DiaryINDEX過去の日記未来の日記
2023年07月03日(月) 菅野家の遊び

今、菅野家ではこんな遊びが流行っています。誰かが「誰が1番口笛が上手いか」や「誰が1番〜の物真似が上手いか」とお題を出し、それをやって誰が1番かを決めるという遊びです。だいたい長男が審判で私と妻と次男でやるという感じです。負けると悔しいのでかなり熱くなって戦います。今のは反則だとかものいいが付くぐらい本気で戦います。けっこう楽しいです。


2023年07月02日(日) 忙しい休日

休みの日も私はけっこう忙しく過ごさせて頂いています。朝7時に起きて8時に次男と家を出て次男を相撲場に連れて行き、そこから大森道場へ行き1時間自主トレをして、10時から11時30分まで個人レッスンの指導をし、次男を迎えに行き、平和島のアスレチックで少し遊び、平和島のビッグファンで食事をし、そのあと「インディージョーンズ」を観て、下のゲームセンターで遊びました。次男にパンチングマシーンをやって欲しいと言われ、股関節は痛いし怪我するのは嫌なのでやりたくなかったのですが、どうせやるなら真剣にやろうと言う事でやってみたら180キロという強いのか弱いのか分からない微妙な記録でした。たぶん鍛えてない人よりは強いけど鍛えてる人の中ではあまり強くない記録だと思います。次男は65キロでした。家に帰る途中、ローソンで栄養補給をしてから帰宅しました。なかなか忙しく過ごしたので自転車を漕いでる時間だけでもかなりのカロリー消費になったと思います。私が子供の頃観たインディージョーンズを子供達と観る事が出来た事とこれで最後かと言う思いとハッピーエンドだったと言う事でとても感動しました。自転車を子供達と話しながら漕いでる時間もとても良いものです。こんな感じで子供達と過ごせるのもあと何年でしょう。だから大切にしたいと思います。


2023年07月01日(土) 毎日が特別な日

遂に今年も半分が終わってしまいました。毎日を新たな気持で頑張って生きているつもりではいますが、1週間が終わったり、1ヶ月が終わったり、半年が終わったり、1年が終わったりすると、やはりまた新たな気持になり、自分の中のスイッチを切替えたり、悪いループを変えようとしたり、悪い習慣をやめたり、新しい事を始めたりしようと思ったりする事が出来ます。そんな時はすぐ行動に移すべきです。変わりたい、止めたい、始めたい、そう思った瞬間に行動を起こすべきです。その行動は小さな事でも良いと思います。例えばそれを口に出して言ってみる。誰かにその事を言ってみる。その事を紙に書いて張ってみる。それだけでほんの少しですが前に進む事が出来ます。私は今日という日は今日しかないと思うためにやっている事があります。それは自分のやるべき稽古を1週間でキッチリと決める事です。ウエイトトレーニングで言えば、月曜日は胸、火曜日は腕、水曜日は肩、木曜日は足、金曜日は背中、土曜日は腹筋、背筋、首と週6でメニューを組んでいます。日曜日は筋肉に休養を与える日です。毎日が大切になります。そしてその箇所のトレーニングは月に4回、1年間で48回と言う事になります。そう考えると1回1回のトレーニングがとても大切な物になります。そして月曜日に胸のトレーニングを休んで明日にしてしまったら、火曜日に腕のトレーニングが出来ません。私は週6でトレーニングのメニューを組んでいますし、日曜日は休養しなくてはならない日なので、トレーニングを明日にずらす事は出来ません。そして朝は有酸素運動、昼過ぎからストレッチと呼吸法と鍛錬型、ウエイトトレーニング、指導の前に月曜日と木曜日に拳や足などを強くする部位鍛錬、火曜日と木曜日と金曜日に型の復習、火曜日の午前中は剛柔流の稽古ともう1日のスケジュールも1週間のスケジュールもいっぱいです。だから1日のスケジュールも1週間のスケジュールもずらす事が出来ません。どれもサボれない大切な稽古です。なので毎日が楽しみ出し、毎日が刺激的だし、毎日が特別な日です。今日と言う日はまさしく今日しかありません。だから私は稽古に関しては「明日やろうは馬鹿野郎。後でやろうは馬鹿野郎。」と自分に言い聞かせて頑張っています。7月1日の今日もとても良いスタートを切る事が出来ました。毎日を頑張っていると自分の中に雑音が入って来ません。良い意味で人の事が気にならなくなります。忙しければ雑音が消え雑念もなくなる物です。たぶん修行者や達人や仙人はもっともっとそのような状態になっているんだろうなと思います。私はそうなりたいと思っています。


2023年06月30日(金) 感動は自分で作る物

出来ない事を出来るようにする事ってとても楽しいし、出来るようになった瞬間の喜びはこの世で最高の物だと私は思っています。目標を達成したり、夢を叶えたり、する事もそうですが、その時の自分が作りだした感動と言う喜びに勝てる物はこの世には他には無いと私は思っています。私は感動屋なので、映画を見たり、本を読んだり、人を応援して感動したりもたくさんします。それでも自分が作りだした感動に勝てる物はこの世にはありません。だから私は常にその感動を得ようと目標を持ち稽古に励んでいます。自分の作りだした感動が人にも感動を与えたら、それは本当に凄い事だと思います。でも感動は自分で作る物だと私は思っています。私がビデオで見た第17回全日本の松井館長や第5回世界大会の緑先輩は優勝して泣いていました。私はそれまで嬉しい事で泣いた事はありませんでした。私は漠然と「嬉しい事で泣けるなんて最高だろうな。自分も嬉しい事で泣いてみたいな。」と思いました。その後、嬉しい事で泣いている先輩や仲間をたくさん見ました。自分もいつかはた思っていました。そして25歳の時にその時は訪れました。最高でした。もう死んでもいいって思いました。生まれてはじめて弱い自分に勝ったと思えた瞬間でした。あの感動は一生忘れません。あの感動をもう一度味わいたい、そう思って今まで頑張って来ました。あの感動があったから今まで頑張れたのかもしれません。そんな感動をもう一度味わいたいと今も諦めず頑張っています。


2023年06月29日(木) 菅野流根性論

私は、はじめは自分で自分の事を根性がないと思っていました。でも極真空手で先輩方に揉まれたお陰で、たぶん選手として根性はあった方ではないかと思います。その根拠は延長戦で負けた事がほとんど無い事や自分より格上の相手に粘って相手を諦めさせた事が何度もあるからです。苦しい合宿でも誰よりも平均して頑張れていたと言う自負もあります。私は試合に勝つ負けるは要因が何個かあって、先ずは相手より持っている武器が足りない、それは突き蹴りコンビネーションなどの自分が出す技、受け技、間合いの操作、カウンター、スピード、パワー、身体のスタミナ(持久力)心のスタミナ(根性)。打たれ強さ、全て含まれます。試合の日まで自分の足りない物を1つでも多く身に付けておく事が大切になります。2つ目は応用力や適応力です。これは試合経験を沢山しないと身に付きません。相手を見て自分の持っている技で何が必要かをしっかり見定めて行く、相手の攻撃を見てその場で考えて対処する力です。その中で相手の受けられない技、相手の苦手な距離、相手の出せない技などを見て、自分の持っている物を適切な場面で最大限に有効利用して相手に出す事が大切です。3つ目はこれも試合の中でしか身に付かない物です。それは嗅覚、閃き、ようは感です。ここだと言う場面を見逃さない嗅覚、閃き、感です。それは技を決める時もそうですが、相手が弱気になったとか、少し気持が引いたとか、効いたとか、疲れたとかを、感覚で察知する能力です。そんな物が試合では必要となります。出せる技がルール上制限されていて、やれる事が少ない格闘技ほど今言った事が大切となります。その中の何かが戦う相手より足りないと試合で負ける事になります。これは1年2年で身に付く事ではありませんし、1度身に付けてもサボれば無くなってしまう物もありますし、年齢による身体の変化で出来なくなってしまったり、微調整しなければならない物もたくさんありす。そして最初に言った根性の話に戻ります。自分は根性があると前提して書かせて頂きますが、根性はだんだん付いて行くものではありません。ウエイトトレーニングもそうなのですが、これが楽に上がるようになったら次にでは筋肉も力も付いて行きません。自分が上げた事の無い重さや回数を無理やり上げて自分の筋肉に今まで経験をした事が無い負荷をかけ、自分の筋肉に緊急事態の状態を作るから、筋肉が次の緊急事態に対処出来るように発達するのです。根性もそうです。この稽古が楽になったら少し負荷を上げようと自分のペースで自主トレしていても強くなりません。例えば長距離のランニングや坂道ダッシュです。1人で走って見て下さい。最後まで誰でも出来ます。それは自分のペースで走っているからです。誰かと一緒に同じメニューを走って見て下さい。とても苦しいです。人と競う事で人に引っ張られ、自分以上の力を発揮し、自分の限界まで追い込むからです。根性はだんだん付いていきません。そして速くなれば速くなるだけ苦しいし、重い物が上がれば重い物が上がっただけ苦しいです。楽には絶対になりません。ただ例えば120キロを10回上がるようになってから、3年前に上げていた70キロを10回上げて見たら、楽に感じたと言うだけです。稽古も試合も引退するまでずっと苦しいです。でもその時その時でそれに耐えられる心と身体を持っているから耐えられる感じです。そして根性の付け方に戻ります。自分の出来ない事を無理やりやらなければならない環境に自分の身を置く事です。それは例えば合宿などです。その中で自分の限界以上の事を経験して、自分の限界を上げて行くのです。人間は本当に自分に甘い生き物です。自分の出来る事を少しずつやって行こうなどと思っていたら、1年でたどり着ける所に3年も4年もかかってしまいます。そのうち情熱を無くしてやめるか?頑張ったとしても時間は限られているので、気付いた時には歳を取り自分の肉体のピークを逸してしまい終わってしまいます。なので自分に無理な負荷をかける事が出来ない人は根性も筋肉も付きません。ここまでこんな事を書いていて何ですが、書きながら自分の現役時代を思い出せば、私もいっぱい反省点が思い浮かびます。その反省点をもとに生徒に指導しています。「苦も当たり前にやれば楽にもなり、当たり前も楽をしようと思えば苦になる」です。


2023年06月28日(水) この決断を

股関節がいよいよ悪いです。8月21日の手術の日はまさしくボロボロになっていそうです。今年の年始めに病院に行き、レントゲン、MRI、CTで写真を撮って頂き診断を受けて、人工関節にする決断をしたのですが、本当にタイミングが良かったと思います。ここのところ日に日に悪くなり痛みが増しています。1月の時点ではまだまだ行けるかも?とか楽観的に捉えていたところも少しありましたが、神様のお告げのように「身体の悪い所を今年中に治し、来年からはしっかりと稽古をしたい。1年の遅れがどんどん長引いて行き、自分がしっかりと稽古が出来るようになるのがどんどん遅くなってしまう。身体が満足に動かないまま、あと10年もしたら生きている時間も無駄にしチャンスも時期も逸してしまう。この何年だって膝が悪くなったりアキレス腱を断裂したりとたくさんの時間を棒に振って来た。これ以上、自分の生きている時間を無駄にしてたまるか!」と思い、人工関節にする必要があると診断された、その場で手術の決断をしました。そう決断出来たのは妻に対する信頼もあります。妻なら絶対に私の決断を応援してくれる。こんな事では動揺しないと信じているからです。妻は私がアキレス腱を断裂した時でさえ動揺はせず笑って私を励ましてくれました。私の人生は私一人の物では無いので、妻のことを信頼していなかったらこの決断を直にする事は出来なかったと思います。もう今は立っていても座っていても寝ていても常に股関節から膝からスネの横が痛い感じです。あと2ヶ月で生まれ変われると思って頑張りたいと思います。


2023年06月27日(火) 私の名前

先日、大阪のエディオンアリーナで行われた2023全日本体重別空手道選手権大会で私は初日に副審と主審をしました。その時にアナウンスで「主審、スガノ ヒデユキ」と言われました。久しぶりだけど、そんな事は昔は良くあったので慣れたもので、スッと試合場に上がりました。子供の頃からクラスが変わるごとに先生に「カンノ ヒデユキくん」と呼ばれましたし、東京に来てからは「スガノ ヒデユキ」と呼ばれるようになりました。全日本にデビューした頃も良く「ゼッケン〜番 スガノ ヒデユキ」とコールされました。試合に出て徐々に活躍するようになり「カンノ ヒデタカ」とアナウンスされるようになりました。ワールド空手でも管野秀幸と書かれた事もあります。たまに地方大会などで審判をすると、まだ入門して数年の道場生がアナウンスをしていたりするので「主審 スガノ」と呼ばれたりする事はありました。でも全日本や世界大会で主審をするようになってからは、もうちゃんと名前を呼んでもらえるようになりました。今回「スガノ ヒデユキ」と呼ばれ、「まだ僕はこの世界で全員には名前を覚えてもらえていないんだな」と思いました。まだまだ頑張って極真会館に貢献して自分の名前をしっかり覚えてもらえるよう頑張りなさいと言う事だと思って頑張りたいと思います。「スガノ ヒデユキ」とアナウンスされ試合場に上がり主審の位置に立っている時に正面の館長席に座られていた松井館長がお付きの方を呼び、私の方を見てお付きの方に何かを言い、お付きの方がアナウンスの方の所へ行きました。次にアナウンスされた時は「カンノ ヒデタカ」と呼ばれたので、松井館長がお付きの方に頼んで、アナウンスの方に私の名前を伝えてくれたのだと思います。とても嬉しくおもいました。私の事を大切に思ってくれる方は私の名前をちゃんと覚えてくれますし、特徴のある名前なので意外にしっかりと覚えてもらえます。なので得する事もけっこうあります。一時は名前の読みを変えようか?と思った事もありましたが、今は逆にこの名前をもっと人に認知してもらえるように頑張ろうと思っています。この日記を読んでくれている方々にも「カンノ ヒデタカ」と言う名前を覚えて頂けたら嬉しく思います。


2023年06月26日(月) ダイエット状況

私のスマホの電卓は常に20+15.3+22.5+20+21=とかなっています。これは自分が摂取したタンパク質量です。私は1日のタンパク質量を200グラム摂取するようにしています。それは何故かと言うと私の今の目標は筋肉の量を増やして体脂肪を減らす事です。その方法をリコンプと言うのですが、それをやっています。タンパク質は必ず体重の2倍から2.5倍摂取します。私の今の体重は94.4キロなので94.4×2で188.8グラムのタンパク質量を最低でも摂取します。でも私は体重の増減が激しいので自分の体重を100キロとして200グラム以上タンパク質を摂取するようにしています。そのために摂取したタンパク質量を計算機に残しておいているのです。炭水化物はトレーニングの前と後だけ摂取します。有酸素運動は朝起きて何も食べずに1時間エアロバイクで行っています。現在の体重は94.4キロなのでスタートの107キロから考えると今のダイエット方法で約13キロ落とした事となります。13キロ体重が落ちた事でウエイトトレーニングで扱える重さと回数が流石に伸びなくなって来ました。でもそれはあまり気にせずにコツコツ頑張りたいと思います。あとは毎日の入浴と睡眠をしっかり取る事も大切にしています。あと2ヶ月、全力で頑張りたいと思います。


2023年06月25日(日) 感動をありがとう!

本日は私の運営する極真会館東京城南京浜支部の2023年夏季昇級審査会・2023年夏季組手競技支部内交流試合でした。参加者27名と最盛期より23名参加者が減っていますが、中学生の参加者が9名だったのが明るい材料となりました。私が道場を運営して20年で中学生の参加者が12名いた事は初めての事でした。現中学生から強い選手が必ず誕生すると思います。そして今日は新しく黒帯に昇段した菅駿斗に黒帯と初段の昇段状を渡しました。昇段状を読みながら駿斗が見学に来た時にお母さんに甘えていた姿や駿斗が今まで頑張って来た姿のあれこれがあふれるように頭に浮かん出来て、涙が止まらなくなって昇段状を読めなくなってしまいました。普段から生徒達には、悲しい時や悔しい時は我慢して泣くな!でも嬉しい時や感動した時は恥ずかしがらずに思いっきり泣け!と教えているので、それを実践したという事で許して頂きたいと思います。私に泣けるほどの感動をプレゼントしてくれた駿斗には本当に感謝しています。嬉しい事で泣けるって本当に幸せです。嬉しい事で泣ける事って人生の中でそんなに何度もない事かもしれませんが、そんな感動を味わえる、この空手の先生と言う仕事は本当に最高の仕事です。駿斗にはもっと話したい事があったのですが、それを話すと涙が止まらなくなってしまうので、半分も話す事が出来ませんでした。また稽古の時に話したいと思います。駿斗が黒帯に成長するまで、見守り、多くのチャンスを与えてくれ、経済的な事や時間的な事やさまざまな面でサポートして頂いた駿斗のご両親にも尊敬と感謝の念を抱いています。これからどんな人間に成長していくか?とても楽しみです!いつか今日の事を一緒に酒を飲みながら話せたら良いなと思います。だから長生きしなきゃなと思います。


2023年06月24日(土) 失恋と成長

次男が私に「パパ、ちょっと悲しいお知らせがあるんだよね。」と言って来ました。私は急に何だろうと少し驚き、恐る恐る次男に「どうしたの?」と聞くと、次男は「彼女と分かれる事になったんだよね。」と言いました。私が「どっちから別れようと言ったの?」と聞くと次男は「〜ちゃんから」と言いました。どうやら学校で2人が付き合っている事が噂になり、次男の彼女はそれを気にして、別れようとなったそうです。私は次男に「これからもっと好きになる子が現れると思うよ」と言ったら、次男は「そうだよね。俺に他に好きな人が出来る前にフラレて良かったかも」と言いました。次男は「別れようと言われた昨日は悲しかったけど、もう今日は元気になったよ。」と言っていました。小学4年生で告白されて彼女が出来て、フラレて失恋するなんて、なかなか波乱万丈な人生になりそうですね。まあ恋愛は人生で1番自分の人生を楽しくさせてくれる事であり、自分を1番失望させる事もある事です。これからたくさんいろんな事があるでしょう。その全ての出来事をちゃんと消化すれば、自分という人間を大きく成長させてくれます。思いっきり青春して楽しんで欲しいと思います。次男は今日からズボンを脱いでマワシをして相撲の稽古をしたそうです。スマイリー卒業ですね。父親としての思いは、いろんな意味で次男を成長させてくれている出来事に感謝しています。


kanno

My追加