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2024年01月19日(金) 29歳の自分を見つける

夜中にYouTubeで私が2002年にモスクワで行われたロシアンカップ2002に出場した時の映像を見つけました。その映像は当時にロシアで放映された映像のようでした。私はその試合の映像は帰りの飛行機で誰かが撮ってくれた8ミリビデオで見ただけで、その後その試合の映像を見る事はありませんでしたし、そのロシアで放映された映像も見た事がありませんでした。約22年ぶりにその時の映像を見て、夜中に熱い気持になりました。大した事はないけれど生きた証を少しは残したかな?と思いました。妻と長男に見せたら、2人とも、私が今、戦ってるぐらい熱い気持で見てくれていました。私が顔を何発か殴られている映像を見て、妻が「殴り返せば良かったのに!」って興奮して言っていました。それは反則だからダメだけど、22年前の私の試合を見て、そんなに感情移入してくれた事は嬉しかったです。自分で言うのも何ですが29歳の私は頑張っていました。29歳の私はカッコ良かったです。その頃の自分に負けないように今を頑張りたいと思いました。29歳の時の自分に「ありがとう」と言いたいです。


2024年01月18日(木) 完全復活

柔軟体操で開脚もほぼほぼ180度、脚が開くようになりました。ランニングも30分走れるようになりました。基本稽古で全ての蹴りの種目を蹴れるようになりました。型もしっかりとした足の広さと腰を落として出来るようになりました。ミットもバシッと回し蹴りで蹴れるようになりました。スパーリングも出来るようになりました。もう完全復活と言って良いと思います。医学の進歩に感謝です。これであと19年しっかり稽古が出来ます。そのために股関節を人工股関節にしたのです。でもせっかく治して頂いた身体なので大切に使いたいと思います。自分の為だけではなく、家族のため、生徒のため、極真会館のために使いたいと思います。


2024年01月17日(水) 時間を無駄に出来ない

51歳まで、あと2週間となりました。50歳になったと思ったら、もう51歳になるなんて・・・です。1歳、歳を取ると言う事は大きな事です。それは25歳の時に思った事です。25歳の時に初めて強い選手に勝つ事が出来て、その試合でも優勝したのですが、怪我をしてしまいました。治るまでにほぼ1年かかりました。そして試合が出来ずに1年が経ち、1歳、歳を取ってしまいました。自分の人生で自分の身体が1番良い時に1年を無駄にして1歳、歳を取ってしまったのです。1年を無駄にしてしまったからこそ、1年の大切さをその時に学びました。そして私は50歳です。人生50年と言われていた事を考えれば、これからの1年1年は本当に本当に大切にして生きて行かなければいけないと思います。70歳までは元気に稽古して指導するつもりなので、残っている時間は20年、2週間後には19年となります。こう考えるとどれだけ時間を無駄に出来ないか?を実感する事が出来ます。そしてたぶん20年後には、人工股関節の再手術をする事になり、その後はそれなりにお祖父ちゃんになって行くのだろうと思います。


2024年01月16日(火) 健康のために

今週からランニングマシーンでのランニングを始めました。ずっと有酸素運動は止めていたのですが、年末年始の暴飲暴食のため体重が増えてしまったので、健康のために体重を少し落としたいと思いランニングを始めました。毎日20分のランニングを目標に頑張ろうと思います。


2024年01月15日(月) 辞めたい

先週はいろんな事がありました。長男が部活でやっているバドミントン部を辞めたいと言い出し、次男も相撲を辞めたいと言い出しました。そんな時、私は投げっぱなしの言葉を子供達に言います。結論はおそらく妻と話して考えると思うからです。子供達を1番近くで見ている妻を私は信用していますし、父親が詰めて話をして結論を出させても子供達に不満が残ると思います。だから自分はこう思う、自分はこうして来たと言う事を一方的に話して聞かせて終わりにします。あとは妻に全て任せます。それで出した答えに私は文句は言いません。そして長男も次男も辞めずに続ける事になりました。やはり妻に任せて正解だったと思います。


2024年01月14日(日) もう半月が

本当に時間が過ぎるのは早いです。昨年末の興奮冷めやらぬと言う感じで時間が過ぎて、気が付けばもう月の半分が過ぎようとしています。目的を持たず、仕方ないからと働いたり、ただいたずらに時間を過ごしたりする事がないように生きたいと思っています。いつかどこかで誰かに会うかもしれません。その時に自分がみったくない生き方をしていないようにしたいと思っています。友達と久しぶりにあって「ずいぶん老けたね」とか「なんか覇気がなくなったね」とか「つまらない大人になった」なんて言われないように、しっかりと生きて行きたいと思っています。毎日を一生懸命に楽しんで自分の人生をしっかりと生きていれば、歳を取っても人間的な魅力はどんどん上がって行くと思います。そうありたいと思っています。


2024年01月13日(土) 好き

長男がお年玉でギターのエフェクターを買って来ました。自分1人で楽器屋に行って、店員さんに相談して買って来たそうです。「メタルゾーン」と言うエフェクターで音を歪ませるために使うエフェクターだそうです。自分のお年玉を使って買うんだから、やはりそうとうギターが好きなんだと思います。長男は、勉強しろって言ってもやらないし、補強をやれって言ってもやりませんが、ギターはよく弾いています。やっぱり好きは物の上手なれで、その人が好きならそれを自然とやるようになるのだと思います。空手家でも選手を辞めたら稽古しなくなる人がいます。その人は空手が好きと言うよりもチャンピオンになるという目標のために稽古していたのだと思います。だから目標が無くなったら稽古する必要はなくなるわけです。チャンピオンになるのが好きだったと言うことなのだと思います。その人の行動は何が好きか良く分かります。働くのも何のために働いてるのかが分かります。お金持ちになりたいから、旅行がしたいから、車が欲しいから、美味しい物を食べたいから、お酒を飲みたいから、そのためなら仕事も頑張れると言うわけです。空手道場を経営している人の中でも、指導をたくさんする人は指導が好きなのだと思います。他の事業をやる人や道場を増やして経営を頑張る人はお金持ちになりたいのだと思います。指導もしっかりやって自分の稽古もしっかりやる人はの本当に空手が好きなんだと思います。私には他の事業やゴルフやゲームやパチンコやギターをやる時間があるならその時間を自分が稽古する時間に使いたいです。ある意味で言えば自分が稽古する時間を作るために道場を経営していると言ってもいいかもしれません。空手道場の経営者は時間は有り余っています。その有り余っている時間を何に使うか?でその人の空手に対してというか生き方が見えてくると思います。ラーメン屋さんで朝から仕込みをして営業して営業が終わったらラーメンの研究をするラーメン屋さんをTVで見た時に、私はこの人見たくなりたいと思いました。まあとはいえ霞を食べて生きていけませんので、経営に行き詰まれば、空いている時間を働く事でお金を稼ぐしかありません。それは素晴らしい事です。でもそうじゃない場合はやはりその人はお金儲けが好きなんだと思います。私は空手屋ではなく空手家でいたいと思っています。長男もギターリストで有名になりたい、とかギターリストでお金持ちになりたいと思うのではなく、ギターが好きなギターリストになって欲しいと思います。もしそうなら一生ギターリストで入れるはずです。プロじゃなくても空いている時間にギターを弾いてライブしてお客さんが来てくれて誰かを感動させられるなら立派なギターリストです。そこだけは私に似て欲しいと思っています。


2024年01月12日(金) スタンド・バイ・ミー

10代は毎日がお祭りでした。20代は毎日が戦いでした。毎日が青春でした。もう戻る事は出来ない大切な時間でした。でも今だって、その取り戻せない大切な一瞬を生きています。だから悔いの残らないように毎日を思っきり楽しんで一生懸命に生きていたいと思っています。そして今、自分と一緒にいてくれる人を大切にしたいと思います。いつか今を思い出した時に取り戻す事の出来ない素晴らしい思い出になっていて欲しいと思います。長男にも次男にも勉強もして欲しいと思いますし、習い事も頑張って欲しいと思います。でも1番は毎日を一生懸命に楽しんで欲しいです。1度しかない青春を思いっきり楽しんで欲しいと思っています。私は思いっきり青春しました。10代の頃の仲間や20代の頃の空手の先輩や後輩とあってその頃の話をしたら話しても話しても話は尽きる事はありません。そのぐらい濃い時間を過ごしました。だから後悔はありません。本当に人生を一生懸命に楽しんで来ました。子供達にもそう生きて欲しいと思います。そして友達を大切にして欲しいと思います。一生付き合って行ける友達を作って欲しいです。たくさんの感動を一緒に共有した友達を作って欲しいと思います。だから私は「スタンド・バイ・ミー」を子供達によく見せます。


2024年01月11日(木) 自分に出来る事を

お正月から気の毒なニュースが多く、気が滅入ってしまいそうになります。何も出来ない自分を無力に感じたりもします。そんな時は私は自分のやるべき事ややりたい事を一生懸命にやって集中するようにしています。自分に辛い事や苦しい事や悲しい事が起きた時も同じです。一生懸命に仕事をして、一生懸命に稽古して、一生懸命にご飯を食べて、一生懸命に寝て、一生懸命に楽しんで、とにかく自分に出来る事を一生懸命にやるのです。その一生懸命にやった事が必ず誰かの役に立つはずです。自分の目の前にある事を一生懸命にやる事が必ず誰かの役に立つと信じて頑張るのです。人には与えられたポジションがあります。そのポジションの役目を果たす事が必ず誰かの役に立つと思います。でもいつかは自分が渦中の人になるかも知れません。その時にはその時に出来る事を頑張れば良いのだと思います。これは東日本大震災の時に思った事でした。今日も一生懸命に指導して、一生懸命に稽古をして、一生懸命にご飯を食べました。また明日も一生懸命に頑張ろうと思います。


2024年01月10日(水) 一歩前へ進む

私は頑張っていないと、とても不安になります。それは若い頃からそうでした。その始まりがいつだったか?はハッキリと覚えています。それは私が20歳の頃でした。錦糸町にある私の母方の先祖のお墓の前でした。お墓の前で手を合わせて目を瞑っていたら、鮮明に自分がこの世からいなくなる瞬間が想像出来たのです。この瞬間があると言う事は、私がお墓に入って誰かに手を合わされている瞬間が必ず今と言う瞬間になると感じたのです。何故そう感じたのか?は今だに分かりません。でもそう感じたのです。その時から時間を無駄にしてはいけない、生きているこの瞬間を頑張らなくてはならないと強く思うようになりました。それから早いもので30年が経ちます。自分がいなくなる未来はもうすぐそこにあると言う感覚が凄くあります。これからどうなるかなんて誰にも分かりません。自分の未来を誰かに相談するつもりも占ってもらうつもりも、毛頭ありません。でもそれがどんな結果になろうと自分が後悔する事はないように生きたいと思っています。だから毎日、頑張っていないと遊んでいてもお酒を飲んでいても食べていても楽しくありません。だから毎日を頑張る事が自分の人生を楽しくする事だと思っています。と言う事で今日も頑張りました。自分は一歩前に進みました。


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