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自分の身体も心も考えも留まる事なく常に変わって行きます。毎日がはじめましての自分です。当たり前ですが10年前の自分と今の自分はほぼ違う自分になっています。自分というものは常に変化しています。進化もして行くし劣化もして行きます。自分が持っている情報や記憶は自分が生きて行く上で良く働く事もありますが、それが自分を邪魔する事もあります。今までの自分にとらわれず今という瞬間の事だけを考えて生きて行きたいと思います。もともとは自分というものは存在せず、今も自分は自分という形でいるだけです。そしていつか自分というものはこの世から消えて行きます。自分が存在したと言う事を残すためには、自分の事を一生懸命にやって、それが人のためにもなり、人の心のなかに自分が残る事だと思っています。遺伝子を残すだけならそれは動物にも出来ます。同じ生き物としては、人間の驕りになるかもしれませんが、人間だけが人の心に生き続ける事が出来る生物なのではないかと思っています。今という瞬間を大切に一生懸命に生きたいと強く思います。
私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2024年夏季極真ルール組手競技支部内交流試合でした。全出場者27名でした。今回は私が道場を運営するようになって21年目で始めて高校生の部の試合を開催する事が出来ました。岸之上巧と三尾理音と岩崎瑛太郎が出場しました。3人とも一生懸命頑張っていました。とても感動しました。結果、岩崎瑛太郎が優勝しました。瑛太郎は幼稚園生から入門した生徒なので私も感動で涙が出そうになりました。本当に今までよく頑張って来たと思います。瑛太郎の年代もたくさん生徒が入門したのですが、今残っているのは瑛太郎1人です。瑛太郎より強い子はたくさんいましたが、結果ここまで空手を続けて始めての高校生の部で優勝したのは瑛太郎でした。たぶんこの極真ルールの試合では初優勝だと思います。続ける事の素晴らしさを瑛太郎に改めて教えられました。1人でも多くの道場生が空手を続けてくれるよう私も頑張って指導して行きたいと思います。
指導が終わり自転車で帰宅する途中、釘のような物を踏んでしまい、自転車がパンクしてしまいました。明日は審査会があるので、自転車が使えないと不便なので、急いで自転車屋に行きパンクを直してもらいました。パンクを直してもらってる間に家に帰り、お風呂に入って、自転車を取りに行ってから買物に行き、いつもと同じ時間には食事をする事が出来ました。アクシデントが起きても、素早く対応してテキパキ行動して行けば良い事を改めて感じました。テキパキ行動したおかげでゆっくりとビールを飲みながら夕食を摂ることが出来ました。
私は週に6回ウエイトトレーニングをしています。月曜日は胸、火曜日は腕、指導の合間に首と腹筋と背筋、水曜日は肩、木曜日は足、金曜日は背中、土曜日は腹筋と背筋、と言う感じです。トレーニングの種目とトレーニングをする順番とインターバルの時間はあまり変えないようにしています。でもトレーニングのフォームや重さや回数は常に進化して行けるように変化を加えています。トレーニングを始める時間も同じ時間にするようにしています。同じ時間にトレーニングをする事はとても大切だと思います。同じ時間にトレーニングをしていると1日のサイクルも1週間のサイクルもしっかり出来て行きます。何時に起きて何時に家を出て、仕事を何時までに終わらせ、何時にトレーニングを始め、何時に食事をし、としっかりと1日のサイクルが出来て、心も身体もそれをやる時間にはそれをやる心と身体になります。そして同じ事を同じサイクルでしっかりやっていると自分の心と身体の状態をしっかりと把握出来るようになります。自分の変化や進化にもしっかりと気付けるようになります。自分のダメなところにも気付く事が出来ます。人間は緩やかに自分に甘えて行き、緩やかにルーズになり、緩やかに下って行きます。気付いた時には時すでに遅し、というぐらい自分がダメになっていたりします。そうならないよう気を付けて生きて行きたいと思っています。
次男は裁縫とか料理とかが好きなようです。この前も近所のおじさんと釣りに行き、釣って来た魚を自分で捌いて料理して食べさせてくれました。今日も自分の水泳パンツに名札を自分で縫い付けていました。学校の家庭科でも女子より早く裁縫などをやってしまうと言っていました。次男の作ってくれたお寿司も凄く美味しいです。
私が思うカッコイイ試合は、自分より身体が大きくて実績も実力も上の相手に一歩も引かずに必死に打ち合い、最終的に気持で相手に勝ち、勝ったあとも謙虚な気持ちを忘れず、表情も変えず、礼をして試合場を降りて行く、そんな試合です。アンディ・フグ対ブランコ・ シカティック、数見肇対グラウベ・フェイトーザ、数見肇対フランシスコ・フィリョ、黒澤浩樹対ピーター・スミット、とかは良く観て興奮していました。いつか自分もそんな試合がしたいと思い稽古に励みました。そのせいもあって私はけっこう身長の高い選手と戦って勝つ事が沢山ありました。やっぱり思った事は実現するのだと思います。そして自分がイメージした通りの試合を2試合経験する事が出来ました。私の宝物です。
ビッグミットを2分2回、出来るようになりました。空手をやっていない人はよく分からないと思いますが、なかなか苦しい稽古です。ビッグミットと言う大きいミットをパートナーに担いでもらい、そのミットに試合のような感じで突き蹴りを全力で出す稽古です。これはやってみなければ分かりません。とても苦しい稽古です。普通の人は30秒ぐらいで失速して行き、1分を過ぎた当たりで動きがスローになり息がゼーゼーしてしまいます。私はまた2分2回、全力で止まらず行けるところまでは行っていませんが、自分のペースで最後まで強い突き蹴りを最後まで出せるぐらいにはなりました。かなり息があがって苦しかったので、たぶん心拍数は160は行っていると思います。そのビッグミットを現役時代は3分2分2分、間のインターバル15秒、一瞬も諦める事なく最後まで強い突き蹴りを出す事が出来ました。終わったあとは死にそうなくらい苦しかったです。それを週5日やっていたのだから凄いことです。まあそれも稽古の1部でそれから補強やミットやスパーリングやガンダムがあったのですが、久しぶりにビッグミットをやってみて、本当に自分は凄い事をやっていたんだなと思います。もうあんな事は絶対に出来ません。でもまた生まれ来る事が出来るなら、またあんな熱い青春をしてみたいと思っています。
スマホで簡単に出来るキャンディークラッシュと言うゲームにここ1ヶ月ほどハマっていました。きっかけはYouTubeで広告を見て、簡単にダウンロードして出来るので、暇潰しに良いなと思い、気軽に始めました。それがハマって来て、お風呂の中や寝る前にもやるようになってしまい、自分のスケジュールに支障をきたすようになって来ました。ゲームに自分の大切な時間を奪われるのは良くないと思い、そのゲームをアインストールしました。ゲームをやっているぐらいなら本を読んだ方が良いですし、ゲームをやるぐらいならYouTubeを見て自分の知りたい情報を手に入れた方が良いです。結構頑張ってゲームを進めてきたので迷いましたが、思い切ってアインストールしました。
頑張って稽古をすれば身体だけではなく心も強くなります。身体が強くなれば心が強くなるだけではなく、気力も充実し自分の中にある気も高まり、魂の力も充実して行きます。私は呼吸を大切にしています。ウエイトトレーニングでも鼻で息を吸い口で息を吐き腹式呼吸をすると丹田に力が集まり、身体の中でパワーが起こり筋肉が力を出し重いものが持ち上がります。呼吸は身体と心と気と魂を熱くして力を出してくれたり、冷静にしてくれたり、元の場所に戻してくれたりします。私は火の呼吸で激しい呼吸をし、瞑想と立禅で静かな呼吸をし、三戦の型で息吹と言う爆発させるような強い呼吸を行います。毎日それをやっているから体調が良いのではないかと思っています。
次男の通う小学校の運動会でした。かけっこもソーラン節も頑張っていました。次男が健康で一生懸命に頑張っている姿を見せてくれるだけで私は幸せです。それ以上のものは何も望むものはありません。次男は私に似ている部分をたくさん持っていると思います。次男は優しくて家族をたくさん笑わせてくれます。次男が大人になって一緒にお酒を飲めたら楽しいだろうと思います。
kanno
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