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今週からランニングマシーンでのランニングを始めました。ずっと有酸素運動は止めていたのですが、年末年始の暴飲暴食のため体重が増えてしまったので、健康のために体重を少し落としたいと思いランニングを始めました。毎日20分のランニングを目標に頑張ろうと思います。
先週はいろんな事がありました。長男が部活でやっているバドミントン部を辞めたいと言い出し、次男も相撲を辞めたいと言い出しました。そんな時、私は投げっぱなしの言葉を子供達に言います。結論はおそらく妻と話して考えると思うからです。子供達を1番近くで見ている妻を私は信用していますし、父親が詰めて話をして結論を出させても子供達に不満が残ると思います。だから自分はこう思う、自分はこうして来たと言う事を一方的に話して聞かせて終わりにします。あとは妻に全て任せます。それで出した答えに私は文句は言いません。そして長男も次男も辞めずに続ける事になりました。やはり妻に任せて正解だったと思います。
本当に時間が過ぎるのは早いです。昨年末の興奮冷めやらぬと言う感じで時間が過ぎて、気が付けばもう月の半分が過ぎようとしています。目的を持たず、仕方ないからと働いたり、ただいたずらに時間を過ごしたりする事がないように生きたいと思っています。いつかどこかで誰かに会うかもしれません。その時に自分がみったくない生き方をしていないようにしたいと思っています。友達と久しぶりにあって「ずいぶん老けたね」とか「なんか覇気がなくなったね」とか「つまらない大人になった」なんて言われないように、しっかりと生きて行きたいと思っています。毎日を一生懸命に楽しんで自分の人生をしっかりと生きていれば、歳を取っても人間的な魅力はどんどん上がって行くと思います。そうありたいと思っています。
長男がお年玉でギターのエフェクターを買って来ました。自分1人で楽器屋に行って、店員さんに相談して買って来たそうです。「メタルゾーン」と言うエフェクターで音を歪ませるために使うエフェクターだそうです。自分のお年玉を使って買うんだから、やはりそうとうギターが好きなんだと思います。長男は、勉強しろって言ってもやらないし、補強をやれって言ってもやりませんが、ギターはよく弾いています。やっぱり好きは物の上手なれで、その人が好きならそれを自然とやるようになるのだと思います。空手家でも選手を辞めたら稽古しなくなる人がいます。その人は空手が好きと言うよりもチャンピオンになるという目標のために稽古していたのだと思います。だから目標が無くなったら稽古する必要はなくなるわけです。チャンピオンになるのが好きだったと言うことなのだと思います。その人の行動は何が好きか良く分かります。働くのも何のために働いてるのかが分かります。お金持ちになりたいから、旅行がしたいから、車が欲しいから、美味しい物を食べたいから、お酒を飲みたいから、そのためなら仕事も頑張れると言うわけです。空手道場を経営している人の中でも、指導をたくさんする人は指導が好きなのだと思います。他の事業をやる人や道場を増やして経営を頑張る人はお金持ちになりたいのだと思います。指導もしっかりやって自分の稽古もしっかりやる人はの本当に空手が好きなんだと思います。私には他の事業やゴルフやゲームやパチンコやギターをやる時間があるならその時間を自分が稽古する時間に使いたいです。ある意味で言えば自分が稽古する時間を作るために道場を経営していると言ってもいいかもしれません。空手道場の経営者は時間は有り余っています。その有り余っている時間を何に使うか?でその人の空手に対してというか生き方が見えてくると思います。ラーメン屋さんで朝から仕込みをして営業して営業が終わったらラーメンの研究をするラーメン屋さんをTVで見た時に、私はこの人見たくなりたいと思いました。まあとはいえ霞を食べて生きていけませんので、経営に行き詰まれば、空いている時間を働く事でお金を稼ぐしかありません。それは素晴らしい事です。でもそうじゃない場合はやはりその人はお金儲けが好きなんだと思います。私は空手屋ではなく空手家でいたいと思っています。長男もギターリストで有名になりたい、とかギターリストでお金持ちになりたいと思うのではなく、ギターが好きなギターリストになって欲しいと思います。もしそうなら一生ギターリストで入れるはずです。プロじゃなくても空いている時間にギターを弾いてライブしてお客さんが来てくれて誰かを感動させられるなら立派なギターリストです。そこだけは私に似て欲しいと思っています。
10代は毎日がお祭りでした。20代は毎日が戦いでした。毎日が青春でした。もう戻る事は出来ない大切な時間でした。でも今だって、その取り戻せない大切な一瞬を生きています。だから悔いの残らないように毎日を思っきり楽しんで一生懸命に生きていたいと思っています。そして今、自分と一緒にいてくれる人を大切にしたいと思います。いつか今を思い出した時に取り戻す事の出来ない素晴らしい思い出になっていて欲しいと思います。長男にも次男にも勉強もして欲しいと思いますし、習い事も頑張って欲しいと思います。でも1番は毎日を一生懸命に楽しんで欲しいです。1度しかない青春を思いっきり楽しんで欲しいと思っています。私は思いっきり青春しました。10代の頃の仲間や20代の頃の空手の先輩や後輩とあってその頃の話をしたら話しても話しても話は尽きる事はありません。そのぐらい濃い時間を過ごしました。だから後悔はありません。本当に人生を一生懸命に楽しんで来ました。子供達にもそう生きて欲しいと思います。そして友達を大切にして欲しいと思います。一生付き合って行ける友達を作って欲しいです。たくさんの感動を一緒に共有した友達を作って欲しいと思います。だから私は「スタンド・バイ・ミー」を子供達によく見せます。
お正月から気の毒なニュースが多く、気が滅入ってしまいそうになります。何も出来ない自分を無力に感じたりもします。そんな時は私は自分のやるべき事ややりたい事を一生懸命にやって集中するようにしています。自分に辛い事や苦しい事や悲しい事が起きた時も同じです。一生懸命に仕事をして、一生懸命に稽古して、一生懸命にご飯を食べて、一生懸命に寝て、一生懸命に楽しんで、とにかく自分に出来る事を一生懸命にやるのです。その一生懸命にやった事が必ず誰かの役に立つはずです。自分の目の前にある事を一生懸命にやる事が必ず誰かの役に立つと信じて頑張るのです。人には与えられたポジションがあります。そのポジションの役目を果たす事が必ず誰かの役に立つと思います。でもいつかは自分が渦中の人になるかも知れません。その時にはその時に出来る事を頑張れば良いのだと思います。これは東日本大震災の時に思った事でした。今日も一生懸命に指導して、一生懸命に稽古をして、一生懸命にご飯を食べました。また明日も一生懸命に頑張ろうと思います。
私は頑張っていないと、とても不安になります。それは若い頃からそうでした。その始まりがいつだったか?はハッキリと覚えています。それは私が20歳の頃でした。錦糸町にある私の母方の先祖のお墓の前でした。お墓の前で手を合わせて目を瞑っていたら、鮮明に自分がこの世からいなくなる瞬間が想像出来たのです。この瞬間があると言う事は、私がお墓に入って誰かに手を合わされている瞬間が必ず今と言う瞬間になると感じたのです。何故そう感じたのか?は今だに分かりません。でもそう感じたのです。その時から時間を無駄にしてはいけない、生きているこの瞬間を頑張らなくてはならないと強く思うようになりました。それから早いもので30年が経ちます。自分がいなくなる未来はもうすぐそこにあると言う感覚が凄くあります。これからどうなるかなんて誰にも分かりません。自分の未来を誰かに相談するつもりも占ってもらうつもりも、毛頭ありません。でもそれがどんな結果になろうと自分が後悔する事はないように生きたいと思っています。だから毎日、頑張っていないと遊んでいてもお酒を飲んでいても食べていても楽しくありません。だから毎日を頑張る事が自分の人生を楽しくする事だと思っています。と言う事で今日も頑張りました。自分は一歩前に進みました。
私が、何か1つ努力をせずに身に付けられる物があるとして欲しいと思う物はコミュニケーション能力です。自分にそれがあったらもっともっとスムーズに生きていけるのになと思う事が多々あります。自分の気持をもっとスムーズに相手に伝えたり、知らない人と上手くコミュニケーションを取ってどんどん仲良くなって行けたら、もっともっと良い人生が送れたと思います。そんなに欲しいなら努力してコミュニケーション能力を身に付けろよ!と思う人もいるかと思いますが、コミュニケーション能力って努力で身に付けられるのか?分かりませんし、その努力が出来るなら、もう身に付けていたと思いますし、身に付けたとしても、たぶん私は無理をしてそれをやると思うので、無理をするのは違うような気がするので、もう今は諦めています。私は人と仲良くなるのに本当に時間がかかります。私は本当は恥ずかしがり屋で、人見知りで、寂しがり屋ですし、人に引っ張ってもらいたい方です。でもあまりグイグイ来られると逃げてしまう方です。なかなか難しい人間です。たぶん今、私が1番心を許しているのは妻で、その次は長男と次男で、その次は友達で、その次は両親と兄弟で、その次は道場の子供達だと思います。でもあまりにもコミュニケーション能力が高くなってしまったら私の良さは死んでしまうのかな?とも思うので、やはり今のままで良いのかな?と思います。でももう少し自分の気持ちを素直に人に伝えて行きたいと思います。それが今年の目標です。
2024年冬合宿が終わりました。あんなに待ち遠しくて楽しみにしていたのに、終わってしまえば早いものです。本当にあっという間に過ぎてしまいました。子供達との思い出もたくさん出来ました。私も気を張っていたのか、帰宅してどっと疲れが出ました。ある意味では、ここで1年がやっと終わった感じです。また明日から頑張ろうと思います。
私が運営する極真会館東京城南京浜支部の2024年冬合宿が行われました。4年ぶりの泊まりでの合宿でした。初日は2時間稽古をしました。準備運動と基本稽古と移動稽古のあと5種類の足捌きからの突きを稽古しました。稽古の後は海で鬼ごっこをしたり散歩をしたり、ふるさと自然公園センターを見学したりしました。夜は演芸会を行いました。初めて合宿に来た子は、一緒に生活する中で、今までで見えなかった部分をたくさん見る事が出来ました。たったの一泊二日ではありますが、ご飯を食べていたり、笑っていたり、話していたり、普段稽古では見せない表情などを見ていると本当に可愛い子だなと思います。特に幼稚園生で参加した水蓮、歩、紗綾佳を見ていると自分の子供が小さかった頃の事を思い出し、本当に可愛い時だな、なんて思ったりします。子供達は一人一人みんな個性があって可愛い部分があります。私が部屋にいて、子供達の笑い声やみんなでワイワイ騒いでいる声を聞くと、とても面白いし、その子の個性が見えて本当に可愛いと思います。その時期のその子には今しか接する事が出来ないので、子供達と一緒にいる時間はとても貴重です。そんなこんなで合宿1日目が終わりました。
kanno
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