昨年の6月13日月曜日に私は右足のアキレス腱を断裂しました。今日で1年が経ちました。だから今日は自分にケジメをつける1日にしたいと思い、朝から代官山道場へ行き、10時から11時30分の剛柔流の稽古に参加しました。稽古の前に昨年の事が少し頭を過りましたが、1時間30分間、稽古に没頭して時間が過ぎ去りました。あの時はどうなるのだろう？と不安にもなりましたが、今の私はあの時の自分より心も身体も技術も進化していると胸を張って言えます。だから8月に股関節が人工関節になろうと、私はもっと強くなれると信じています。

体重も順調に落ちていますしトレーニングの重量や回数もアップしているので筋肉量や筋力もアップしていると思います。筋肉量を落とさず脂肪だけを落とす計画なのでこの1ヶ月は本当に0.1キロ落とすのに苦労しています。ですがスーツのズボンを履いてみて痩せた事が顕著にわかりました。4月終わりの審査会で履いた時にはキツくて苦しかったズボンのウエストが、ジャストぐらいになってなっていました。朝の呼吸法で行っている火の呼吸からナウリをしてもそれは顕著に分かりました。しっかりとお腹を凹ませて腹筋を出す事が出来るようになりました。2ヶ月半で約12キロ落としたので、あと2ヶ月で頑張って10キロ落としたいと思っています。私は夜は炭水化物を取らないので、肉と野菜などで夕食を用意してくれる妻はなかなか大変だと思います。本当に感謝しています。

なかなか充実した休日でした。朝6時30分に起きて、朝ご飯を食べ、支度をして8時に家を出ました。雨が降っていたので合羽を着て自転車で、次男を平和島の相撲場に連れて行き、そのまま大森道場へ行き、個人レッスンを3回指導して、子供達とお昼ごはんを食べて、15時から長男を床屋に連れて行き、そのあと川崎に長男のバドミントンのシューズを買いに行きました。本当に1日があっと言う間に終わりました。忙しいと言うことは幸せな事です。人から必要とされなくなり、自分が1人になったら、暇な毎日になってしまいます。私は独身時代には休みの日は誰とも話すことなく1日が終わってしまった事があります。本当に寂しいものでした。その時代があったから、忙しい今を幸せと思う事が出来ます。

次男の通っている小学校の運動会でした。次男は私を見つけるとニコッとして手を振ってくれました。次男はなかなか可愛いところがあります。徒競走ではビリでしたが、頑張って走っていました。走り終えるとちょっと不貞腐れたような顔で私の方をチラッと見たのが面白かったです。その後のダンスは上手に踊っていました。別に何に飛び抜けていなくても一生懸命に頑張っていれば良いですし、健康に成長している姿を見せてくれただけで充分です。自分の子供というものは特に人より優れた物が無かったとしても親にとっては特別な存在です。誰よりも愛おしいし誰よりも可愛く思います。だから自分の子供が健康に育って何かに一生懸命に頑張って取り組んでいる姿を見る事が出来ただけで私は充分に嬉しかったです。これからも元気に育って欲しいと思います。

長男が夜遅くまでギターの練習をしていました。私がギターをやっていたのは中学生の頃でした。私の回りで1番ギターが上手かった人より、たぶん今の長男の方が数倍は上手いです。まあ長男はプロの先生から専門的にギターを習っているわけですから、田舎の不良が先輩から習って自分でビデオやバンドスコアを見て覚えたのとは、悲しいけどレベルは段違いです。そう考えると本当に東京って良いなと思います。東京にいれば、自分がやりたいと思った事はだいたいが家の近くで、しかも良い先生を探す事が出来ます。東京に生まれただけで、たぶん地方の人より3個ぐらい得していると思います。最近は私も素直に東京に生まれたかったと思います。夢を目指すならやはり東京は最高の環境が揃っています。本当に東京の子が羨ましいです。あとはその環境の中で何を犠牲にしても頑張れるかが勝負です。普通に週二回休みで有給休暇が欲しくて、８時間労働で、趣味を持ったり、仕事の後に飲みに行ったり、盆休みや正月には旅行に行ったりしたいのなら、普通に会社勤めをした方が良いと思います。夢を叶えたいなら自分の全てをの犠牲にする覚悟が必要だと思います。長男にその覚悟があるのか？長男はギターで飯を食えるのか？とても心配です。たった1度の人生だから本気で頑張って欲しいです。

50歳になったと思ったら、もう4ヶ月があっと言う間に過ぎてしまいました。やっと50歳がしっくり来始めています。50歳とは思えないような50歳でいたいと思っています。股関節の状態は相変わらずですが、体重が落ちてきた事もあり、身体の調子は良いです。まだまだ若い人にも負けない事はたくさんあります。ダイエットも順調です。現在体重は95キロになりました。筋肉の量とパワーを落とさないよう慎重に焦ら図ダイエットして行きたいと思います。あと2ヶ月半であと10キロ落としたいと思います。

「クレイジージャーニー」に僕達の時代を代表するキックボクサーの立嶋篤史選手が特集されていました。私も20代前半の頃は何度も立嶋篤史選手の試合を観に行来ました。そしてとても感動させられました。その頃の事を思い出しながらテレビを見ていました。私は寡黙で頑固で一途な人が好きです。立嶋篤史選手はk-1が流行った時も絶対にその流行りに流されず自分の信じたヒジと首相撲とヒザ有りの試合にしか出ませんでした。自分のスタイルを貫いて生きていました。だから私は立嶋篤史選手が好きでした。今でもカッコイイ生き方をしているんだなと思いました。今でも自分の決めた生き方をしているんだなと思いました。今でも自分に厳しい生き方をしているんだなと思いました。立嶋篤史選手は私の1つ歳上なので、その凄さは本当に良く分かります。私にはとうてい真似出来ない事です。でも私も極真空手を続けています。流行りに流されず自分で決めて進んで来た道を今も進んでいます。これからもその道を歩み続けるつもりです。私は競技者としては引退しましたが、空手家は引退していません。男である事も引退していません。私も今、お酒を辞めてダイエットしています。立嶋篤史選手の姿を見て、さらにヤル気が出ました。こんな姿じゃカッコ悪いです。立嶋篤史選手みたいにはなれないけど、私ももう少し自分に厳しい生き方をしようと思います。自分のダラシなさは自分の身体に脂肪となって付いて行きます。そして心にも脂肪が付いて行きます。身体と心の脂肪を1日も早く取り去りたいと思います。そして8月の股関節の手術を終えて全てに方を付けようと思います。それが終わったら生まれ変わって次なる夢と目標に突き進もうと思います。

今日から極真会館代官山道場で竹川先生による剛柔流の講習会が再開されました。私は股関節が悪く出来ない稽古がたくさんですが、技術委員会なので、そうも言っていられず、今後の極真会館の型の整備のため出来る限りの事は稽古して、剛柔流の稽古体系や型の成立ちを身につけるため参加しました。これが自分の使命だと思って頑張りたいと思います。

今日も朝からしっかり稽古に励みました。体重がいまいち落ちていかないので1つ違う方法を試して見ようかと思います。それは朝ご飯を食べないで有酸素運動をして脂肪燃焼を高めると言う事です。身体の中に炭水化物やタンパク質があるとそれをエネルギーにて身体を動かすので取った栄養も身体に吸収されずエネルギーとして燃やされる事になるし、脂肪燃焼はされないしで動いた時間が勿体ないと言う理論を知ったからです。その理論では身体の中にあるエネルギーは睡眠中に使われて、スッカラカンの状態なので、朝1でエネルギーを身体に入れずに有酸素運動を行えば、血中にエネルギーが無いために脂肪を燃焼させてエネルギーにして身体を動かすと言う事でした。この理論は以前から知ってはいたのですが、その方法だと筋肉も燃やしてエネルギーにしてしまうため、筋肉の量も減ってしまうと思い、やりませんでした。でもその方の言う理論では筋肉量は減らないとの事なので、自分の身体で実験して見ようと思います。とりあえず1ヶ月それでやって見ようと思います。また肉体改造計画の途中経過を書きたいと思います。

「RRR」を観ました。物語は実在の独立運動指導者コムラム・ビームとアッルーリ・シータラーマ・ラージュを主人公としたフィクションであり、2人が歴史上に登場する以前の空白の時代を舞台にし、2人がイギリス領インド帝国に戦いを挑む姿を描いている。と言う映画でした。この映画を観て、正義を貫く事の大切さと共に、強大な力を持つ物に立ち向い正義を貫く難しさを感じました。この映画では実際には独立運動という戦いの中で亡くなった2人が、フィクションですが映画のなかでは帝国にギャフンと言わせると言う物でした。映画だからハッピーエンドで良かったと思います。ですが実際には国のために勇気を出して戦った2人は目的の半ばにして亡くなった訳です。正義は通らなかった訳です。この映画を観て、インドの歴史に触れる事が出来て本当に良かったと思います。勝った側や征服した側の正義だけを信じる事もとても危険な事だと思いました。これを機会にいろいろな国の歴史も知りたいと思います。映画自体もとても良いです。上映時間が3時間なので、観に行くあれこれで1日の半分はかかりますが、それでも見る価値はある映画だと思います。アクションがとても素晴らしいですし、ストーリーも痛快でスカッとします。

kanno

My追加