、いろんな人の思いが自分の今までの人生とオーバーラップするものもあり、涙が止まらなくなってしまいます。次回作を楽しみにしています。


2025年08月09日(土) ポリープ除去

大腸と胃の内視鏡検査とポリープの除去をしました。除去したポリープが悪性の物か良性の物かを検査してもらっています。麻酔を打たれてから意識がなくなるまで頑張って粘ってやろうと道場訓を読みましたが、3つ目の質実剛健の所で意識がなくなり、次の瞬間には目を覚まし1時間が経っていました。麻酔で意識がなくなると1時間も6時間も目を覚ました時には一瞬に感じます。不思議な感覚だなと思います。ポリープを除去したので今週はゆっくり休もうと思います。


2025年08月08日(金) 長男と語り合う

夜中に長男と1時間ぐらい話しをしました。プロ焼きの話しやギターの話などをしました。いろいろ話していて長男の方が私よりも知識がある事も増えて来ました。身長も追い抜かされたけど、他の事もどんどん抜かされて行くのだと思います。長男が20歳になったら一緒にお酒が飲めたら良いなと思っています。


2025年08月07日(木) 長男の進路

長男は自分の進む道を決めたようです。私は自分の子供に対して、無理に勉強しろとも言いませんし、何かを強制する事はほぼほぼありません。ただ1つだけ言っている事は、自分の行きたい道を早く見つけろ、そしてその道を行くための努力だけはしろ、です。自分の人生は自分の思い通りに生きれば良いと思っています。自分が臨む人生を生きてくれればそれで良いと思っています。結局人生なんて自分が満足できれば良いし、自分が納得できれば良いし、自分が後悔しないなら、それで良いのだと思います。一方通行のたった1回の人生だから迷う事も間違う事も後悔もあるかもしれないけど、自分の行きたい道を一生懸命に一歩一歩、踏み出して行けば良いのだと思います。私は親としてそれを応援してあげるだけです。


2025年08月06日(水) 今日という日だから

戦争のない優しい世の中になって欲しいと思います。そのためにも強くならなければいけないと思います。その強さを正しい事のために使って、その強さを優しさや愛情に変えて行けば、きっと戦いはなくなると思います。先ずは自分からそれを始めて行こうと思います。その力と愛情と優しさで妻と子供達を幸せにしたいと思います。そして道場の生徒達にもそれを伝えて行きたいと思います。


2025年08月05日(火) 力道山未亡人を読んでいます

「力道山未亡人」を読んでいます。力道山がアントニオ猪木を何故付き人にして電話番をさせていたのか?を知りました。少し納得が出来ました。でもやはりその人の身体的にコンプレックスのある部分を仇名にして呼んでいた事には疑問が残ります。師匠と言えどアントニオ猪木さんはどれほどの屈辱を感じたか?と思います。それを力にして頑張って、いつかその事に感謝出来るようになるか?その事を卑屈に思って恨みや愚痴を言って生きて行くか?はその人次第だと思います。私達の時代はそんな事は日々の日常の中で頻繁にありました。それを力に変える事が出来た人が強い人間になる事が出来ました。でもこれからはそんな事が行われない世の中になって欲しいと思っています。私も人に対して愛情を持って接したいと思っています。優しさの中に厳しさがあり、厳しさの中に優しさがある指導をして行きたいと思っています。


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