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昨日でダイエットを始めて3ヶ月が経ちました。体重は93〜94キロです。私は筋肉量と水分を吸収しやすいせいか、朝、稽古前、稽古後、入浴前、入浴後、就寝前、などに体重を計ると、体重を計るタイミングで1〜2キロは簡単に上下しています。でももうどんなに暴飲暴食しても95キロは超えなくなったので、エネルギー不足で萎んで体重が減っているだけでなく、ちゃんと脂肪がしっかり減って体重が落ちて来たのだと思います。今は日曜日も何かしら予定があって毎日そこそこ忙しくしていますが、そんな毎日がとても心地よいです。手術を受ける8月21日までは突っ走って行こうと思います。私は働く事は好きではありません。仕事をするという事も好きではありません。ハッキリ言えばダメ人間ですし、私は自分の事を社会不適合者だと思っています。じゃあ日曜日に早起きするのも、個人レッスンするのも嫌なんじゃないの?と思われると思いますが、早起きして次男を相撲に連れて行く事は私が好きでやっている事です。平日に空手を教えるのも日曜日に個人レッスンするのも大会での審判も合宿もセミナーもわくわくスクールも自分が好きでやっている事です。もっと言えばやらせて頂いていると言う感覚です。そしてこの空手でなら人の役に立てると思っています。私は空手の指導を働いていとか仕事をしているとは思っていませんが、あえてそう書かせて頂いたとして、私がスーパーで5時間働いても自分にお金が入るだけで、たいした人の役には立たないと思います。でも空手を教える5時間ならけっこう人の役に立てるのではないかと思っています。その人の身に付けたい事を教えてあげて、その人の情熱に応えられると思っています。この道しか自分を生かす道はないと思っています。もちろんたまには映画を観たり家族と遊びに行ったりもしたいけど身体が元気なうちはしっかりと毎日を頑張って行こうと思います。
私は知能テストのようなものや記憶力テストのようなものには、とても弱いです。たぶん私はそのような能力は人よりかなり劣っていると思います。家族でトランプの神経衰弱をしたり、テレビの知能テストや記憶力ゲームをやってみたら、私が1番出来ません。妻がダントツに強く、次に次男、次に長男で、私は1番ダメです。この前、長男が因数分解がどうたらと話していたので「因数分解って何?」と長男に言ったら、「知らないの?マジか?」と返されました。でもでもです。言い訳じゃないけど、空手の事やそれに関連する話なら誰にも負けません。空手の歴史、武道とは?空手の稽古方法、型、相手がこの技で攻撃して来たらどう受ける?こんな時はどうやって戦えば良いか?どうやったら筋肉がつくか?何を食べたら筋肉がつくか?どうやったら根性がつくか?そんな事なら結構な知識があります。たぶんずっと話していられるほど知識はありません。でもそれは勉強した事から覚えた事より、体験して覚えた事の方が多いと思います。1つの事を30年、情熱を持って取り組めばどんな愚鈍な人間だって、それなりの知識を身に付ける事が出来ます。まあ先生と言われて人に物を教えるぐらいには誰にでもなれます。だってこんなに愚鈍な私でも慣れたのですから。だから私は自分の子供に「好きな事を見つけろ、それを長く続けろ、はじめた時の情熱を絶対に忘れるな。そうすれば必ず何者かにはなれる。」そう教えています。
私は土曜日と日曜日しか家族と夕食の時間を一緒に過ごせないので、その時間はとても大切にしています。私は食事中は家族と会話をしたり楽しい時間を過ごすために携帯を見たりはしないようにしています。最近、長男は食事中に携帯でゲームをするので、それはキツく怒りました。やはり家族なのだから、皆が心を一つにする時間がなければいけないと思います。そして皆で楽しく話をしながら食事をする時間を皆で大切にしたいと思っています。こんな事を言うのは何ですが、私は家族を大切にしていますし、なかなか良い父鬼だと思いますし、なかなか良い夫だと思っています。土曜と日曜は私もお酒を飲んで楽しく食事をするのですが、今はお酒を止めてダイエットしているので私はお酒は飲まないのですが、土曜と日曜は妻の飲むビールを私が買って来るようにしています。妻がお酒を飲んで楽しんでいる姿を見るのが私は好きです。私は飲まないと決めてしまえば、人がお酒を飲んでいても自分が飲みたくなる事はありませんし、自分が飲んでいないから人にも飲んで欲しくないとは思いません。逆に私は自分が好きでお酒を飲まないだけなので、私に気を使わずお酒を飲んで欲しいです。あと人が楽しんでいるところを見るのが私は好きですし、人が楽しんでいる姿を見ると自分も楽しめます。いつか私と妻と長男と次男とみんなでお酒を飲みながら食事出来る日が来たら良いなと思います。
今日は七夕ですね。珍しく晴れています。七夕って毎年曇ってる感じがします。東京に来てからは天の川、織姫、彦星を見た記憶が無いので、東京に来て30年はおそらく見ていないのだと思います。福島に住んでいた頃には何度か見た記憶があります。私が子供の頃は道路もまだアスファルトに鋪装されていなく、電柱も木にコールタールを塗ったもので、信号も少なく、電灯も少なく、コンビニもなく、夜は真っ暗で天然のプラネタリウムという感じでした。土手に寝っ転がって星を見ると流れ星も見えたりして星がとてもキレイに見えました。山になんて行ったら、地球は丸いんだと思えるような感じで星空が広がっていました。福島に住んでいた頃には気が付かなかったけど、一生思い出に残るような素晴らしい景色を見ることが出来ていました。東京に来てからは毎日が忙しすぎて星を見るなんて言う気持ちにはならなくなってしまいました。現役時代はお祭りや花火大会の日だって稽古していました。それこそクリスマスも試合をしているか、試合の運営をしたりしていたぐらいです。そして七夕の短冊にお願い事を書いたのは小学生までです。「ウルトラマンセブンの時計を買ってもらえますように」「ウルトラマンになれますように」「学校がなくなりますように」これが私がハッキリ覚えている自分がお願いした願い事です。高校生ぐらいには世の中の現実を知り願いがあるなら自分の力で叶える努力をしなければ誰も手を貸してはくれないと思いました。そして願い事をするという事は自分の深層心理というか本心では、その願いが叶うのは自分の力では無理だと思っている証拠だと思いました。自分の力でやれると信じているなら願い事をする必要はありません。だから私は願い事をやめました。神様はいるとは思っていますが、自分の事で願い事をする事はありません。どちらかと言うと「子供が健康で育ちますように」とか「家族が健康でいられますように」とかです。「家族が幸せになるように」とは書きません。家族は私が幸せにしてみせます。今日の稽古後に晴れていたら土手に星空を見に行って見ようと思います。
ハンター×ハンターは休載が続き、ジョジョも月刊なので全然進まず、チェンソーマンは週刊なのですがいまいちストーリーの展開が遅く、鬼滅の刃が終わり、呪術廻戦は今年中、ワンピースはあと5年で終わると言われているので新しい好きな漫画をリサーチしていたのですが、やっと面白そうなアニメを見つけました。「地獄楽」です。これは面白くなる予感しかしません。私は主人公以外の主要人物の戦いが好きなのですが、この作品はキャラクターが多く皆カッコイイので、とても面白そうです。1話を見ましたが、ストーリーも良い感じです。残念なのは調べたら漫画の方はもう完結しているようです。今日からアニメの呪術廻戦も始まりますし、楽しみがどんどん増えて行っているので、とても幸せです。
頑張ってウエイトトレーニングに取り組んでいます。やはり50歳です。左の肩が少し悪くなりました。でも流石50歳です。若い頃なら怪我をしたら落ち込んだり、弱気になったり、ネガティブになったりしたと思いますが、そんな経験を沢山してきた50歳の私はそんな事には動揺しません。左肩に負担がかからない、痛みが出ないトレーニングを捜してトレーニングしました。結果今までよりも筋肉に効かせる事が出来ました。自分は強くなったなと思います。ここからさらに発達してみせます。手術まで47日です。たぶんそこから2週間は入院となりますが、病院で出来るトレーニングがあるはずです。2週間、トレーニングしたり、本を読んだり、映画を見たり、2週間で自分を必ず成長させてみせます。私はどん底を見た人間です。どん底を見た事のある人間の強さを見せたいと思います。
私は何かを初めてやった時に、人より上手かった物は、50年の人生を通して1つもありません。新しい事をやる時に初めは希望を持ちます。「これなら人より上手く出来るんじゃないか?」「これは人より出来そうな気がする!」そんな希望は挑戦してすぐに打ち消されました。その度に私は自分に失望しました。何で自分は何をやっても人より劣っているのだろう?何で自分になんて生まれてしまったのだろう?もう私は絶望的に劣等感のかたまりでした。頭は悪い、走るのは遅い、何も取り柄が無い、そして悪いことばかりするので、いつも先生に怒られている子でした。でもある時から努力をすれば出来ない事でも出来るようになる事や努力をすれば人より上手くなる事が出来る事を知りました。そのキッカケとなったのは水泳でした。そして人より上手くなる喜びや人の前で目立つ事の喜びを知りました。そこからどんどん自分が変わって行ったと思います。気が付けば学校で1番目立っている人間になっていました。私はコツコツ努力する事が好きです。ある人に「よく飽きないでずっと1つの事をやっていられるね。」と言われた事があります。その人には同じ事をしているように見えたようですが、私は同じ事をやってはいません。1回1回、いろんな事を考え変化を感じながらやっています。そして少しずつですか進歩して上手くなって行きます。だから楽しいのです。だから私は私に生まれた事を今は良かったと思えるようになりました。この出来るようになった瞬間や上手くなった瞬間の喜びを感じれるのは、最初に出来なかったからです。自分に生まれた事に感謝です。
今、菅野家ではこんな遊びが流行っています。誰かが「誰が1番口笛が上手いか」や「誰が1番〜の物真似が上手いか」とお題を出し、それをやって誰が1番かを決めるという遊びです。だいたい長男が審判で私と妻と次男でやるという感じです。負けると悔しいのでかなり熱くなって戦います。今のは反則だとかものいいが付くぐらい本気で戦います。けっこう楽しいです。
休みの日も私はけっこう忙しく過ごさせて頂いています。朝7時に起きて8時に次男と家を出て次男を相撲場に連れて行き、そこから大森道場へ行き1時間自主トレをして、10時から11時30分まで個人レッスンの指導をし、次男を迎えに行き、平和島のアスレチックで少し遊び、平和島のビッグファンで食事をし、そのあと「インディージョーンズ」を観て、下のゲームセンターで遊びました。次男にパンチングマシーンをやって欲しいと言われ、股関節は痛いし怪我するのは嫌なのでやりたくなかったのですが、どうせやるなら真剣にやろうと言う事でやってみたら180キロという強いのか弱いのか分からない微妙な記録でした。たぶん鍛えてない人よりは強いけど鍛えてる人の中ではあまり強くない記録だと思います。次男は65キロでした。家に帰る途中、ローソンで栄養補給をしてから帰宅しました。なかなか忙しく過ごしたので自転車を漕いでる時間だけでもかなりのカロリー消費になったと思います。私が子供の頃観たインディージョーンズを子供達と観る事が出来た事とこれで最後かと言う思いとハッピーエンドだったと言う事でとても感動しました。自転車を子供達と話しながら漕いでる時間もとても良いものです。こんな感じで子供達と過ごせるのもあと何年でしょう。だから大切にしたいと思います。
遂に今年も半分が終わってしまいました。毎日を新たな気持で頑張って生きているつもりではいますが、1週間が終わったり、1ヶ月が終わったり、半年が終わったり、1年が終わったりすると、やはりまた新たな気持になり、自分の中のスイッチを切替えたり、悪いループを変えようとしたり、悪い習慣をやめたり、新しい事を始めたりしようと思ったりする事が出来ます。そんな時はすぐ行動に移すべきです。変わりたい、止めたい、始めたい、そう思った瞬間に行動を起こすべきです。その行動は小さな事でも良いと思います。例えばそれを口に出して言ってみる。誰かにその事を言ってみる。その事を紙に書いて張ってみる。それだけでほんの少しですが前に進む事が出来ます。私は今日という日は今日しかないと思うためにやっている事があります。それは自分のやるべき稽古を1週間でキッチリと決める事です。ウエイトトレーニングで言えば、月曜日は胸、火曜日は腕、水曜日は肩、木曜日は足、金曜日は背中、土曜日は腹筋、背筋、首と週6でメニューを組んでいます。日曜日は筋肉に休養を与える日です。毎日が大切になります。そしてその箇所のトレーニングは月に4回、1年間で48回と言う事になります。そう考えると1回1回のトレーニングがとても大切な物になります。そして月曜日に胸のトレーニングを休んで明日にしてしまったら、火曜日に腕のトレーニングが出来ません。私は週6でトレーニングのメニューを組んでいますし、日曜日は休養しなくてはならない日なので、トレーニングを明日にずらす事は出来ません。そして朝は有酸素運動、昼過ぎからストレッチと呼吸法と鍛錬型、ウエイトトレーニング、指導の前に月曜日と木曜日に拳や足などを強くする部位鍛錬、火曜日と木曜日と金曜日に型の復習、火曜日の午前中は剛柔流の稽古ともう1日のスケジュールも1週間のスケジュールもいっぱいです。だから1日のスケジュールも1週間のスケジュールもずらす事が出来ません。どれもサボれない大切な稽古です。なので毎日が楽しみ出し、毎日が刺激的だし、毎日が特別な日です。今日と言う日はまさしく今日しかありません。だから私は稽古に関しては「明日やろうは馬鹿野郎。後でやろうは馬鹿野郎。」と自分に言い聞かせて頑張っています。7月1日の今日もとても良いスタートを切る事が出来ました。毎日を頑張っていると自分の中に雑音が入って来ません。良い意味で人の事が気にならなくなります。忙しければ雑音が消え雑念もなくなる物です。たぶん修行者や達人や仙人はもっともっとそのような状態になっているんだろうなと思います。私はそうなりたいと思っています。
kanno
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