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2022年06月27日(月) ダイエット報告

とても暑くなって来ました。家から大森道場へバスと電車を乗り継いで行きます。大森道場に着いたら汗でビッショリです。月曜日は大森道場から雑色道場へ電車とバスを乗り継いで行きます。雑色道場に着いたら汗でビッショリです。なかなかハードなトレーニングです。それでもちゃんと大森道場で稽古前に柔軟や補強などのトレーニングを1時間半ほど行います。本格的な稽古は出来ませんがなかなかの運動量だと思います。稽古でも手技の基本稽古は一緒に行うようにしています。ダイエットもしっかりと続けているので、夏が終わる頃には80キロになっていると思います。足に添木をしてあるのと両足で体重計に乗れないので正確ではないと思いますが、現在89キロになりました。運動量が落ちているので頑張って食事を抑えた結果だと思います。そのかわり毎日ずっとお腹空いてます。


2022年06月26日(日) 今日の結果を感謝出来る未来を

私の運営する国際空手道連盟極真会館東京城南京浜支部の2022年夏季昇級審査会と組手競技支部内交流試合が終わりました。学年で言えば、今年度初の試合と言う事になり、ここから同じメンバーで来年の3月まであと3回試合をする事になります。その中で生徒達がどう成長していくのかがとても楽しみです。試合に参加した皆さんは本当に良く頑張りました。どんな結果が出ようと、その結果を受け入れて、今日の結果を未来へ繋げ、今日の結果を肯定出来る未来をその結果に感謝出来る未来を作って行って欲しいと思います。過去と他人を変える事は出来ないけれど、自分と未来は変えて行く事が出来ます。そして自分が変わり未来を変える事が出来たならば、自分の周りにいる人の自分への接し方が変わって行き、自分の過去の思い出し方が変わると思います。先ずはやはり自分からです。自分を変えなければ世界は何も変わりません。そして人生を終える時に今までの人生を振り返って良い人生だったと言えるように生きて行かなくてはならないと思います。生涯の修行を空手の道に通じ極真の道を全うすること、です。道場生の皆さん、また明日から頑張って生きていきましょう。


2022年06月25日(土) 圧倒される衝撃

劉慈欣(リウ・ツーシン)著の「三体」を読んでいます。まだ半分ぐらいまでしか読んでいないのですが、そこまで読んで、ちょっと圧倒され衝撃を受けています。この作品の帯に「世界中を圧倒した、現代中国最大の衝撃作」と書いてありました。それを見て、またまた大袈裟だなと思いましたが、実際に読んでみて、私も圧倒され衝撃を受けています。物語の世界観が本当に凄いです。ウワーッて感じです。少しの間、この作品に没頭したいと思います。


2022年06月24日(金) 父のことば

私の父は送電線工事の仕事をしていました。鉄塔や電線を工事する仕事です。とても高い場所で仕事をしていました。私も何度も手伝いに行きました。高所恐怖症の私は父にこんな質問をした事がありました。「あんなに高い所で仕事をしていて怖くないの?」父は「怖くなくなったらダメなんだよ。怖いから落ちないように気を付けて仕事が出来るんだよ。なれて怖くなくなった人ほど事故で死ぬ事になるんだよ。」その時は「ふーん、そうなんだ?」ぐらいにしか思わなかったけど、今この歳になって思い出すと、とても深い話だったんだなと思います。何かをやる時に、慣れというのは最大の敵になります。いつも緊張感を持って真剣に仕事に取組まなくてはならないと思います。


2022年06月23日(木) 水戸黄門の主題歌

私は水戸黄門の主題歌が大好きです。特に自分が苦しい時や迷っている時には、この歌詞が心に響きとても励まされる曲です。「人生楽ありゃ苦もあるさ 涙の後には虹も出る 歩いてゆくんだしっかりと 自分の道をふみしめて」「人生勇気が必要だ くじけりゃ誰かが先に行く あとから来たのに追い越され 泣くのがいやならさあ歩け」「人生一つの物なのさ 後には戻れぬものなのさ 明日の日の出をいつの日も 目指して行こう顔上げて」「人生涙と笑顔あり そんなに悪くはないもんだ なんにもしないで生きるより 何かを求めて生きようよ」この歌詞に今まで何回励まされたか分かりません。今もまた励まされています。こんな言葉が自分の中から出てくるような人間になりたいです。それには私はまだまだだなと思います。この歌詞を見て涙が出てくるようでは、私はまだまだだなと思います。


2022年06月22日(水) 生きている時間は一瞬

自分が生きている時間は、自分が生きていない時間に比べれば、本当に本当に一瞬なんだと思います。その一瞬とも言える貴重な時間を今、自分は過ごしているんだと毎日に感謝して一生懸命に生きて行きたいと思いますし、自分が本当にやりたい事に、自分の命をかけて真剣に取組んで行きたいと思っています。「自分が本当にやりたい事をやる」と書くと「自分の好きな事だけをやる」「自分のやりたい事だけをやる」「自分のやりたくない事はやらない」と取られてしまうかもしれませんが、それは本当に大きな間違いです。私は自分の本当にやりたい事をやるために自分がやりたくない事をたくさんやって来ましたし、その他の自分のやりたい事を全て我慢して、自分が本当にやりたい事をやれるように頑張って来たわけです。たぶん自分が本当にやりたい事をやるためには、やりたい事の何十倍もやりたくない事をやらなければいけないし、自分の本当にやりたい事をやるためには、その他に自分がやりたいと思っている事をほぼ全部我慢しなければいけません。自分の本当にやりたい事のためにあらゆる物を犠牲にしなければいけません。でもこれは今、自分の人生を振り返って思う事で、その時その時に、一つ一つ苦難して行動していたわけではないと思います。少しは苦難したり迷ったりした事もあったとは思いますが、自然とやりたくない事に取り組めたし、自然にやりたい事を我慢出来たと思います。それは何故かと言えば、それは自分の好きな事のためだったからです。好きな事のためだから頑張れたんだと思います。だからある意味で言えばそこにいた、その時々はそんなに苦しんでいなかったし、そんなに頑張っていたわけでもないのかもしれません。まあ振り返って考えると大変な事をしていたなと思う感じです。ながながと書いて何を言いたいかと言うと、人生は本当に一瞬だと言う事と、その短い一瞬の時間だからこそ自分の人生を本気で真剣に楽しんで欲しいと言う事と、自分の本当にやりたい事を見つけて欲しいと言う事と、自分のやりたいことのためなら苦労も苦ではなくなると言う事です。私は毎日、朝起きた時にこう考えるようにしています。「今日は自分の残りの人生の貴重な1日だ!思いっきり楽しもう!真剣に生きよう!」


2022年06月21日(火) 自分の右足への思い

自分の人生を考えると、本当にこの右足には申し訳ない事ばかりしているなと思います。中学1年生の時にバルコニーからソフトマットへバック宙で降りた時に右足を骨折、本当に今考えるととんでもなく怖い事をしていたなと思います。そして17歳の時に事故で右膝の内側側副靭帯断裂と前十字靭帯損傷の損傷、その後右膝は良く痛めていて、昨年に右膝の半月板のネズミを除去する手術、そして今回の右膝のアキレス腱断裂、本当に右足には申し訳ない事ばかりです。でも私は実は右足の方が力もバネもあります。それは左を蹴るのにいつも軸足になっていたからです。右足の強さとバネの良さがあったらか鋭く軸足を返すことが出来、左の上段回し蹴りを相手に決める事が出来ました。今は右足は本当にボロボロだけど、またこの右足と一緒に復活に向けて頑張って行こうと思います。自分が死ぬ時には、「右足のおかげで自分はたくさんの事を経験して成長する事書出来たよ!ありがとう!」と特に感謝したいなと思います。毎日松葉杖生活なので、上半身の筋肉、特に肩と上腕三頭筋がパンパンに鍛えられています。そして暑さのため家から道場に付く頃にはTシャツは汗でびっしょりです。とても良いトレーニングだとほくそ笑んでいます。ただやはり右足を地面に着けないので、身体のいろんなところで補っているため、身体中のあちらこちらが筋肉痛です。あと10日で抜糸で、あと24日で装具を装着するので、それまでもう少し頑張ろうと思います。


2022年06月20日(月) 悪夢から1週間で悪夢の1週間ではない

悪夢のアキレス腱断裂から1週間が経ちました。悪夢のアキレス腱断裂と書きましたが、悪夢のと言うのはアキレス腱を断裂した瞬間の事で、そこから今までの1週間が悪夢な訳ではありません。この1週間はいろいろと大変でしたが、1人だったら私のこの1週間はもっともっと大変な事になっていただろうと思います。家族もそうですが、病院の先生や看護師さんや、タクシーの運転手さんや、バスの運転手さんや、バスや電車で私に席を譲ってくれた方々や、私にあたたかい言葉をかけてくれた方々、皆さんのお力があり頑張る事が出来ました。この国やこの国のシステムやたくさんの物に守られて自分は生きていると言う事を感じました。自分が当事者にならないと見えてこない事がたくさんある事にも気が付く事が出来ました。やはりアキレス腱断裂と言う怪我は無駄な事ではありませんでしたし、この1週間は無駄な事では無かったと思います。引き続き頑張ろうと思います。


2022年06月19日(日) この怪我をした事に

私がアキレス腱断裂と言う怪我をしたために家族には本当に迷惑をかけています。妻は本当に献身的にいろいろと私の面倒を見てくれます。自分の妻だけど本当に優しい人だなと思います。妻を見てると私ももっと優しい人になりたいなと思います。妻は私が大きな失敗をした時にも、それが家族に迷惑をかけてしまうような事でも、私を責めるような事を言った事はありませんし、何でそうなったの?などと言うどうしようもない事を言った事もありません。これはなかなか出来る事ではないなと思います。私の人生最大の幸せは妻と結婚出来た事だと思っています。本当に本当に感謝していますし、そんな妻を本当に尊敬しています。でもだからこそ私もうだうだしている訳には行きません。朝はちゃんと起きて出来る事をしっかりやっています。アキレス腱はけっこうデリケートらしく、アキレス腱断裂をした右足を着いて体重を乗せてしまうと、また直ぐに切れてしまうそうです。なので松葉杖で歩くのも気を付けて慎重に歩かなくては行けません。自分の体重を右足にかける事が出来るようになるまでは気を抜かず慎重に行動したいと思います。私はこの怪我が完全に治るまでお酒を止めてダイエットしようと思います。体重を80キロに時代と思います。今はあまり身体を動かせないので、食事制限で体重を落とそうと思います。でも普段から食事制限をして胃を小さくして体質を改善すれば身体を動かせるようになったらもっと体重を落とせるようになると思うので頑張りたいと思います。この怪我をした事でしっかりと自分を見つめ直すことが出来ました。この怪我は私に対する神様からのサインだったのかもしれません。この先、私に起こるかもしれなかった事から私を守ってくれたのかもしれません。この怪我をした事にいつか感謝する事が出来るよう生活して行きたいと思います。もしいつか、私がこの怪我をした事に感謝出来る日が来たら、私はこの怪我を力にしたという事になりますし、この怪我には負けなかったと言う事になるのだろうと思います。そして怪我が全快したら妻にお礼をしたいと思います。妻は旅行が好きなので、1人旅行にでも行って欲しいと思います。


2022年06月18日(土) 考える時間になる

朝6時に起床して抗生物質の点滴をし朝食をとり少しゆっくりして9時に主治医に手術箇所を診て頂き、退院の準備をすませ、11時過ぎに退院しました。タクシーで家に帰る時に長男に電話したら、次男と2人で家の前で待っていてくれ、私の荷物を持ってくれたり、買い物をしてくれたりしました。なかなかな優しい子達だなと思いました。木曜日に入院し手術をして今日までの3日間いろいろ考え今回起きた事の整理が出来ました。私はアキレス腱を断裂したと理解した瞬間、自分に怒りを感じたと書きました。もちろん自分のダラシなさであったり、自分の身体の異変の予兆のような物を見過ごしてしまった事も理由にあったと思いますが、自分の不運に怒りを感じたのだと思います。もし前日にお酒を飲んで二日酔いだったら私は稽古を休んだかもしれません。もし稽古を休んでいればアキレス腱を断裂する事は無かったかもしれません。私は自分の不運を少し感じてしまいました。稽古を休めば良かったなと思ってしまいました。でもその考えは間違っています。もちろん自分のダラシなさはあったと思いますし、もう少し早く体重を落としていれば今回の事は起きなかったと思います。でも稽古を休めば良かったは間違っています。もしそうならそもそも空手をやらなければ良かったと言う事になってしまいます。それは間違っていると思います。お酒の飲み過ぎや食べ過ぎや不摂生で身体が悪くなるのならそれは改善したほうが良いですが、自分の好きな事をやって怪我をして後悔する事ほど馬鹿な事はありません。自分の身体を大切にする事と、怪我を恐れて自分のやりたい事をやらない事は全然別の事です。私は今回の怪我でこう思いました。自分の不摂生などのダラシなさで怪我をしたり死んだりしたら、それは自分の命に対しても家族に対しても私に関わってくれる人に対しても申し訳がありません。そして後悔すると思います。でも自分がしっかりと自分に酷しく生活していて、自分が自分の好きな事のために一生懸命やった事で自分が怪我をしたり自分が死ぬ事になったとしても、後悔はしないと思います。結局は無くなる命だし、結局は無くなる身体です。この命もこの身体も使い切らなければ生まれて来た意味がありません。自分の命と自分の身体を大切にしつつ、自分の命と自分の身体を使い切って行こうと思います。


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