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2022年12月14日(水) 妻の答え

私の妻は本当に明るくて面白い人です。会話の中で私の想像も及ばないような返しをしてくる事があります。私が巌流島に行った時に妻を驚かせようと電話をして「今、僕は何処にいるでしょうか?ヒントは日本で1番有名な決闘があった島だよ!」と言うと妻は何の迷いもなく瞬時に「鬼ヶ島!」と答えました。私は大爆笑してしまいました。私が「答えは宮本武蔵と佐々木小次郎が戦った巌流島」と言うと妻は「それ日本一有名な決闘があった島じゃないじゃん!」と言いました。確かに子供から大人まで知っていると言う点では日本一有名なのは桃太郎の鬼退治の決闘があった鬼ヶ島かも知れませんが、その答えを何の迷いもなく瞬時に叩き出した妻に笑ってしまいました。もう鬼ヶ島を出されたら巌流島を言っても凄いねとはなりませんしね。人生で一度は必ず行きたいと思っていて、やっと行けて少し感慨深い気持になっていた巌流島であんなに大爆笑する事になるとは夢にも思いませんでした。妻は本当に笑いを呼んでくれます。まだまだ妻の面白いエピソードがあるので、また思いついたら書きたいと思います。


2022年12月13日(火) 稽古

昨日は気が緩んでしまい朝の稽古をサボってしまいましたが、今日はその分しっかりと稽古をしました。やはり身体を動かさないと心と身体が鈍ってしまい、スッキリとしません。しっかり身体を動かすと程よい疲れがあり食欲も出てくるものです。お風呂に入っても寝ても身体の疲れがそれを心地よくさせてくれます。私に稽古は欠かせない物だと思います。


2022年12月12日(月) 心が身体を動かす

今日は少し気が抜けました。今年最後の審査会と支部内交流試合が終わったからか、朝起きた時に身体に凄く疲れを感じ、朝ご飯を食べてもとても身体がダルく、身体を動かす気持にどうしてもなれず、自主トレを休んでしまいました。たぶん心が緩んだせいで身体も緩んでしまったのだと思います。人間の身体は心が動かします。心の持ちよう1つで動く身体も動かなくなり、動かない身体も動かす事が出来るのだと思います。今日はそれを改めて感じました。反省の1日です。


2022年12月11日(日) また来年に向けて

私が運営する極真会館東京城南京浜支部の2022年冬季昇級審査会、冬季組手競技支部内交流試合が無事終了致しました。道場生の成長を多く見ることが出来てとても嬉しかったです。今年の大きな行事はこれで終わりましたが、ここで歩みを止める訳には行きません。また来年に向けて頑張って行こうと思います。


2022年12月10日(土) 審査と試合の前夜

審査と試合の前の日の夜は緊張してあまり眠れません。無事故で無事終わって欲しいと言う思いや心配や興奮で眠れません。でも審査や試合に臨む生徒達はもっと緊張しているのだろうと思います。


2022年12月09日(金) 長男と次男のこと

最近、長男と次男の小さい頃の動画を見たりしています。「あ〜こんな事あったな〜」とか「この頃は可愛かったな〜」などと思いながら懐かしく見ています。本当に子供達の成長は早いです。もう2人とも大きくなってしまい、今は抱っこ出来ないのでこの頃にもっと抱っこしてれば良かったなと思ったりもします。子供達が親離れした時に後悔しないよう、今のうちに子供達とたくさん遊んでおこうと思います。


2022年12月08日(木) 夢が叶わなかった事で学んだ事

私は自分で思い描いた夢や目標はそれなりにけっこう達成して来ました。でも1番叶えたくて1番頑張った夢は叶いませんでした。夢が叶わなく引退する瞬間は、とても悔しかったし、今まで頑張って来た自分の人生は何だったのだろう?と思いましたし、自分に対して失望もしましたし、結局この人生で夢を叶える事は出来なかったんだと絶望しました。でもそのおかげで気が付く事が出来た事があります。それは自分もたくさんの人の夢を潰して生きて来たと言う事です。自分に負けた人達もこの悔しさやこの絶望を感じたかもしれない、それこそ私は子供の頃からたくさん喧嘩して来ましたから、沢山の人に悔しい思いをさせて来たのだろうと思います。その事に気が付きました。その人達の気持にようやくちゃんと気が付く事が出来ました。自分で自分の事を俯瞰して考えたら、確かにあんなに好き勝手な事をやって人様に迷惑をかけて生きて来て、すんなり自分の夢を叶えたりなんかしたら、今まで迷惑をかけて来た人達に申し訳がないなと思います。もしかしたら私は自分の1番叶えたい夢を叶えられなかった事で、今までの自分の過ちや傲慢さを精算する事が出来たのかもしれません。まだまだその借金は残っているかもしれませんが。人の夢を潰して自分の夢を押し通さなければ自分のゆめは叶いません。でもだからこそ勝つ人間は謙虚じゃなければいけません。人の夢を潰しておいて、さらに敗者に追い討ちをかけるように、その人のプライドを傷つけるような行動や言動は慎まなくてはいけません。これは勝った選手がそのような行動や言動をしている事を是として見ている主催者やお客さんやその選手の先生や親や関係者にも罪はあると思います。私は自分の夢が叶わなかった代償としてそれを学ぶ事が出来ました。今はそれで良かったと思っていますし、そのおかげでその後幸せになれたと思っています。負けた事を負けただけでは終わらせなかったのだから私は人生では負けていないと思っています。


2022年12月07日(水) 長男のギターの才能

私が稽古から帰宅すると、長男がギターを弾いていましたし。「ONE PIECE FILM RED」の「逆光」とバウンディの「怪獣の花唄」を弾いきながら歌っていました。少し前に弾いていた時より凄く上手くなっていました。頑張ってるんだなと思いました。私も実は中学生の頃、エレキギターをやっていました。少しは弾けるようになりましたが、それ以上は全然上手くなりませんでした。私に無かった才能を長男は持っているようです。私の妻の母の兄がギターが上手かったらしいので、もしかしたらその方の才能を頂いたのかもしれません。


2022年12月06日(火) 人間の最強の武器

人の人生は本当に短いです。宇宙や地球や樹木に比べれば人間の一生など本当に一瞬だと思います。でも人間は1人1人の人生は短いけど、思いや情熱や理念や技術や研究や歴史などなど、たくさんの事を次の世代、次の世代へと脈々と繋いで行く事が出来ます。それが人間の素晴らしいところだし、それが人間の最強の武器だと私は思っています。私も空手道という物を次の世代へと繋ぎたいと思っています。私の道場を私一代ででは絶対に終わらせません。必ず次の世代へと繋いで見せます。


2022年12月05日(月) 己に克つ

私が極真空手から学んだ事の1つは「己に克つ」という事です。若いうちは大いに自分と人を比べて自分に不満を持ち自分を変える努力をし理想の自分に近づけるように自分が納得行くまで頑張れば良いと思います。でも必ずいつか限界が来ます。自分の才能の限界なのか?環境の限界なのか?年齢的な限界なのか?肉体的な限界なのか?精神的な限界なのか?たぶんよっぽどの才能や環境を持って生まれなければ結構早い段階で自分に限界を感じます。でもそこからが本当の勝負です。人と比べるから早い段階で限界を感じてしまうのです。自分が好きならそれをただ続けて行けば良いのです。昨日の自分より、今日の自分より、と一歩一歩前に進んで行けば良いのです。本当の自分の敵は自分の中にいます。自分に負けないよう頑張って行く事が大切です。自分に勝っても相手に負ける事はあります。たぶんたくさんあります。だってウサイン・ボルトに負けた人はみんな自分に負けたのでしょうか?諦めたから負けたのでしょうか?そんな事はないと私は思います。ウサイン・ボルトより頑張った人もたくさんいたはずです。凄く理不尽に感じるかもしれませんが、それが勝負の世界です。でもその負けた事に負けないで頑張って前に進んで行くのならば、結果的にその人は負けなかったと言う事になるのではないでしょうか?私はそう思います。私はそう信じて今でも頑張っています。己の敵はいつも己の中にいます。その己に負けない事が結果的に己に克つ事になるのだと思います。


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