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昨年の8月の手術の前ぐらいに肩を悪くしてからベンチプレスが出来なくなってしまいました。今年に入ってから少しずつ肩が良くなり、何故かインクラインベンチプレスなら出来るようになりました。なので胸の種目はインクラインベンチプレスとペクトラルフライとケーブルクロスオーバーとディップスとダンベルプルオーバーを行っていました。でも何故か肩の調子が良くなって来たので、月曜日の胸のトレーニングの日に加え、金曜日の筋トレの時間に道場生達とベンチプレスだけ一緒にやるようにしていました。今日は1セット目は100キロを5回、2セット目は100キロを3回、3セット目は90キロを5回、上げることが出来ました。20代の頃は170キロを上げていたので、その頃の記録にはまだまだ及びませんが、51歳の自分の成長を楽しく感じています。今年の終わりには100キロを10回上げれるよう頑張りたいと思います。若い頃に出来ていた事の半分ぐらいの事が今は半分しか出来ないのに、それを一生懸命にやるなんて馬鹿らしいと思う人もいるかもしれませんが、私は自分が降って行く景色を楽しんで生きて行きたいと思っています。全てをポジティブに考えて全てを自分が楽しめる事にして行きたいと思っています。長男が初めてチンニングを1回出来るようになったそうです。自分に向いている事や出来る事をもっと出来るようにする事よりも、自分に向いていない事や出来ない事を少しでも出来るようにする事の方が困難です。でもだからこそそれは素晴らしい事です。
私は老いという物は年齢から来る物ではないのではないか?と思っています。情熱や挑戦する気持がなくなり、自分の可能性に限界を感じもうこのぐらいで良いと諦めたり満足したり、毎日をワクワクしてドキドキして楽しく過ごせなくなった時に老いてしまうのではないかなと思います。情熱は何故なくなってしまうのだろう。1番の敵は何なのだろうと考えてみました。それは時間と慣れだと思います。時間が経てば火も消えてしまいます。時間が経てば飽きてしまいます。時間が経てば慣れてしまいます。時間が経てばダラけてしまいます。でもみんな同じ時間を経過しています。時間が経っても情熱を持ち続けていられる人は情熱に常に新しい情熱を付け足して行ける人だと思います。何かを諦めたり辞めてしまう原因と言うか1番の的は大きな壁に打ち当たって挫折する事ではありません。以外に飽きてしまう事や慣れてしまう事だと思います。そしてそれ以上の楽しみを見つけてしまう事だと思います。私は極真空手を始めてから、先輩や仲間や後輩や道場生が辞めていくのをたくさん見てきました。もちろんみんなそれなりに出来ない理由があったのだと思います。だから笑顔で送り出します。でも心のなかでは「男だったら決めた事は最後までやろーぜ!」って思います。
ここ3年以上、ギックリ腰になっていません。それまでは1年に1〜2回は必ずギックリ腰になっていました。それも毎日1時間は入浴し、1時間はストレッチをし月に2〜3回は針治療をしていたのに、毎年必ず1〜2回はギックリ腰になっていたのです。それがこの3年間は全くギックリ腰になっていません。毎日の入浴とストレッチは続けていますが、今は針治療には全く行っていません。何が原因なのか?を考えてみましたが分かりません。思い付く事は膝やアキレス腱や股関節を悪くした事でギックリ腰になるほどの運動が出来なくなった。もしくはギックリ腰の原因になっていた動きが出来なくなった。でも今は怪我以前のように動けているので、この可能性は薄いと思います。45歳からウエイトトレーニングを始めてしっかりと筋肉が付いて来たのでギックリ腰にならなくなった。確信はありませんが、この可能性は凄く高いと思います。特に腹筋と背筋と首はしっかりと鍛えているので、背骨周りの筋肉がしっかりと付いて来てギックリ腰にならなくなったような気もします。もう針治療は2年は行っていないと思います。
私がこの世に生まれて来て生きて来た時間は51年と4ヶ月と4日です。でも51年生きた人の今現在の心と身体の状態は人それぞれです。若いとか老けているとかの個人差はかなりあるんじゃないかと思います。私は51歳ですが、自分がまだまだ成長している実感がありますし、50歳になると筋肉が発達しにくくなると言いますが、私はそれを感じた事はありません。自分の筋肉がどんどん発達している実感があります。自分は本当は51歳ではないのではないかと思っているぐらいです。5年後の自分がどんなふうになっているかとても楽しみです。
昨日は次男が個人レッスンをしたいと言うので1時間個人レッスンをしました。キックミットとパンチングミットとウエイトトレーニングを行いました。そのあとお昼ご飯を喜多方ラーメンで食べました。次男はラーメンと餃子とチャーシューご飯をペロッと完食してしまいました。長男は何もしていないのでラーメンをやっと食べていました。長男は最近また背が伸びています。たぶん168センチぐらいあるのでは?と思います。長男の今ぐらいの時は私は170センチはありましたから、もしかするとこれで成長が止まる可能性もあるかもしれません。次男は動くのが嫌いなのが良くないけど空手を週2回、水泳を週1回、相撲を週1回はやっていてご飯もたくさん食べるので、おそらく180センチ以上にはなるのではないかと思います。出来れば2人とも私の背を追い抜いて欲しいなと思います。ご飯を食べたあと3人でBOOKOFFに行ったら長男は巨人のユニフォームを買っていました。長男は最近、親の言う事を全然聴かなくなりました。特に風呂に入れと言っても入らなかったり歯を磨けと言っても磨かなかったりします。あんまりうるさく言ってもと思うのでほっておいています。次男は手伝いを良くしてくれます。私が買物に行ってる間に風呂を沸かしてくれて、私が買って来た刺身とカツを切ってお皿に盛っておいてくれました。たまにふてくされて私を睨んでくる事がありますが、まだまだ可愛げがあります。今日は妻がいなかったので3人で食事をしました。食事の後は次男のリクエストで「僕らの七日間戦争」を見ました。
LINEと言うものはとても便利な物ですね。私の両親と姉と妹とLINEでグループ通話をしました。妹が子供の頃に見た映画が思い出せなくて私にグループ通話しているから入って来てと連絡があり話しました。妹が知りたがっていた映画は「トワイライトゾーン」でした。野球の話や昔の思い出を話しました。とても良い時間でした。
51歳になって、未だに強くなりたいと本気で思っている私は変人でしょうか?でもそんな自分が私は大好きです。子供の頃は人と違う事を恐れていましたが、今は人と違う事を面白く思っています。残りの人生は自分のやりたい事を自分らしくやって生きたいと思っています。
私は空手の先生なので、自分の子供にはメチャクチャ厳しいのかな?と思われていると思いますが、私は空手の稽古以外の時は大甘です。頭ごなしに子供達を叱る事はありませんし、自由奔放に育てています。それこそ死なない程度にどんどん失敗をして経験を重ねて欲しいと思っているほどです。それもあり私の子供達は自由奔放で育っています。悪い事も子供のうちにやっておくべきです。子供の頃に痛い思いをすれば大人になって程度はわきまえると思います。
スティーヴン・キングの「スタンド・バイ・ミー」を読んでいます。この作品はとても大好きで、小説も何度も読んでいますし、映画は何十回も見ていると思います。「なににもまして重要だというものごとは、なににもまして口に出して言いにくいものだ。それはまた恥ずかしいことでもある。なぜならば、ことばというものは、ものごとの重要性を減少させてしまうからだーことばはものごとを縮小させてしまい、頭の中で考えているときには無限に思えることでも、いざ口に出してしまうと、実物大の広がりしかなくなってしまう。」この作品のこの文章がとても好きです。この作品をはじめて映画で観た時にとても感動した事は今でも鮮明に覚えています。観終わったあとに、何故か1人でいるのがとても寂しくなりました。今でもこの作品を見たり読み終えたりすると、とても寂しくなり、友達に電話したい気持になります。私にとってのゴディ、クリス、テディ、バーンと言う友達の事や、その友達との思い出が溢れて来ます。もう戻れない、あの頃の青春が蘇って来ます。そしてとても愛おしく思います。たぶん今回も読み終える時にはそんな気持になるんだろうと思います。
ここのところすっかり野球観戦にハマっています。巨神戦をテレビで見ています。今日もソフトバンク戦を見ていました。私は特に丸佳浩選手、吉川尚輝選手、小林誠司選手、岡本和真選手、高橋礼選手、菅野智之選手、重信慎之介選手を応援しています。長男に選手の成績や特徴やエピソードを教えてもらいながら楽しく観戦しています。野球が好きな人の気持ちがやっと分かった今日此頃です。
kanno
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