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2023年09月25日(月) 手術後5週間が経ちました。

手術後5週間が経ちました。6週間経てば骨もしっかりとしてくると言うことなので、あと1週間は気を抜かずに生活したいと思います。手術が終わってから、何かもう毎日が幸せ過ぎる感じです。昨日、次男の相撲大会に行く時にどのルートで行くか?で少し私がイライラして妻に接してしまった事を次男に「あれはパパが悪いと思うね。」と言われました。私も確かにと反省しました。今日は柔軟体操と呼吸法と股関節のリハビリと胸のトレーニングをしました。順調に身体は良くなっていると思います。9月は少し楽しんで、10月からまた厳しく行きたいと思っています。長男は中間テストがあるので頑張って勉強しているようです。次男も日本地図を完璧に覚えたらしく、テストで関東地区は全部漢字で書けて100店をとったそうです。私の息子としては上出来です。頑張って欲しいと思います。


2023年09月24日(日) 次男の相撲、長男のバドミントン

今日は次男の相撲大会でした。手術後始めて電車に乗って出掛けました。とても良いリハビリになりました。駅構内もスラスラ歩く事が出来ました。股関節を痛める前より歩くのも早くなりました。あと一息で完全復活出来そうです。その兆しは見えて来ました。電車に乗ったり、バスに乗ったりして、とても楽しかったです。次男は残念ながら負けてしまい、初勝利とはなりませんでした。空手と相撲と2日連続で試合に出たのだからなかなか大変だったと思います。何もかも経験です。長男は昨日はバドミントンの試合でしたが、負けてしまったそうです。もちろん勝ち負けは大切です。やる以上は勝ち負けに拘って練習に励んで欲しいと思います。でも負けたからと言って何かを失う事なんてありません。全てを良い経験にして溜めていけば良いのです。そして頑張った事はいつか自分の大切な思い出となって自分の中で一生輝いていると思います。


2023年09月23日(土)

本日、私が運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2023年秋季昇級審査会および組手競技支部内交流試合が無事終了しました。スタッフとして手伝って頂いた、中村、中山、廣田、長、深野、平澤の5名の道場生には本当に感謝しています。私が入院している間、稽古を続けてくれた道場生、ご協力頂きましたご父兄様には本当に感謝しております。無事にここを乗り越えるのを見越して手術の時期を決めたので、ここを乗り越えた事は、本当の意味で自分は手術を乗り切ったと言う事だと思っています。ここを乗り越える事が出来た事を道場生、ご父兄様には本当に本当に感謝しております。私の仕事は怪我をしたとしても休んでしまえば労災保険があるわけでもなく、休業手当てがでるわけでもありません。道場を運営出来なければ、私は生活をする事は出来なくなってしまいます。ですから私は自分の身体を壊して道場を運営出来ないと言う事は、私にとって死活問題となります。道場生、ご父兄様のあたたかいご協力がなければ、この試練を乗り越える事は出来ませんでした。私がこうして生活出来ているのは道場生、ご父兄様のご協力のおかげです。本当に本当に感謝しております。私はこの恩を絶対に忘れません。絶対に一生忘れません。本当に本当にありがとうございました。


2023年09月22日(金) 苦しみの中で私を支えてくれた物

私が手術後12時間、心電図の線や酸素マスクや点滴の管が3つ付き、両足は太腿の付け根から固定され、血圧が低いため、頭を起す事も出来ず、暗い中で全く動けず、痛みと辛さと喉の渇きと苦しみの中で、思った事があります。12時間動けないのでTVも見れません。スマホを見る事も出来ません。痛みと辛さと喉の渇きと苦しみで眠る事も出来ません。本当に地獄のように長く辛く苦しい時間でした。拷問のような苦しい時間でした。その中で私はどう過ごしていたかと言えば、妻の笑顔を思い出したり、長男の笑顔を思い出したり、次男の笑顔を思い出したり、極真空手から学んだ事を思い出したり、楽しかった事を思い出したり、退院したら何をしようと考えたりしました。私の今まで得て来た物は私から誰も奪う事は出来ません。そしてそれは大きな力となって私を支えてくれます。自分がどうなろうと本当に自分の大切な物は無くならず、自分を支えて力を与えてくれるのだと思いました。そんな事を支えにして力にして12時間、頑張りました。これからも自分を支えてくれる物を自分に力を与えてくれる物を大切に生きて行こうと思います。


2023年09月21日(木) 手術から1ヶ月

手術から1ヶ月が経ちました。過ぎてしまえば早いものですが、今考えても本当に大変でした。自分の事は自分で決着を着けたいと思っていたのですが、家族の助けや道場生やご父兄様のご協力があり乗り越える事が出来ました。本当に本当に人生最大の闘いでした。今まで生きて来た中で作られた自分の固定観念が全部ぶっ壊されるほどの出来事でした。自分の極限を見ました。そしてその極限の中で自分の弱さを見せつけられました。私が自分を強いと思っていたのは、ただ単に人より恵まれた身体を与えられ、その恵まれた身体のおかげで、人より辛い事や痛い事や苦しい事を経験しながら自分を成長させる事が出来ただけでした。そして肉体を通して心も鍛えられて行き、人より辛い事や痛い事や苦しい事に対するキャパシティが大きくなったのだと思います。それで自分は強いと勘違いしていたのだと思います。人と比べれば強いかもしれません。でも自分の極限の辛さ痛さ苦しさを経験した事で、自分の本質は弱いという事を知りました。その人その人で現界は違いますし、苦しさを我慢出来るキャパシティの大きさが違うのだと思います。自分が辛さ痛さ苦しさに弱い事を恥じる必要はありません。自分より強い人はたまたま恵まれていただけです。そして弱い人は強い人にどんどん頼って行くべきです。そしてたまたま人より恵まれている人は弱い人に手を貸してあげる責任があります。それが出来ないなら、たまたま恵まれて生まれた事に意味は無くなってしまいます。強いと思っている人も極限状態になれば弱いものです。ただ人それぞれその極限の場所が違うだけです。私も弱かったです。自分一人の力では到底この試練を乗り越える事は出来ませんでした。妻や子供達の存在が極限状態で私に力を与えてくれました。本当に苦しい時に妻が私の手を握ってくれたから私は頑張れたのです。自分一人だったら私はこんなに苦しいのなら死にたいと思ったと思います。そんな事も何度も自分の頭によぎりました。その度に妻の笑顔や長男の笑顔や次男の笑顔が私の頭に浮かび、そのよぎったものを消し去ってくれました。自分ってこんなに弱かったのか?!と思いました。本当にたまたま人より身体能力が優れていて辛さや痛さや苦しさに鈍感で、極真空手を始めて人より辛い事や痛い事や苦しい事を経験し、少し人より心と身体が強かっただけだと思いました。でも極真空手で経験した事が極限の状態で私を踏ん張らせてくれました。本当に極真空手をやっていて良かったなと思います。手術から1ヶ月が経ち、ウエイトトレーニングやウォーキングやエアロバイクや柔軟体操や基本稽古はもうだいぶ出来るようになっています。驚くほど身体はどんどん良くなっています。まだ股関節に圧迫感と硬さと動きづらさが残っていますが、1ヶ月でここまでこれたのだから上出来です。手術後1週間の時は妻にも「元のように動けるようになるの?」と言われましたが、自分でももう元には戻らないのかも?と思うほどしか動けませんでした。そこからここまでこれたのですから、これからの1ヶ月はもっともっと良くなって行くはずです。11月ぐらいには、移動稽古や型やランニングなんかも出来ているんじゃないかな?と自分では思っています。毎日を特別な1日だと思って感謝して生きて行こうと思います。


2023年09月20日(水) 子育てはなかなか難しい

長男が移動教室から帰って来ました。私が「移動教室でのギター演奏上手く行った?」 と聞くと、長男は「上手く行ったよ。」で終わり、私が「移動教室で何か面白い事あった?」と聞くと「んー特に無いかな?」で終わってしまいます。なかなか男同士の会話というのは弾まないものです。妻にはもう少しいろいろ話すようですが、まあ中学生にもなればこんな感じかな?とも思います。でもやっぱり寂しいものです。少し前までパパ、パパと懐いていたのになーと思います。あーあ、本格的に親離れし始めて来たか?と思います。でもまだ妻には甘えているようですし、いろいろ話すようなので、その辺は妻に任せています。子供達に面倒くさい事言ったり、せっかく話してくれたのに、つまらない返しをしたり、私もするので仕方ないのかな?と思います。次男はまだ、一緒に銭湯に行ったり、映画に行ったりしてくれます。子供達に、あんまりうるさい事言って遠ざけられないようにしたいなと思います。でも父親だからガツンと行かなければ行けない事もあるし、子育てはなかなか難しいものです。


2023年09月19日(火) 受け入れ難い結果も受入れて

2016年に国際親善大会の決勝で観空をやっている映像を見ました。7年前ですから私は43歳でした。結果は決勝で4位だったようです。今だから言えるけど、何でこの演武で4位だったのだろうと思います。自分的にはその後、国際親善大会で準優勝した時より、全日本で優勝を2回した時より、良い型が出来ていました。これはその後しっかりと結果を残して今言うから負け惜しみにならない訳です。でもその時は自分に足りない物をしっかりと探して次に向けて稽古をし自分を向上させようと努力しました。その型を見ると、蹴り足が高く上がってピシッと決めがあってバランスも凄く良く片足で立つ所も身体にブレがなく力強さがあり迫力がありとても良い型でした。自分の型の全盛期はあの時だったように感じます。こんなキレイな蹴りを蹴れていたんだな!と感心してしまいました。でもその時、負けて良かったと思います。負けたおかげで自分が勝てる型を考え、審判が好む動きを研究した事で、たくさんの事を学ぶ事が出来ました。自分が思う良い型と審判が思う良い型は違います。そして点を出すのは自分ではなく審判です。審判に良い点を出してもらわなければ勝つ事は出来ません。それは組手よりも難しい部分です。そこを知る事が出来た事は、その後の私の人生に大きく影響を与えてくれました。そして今の私がいます。主審をする時にも、自分が周りからどう見えているか?も考えて主審をする事が出来るようになりました。あの時、負けて不貞腐れていたら今の自分はいないわけです。受け入れ難い結果も受入れて前に進んで行けば必ず自分は進化して行きます。


2023年09月18日(月) 休日

次男と2人で「ホーンテッドマンション」を観に行きました。長男も誘ったのですが、友達と「グランツーリスモ」を観ると言われ振られてしまいました。なので長男とお友達のチケットをとってあげ、ご飯代を渡しました。「ホーンテッドマンション」は本当はあまり興味は無かったのですが、結果とても面白かったし、結構感動しました。帰りに次男と一蘭でラーメンを食べました。久しぶりなのでとても美味しく感じました。本当に生きている事は幸せです。この時間をしっかり大切にしようと思います。長男が家に帰って来て、とても興奮して映画の内容を話してくれました。本当に良かったようです。感動して泣いたと言っていました。今までは休みの日もトレーニングしたりしていたのですが、家族と過ごす時間も大切と思い、休みの日は家族と一緒に過ごす事に決めました。生きているの時間は無限ではありませんし、子供達との時間を大切にしておかないと、あとで後悔すると思うので、休みの日はトレーニングはせずに家族と過ごそうと思います。


2023年09月17日(日) 次男の相撲大会

大田区相撲大会に次男が出場しました。次男が出場した4年生の部は7名出場して総当たりのリーグ戦なので、全部で21試合ありました。次男が小さくて痩せて見えるほど、みんな大きくて強そうで迫力がありました。この子達全員と次男が戦うと知った時、私は次男が壊されちゃうんじゃないか?と怖くなってしまいました。思いっきり闘って欲しいけど、怪我をしないで終わって欲しいと思いました。立会で大きい子が頭から突っ込んでくるのを見ているのは本当に怖いです。私は空手をやっているから、人が殴り合ったり、闘っているのを見るのは慣れていて、それを見ても何ともないと思うかもしれませんが、そうではありません。私は自分が闘うのは好きですが、人が闘っているのを見るのは、そんなに好きではありません。ましてや自分の子供が戦う所を見るのは好きではありません。自分が空手の試合に出て、その痛さも怖さも苦しさも知っていますし、その結果、自分の身体がどうなったのかまで知っているので、やはり自分の子供が戦っている所を見るのは好きではありません。じゃあ何故、自分の子供に空手をやらせたり相撲をやらせたりするのか?と言えば、それは自分もそこから学んだ事がたくさんあり、そこから大きく成長出来たからです。長男も次男もまだまだ成長の発展途上にいます。人の痛みが分かる人は自分の痛みが分かる人です。強くなければ優しくはなれません。優しさには勇気や強さが必要です。それを子供達に身に付けて欲しいと私は思っています。夜はみんなで食事をしました。子供達もいろんな話をしてくれるのでとても楽しいです。


2023年09月16日(土) 退院後1週間が終わりました。

日常生活に戻って、やっと1週間が終わりました。出来る事も増えて来て、少しずつ手術前の生活や股関節を悪くする前の生活に戻って来ました。まだ股関節には違和感もありますし硬さもありますが、手術前には出来なかった足の上に足を組んで乗せて足首を回すなどの動きが出来るようになりました。ウォーキングも1時間出来るようになりました。目標はランニングが出来るようになる事です。先週は妻の手料理で退院祝いをして頂いたので、今日は鳥貴族で皆で食事をして、家族へ入院中のお礼をしました。手術後の1番苦しい時に家族の存在が僕を助けてくれた事を伝えました。こうして家族で美味しいお酒を飲んで美味しい物を食べて楽しい話をして、本当に幸せです。私の人生の中でもうこれ以上何かを望む事はありません。もう充分幸せです。これ以上の何かを手にするには今ある何かを捨てなければ行けないわけです。もう今が私の幸せの完成形だと思っています。今の生活を一生懸命に続けて行きたいと思います。


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