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2022年10月09日(日) 空手バカ

私もあと数ヶ月で50歳になります。今まで生きて来た時間よりも、これから生きるだろう時間の方が少なくなったからこそ見えて来た物があります。ある意味で言えば生まれた時からそうだったのだと思いますが、結局は人間の人生のゴールは死です。どこをどう通ってどう生きようとたどり着く場所は結局は死です。自分が稼いだお金も土地も家も権利も地位も全て捨てて死ぬ事になります。でもだからこそ私は自分が本当にやりたい事をやりたいと思います。やりたい事のためならやりたくない事もやります。でも本当にやりたくない事はやりたくありません。そんな事やっている暇はありません。やりたい事をやる時間だって限られているのに、やりたくない事なんてしている暇はありません。ここから先の人生はやりたい事だけをやらせて頂きたいと思います。自分の人生に悔いだけは絶対に残したくありません。たぶん妻も子供達も私が死んだ時は「本当に空手バカだったね」と呆れていると思います。でもそれは許して欲しいと思います。だって私は空手バカなのですから。


2022年10月08日(土) 無事再開

私がコロナの濃厚接触者となったため道場をお休みさせて頂いていましたが、本日から無事に稽古を再開する事が出来ました。久しぶりにみんなと稽古が出来てとても楽しかったです。10月は突きの稽古をします。みんな頑張って稽古に励みましょう。


2022年10月07日(金) 自分を壊して

何かを始める事は簡単です。今まで自分を全て壊してしまえば良いのです。自分が身に付けて来た物を全部捨ててしまえば良いのです。私は幸運にも今までの自分を壊されるような出来事があったおかげて、自分が身に付けて来た物を全部捨てて、新しい事を始める事が出来ました。全てを捨てて身軽になって謙虚になれば、新たな事が身に付き、新たな自分になる事が出来ます。自分を捨てて新たな物を身に付け、自分を壊して新しい自分を作る事は素晴らしい事です。


2022年10月06日(木) 極真空手の世界

極真空手がカッコイイと思ったのは蹴り技があるからでした。多彩で華麗な蹴り技がとても格好良く見えました。元々ウルトラマンや仮面ライダーやブルース・リーが好きだったのは蹴り技があったからでしたし、その後プロレスでも蹴りを多用するUWFを好きになりました。それと素手素足で戦う事と無差別で戦う事と道着がとても格好良く見えました。思った事は必ず叶います。私は左の上段回し蹴り、踵落とし、中段回し蹴り、下段廻し蹴り、いろんな蹴り技で一本勝ちをする事が出来ました。そして自分より18センチ大きい相手や30キロ重い相手にも勝つ事が出来ましたし、ブラジル、イラン、カザフスタン、チェチェン、ロシアとたくさんの国の人と戦う事も勝つ事も出来ました。思い出すと本当に楽しかった。自分の魂と自分の生きて来た全てと、自分の想いや自分の気持を拳と足にのせて、思いっきり殴り合って蹴り合あって戦えば、その後にはお互いを認め合って尊敬しあって友情が芽生える物です。それが男と言う物です。極真空手の世界は単純です。一緒に血と汗と涙を流して苦しい稽古に耐えて、お互いに思いっきり殴り合って、一緒に嘔吐するまで酒を飲めば、もう一生の友達です。


2022年10月05日(水) 私と空手との出会い

私の空手人生は、鏡の前でボコボコになった自分の顔を見て、泣きながら正拳中段突きをした所から始まりました。私が高校を退学になり仕事を転々として、結局プー太郎をしている時に、私を心配してくれた方が私に「お前はやりたい事がないのか?」と聴いてくれました。私はTVで見た極真空手の世界大会の話をしました。その方は極真空手ではないけど空手の道場をやっている人が知り合いにいて、その人はその流派で世界チャンピオンだと言いました。私はその人と戦って見たいと言いました。そして次の日、その道場へ行き、その先生と戦い蹴り一発で失神させられ、その後も何度か向かって行きましたが、立ち上がれなくなるまでボコボコにされました。立てなくなった私にその先生は「悔しいか?俺に勝てるようになりたいか?だったら空手を始めろ!俺が教えてやる!」と言いました。そして鏡の前に連れて行かれて、騎馬立ちで行う正拳突きを教えて頂きました。先生は「俺が止めていいと言うまで正拳突きをしてろ!」と言って、私の知り合いと雑談をしていました。私ははじめて喧嘩で負けた悔しさと、鼻血を出し口の中も血の味がして自分のボコボコに腫れ上がった顔を見て、さらに悔しく泣きながら正拳突きをしました。今でも覚えているのは、その私の知り合いが先生に「こいつどうですか?強くなりますか?」と言うと、先生は「身体もしっかりしてるし、いい根性してるから強くなりますよ。私が預かります。」と言っていました。それが私と空手との出会いでした。今考えると漫画のような出来事でした。


2022年10月04日(火) 何かを始めるのに

私は何かを始めるのに遅いと言う事はないと思っています。それは何歳になったって同じです。その人がやりたい事と出会い、それを真剣にやりたいと思ったら迷わずそれをやるべきだと思います。もし迷っている時間を少しでも過ごしてしまったらそれはとても勿体ない時間になってしまいます。そしてそれをやれずに過ごしている時間があったとしたら、それはとても無駄な時間です。もしそれに挑戦する事なく人生を終えてしまったとしたら、その人の人生はいったい何だったのだろう?と思ってしまいます。本当にやりたい事が見つからずに人生が終わる事は仕方のない事ですし、他に楽しい事を見つければそれで人生は充分楽しいと思います。でもせっかく本気でやりたい事と出会えたのにそれに挑戦する事なく人生が終わってしまったとしたら、それは本当に本当に残念です。私はやりたい事をして生活出来る事が最高に楽しい人生だと思っています。やりたい事があったら迷わずに始めるべきです。やりたい事はやりたいと思った時にやらないとダメです。何かを見てやりたいと思ったと言う事は自分の中で何かが生まれた瞬間です。自分の中で何かが爆発した瞬間です。自分の中で何かが変わった瞬間です。自分の中で革命が起きた瞬間です。でもその燃え上がった火もいつまでも燃えていてはくれません。ちゃんと燃料を加えていかなければその火は消えてしまいます。だからやりたいと思ったらすぐに始める事で燃料を与え、夢や目標やビジョンを持つ事で絶えず燃料を与えてあげなくては行けないのです。最初に踏み出す一歩のエネルギーはとても大きいのです。だから最初の一歩を踏み出すのは大変です。でも一歩踏み出したらその推進力で次の一歩、次の一歩とどんどん勢いがついて行きます。私なんてそうやって前に進んできたら気が付けば34年も過ぎていました。何かをやりたいと思ったらすぐに始めて欲しいと思います。


2022年10月03日(月) 稽古再開したら

ラスト3か月の始まりが、道場生とご父兄様にご迷惑をおかけする形で始まってしまい本当に申し訳なく思っております。私は家事をしたり本を読んだりして毎日を過ごしています。稽古を再開しましたら、休日などに稽古をする形で、このお休みを補って行きたいと思っています。早くみんなと思いっきり稽古がしたいです。


2022年10月02日(日) 妻とお酒

私は26歳から35歳の12月28日まで約10年間お酒を止めました。空手の選手として現役生活に悔いを残さないためもありましたが、それまでの人生でお酒の失敗が多々あったので、本当は一生止めようと思っていたのですが、妻と出会って、この人と一緒にお酒を飲みたいと思い、またお酒を飲むようになりました。結果とても良かったです。妻は本当にお酒が強いです。私もかなりお酒は強いです。ビールなら夕方か次の日の朝まで飲んでいられます。空手家の中でもかなりお酒は強いと思います。なので量は私のほうが飲めますが、妻はアルコールの強いお酒を臆せずに飲みます。妻がお酒を飲んで楽しんでいる姿が私は好きです。だから私は妻が友達とお酒を飲みに行くと言ったら嬉しいです。私は「楽しんで来てね!」と送り出します。妻も私に対して同じようにしてくれます。ただ身体にだけは気を付けて欲しいと思います。


2022年10月01日(土)

「この道を行けばどうなるものか?危ぶむなかれ、危ぶめばそこに道はなし、踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる、迷わず行けよ!行けば分かるさ!」私はこれからも自分の信じる道を恐れずに踏み出して行きます。私の中のヒーローの1人でした。私の中では今でもその姿は輝いています。その闘魂むき出しで闘う姿からたくさんの感動と勇気を頂きました。ありがとうございました。


2022年09月30日(金) 申し訳なく思っております。

今日で9月が終わります。道場生、ご父兄様には、私がコロナの濃厚接触者となった事で道場の稽古をお休みさせて頂きまして。本当に申し訳なく思っております。空手の本を読んだり動画を見たりして、また稽古を再開したら良い指導が出来るよう過ごしています。


kanno

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