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2024年07月01日(月) 7月

2024年も半分が終わり、今日から後半に入ります。昨日の夜9時ぐらいに家に帰宅したので、少し疲れもありましたが、朝起きてしっかりとご飯を食べ道場へ行きストレッチと呼吸法と型をやり、ジムに移動してウエイトトレーニングをして、1日なので神社に参拝に行き、神棚の榊などを変えました。1日から良いスタートを切ることが出来たと思います。


2024年06月30日(日) 大会が終わり家路に

今日は第39回空手道選手権大会最終日でした。私は主審8試合、副審12試合で審判員を務めました。今回から決勝戦の副審をするようになりました。日本一を決する試合の審判をするのですからとても光栄な事ですが、選手にも観客に対しても皆が納得の行くジャッジをしなくてはならない重い責任があります。常に勉強して、しっかりと判断出来る目を養い、その時に自分が本当に正しいと思う判断をし判定をしなくてはいけません。選手の皆さんは自分の全てを賭けて試合に臨んでいます。それは私も選手をしていたのでよく分かっています。だからこそ選手の皆さんが納得の行くジャッジをしなければ行けないと思います。大会が終わり家族に早く会いたくて新幹線に飛び乗り家路に急ぎました。新幹線の中でも家族とずっとLINEしていました。でも帰って来たら来たで、子供達が騒ぐので、イライラしてしまい怒鳴ってしまいました。


2024年06月29日(土) 第39回全日本ウエイト制空手道選手権大会初日

第39回全日本ウエイト制空手道選手権大会初日でした。私は主審8試合、副審8試合、審判務めました。今回から審判資格も主審判員という資格になりました。この主審判員は世界大会、国際親善大会、全日本大会、全日本ウエイト制大会、で主審を務める事が出来る資格です。ルール改定されてから10年に成りますが、ルールの微調整があるので常に勉強して行かないと正確なジャッジをする事が出来ません。年に4回の支部内で主審をしているのがとても良い経験になっています。あと10年位は主審を務めさせて頂きたいと思います。試合終了後に全国支部長会議に出席しました。


2024年06月28日(金) 出張2日目

今日は朝起きてジムへ行き、ストレッチとトレーニングを行いました。昨日、興福寺で見た金剛力士立像の身体をイメージしながら背中のトレーニングをしました。今日は元興寺に行きました。元興寺は初めてだったのでとても勉強になりました。仏教はインドの地で釈迦が開き、中国と朝鮮半島を経て552年、欽明天皇13年に伝えられました。仏教は新しく渡来した異国の宗教だったため、仏教を広げたい蘇我氏と、もともとある神社などの神道を守りたい物部氏が争い、587年に蘇我馬子が厩戸王(のちの聖徳太子)と共に群を起こし物部守屋を破り、仏教が開かれる事となりました。その翌年に飛鳥の地に元興寺の前身である法興寺(飛鳥寺)を建立しました。710年に奈良に都が移された時に法興寺も奈良に移され、名前を法興寺から元興寺になったそうです。そんなこんな歴史をかんじながら建物や仏像や絵を見ていると本当に不思議な気持ちになります。昼過ぎから審判講習会に参加しました。ちゃんと意見も言いましたし、主審の動作を前に出てやりました。昨日から1人で寂しくて家族にLINEしまくっていました。妻と長男がけっこう相手をしてくれました。


2024年06月27日(木) 奈良

全日本ウエイト制大会が大阪で行われるため、始発の新幹線に乗り京都で降り近鉄線で橿原神宮前で降り、橿原神宮に参拝しました。この橿原神宮は日本の最初の天皇である神武天皇が即位した場所とされ、日本の始まりの地とも言われています。そのあと法隆寺と中宮寺に行きました。法隆寺は聖徳太子と関わりの深い寺院なので、聖徳太子の絵や聖徳太子の像がたくさんありました。法隆寺も中宮寺も来るのは2度目ですが、今回はゆっくり見れたのでいろんな事を知る事が出来ました。聖徳太子は49歳で亡くなった事、それを橘大郎女は嘆き、今は国宝である天寿国曼荼羅繍帳を作らせたこと、中宮寺の本尊で国宝である如意輪観世音菩薩は聖徳太子の母穴穂部間人がモデルだったこと、などを知りました。雨が降りそうだったので奈良駅まで行き、循環バスで奈良市内をグルっと回って興福寺に行きました。興福寺はもう3回目です。興福寺にある国宝館の金剛力士立像と天燈鬼立像と龍燈鬼立像と千手観音菩薩立像と十二神将像と十大弟子立像と八部衆立像が好きです。なかでも八部衆立像の阿修羅像が好きです。子供の頃からいろんな所で目にした阿修羅像が自分の前にあるだけで心が熱くなります。今回いろいろな像を見ていて思ったのですが、人間の身体は昔から変わっていないと言うことです。今は科学的なウエイトトレーニングが出来ます。どんどん最新のトレーニングが出来ています。でも金剛力士立像は鎌倉時代に作られているのに、今のボディービルダーのような筋肉がある身体をしています。たぶんあの時代にもあれと同じような身体をした人がいたはずです。西洋の古い象や絵を見ても今のボディービルダーのような筋肉がある身体をした物がたくさんあります。という事はある程度はウエイトトレーニングの仕方も確立されていたわけです。西洋のボクシングやレスリングや中国の拳法や日本の空手や柔道などもそうで強くなる方法と言うか身体の使い方はもう千年以上の昔から確立されているのだと思います。私は確信を持ってそう思います。古い物を学び、自分なりのアレンジを加えて新しい物を作って行けば良いのだと思います。だから新しい物に飛びついているようじゃ狂った時計になってしまい、人の前に出る事は出来ないのではと思います。私は今日もジムを見つけてトレーニングをしました。金剛力士立像の体を目指してウエイトトレーニングをしました。


2024年06月26日(水) 子供達との関係

私が小言を言うと長男は鋭い目つきで私を睨んで来たりします。私が何かをしろと言ったりすると面倒くさそうな顔をしたりもします。私も頭に来てコノヤロウと思う事も多々ありますが、我慢して叩いたりはしないようにしています。私は長男を家で叩いた事は1度しかありません。何故そうしているかと言うと私は父に叩かれたからです。だから私は父の事が恐かったです。今は父も穏やかになりましたが、やはり今でも父と2人でいたりすると少しは緊張します。私は子供達と友達のような部分も持っていたいと思っています。私は気難しい所もあるので、小学校や中学校の頃や若い頃の友達ぐらいしかいません。東京に来てから何故か人見知りにもなり、なかなか人と打ち解ける事が出来ません。だから私は家族といる時が1番自分でいられて楽しい時間です。私が家にいて家族にウザがられては困りますし、子供達が成人して私が家にいるなら外に出かけるようになられたら、これも寂しいものです。子供達を力で言う事を聞かせる事は簡単です。でもそうではない方法を今、一生懸命に考えています。


2024年06月25日(火) 情報

今の時代はスマホで簡単にいろんな情報が手に入ります。SNSやGoogleやYouTubeなどさまざまな物から簡単に情報を手に入れる事が出来ます。とてもとても便利な物です。でも空手の稽古やウエイトトレーニングに関しては情報にいちいち流されてはいけません。自分が信じた稽古やトレーニングを一定期間頑固にやり続ける必要があります。そして同じ事を繰り返す事で向上して行きます。そうすると同じ事を繰り返しているように見えて螺旋階段を登るように自分の身体も心も技術も気も向上して高まって行きます。同じ事を繰り返すからこそ自分の身体や心や技術や気の変化に気が付く事が出来ます。情報にいちいち惑わされて稽古していては強くはなれません。自分のやっている稽古を信じて行う事が自分が強くなり近道です。一見技術的な物がとてもとても向上しているように見えますが、人間が出来る事など限られています。その時代その時代で多少の変化があろうとファッションのようにグルグルと繰り返しているだけです。最新の科学的なトレーニングをしているであろう百メートル走の世界記録も上がっていると言ってもこの百年で1秒ほどしか縮まっていません。基本的な稽古を地道にコツコツ稽古する事で自分の身体の良い所と悪い所を理解し、自分の身体で出来る最高の動きを作って行き、自分の苦手を克服して行く事で心を成長させて行けば良いと思います。SNSもそうで、人の情報に自分がいちいち動かされては行けないと思います。自分というものをしっかり持った上で人の情報を見て、それに惑わされることないようにしなければ行けないと思います。人間の作ったもの全ては人間がより良くなるためにあります。それに振り回されて自分の人生が右往左往させられないよう生きて行きたいと思っています。


2024年06月24日(月) 今を生きる

自分の身体も心も考えも留まる事なく常に変わって行きます。毎日がはじめましての自分です。当たり前ですが10年前の自分と今の自分はほぼ違う自分になっています。自分というものは常に変化しています。進化もして行くし劣化もして行きます。自分が持っている情報や記憶は自分が生きて行く上で良く働く事もありますが、それが自分を邪魔する事もあります。今までの自分にとらわれず今という瞬間の事だけを考えて生きて行きたいと思います。もともとは自分というものは存在せず、今も自分は自分という形でいるだけです。そしていつか自分というものはこの世から消えて行きます。自分が存在したと言う事を残すためには、自分の事を一生懸命にやって、それが人のためにもなり、人の心のなかに自分が残る事だと思っています。遺伝子を残すだけならそれは動物にも出来ます。同じ生き物としては、人間の驕りになるかもしれませんが、人間だけが人の心に生き続ける事が出来る生物なのではないかと思っています。今という瞬間を大切に一生懸命に生きたいと強く思います。


2024年06月23日(日) 2024年夏季極真ルール組手競技支部内交流試合

私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2024年夏季極真ルール組手競技支部内交流試合でした。全出場者27名でした。今回は私が道場を運営するようになって21年目で始めて高校生の部の試合を開催する事が出来ました。岸之上巧と三尾理音と岩崎瑛太郎が出場しました。3人とも一生懸命頑張っていました。とても感動しました。結果、岩崎瑛太郎が優勝しました。瑛太郎は幼稚園生から入門した生徒なので私も感動で涙が出そうになりました。本当に今までよく頑張って来たと思います。瑛太郎の年代もたくさん生徒が入門したのですが、今残っているのは瑛太郎1人です。瑛太郎より強い子はたくさんいましたが、結果ここまで空手を続けて始めての高校生の部で優勝したのは瑛太郎でした。たぶんこの極真ルールの試合では初優勝だと思います。続ける事の素晴らしさを瑛太郎に改めて教えられました。1人でも多くの道場生が空手を続けてくれるよう私も頑張って指導して行きたいと思います。


2024年06月22日(土) アクシデント

指導が終わり自転車で帰宅する途中、釘のような物を踏んでしまい、自転車がパンクしてしまいました。明日は審査会があるので、自転車が使えないと不便なので、急いで自転車屋に行きパンクを直してもらいました。パンクを直してもらってる間に家に帰り、お風呂に入って、自転車を取りに行ってから買物に行き、いつもと同じ時間には食事をする事が出来ました。アクシデントが起きても、素早く対応してテキパキ行動して行けば良い事を改めて感じました。テキパキ行動したおかげでゆっくりとビールを飲みながら夕食を摂ることが出来ました。


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