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2022年08月30日(火) 長男のこと

長男の尊敬するところは人前で何かをやる事や失敗を恐れない事です。この前のサマーフェスティバルの演武の試割で、前蹴りと横蹴りは同じ縦系の技で見栄え的に一緒にやった方が良いと思いました。本来は前蹴りを2人で行い、その後に横蹴りを1人で行う予定でしたが、前蹴りをやる予定だった長男に「前蹴りを止めて、胴回し回転蹴りやらないか?」と言うと長男は二つ返事でやると言いました。長男は胴回し回転蹴りの試割りの稽古はしていませんし、当日も出来ないので、ぶっつけ本番の一発勝負で臨みましたが、成功させました。成功した事が凄いのではなく、やってみるか?と言われて、やると決断出来た事が凄いと思いました。人前で何かをする事を恥ずかしがらない事や挑戦する事や失敗する事を恐れない事はとても大切な事です。それでも演武の直前に不安になったのか、長男は私に「失敗したらどうしたら良いですか?」と聴いて来たので、私は「成功するまでやれば良いよ!失敗すればするほど、みんな応援してくれると思うから、美味しいぞ!先生が何とかしてやるから大丈夫だ!頑張れ!」と言うと長男は「押忍」と言いました。長男は私に似ず度胸強さがあるようです。もちろん私も今は普通の人よりは、度胸はあると思いますが、その度胸が付いたのは25歳ぐらいだったと思います。その自分の良さを生かして、そして伸ばして行って欲しいと思います。何歳になっても挑戦する事や失敗する事を恐れないで、ヤル時はヤレる人でいて欲しいと思います。


2022年08月29日(月) 雑色という町が大好きです。

長男と近所のおじさんに千葉の房総まで釣りに連れて行ってもらいました。朝6時に出発だったのでおじさんも本当に大変だったと思います。私は雑色という町が大好きです。雑色の下町感は寅さんの映画に出てくるような昭和な匂いが残っています。銭湯でフザケている子供達を思いっきり叱ってくれるおじさんがいたり、近所の子供を釣りに連れて行ってくれるおじさんがいたり、子供達に真剣に関わってくれる大人がいてくれる事は本当に感謝しています。子供は親以外の大人と関わる事で大人になって行きます。私も15歳で高校を辞め仕事をした事や空手の道場でたくさんの大人と接した事で、私の周りにいる同級生より、だいぶ早く成長したと思います。子供は親離れをして、親の目の届かない預かり知らない場所で大人になって行きます。長男も次男も今日はたくさん良い体験をさせて頂いたようです。魚も7匹釣って帰って来ました。その近所のおじさんとは一生付き合って行って欲しいと思います。その近所のおじさんには本当に本当に感謝しています。


2022年08月28日(日) サマーフェスティバル

雑色商店街のサマーフェスティバルで演武を行いました。3年ぶりの演武という事と、雑色駅前ステージで演武をするのは初めてだったので、いろいろと勝手は違ったのですが、ステージの広さや奥行きなどを調べて、その広さの中で整列や演武を行っていたので、皆稽古通りに演武を行えていました。以外に難しいのが整列で、ステージの向きや、左からステージに上がるのと右からステージに上がるのとでは整列が変わってしまうので、どんな向きて、左右どちらからステージに上がっても良いように稽古しておきました。雑色コミュニティーセンターの3À室に5時10分に集合し5時間後20分から35分まで最後の稽古をして40分に駅前広場に移動しました。子供達はステージとお客さんを見て少し緊張していたようなので、私は「失敗なんて恐れないで思いっきりやれ!こんなに大勢の人の前で自分が頑張っている姿を見てもらえる事は素晴らしい事だから、思いっきり楽しもう。あと数十分したら、もう演武も終わって「あーもう終わっちゃった!」と言っているよ。失敗したら俺が何とかしてやるから、思いっきり楽しもう!」そう話してステージに上がりました。13名の子供達はみんな良く頑張りました!稽古通りにしっかりと演武が出来ていました。沢山の人の前で極真空手を披露出来た事、子供達の頑張っている姿を同じ地域の沢山の人に観て頂けた事、本当に良かったです。私は足が悪く挨拶や司会進行しか出来ませんでしたが、子供達みんなとあのステージ上の素晴らしい瞬間を一緒に共有出来た事は一生忘れません。子供達もあのステージから見た景色を一生忘れないと思います。


2022年08月27日(土) 仕事が終わる

2022年I.K.Oセミコンタクトルール全国交流大会、2022年全日本型競技空手道選手権大会が終わりました。私は型競技空手道選手権大会の1チームの主審で技術委員会として、そのチームのオンラインで型講習会をしたりしてきたので、型と審判基準が改定されてからの初めてのぜひ型競技空手道選手権大会が終わり、反省点もあるもののとても良い大会になったのではないかと自負しています。初めてだけに審判も選手も緊張感があって、良い大会になったと思います。人間は物事を反復して慣れによって何かを修得するのですが、その慣れが1番の敵になったりします。この緊張感をずっと持ち続けて慣れていけば最高な大会になると思います。単体の団体で大規模で選手審判ともに高レベルの試合が開けるのは国際空手道連盟極真会館だけだと思います。私はこの組織に属していることを光栄ですし誇りに思っています。この組織を必ず自分が居なくなった未来に残してみせます。


2022年08月26日(金) 京都

朝4時30分に起きて5時に家を出て、6時品川発の新幹線に乗り京都へ行きました。私は見た目から一見雑なように見えますが、以外に几帳面です。どこを観光するかを決め、しっかりとリサーチして、細かいスケジュールを決めて、スケジュール通りに観光して行きます。なので半日で3~4箇所は観光してしまいます。でも今回は足が悪く松葉杖歩行なので、近場の東寺と京都タワーを観光する事にしました。東寺は、講堂の大日如来を中心に五智如来、大日如来に対面して右側に、金剛波羅蜜多菩薩を中心にした五大菩薩、左側に、不動明王を中心にした五大明王。須弥壇の四方には、四天王、そして梵天、帝釈天が警護するように配されている仏像の立体曼荼羅は凄く迫力があり引き込まれてしまうほど良いです。金堂の薬師如来、日光菩薩、月光菩薩もとても迫力があります。観智院の宝の客殿には、宮本武蔵が筆を取り描いた「鷲の図」と「竹林の図」があります。これもとても良かったです。東寺の観光は2度目なのですが、前回はリサーチ不足から観智院を観なかったので、今回は観智院を観たのが大きな収穫でした。京都タワーは今回が初めてでした。京都タワーから観た京都の全貌を見る事が出来て、とても楽しかったです。そしてあまりいろんな所に行けないぶん美味しい物をたくさん食べました。午後から京都府立体育館で審判講習会と全国支部長会議を行いました。夜はお付き合いで祇園で食事をしましたが、量が少なく金額が高いのと、1人で高額な美味しい物を食べて家族に申し訳ないなと思い、心からは楽しめませんでした。たぶん自分では来ることのない場所だと思います。鰻や鱧などを食べました。もちろん美味しいのですが、これがどのくらい美味しいのか?どのくらい価値のあるものなのか?正直、私には分かりませんでした。まあ雰囲気を楽しむ場所なのかな?と思いました。その後にシメで食べた長浜ラーメン「みよし」はとても美味しかったです。あと生まれて初めてバクバク食べても頭がキーンとならないカキ氷を食べました。それもとても美味しかったです。また東京に帰ったらダイエット頑張ろうと思います。


2022年08月25日(木) 次男への想い

次男は私が41歳の時に生まれた子です。妻は次男を生む時は本当に大変でした。次男が早産にならないように1ヶ月間点滴をして寝たきりで過ごしました。そんな思いをして次男をこの世に生んでくれました。妻には本当に感謝しています。そんな感じで生まれて来たので次男が生まれた時は本当に嬉しかったです。その後も次男は3歳で手術をしたり、けっこういろんな事がありました。だから次男がご飯をたくさん食べると、私も妻もとても褒めました。だから次男は褒められるのが嬉しくてたくさん食べるようになりました。実際に次男がたくさん食べている姿を見ると私はとても安心して嬉しくて幸せな気持ちになりました。それもあり次男は今では本当に大きくなりました。体重は48キロあります。なので今では少しダイエットをさせているぐらいです。次男はたくさん食べますし、身体もガッチリして骨格も大きいので、たぶん背も高くなるんじゃないか?と思います。次男が20歳になる時は私は61歳です。次男の二十歳のお祝いにガチ組手をしてあげたいので、それまでは私も戦える体でいたいと思います。次男はけっこう甘え上手です。私にずっと話をしてきます。いつも歌を口ずさんでいます。次男とはけっこう趣味も合うので、次男が高校生ぐらいになったら一緒にウエイトトレーニングをして一緒にご飯を食べて一緒にサウナとかに行けたら楽しいだろうと思います。その日を楽しみに身体を鍛えたいと思います。


2022年08月24日(水) アンディ・フグ選手

8月24日はアンディ・フグ選手の命日です。私は1986年に行われた第4回全世界空手道選手権大会をテレビで見た事が空手を始めるきっかけとなりました。その時の決勝戦を戦っていたのが、松井章奎館長とアンディ・フグ選手でした。その後もアンディ・フグ選手は私にたくさん影響を与えてくれました。会場で観た試合はたくさんありますが、1番感動したのは、前年度k-1グランプリ優勝者のブランコ・シカティック選手とk-1ルール第2戦目で戦い勝った試合でした。会場は日本武道館でしたが、日本武道館が歓声で揺れていました。たぶん私がファン目線で試合を観ていたのはアンディ・フグ選手が最後かなと思います。本当にカッコ良かったです!何度負けても立ち上がって戦う姿がとてもカッコ良かったです!私は初めて出場した試合でカカト落としで一本勝ちをしました。アンディ・フグ選手の影響です。アンディ・フグ選手のような華麗な足技が出来るように毎日柔軟体操を2時間やりました。私が蹴り技が得意になったのはアンディ・フグ選手と松井章奎館長の試合の影響です。第5回全世界空手道選手権大会の時に間近でアンディ・フグ選手を観た時はとても感動しました。アンディ・フグ選手が亡くなって23年も経つなんて本当に時が過ぎるのは早いです。アンディ・フグ選手が青春をかけて稽古をした極真会館に自分もいるという事が私の誇りです。極真会館は必ず永遠に残ります。そして極真会館が残る限り、アンディ・フグ選手の名前も永遠に残ります。


2022年08月23日(火) ついに自分の足で立つ

アキレス腱断裂から72日の今日、ついに自分の二本の足で地面を踏みしめて立つ事が出来ました。足首もだいぶ柔らかくなり正座も普通に出来るようになりました。これからさらに気を引き締めて無茶な事はせず無理をして頑張って行きたいと思います。怪我をしていろんな事がやれなくなってしまいました。やりたい事をやれなくなるとやりたくなるものです。今はやれる事をしっかりとやって行こうと思います。


2022年08月22日(月) 本当にやりたい事が見えてくる

アキレス腱を断裂して、いろんな事が出来なくなったからこそ、本当にやりたい事がたくさん見えて来ました。アキレス腱が完全復活して飛び跳ねる事が出来るようになったら「ザ・クロマニヨンズ」のライブに行きたいと思います。29歳の時も「ザ・ハイロウズ」のライブに行きました。会場は川崎のクラブチッタでした。私も29歳で少し落ちついていて、会場の1番後で壁に寄りかかってライブを見ていました。そしたら私が中学生の時に見た時と変わらないテンションのヒロトが出てきて歌っていました。私は「ヒロトは変わってないのに、僕はこんなところでスカした顔して、いったい何をやってるんだ!」と思い、その時に一緒にライブにいった人に「ゴメンね!僕は1番前に行くね!」と行って1番前まで行きました。もう1度あの感動を味わいたいです。私もまだ49歳です。ヒロトもマーシーもまだ頑張っているんだから、私も頑張ろうと思います!ライブに行く時にはヒロトに負けないぐらい飛び跳ねれるようになりたいです!それが出来たら、たぶん私は泣いてしまうと思います。


2022年08月21日(日) 失いたくない物

私が失うのが怖いと思うものは、お金や地位や自分が築いて来た物ではありません。そんな物は1からやり直せば良い事ですし、また1から頑張って築けば良いと思うからです。でも人の信頼を失うのは怖いです。これは取り戻す事は出来ません。取り戻したとしてもその人と同じ関係にはなれません。正しくその人の信頼とその人を失う事になります。私もたくさんの間違いをおこし、たくさんの人の信頼を失い、たくさんの人を失いました。これはもう取り戻す事は出来ません。妻や子供達から得ている信頼を失う事のないように生きたいと思います。これは私の教訓ですが、どんな事をすると人の信頼を失うかと言うと、それは人の心を裏切るような事を自分がした時です。だから人の心を裏切るような事だけはしないように心がけて生きています。一度の自分の過ちで人の心を裏切り、その人の信頼とその人の心とその人を失ってしまいます。そしてそんな事をしてしまった事は自分の物語にしっかり書き込まれ、それを消す事は出来ません。たくさんの人からチヤホヤされた時などが結構怖いです。自分が上手く行っている時に自分の本当に大切な物を見失って間違いをおこしてしまいます。常に自分にとって何が大切なのか?見失ってしまわないように考えて行動していかくてはいけないと思います。


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