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2022年12月12日(月) 心が身体を動かす

今日は少し気が抜けました。今年最後の審査会と支部内交流試合が終わったからか、朝起きた時に身体に凄く疲れを感じ、朝ご飯を食べてもとても身体がダルく、身体を動かす気持にどうしてもなれず、自主トレを休んでしまいました。たぶん心が緩んだせいで身体も緩んでしまったのだと思います。人間の身体は心が動かします。心の持ちよう1つで動く身体も動かなくなり、動かない身体も動かす事が出来るのだと思います。今日はそれを改めて感じました。反省の1日です。


2022年12月11日(日) また来年に向けて

私が運営する極真会館東京城南京浜支部の2022年冬季昇級審査会、冬季組手競技支部内交流試合が無事終了致しました。道場生の成長を多く見ることが出来てとても嬉しかったです。今年の大きな行事はこれで終わりましたが、ここで歩みを止める訳には行きません。また来年に向けて頑張って行こうと思います。


2022年12月10日(土) 審査と試合の前夜

審査と試合の前の日の夜は緊張してあまり眠れません。無事故で無事終わって欲しいと言う思いや心配や興奮で眠れません。でも審査や試合に臨む生徒達はもっと緊張しているのだろうと思います。


2022年12月09日(金) 長男と次男のこと

最近、長男と次男の小さい頃の動画を見たりしています。「あ〜こんな事あったな〜」とか「この頃は可愛かったな〜」などと思いながら懐かしく見ています。本当に子供達の成長は早いです。もう2人とも大きくなってしまい、今は抱っこ出来ないのでこの頃にもっと抱っこしてれば良かったなと思ったりもします。子供達が親離れした時に後悔しないよう、今のうちに子供達とたくさん遊んでおこうと思います。


2022年12月08日(木) 夢が叶わなかった事で学んだ事

私は自分で思い描いた夢や目標はそれなりにけっこう達成して来ました。でも1番叶えたくて1番頑張った夢は叶いませんでした。夢が叶わなく引退する瞬間は、とても悔しかったし、今まで頑張って来た自分の人生は何だったのだろう?と思いましたし、自分に対して失望もしましたし、結局この人生で夢を叶える事は出来なかったんだと絶望しました。でもそのおかげで気が付く事が出来た事があります。それは自分もたくさんの人の夢を潰して生きて来たと言う事です。自分に負けた人達もこの悔しさやこの絶望を感じたかもしれない、それこそ私は子供の頃からたくさん喧嘩して来ましたから、沢山の人に悔しい思いをさせて来たのだろうと思います。その事に気が付きました。その人達の気持にようやくちゃんと気が付く事が出来ました。自分で自分の事を俯瞰して考えたら、確かにあんなに好き勝手な事をやって人様に迷惑をかけて生きて来て、すんなり自分の夢を叶えたりなんかしたら、今まで迷惑をかけて来た人達に申し訳がないなと思います。もしかしたら私は自分の1番叶えたい夢を叶えられなかった事で、今までの自分の過ちや傲慢さを精算する事が出来たのかもしれません。まだまだその借金は残っているかもしれませんが。人の夢を潰して自分の夢を押し通さなければ自分のゆめは叶いません。でもだからこそ勝つ人間は謙虚じゃなければいけません。人の夢を潰しておいて、さらに敗者に追い討ちをかけるように、その人のプライドを傷つけるような行動や言動は慎まなくてはいけません。これは勝った選手がそのような行動や言動をしている事を是として見ている主催者やお客さんやその選手の先生や親や関係者にも罪はあると思います。私は自分の夢が叶わなかった代償としてそれを学ぶ事が出来ました。今はそれで良かったと思っていますし、そのおかげでその後幸せになれたと思っています。負けた事を負けただけでは終わらせなかったのだから私は人生では負けていないと思っています。


2022年12月07日(水) 長男のギターの才能

私が稽古から帰宅すると、長男がギターを弾いていましたし。「ONE PIECE FILM RED」の「逆光」とバウンディの「怪獣の花唄」を弾いきながら歌っていました。少し前に弾いていた時より凄く上手くなっていました。頑張ってるんだなと思いました。私も実は中学生の頃、エレキギターをやっていました。少しは弾けるようになりましたが、それ以上は全然上手くなりませんでした。私に無かった才能を長男は持っているようです。私の妻の母の兄がギターが上手かったらしいので、もしかしたらその方の才能を頂いたのかもしれません。


2022年12月06日(火) 人間の最強の武器

人の人生は本当に短いです。宇宙や地球や樹木に比べれば人間の一生など本当に一瞬だと思います。でも人間は1人1人の人生は短いけど、思いや情熱や理念や技術や研究や歴史などなど、たくさんの事を次の世代、次の世代へと脈々と繋いで行く事が出来ます。それが人間の素晴らしいところだし、それが人間の最強の武器だと私は思っています。私も空手道という物を次の世代へと繋ぎたいと思っています。私の道場を私一代ででは絶対に終わらせません。必ず次の世代へと繋いで見せます。


2022年12月05日(月) 己に克つ

私が極真空手から学んだ事の1つは「己に克つ」という事です。若いうちは大いに自分と人を比べて自分に不満を持ち自分を変える努力をし理想の自分に近づけるように自分が納得行くまで頑張れば良いと思います。でも必ずいつか限界が来ます。自分の才能の限界なのか?環境の限界なのか?年齢的な限界なのか?肉体的な限界なのか?精神的な限界なのか?たぶんよっぽどの才能や環境を持って生まれなければ結構早い段階で自分に限界を感じます。でもそこからが本当の勝負です。人と比べるから早い段階で限界を感じてしまうのです。自分が好きならそれをただ続けて行けば良いのです。昨日の自分より、今日の自分より、と一歩一歩前に進んで行けば良いのです。本当の自分の敵は自分の中にいます。自分に負けないよう頑張って行く事が大切です。自分に勝っても相手に負ける事はあります。たぶんたくさんあります。だってウサイン・ボルトに負けた人はみんな自分に負けたのでしょうか?諦めたから負けたのでしょうか?そんな事はないと私は思います。ウサイン・ボルトより頑張った人もたくさんいたはずです。凄く理不尽に感じるかもしれませんが、それが勝負の世界です。でもその負けた事に負けないで頑張って前に進んで行くのならば、結果的にその人は負けなかったと言う事になるのではないでしょうか?私はそう思います。私はそう信じて今でも頑張っています。己の敵はいつも己の中にいます。その己に負けない事が結果的に己に克つ事になるのだと思います。


2022年12月04日(日) 長男と次男

長男と次男が空手に対して少しヤル気を出しています。長男は今までは持前の器用さと要領の良さと上手さで誤魔化してそれなりに試合で勝って来ましたが、ここに来て後から入門した同級生に追い付かれ、組手をしても、もう上手さで誤魔化せないほど体力に差が出てきてしまい、完全に押されるようになって来てしまいました。本人もそれを十分理解しているらしく、少し頑張らないといけないと思ったようです。二人とも週に3回は次男と腹筋と腕立て伏せをやるようになりました。次男も今回は審査を受けたいと言い頑張っています。でもたぶん二人とも負けて挫折すると思います。でも勝負はそこからです。頑張ったけど負けた。頑張ったけど負けたのは何故か?それを考える事はとても大切です。頑張るのが遅かった。頑張りが足りなかった。間違った方法で頑張っていた。必ず原因があるはずです。自分の中に原因があるはずです。自分に甘かった事、自分が弱かった事、そこを見つめ直して反省して、また頑張れば必ず伸びて行くと思います。だから私は父親として二人に負けて挫折する事を望みます。そしてまた立ち上がって努力する事を望みます。私は自分の人生を賭けて勝負の世界に生きて来ました。だからその人に今何が必要か?は厳しい目で見て、正しい判断が出来ると思っています。試合が終わって二人がもし悔しがっていたら、その時にかけてあげる言葉はもう用意しています。


2022年12月03日(土) 物語

一人一人みんな生き方が違うように、その人その人の人生にいろんな物語があるのだと思います。自分の人生を振り返って見た時に、映画や漫画で描かれるようなスリルがあって、刺激があって、起承転結があって、皆が続きを見たくなるような魅力のある物語になっていたら良いなと思って生きて来ました。もし自分の人生を映画や漫画で描かれる事があるならば、千葉県大会の準決勝の野地竜太選手に勝った試合をクライマックスにするか?第32回全日本空手道選手権大会の4回戦の住谷統選手に勝った試合をクライマックスにしたいなと思います。両方の試合にそこに行き着くまでのいろいろなエピソードもあるので、結構面白いと思います。その2つの試合は「ワールド空手」の「あの日、あの時、あの試合」と言うコーナーにも載せて貰いました。人の記憶に残る試合を2試合残せた事はとても嬉しいし生きた証を残せたので本当に生まれて来て良かったと思います。


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