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2023年07月07日(金) 七夕

今日は七夕ですね。珍しく晴れています。七夕って毎年曇ってる感じがします。東京に来てからは天の川、織姫、彦星を見た記憶が無いので、東京に来て30年はおそらく見ていないのだと思います。福島に住んでいた頃には何度か見た記憶があります。私が子供の頃は道路もまだアスファルトに鋪装されていなく、電柱も木にコールタールを塗ったもので、信号も少なく、電灯も少なく、コンビニもなく、夜は真っ暗で天然のプラネタリウムという感じでした。土手に寝っ転がって星を見ると流れ星も見えたりして星がとてもキレイに見えました。山になんて行ったら、地球は丸いんだと思えるような感じで星空が広がっていました。福島に住んでいた頃には気が付かなかったけど、一生思い出に残るような素晴らしい景色を見ることが出来ていました。東京に来てからは毎日が忙しすぎて星を見るなんて言う気持ちにはならなくなってしまいました。現役時代はお祭りや花火大会の日だって稽古していました。それこそクリスマスも試合をしているか、試合の運営をしたりしていたぐらいです。そして七夕の短冊にお願い事を書いたのは小学生までです。「ウルトラマンセブンの時計を買ってもらえますように」「ウルトラマンになれますように」「学校がなくなりますように」これが私がハッキリ覚えている自分がお願いした願い事です。高校生ぐらいには世の中の現実を知り願いがあるなら自分の力で叶える努力をしなければ誰も手を貸してはくれないと思いました。そして願い事をするという事は自分の深層心理というか本心では、その願いが叶うのは自分の力では無理だと思っている証拠だと思いました。自分の力でやれると信じているなら願い事をする必要はありません。だから私は願い事をやめました。神様はいるとは思っていますが、自分の事で願い事をする事はありません。どちらかと言うと「子供が健康で育ちますように」とか「家族が健康でいられますように」とかです。「家族が幸せになるように」とは書きません。家族は私が幸せにしてみせます。今日の稽古後に晴れていたら土手に星空を見に行って見ようと思います。


2023年07月06日(木) リサーチ

ハンター×ハンターは休載が続き、ジョジョも月刊なので全然進まず、チェンソーマンは週刊なのですがいまいちストーリーの展開が遅く、鬼滅の刃が終わり、呪術廻戦は今年中、ワンピースはあと5年で終わると言われているので新しい好きな漫画をリサーチしていたのですが、やっと面白そうなアニメを見つけました。「地獄楽」です。これは面白くなる予感しかしません。私は主人公以外の主要人物の戦いが好きなのですが、この作品はキャラクターが多く皆カッコイイので、とても面白そうです。1話を見ましたが、ストーリーも良い感じです。残念なのは調べたら漫画の方はもう完結しているようです。今日からアニメの呪術廻戦も始まりますし、楽しみがどんどん増えて行っているので、とても幸せです。


2023年07月05日(水) 自分は強くなったと思う

頑張ってウエイトトレーニングに取り組んでいます。やはり50歳です。左の肩が少し悪くなりました。でも流石50歳です。若い頃なら怪我をしたら落ち込んだり、弱気になったり、ネガティブになったりしたと思いますが、そんな経験を沢山してきた50歳の私はそんな事には動揺しません。左肩に負担がかからない、痛みが出ないトレーニングを捜してトレーニングしました。結果今までよりも筋肉に効かせる事が出来ました。自分は強くなったなと思います。ここからさらに発達してみせます。手術まで47日です。たぶんそこから2週間は入院となりますが、病院で出来るトレーニングがあるはずです。2週間、トレーニングしたり、本を読んだり、映画を見たり、2週間で自分を必ず成長させてみせます。私はどん底を見た人間です。どん底を見た事のある人間の強さを見せたいと思います。


2023年07月04日(火) 私は不器用

私は何かを初めてやった時に、人より上手かった物は、50年の人生を通して1つもありません。新しい事をやる時に初めは希望を持ちます。「これなら人より上手く出来るんじゃないか?」「これは人より出来そうな気がする!」そんな希望は挑戦してすぐに打ち消されました。その度に私は自分に失望しました。何で自分は何をやっても人より劣っているのだろう?何で自分になんて生まれてしまったのだろう?もう私は絶望的に劣等感のかたまりでした。頭は悪い、走るのは遅い、何も取り柄が無い、そして悪いことばかりするので、いつも先生に怒られている子でした。でもある時から努力をすれば出来ない事でも出来るようになる事や努力をすれば人より上手くなる事が出来る事を知りました。そのキッカケとなったのは水泳でした。そして人より上手くなる喜びや人の前で目立つ事の喜びを知りました。そこからどんどん自分が変わって行ったと思います。気が付けば学校で1番目立っている人間になっていました。私はコツコツ努力する事が好きです。ある人に「よく飽きないでずっと1つの事をやっていられるね。」と言われた事があります。その人には同じ事をしているように見えたようですが、私は同じ事をやってはいません。1回1回、いろんな事を考え変化を感じながらやっています。そして少しずつですか進歩して上手くなって行きます。だから楽しいのです。だから私は私に生まれた事を今は良かったと思えるようになりました。この出来るようになった瞬間や上手くなった瞬間の喜びを感じれるのは、最初に出来なかったからです。自分に生まれた事に感謝です。


2023年07月03日(月) 菅野家の遊び

今、菅野家ではこんな遊びが流行っています。誰かが「誰が1番口笛が上手いか」や「誰が1番〜の物真似が上手いか」とお題を出し、それをやって誰が1番かを決めるという遊びです。だいたい長男が審判で私と妻と次男でやるという感じです。負けると悔しいのでかなり熱くなって戦います。今のは反則だとかものいいが付くぐらい本気で戦います。けっこう楽しいです。


2023年07月02日(日) 忙しい休日

休みの日も私はけっこう忙しく過ごさせて頂いています。朝7時に起きて8時に次男と家を出て次男を相撲場に連れて行き、そこから大森道場へ行き1時間自主トレをして、10時から11時30分まで個人レッスンの指導をし、次男を迎えに行き、平和島のアスレチックで少し遊び、平和島のビッグファンで食事をし、そのあと「インディージョーンズ」を観て、下のゲームセンターで遊びました。次男にパンチングマシーンをやって欲しいと言われ、股関節は痛いし怪我するのは嫌なのでやりたくなかったのですが、どうせやるなら真剣にやろうと言う事でやってみたら180キロという強いのか弱いのか分からない微妙な記録でした。たぶん鍛えてない人よりは強いけど鍛えてる人の中ではあまり強くない記録だと思います。次男は65キロでした。家に帰る途中、ローソンで栄養補給をしてから帰宅しました。なかなか忙しく過ごしたので自転車を漕いでる時間だけでもかなりのカロリー消費になったと思います。私が子供の頃観たインディージョーンズを子供達と観る事が出来た事とこれで最後かと言う思いとハッピーエンドだったと言う事でとても感動しました。自転車を子供達と話しながら漕いでる時間もとても良いものです。こんな感じで子供達と過ごせるのもあと何年でしょう。だから大切にしたいと思います。


2023年07月01日(土) 毎日が特別な日

遂に今年も半分が終わってしまいました。毎日を新たな気持で頑張って生きているつもりではいますが、1週間が終わったり、1ヶ月が終わったり、半年が終わったり、1年が終わったりすると、やはりまた新たな気持になり、自分の中のスイッチを切替えたり、悪いループを変えようとしたり、悪い習慣をやめたり、新しい事を始めたりしようと思ったりする事が出来ます。そんな時はすぐ行動に移すべきです。変わりたい、止めたい、始めたい、そう思った瞬間に行動を起こすべきです。その行動は小さな事でも良いと思います。例えばそれを口に出して言ってみる。誰かにその事を言ってみる。その事を紙に書いて張ってみる。それだけでほんの少しですが前に進む事が出来ます。私は今日という日は今日しかないと思うためにやっている事があります。それは自分のやるべき稽古を1週間でキッチリと決める事です。ウエイトトレーニングで言えば、月曜日は胸、火曜日は腕、水曜日は肩、木曜日は足、金曜日は背中、土曜日は腹筋、背筋、首と週6でメニューを組んでいます。日曜日は筋肉に休養を与える日です。毎日が大切になります。そしてその箇所のトレーニングは月に4回、1年間で48回と言う事になります。そう考えると1回1回のトレーニングがとても大切な物になります。そして月曜日に胸のトレーニングを休んで明日にしてしまったら、火曜日に腕のトレーニングが出来ません。私は週6でトレーニングのメニューを組んでいますし、日曜日は休養しなくてはならない日なので、トレーニングを明日にずらす事は出来ません。そして朝は有酸素運動、昼過ぎからストレッチと呼吸法と鍛錬型、ウエイトトレーニング、指導の前に月曜日と木曜日に拳や足などを強くする部位鍛錬、火曜日と木曜日と金曜日に型の復習、火曜日の午前中は剛柔流の稽古ともう1日のスケジュールも1週間のスケジュールもいっぱいです。だから1日のスケジュールも1週間のスケジュールもずらす事が出来ません。どれもサボれない大切な稽古です。なので毎日が楽しみ出し、毎日が刺激的だし、毎日が特別な日です。今日と言う日はまさしく今日しかありません。だから私は稽古に関しては「明日やろうは馬鹿野郎。後でやろうは馬鹿野郎。」と自分に言い聞かせて頑張っています。7月1日の今日もとても良いスタートを切る事が出来ました。毎日を頑張っていると自分の中に雑音が入って来ません。良い意味で人の事が気にならなくなります。忙しければ雑音が消え雑念もなくなる物です。たぶん修行者や達人や仙人はもっともっとそのような状態になっているんだろうなと思います。私はそうなりたいと思っています。


2023年06月30日(金) 感動は自分で作る物

出来ない事を出来るようにする事ってとても楽しいし、出来るようになった瞬間の喜びはこの世で最高の物だと私は思っています。目標を達成したり、夢を叶えたり、する事もそうですが、その時の自分が作りだした感動と言う喜びに勝てる物はこの世には他には無いと私は思っています。私は感動屋なので、映画を見たり、本を読んだり、人を応援して感動したりもたくさんします。それでも自分が作りだした感動に勝てる物はこの世にはありません。だから私は常にその感動を得ようと目標を持ち稽古に励んでいます。自分の作りだした感動が人にも感動を与えたら、それは本当に凄い事だと思います。でも感動は自分で作る物だと私は思っています。私がビデオで見た第17回全日本の松井館長や第5回世界大会の緑先輩は優勝して泣いていました。私はそれまで嬉しい事で泣いた事はありませんでした。私は漠然と「嬉しい事で泣けるなんて最高だろうな。自分も嬉しい事で泣いてみたいな。」と思いました。その後、嬉しい事で泣いている先輩や仲間をたくさん見ました。自分もいつかはた思っていました。そして25歳の時にその時は訪れました。最高でした。もう死んでもいいって思いました。生まれてはじめて弱い自分に勝ったと思えた瞬間でした。あの感動は一生忘れません。あの感動をもう一度味わいたい、そう思って今まで頑張って来ました。あの感動があったから今まで頑張れたのかもしれません。そんな感動をもう一度味わいたいと今も諦めず頑張っています。


2023年06月29日(木) 菅野流根性論

私は、はじめは自分で自分の事を根性がないと思っていました。でも極真空手で先輩方に揉まれたお陰で、たぶん選手として根性はあった方ではないかと思います。その根拠は延長戦で負けた事がほとんど無い事や自分より格上の相手に粘って相手を諦めさせた事が何度もあるからです。苦しい合宿でも誰よりも平均して頑張れていたと言う自負もあります。私は試合に勝つ負けるは要因が何個かあって、先ずは相手より持っている武器が足りない、それは突き蹴りコンビネーションなどの自分が出す技、受け技、間合いの操作、カウンター、スピード、パワー、身体のスタミナ(持久力)心のスタミナ(根性)。打たれ強さ、全て含まれます。試合の日まで自分の足りない物を1つでも多く身に付けておく事が大切になります。2つ目は応用力や適応力です。これは試合経験を沢山しないと身に付きません。相手を見て自分の持っている技で何が必要かをしっかり見定めて行く、相手の攻撃を見てその場で考えて対処する力です。その中で相手の受けられない技、相手の苦手な距離、相手の出せない技などを見て、自分の持っている物を適切な場面で最大限に有効利用して相手に出す事が大切です。3つ目はこれも試合の中でしか身に付かない物です。それは嗅覚、閃き、ようは感です。ここだと言う場面を見逃さない嗅覚、閃き、感です。それは技を決める時もそうですが、相手が弱気になったとか、少し気持が引いたとか、効いたとか、疲れたとかを、感覚で察知する能力です。そんな物が試合では必要となります。出せる技がルール上制限されていて、やれる事が少ない格闘技ほど今言った事が大切となります。その中の何かが戦う相手より足りないと試合で負ける事になります。これは1年2年で身に付く事ではありませんし、1度身に付けてもサボれば無くなってしまう物もありますし、年齢による身体の変化で出来なくなってしまったり、微調整しなければならない物もたくさんありす。そして最初に言った根性の話に戻ります。自分は根性があると前提して書かせて頂きますが、根性はだんだん付いて行くものではありません。ウエイトトレーニングもそうなのですが、これが楽に上がるようになったら次にでは筋肉も力も付いて行きません。自分が上げた事の無い重さや回数を無理やり上げて自分の筋肉に今まで経験をした事が無い負荷をかけ、自分の筋肉に緊急事態の状態を作るから、筋肉が次の緊急事態に対処出来るように発達するのです。根性もそうです。この稽古が楽になったら少し負荷を上げようと自分のペースで自主トレしていても強くなりません。例えば長距離のランニングや坂道ダッシュです。1人で走って見て下さい。最後まで誰でも出来ます。それは自分のペースで走っているからです。誰かと一緒に同じメニューを走って見て下さい。とても苦しいです。人と競う事で人に引っ張られ、自分以上の力を発揮し、自分の限界まで追い込むからです。根性はだんだん付いていきません。そして速くなれば速くなるだけ苦しいし、重い物が上がれば重い物が上がっただけ苦しいです。楽には絶対になりません。ただ例えば120キロを10回上がるようになってから、3年前に上げていた70キロを10回上げて見たら、楽に感じたと言うだけです。稽古も試合も引退するまでずっと苦しいです。でもその時その時でそれに耐えられる心と身体を持っているから耐えられる感じです。そして根性の付け方に戻ります。自分の出来ない事を無理やりやらなければならない環境に自分の身を置く事です。それは例えば合宿などです。その中で自分の限界以上の事を経験して、自分の限界を上げて行くのです。人間は本当に自分に甘い生き物です。自分の出来る事を少しずつやって行こうなどと思っていたら、1年でたどり着ける所に3年も4年もかかってしまいます。そのうち情熱を無くしてやめるか?頑張ったとしても時間は限られているので、気付いた時には歳を取り自分の肉体のピークを逸してしまい終わってしまいます。なので自分に無理な負荷をかける事が出来ない人は根性も筋肉も付きません。ここまでこんな事を書いていて何ですが、書きながら自分の現役時代を思い出せば、私もいっぱい反省点が思い浮かびます。その反省点をもとに生徒に指導しています。「苦も当たり前にやれば楽にもなり、当たり前も楽をしようと思えば苦になる」です。


2023年06月28日(水) この決断を

股関節がいよいよ悪いです。8月21日の手術の日はまさしくボロボロになっていそうです。今年の年始めに病院に行き、レントゲン、MRI、CTで写真を撮って頂き診断を受けて、人工関節にする決断をしたのですが、本当にタイミングが良かったと思います。ここのところ日に日に悪くなり痛みが増しています。1月の時点ではまだまだ行けるかも?とか楽観的に捉えていたところも少しありましたが、神様のお告げのように「身体の悪い所を今年中に治し、来年からはしっかりと稽古をしたい。1年の遅れがどんどん長引いて行き、自分がしっかりと稽古が出来るようになるのがどんどん遅くなってしまう。身体が満足に動かないまま、あと10年もしたら生きている時間も無駄にしチャンスも時期も逸してしまう。この何年だって膝が悪くなったりアキレス腱を断裂したりとたくさんの時間を棒に振って来た。これ以上、自分の生きている時間を無駄にしてたまるか!」と思い、人工関節にする必要があると診断された、その場で手術の決断をしました。そう決断出来たのは妻に対する信頼もあります。妻なら絶対に私の決断を応援してくれる。こんな事では動揺しないと信じているからです。妻は私がアキレス腱を断裂した時でさえ動揺はせず笑って私を励ましてくれました。私の人生は私一人の物では無いので、妻のことを信頼していなかったらこの決断を直にする事は出来なかったと思います。もう今は立っていても座っていても寝ていても常に股関節から膝からスネの横が痛い感じです。あと2ヶ月で生まれ変われると思って頑張りたいと思います。


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