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「人生最悪だ!」と言うような悔しさを味わって泣いた事があります。その時は本気で、その出来事を人生最悪だと思いましたし、自分って本当にダメな奴だと思い、自分が本当に嫌になり、自分に対して本気で失望しました。でもその頃の自分を今思い出すとその頃の自分は本当にカッコ良かったなと思います。悔しくて泣けるのは本気だったからです。悔しくて涙が出るほど一つの事に本気で頑張っていた自分を今は誇りに思います。そして悔しくて涙が出るほど何かに頑張ったなんて瞬間は人生の中でそんなに何度もある事ではありません。だからその事を今はとても愛おしく思います。それは究極的な青春でした。本気の青春でした。真剣な青春でした。かけがえのないとても大切な青春でした。悔しくて涙が出た瞬間が本当の戦いの始まりです。2014年8月24日に行われた極真祭で型競技に始めて挑戦して予選敗退した時に私は悔しくて涙を流しました。41歳で悔しい事で涙を流す人はなかなかいないかもしれません。でもその涙がその5年後の8月24日に行われた極真祭の型競技大会では優勝し嬉し涙になっていました。46歳でも本気で何かを頑張れば本気の青春を味わう事が出来ます。これからも私は挑戦して行きます。悔しくも嬉しくも本気の涙を流せる人間でいたいと思います。死ぬまで本気で生きて行きたいと思っています。
長男が小さな嘘をつきました。長男は友達と一緒に大黒ふ頭パーキングに車を見に連れて行ってもらったのですが、長男は私と妻を驚かせたいからか?白いGTRに乗っていた人が見てる人にカッコつけようとエンジンをふかしまくっていたら、エンジンから煙を出して壊れてしまったお話しをしました。私と妻が驚く度に白い煙がプシューと出て来て!とかその運転手が凄く焦っていた!とかどんどん話が膨らんで行きました。そしてそれはそれで終わり後日、妻が長男を一緒に車を見に連れて行ってくれた方に会ってその話をすると、そんな事は無かった事が分かりました。まあ誰にも迷惑はかけていないし、一生懸命に話を考えて私達を驚かせようとしたのだから良いけれど、あまり嘘を付くと人に信用されなくなるから気を付けるように言いました。まあでも人を幸せにする嘘なら良いのかな?と私個人は思います。そして嘘は付いたなりにその嘘を誠にしようとするので「海賊王に俺はなる!」とか「宇宙人はいる!」とか自分や人を笑かせたり、人に夢や希望を与えたり、人を勇気付ける嘘なら、それはそれで良いのかな?と思います。
私は私に生まれたが故に私の人生を生きて来た訳です。私がもしトム・クルーズに生まれていれば、トム・クルーズの人生を私が生きたのかもしれません。私も十代の時には何故、自分は自分に生まれたのだろう?何故、自分はトム・クルーズに生まれなかったのだろう?そんな馬鹿な事をどうにもならない事を真剣に思ったものです。でも私は自分の生き方を自分で見つけました。自分の心地よい場所を自分で見つけました。頑張って生きて行けばどんな人にも自分の生き方や自分の心地よい場所を見つける事が出来ると思います。自分の人生は自分の物なのだから自分で自分の生き方を決めるべきですし、自分が心地よい場所を自分で見つけて生きて行けば良いと思います。
50歳を目前にしているせいなのか?今までの人生を振返る事が多くなりました。私はまだ死ぬ予定もありませんし、長生きしたいと思っているので、こんな事を書くのも何ですが、私がこの世にまた自分として生まれて来るならば必ず極真空手をやりたいと思います。何故ならば私はたぶん極真空手しか出来ないと思うからです。私が毎日スーツを来て仕事をしている姿は想像出来ませんし、秒単位でスケジュールをこなすなんて想像出来ません。考えてみれば何で極真空手を今まで頑張って来れたのか?と言ったら、極真空手は私がこの世でやっと見つけた本当に自分がやりたい事だったし、極真空手以外にはやりたい事はないし、極真空手以外に自分がやれる事はないし、極真空手以外にこの世で自分を生かす方法が私には見つからないからです。もし自分ではない人間に生まれていたら私は極真空手をやってはいないと思います。もし私が頭が良かったり、モデルのようにカッコイイ顔だったり、歌が上手かったりしたら、私は違う生き方をしていたかもしれません。私が私に生まれたから極真空手を今まで続けてくる事が出来たのだと思います。だから自分に生まれて来て本当に良かったと思っています。だから私を生んでくれた両親には本当に感謝しています。
毎日、肩のストレッチをし肩の動きが良くなるようにし、ローテーターカフの肩の細い筋肉をしっかり鍛えています。それをやるようにしてから、肩の状態がとても良くなり、ベンチプレスやパックプレスなどのプレス系のトレーニングが出来るようになりました。たぶん肩と言うより、トレーニングで背中の筋肉がしっかりして来た事が肩の悪い所を助けてくれるようになり、肩の状態が良くなったのだと思います。50歳を前にして前より身体が良くなるなんて本当に奇跡です。毎日何かをコツコツと頑張れば奇跡は起きるものです。
ベンチプレスの記録がどんどん伸びています。ベンチプレスが出来るようになったのが9月の半ば過ぎで100キロを1回、70キロを10回を1セット出来るところから始まりましたが、先週82.5キロを10回×3セット出来るようになったので、今は85キロでセットを組んでいます。100キロ10回×3セットも夢ではないなと思っています。それが出来れば27歳当時の記録も夢ではないです。私の27歳の時に上げたMAXは170キロで130キロでセットを組んでいました。なかなか化物だったなと思います。またあの頃の自分になって見せます
今日は休日ですが稽古をしました。8時45分に道場に着き、道場の神前の榊の水を変えてれいをして着替えて、9時から上半身のストレッチをし、火の呼吸、逆腹式、三戦で息吹、立禅、鉄騎を行い、下半身のストレッチに入り、そのあたりで生徒が来始めたので、来た生徒から私とストレッチを行い、10時から稽古を開始しました。基本稽古を全部30本、ステップワークと前後左右の動きと方向転換の動きを稽古し、スパーリングでは突きと下段廻し蹴りの受け、受けから返しを稽古し、組手を行います稽古を終了し、私はジムへウエイトトレーニングをしに行きました。約1時間30分、下半身のトレーニングを行いました。家に帰り少し休憩をし、1時間半身浴をしました。休みの日でも稽古をすると言うより、休みだからこそ稽古をしたいです。今日も頑張りました。
私の身体はある意味で言えばボロボロです。右膝は2度手術しましたし、左膝の内側側副靱帯も損傷しましたし、右足のアキレス腱を断裂し、脊髄にはヘルニアの箇所と脊柱間狭窄症の箇所があり、股関節も良くありません。空手を始めて35年になろうとしていますし、15歳から34歳までは試合に出場していたので、19年間は本当に身体を酷使し無理な稽古をして来たので、それは身体もボロボロになろうと言うものです。今の私は現役時代に得意だった技はほとんど出来ません。だから私は新しい自分の組手を作っています。今の自分の身体で出来る事を組み立て、自分にしか出来ない新しい自分の組手を作ろうと取り組んでいます。それもとても楽しい作業です。それが完成したら、自分は達人になっちゃうかも?って思っています。そんな事を考えて稽古している時間は最高に楽しいです。
長男も次男も頑張って腕立て伏せを続けています。回数にも変化がしっかり出ています。二人とも何か感じてくれているみたいです。頑張って1年続ければ身体も見違えると思います。
菅野家では、今ワンピースが大ブームです。長男は黄猿が好きで、次男はシャンクスが好きです。子供達はエニエス・ロビー編と頂上決戦編とシャボンディ諸島のあたりを見ています。私はウソップが大好きです。試合に向けての稽古中や試合当日や試合中に自分はウソップだなと思う事がたくさんありました。でも私はウソップと同じで最終的には怖い、辛い、苦しい事から逃げたりはしませんでした。そして私もウソップが世界政府の旗を迷う事なく撃ち抜いたように、決断したら大胆に行います。
kanno
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