DiaryINDEX|過去の日記|未来の日記
お正月から気の毒なニュースが多く、気が滅入ってしまいそうになります。何も出来ない自分を無力に感じたりもします。そんな時は私は自分のやるべき事ややりたい事を一生懸命にやって集中するようにしています。自分に辛い事や苦しい事や悲しい事が起きた時も同じです。一生懸命に仕事をして、一生懸命に稽古して、一生懸命にご飯を食べて、一生懸命に寝て、一生懸命に楽しんで、とにかく自分に出来る事を一生懸命にやるのです。その一生懸命にやった事が必ず誰かの役に立つはずです。自分の目の前にある事を一生懸命にやる事が必ず誰かの役に立つと信じて頑張るのです。人には与えられたポジションがあります。そのポジションの役目を果たす事が必ず誰かの役に立つと思います。でもいつかは自分が渦中の人になるかも知れません。その時にはその時に出来る事を頑張れば良いのだと思います。これは東日本大震災の時に思った事でした。今日も一生懸命に指導して、一生懸命に稽古をして、一生懸命にご飯を食べました。また明日も一生懸命に頑張ろうと思います。
私は頑張っていないと、とても不安になります。それは若い頃からそうでした。その始まりがいつだったか?はハッキリと覚えています。それは私が20歳の頃でした。錦糸町にある私の母方の先祖のお墓の前でした。お墓の前で手を合わせて目を瞑っていたら、鮮明に自分がこの世からいなくなる瞬間が想像出来たのです。この瞬間があると言う事は、私がお墓に入って誰かに手を合わされている瞬間が必ず今と言う瞬間になると感じたのです。何故そう感じたのか?は今だに分かりません。でもそう感じたのです。その時から時間を無駄にしてはいけない、生きているこの瞬間を頑張らなくてはならないと強く思うようになりました。それから早いもので30年が経ちます。自分がいなくなる未来はもうすぐそこにあると言う感覚が凄くあります。これからどうなるかなんて誰にも分かりません。自分の未来を誰かに相談するつもりも占ってもらうつもりも、毛頭ありません。でもそれがどんな結果になろうと自分が後悔する事はないように生きたいと思っています。だから毎日、頑張っていないと遊んでいてもお酒を飲んでいても食べていても楽しくありません。だから毎日を頑張る事が自分の人生を楽しくする事だと思っています。と言う事で今日も頑張りました。自分は一歩前に進みました。
私が、何か1つ努力をせずに身に付けられる物があるとして欲しいと思う物はコミュニケーション能力です。自分にそれがあったらもっともっとスムーズに生きていけるのになと思う事が多々あります。自分の気持をもっとスムーズに相手に伝えたり、知らない人と上手くコミュニケーションを取ってどんどん仲良くなって行けたら、もっともっと良い人生が送れたと思います。そんなに欲しいなら努力してコミュニケーション能力を身に付けろよ!と思う人もいるかと思いますが、コミュニケーション能力って努力で身に付けられるのか?分かりませんし、その努力が出来るなら、もう身に付けていたと思いますし、身に付けたとしても、たぶん私は無理をしてそれをやると思うので、無理をするのは違うような気がするので、もう今は諦めています。私は人と仲良くなるのに本当に時間がかかります。私は本当は恥ずかしがり屋で、人見知りで、寂しがり屋ですし、人に引っ張ってもらいたい方です。でもあまりグイグイ来られると逃げてしまう方です。なかなか難しい人間です。たぶん今、私が1番心を許しているのは妻で、その次は長男と次男で、その次は友達で、その次は両親と兄弟で、その次は道場の子供達だと思います。でもあまりにもコミュニケーション能力が高くなってしまったら私の良さは死んでしまうのかな?とも思うので、やはり今のままで良いのかな?と思います。でももう少し自分の気持ちを素直に人に伝えて行きたいと思います。それが今年の目標です。
2024年冬合宿が終わりました。あんなに待ち遠しくて楽しみにしていたのに、終わってしまえば早いものです。本当にあっという間に過ぎてしまいました。子供達との思い出もたくさん出来ました。私も気を張っていたのか、帰宅してどっと疲れが出ました。ある意味では、ここで1年がやっと終わった感じです。また明日から頑張ろうと思います。
私が運営する極真会館東京城南京浜支部の2024年冬合宿が行われました。4年ぶりの泊まりでの合宿でした。初日は2時間稽古をしました。準備運動と基本稽古と移動稽古のあと5種類の足捌きからの突きを稽古しました。稽古の後は海で鬼ごっこをしたり散歩をしたり、ふるさと自然公園センターを見学したりしました。夜は演芸会を行いました。初めて合宿に来た子は、一緒に生活する中で、今までで見えなかった部分をたくさん見る事が出来ました。たったの一泊二日ではありますが、ご飯を食べていたり、笑っていたり、話していたり、普段稽古では見せない表情などを見ていると本当に可愛い子だなと思います。特に幼稚園生で参加した水蓮、歩、紗綾佳を見ていると自分の子供が小さかった頃の事を思い出し、本当に可愛い時だな、なんて思ったりします。子供達は一人一人みんな個性があって可愛い部分があります。私が部屋にいて、子供達の笑い声やみんなでワイワイ騒いでいる声を聞くと、とても面白いし、その子の個性が見えて本当に可愛いと思います。その時期のその子には今しか接する事が出来ないので、子供達と一緒にいる時間はとても貴重です。そんなこんなで合宿1日目が終わりました。
私が運営する極真会館東京城南京浜支部の冬季短期集中セミナーが終了しました。みんな頑張って新しい技を身に付けていました。子供達をセミナーに参加させて頂きましたご父兄様にも心から感謝を申し上げます。今日は家族が福島から帰ってきました。私が福島から帰って来てから飼っていた魚が一匹死んでしまったので、それを子供達に報告して謝りました。長男は帰って来てすぐ藤沢にあるギター教室に行きました。次男はお世話になっている近所のおじさんに餅やお土産を持って行ったりしていました。私は自転車のパンクを直してもらいに行ってから、次男と商店街や土手に散歩に行きました。久しぶりなのでいろんな話をたくさんしました。明日から4年ぶりの合宿です。とても緊張しています。絶対に良い合宿にしたいと思います。
今回の福島の帰郷は1年ぶりという事と、私が50歳になったという事と、手術を終え生きて皆とまた会う事が出来たという事もあり、とても感慨深いものになりました。友達と3日、妻の実家で1日、私の実家で2日、お酒を飲んで過ごしました。久しぶりに飲んで飲んで飲みまくりました。ひだまりというお店では、店のビールが無くなったそうです。久しぶりに飲んで記憶を無くしました。50歳にもなってそんな飲み方をするなと妻には叱られましたが、なんだろうこんな時間はそんなに何度も無いのでは?と実感した今だから、そんな飲み方をしてしまったのかもしれません。そんな私を察してか?私のとても大切な友達に必ず来年も一緒に飲もうな!と言われました。とてもありがたいことです。私は友達といる時は常にはしゃいでいます。そして別れる時は努めて笑顔でいるようにしています。その別れが最後になる可能性もあると思うからです。その時の私の姿が最後の印象になると思うので、別れる時はどんなに寂しくても笑顔でいるようにしています。笑顔でじゃあね!と元気に手を降って別れたら元気に歩いて行くようにしています。私も人の事は言えないけど、お互いに健康に気を付けて長生きして、お互いにお爺ちゃんになって、死ぬまで、みんなで仲良く楽しく一緒にお酒を飲みたいです。みんなで頑張って長生きしようね!
今日は午前中はゆっくりと過ごし、昼から3時間30分ほど柔軟体操、呼吸法、型、ウエイトトレーニングを行いました。帰ってから洗濯と料理をし風呂を沸かして入り、夕食をとりました。一人暮らしが長かったので、なかなか手際は良いのですが、やはり面倒なものです。誰かにやってもらってしまうと当たり前にしていたことも面倒になってしまいます。でも妻はこれを毎日何度もやっているのだと思うとかなりの負担だろうなと思います。自分がそれをやらないとその人の負担も分からないので感謝の気持も無くなってしまいます。たまには苦労もするものだなと思います。明日から短期集中セミナーが始ります。心と身体の準備は出来ました。明日からまた戦いが始ります。
福島を始発の新幹線で立ちました。福島へ帰る新幹線はあんなにワクワクして乗ったのに、東京へ戻る新幹線に乗る時はやはり寂しいものです。父と母に駅まで送って頂いたのですが、駅の中に入る前に私が1度振り向くと、まだ母が見送ってくれていました。私は今までは1度挨拶をしたら振り向かずに駅に入っていました。それは振り向かえると寂しくなるからです。東京に出ると決めたのは自分ですし、振り返った所で寂しさが増すだけで帰らないわけには行かないので、そうしていました。私も50歳になり弱くなったのでしょうか、今回は振り向いてしまいました。やはり寂しさが増しました。父と母ももう80歳です。それもあるのかもしれません。でもやはり福島に帰るわけには行きません。自分にしか出来ない仕事をしていますし、俺がやらなきゃ誰がやると言う思いで極真空手の仕事に取り組んでいます。でもやはりこの歳になると親と会えるのはあと何度だろう?友達とこうして元気に飲めるのはあと何度だろう?と考えてしまいます。この時間が永遠に続かない事を実感する歳になってしまいました。昨日に友達と2人で温泉に入りに行った時にお互いの健康の事などを話しました。友達の健康もとても心配になりました。友達を失う事はとても辛い事です。そんな事を考える歳になりました。そんなこんなんもあり、福島を離れるのがとても寂しく感じました。仕事も頑張らなくては行けないけど、これからは年に何回かは福島に帰りたいと思います。東京に着き、そんな寂しさを振り払うように稽古を3時間ほどしました。家に帰って風呂に入り、ご飯を作って食べました。1人でお酒を飲みながら食事をしました。本当に1人は寂しいものです。
地震での災害があったり、羽田空港での事故があったりと年の始めから大変な事が起きています。被害にあっている方々を思うと心苦しい思いです。私は今日は朝はゆっくりと両親と過ごし、昼からジムへ行きトレーニングを2時間30分行い、昼はまた両親と過ごし、夕方は親友と温泉に行きゆっくりして、夕食は両親と一緒に食べました。明日は朝一の新幹線で東京に帰るのでゆっくりと過ごしました。明日から東京に戻って、心と身体を慣らして、セミナーや冬合宿の事を考えて行きたいと思います。
kanno
|