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2022年03月13日(日) 友とするにわろき者

中学生の頃に国語の授業で「徒然草(第177段)友とするにわろき者」という和歌を習いました。「友とするにわろき者、七つあり」とあり、「一つには、身分の隔たりがある人(身分の隔たりが交友を妨げる)」「二つには、若き人(思考、趣味、体力、などで理解し合うのに無理が生じる)」「三つには、病なき身強き人(身体の強い人は、老病弱者への思いやりに欠ける)「四つには、酒を好む人(酔っ払いは面倒を起こす、酔っ払いは口説い、酔っ払いは面倒臭い) 」「五つには、猛く勇める兵(強くて勇気のある人は喧嘩をするから一緒にいると戦いに巻き込まれる?)」「六つには、虚言する人(嘘をつく人は信用が出来ない)」「七つには、欲深き人(欲張りな人は人の物を奪おうとする、欲張欲張りな人はケチだから)」とあります。私なりに解釈してみました。確かに確かにと思う事もありますが、そのまま納得は出来ない事もあります。まあこれは兼好法師が鎌倉時代の末期に書いた事なので、その時代背景や兼好法師の置かれた立場からしかわからない事があるのだと思います。逆に、「よい友と三つある。第一には、物をくれる友、第二には、医師。第三には、知恵のある友」とあります。よい友の三つは分かるけど、それは自分に都合よすぎじゃないか?それは友達か?という気もしてしまいます。


2022年03月12日(土) 幸せを掴む

少し乱暴な言い方になってしまうかもしれませんが、私が常々思う事は、結局は自分の人生は自分だけのためにあると言う事です。人間は生まれてきて、生きる為に食べる為に必死に頑張って仕事してお金を稼いで、でも死ぬ時には残した財産は、全部この世に置き捨てて、この世から去って行くだけです。でも考えてみれば動物なんて食べる為に必死にその日その日を頑張って生きています。私はお金を稼ぐ為だけに何かを必死に頑張るのは嫌です。自分の人生を楽しみたい!自分の好きな事をやっていたい!本当なら自分の好きな事だけをやっていたいのです。でもその好きな事のためなら、どんな嫌な事でも頑張ってやります。結局は好きな事のために、好きな事より嫌いな事の方がたくさんやる事になっていたと思います。嫌な事を頑張るという事で言えば一緒なのですが、自分の好きな事を自分で選択して頑張っているという事が大切なのではと思います。そして自分の身の丈にあった幸せを掴んで生きていけば良いと私は思います。人間最後は死んでしまうのだから、この与えられた素晴らしい人生を自分の本当にやりたい事をやって自分の人生を思いっきり楽しんで幸せに生きるべきだと思います。息子達にも自分のやりたい事をやって自分の人生を思いっきり楽しんで、自分の幸せを掴んで欲しいと思います。


2022年03月11日(金) 映画

私が両親にとても感謝している事は、私に映画を見せてくれた事です。私の家には私が小学校1年生の時ぐらいにはビデオデッキがありました。結構早い段階でVHSに押され無くなってしまったβのビデオデッキでした。周りにビデオデッキが持ち始めるのは私が中学生ぐらいになってからだと思いますので、これはかなりはやい段階でビデオデッキが家にあったと思います。そして映画のビデオテープが100本以上揃っていました。母に見せてもらった作品で覚えているのは「ベンハー」「サウンドオブ・ミュージック」「シェーン」「チャンプ」「荒野の1ドル銀貨」「風と共に去りぬ」「ゴッドファーザー」「「ロミオとジュリエット」「夕日の用心棒」「アラビアのロレンス」「がんばれベアーズ」「スティング」「クレイマー・クレイマー」です。映画館にもたくさん連れて行ってもらいました。覚えているのは「死亡遊戯」「キングコング」「スターウォーズ」「奇跡の人」です。この辺は小学校1年生ぐらいまでに見た作品だと思います。映画を見る中で感動したり、感じたり、思ったり、して感化され、自分がインスパイアされていったように思います。映画を見たあと母にいろいろな事を質問したりもしました。「なぜ、あの人は正しい事をしたのに死ななけらばならなかったのか?」など映画の中で起こる理不尽さや悲しさなど、自分の中で消化できない、いろいろな事を質問しました。私の中にある正義や、守らなければならない事や、カッコイイ事や、カッコ悪い事などと言う、倫理や道徳と言うものの土台が出来たように思います。だから私も子供達に映画を見せるようにしています。子供達に見せたい映画は「ライフ・イズ・ビューティフル」「今を生きる」「ベンハー」「サウンド・オブ・ミュージック」「ショーシャンクの空に」「シェーン」「風と共に去りぬ」「チャンプ」「IT」「スタンド・バイ・ミー」「シンドラーのリスト」「ウエスト・サイド・ストーリー」「ナイロビの蜂」「JSA」「学校」「鉄道員」「幸せの黄色いハンカチ」「生きる」「七人の侍」「椿三十郎」などです。


2022年03月10日(木) 最近の私の状況

少し前から腰部脊柱管狭窄症の左臀部から脹脛の痺れが酷くなってしまい、柔軟が出来ない、ウエイトトレーニングが出来ない、空手の稽古も出来ないと、やりたい事が出来ないので、何に対してもヤル気も出ない感じもありますが、ここで頑張らないと、と思い、プールに行ったり、ジムでエアロバイクをやったり、型を忘れないように動きだけを稽古したりしています。取り敢えず今の目標はダイエットする事です。ここで1度、体重を落として身体の悪い所を治して行こうと思います。火曜日はオンラインの型競技審判講習会があり、今日は確定申告を終わらせてと、自分の稽古以外の仕事で結構忙しくしはています。全日本大会と極真祭の仕事や、技術委員会の仕事などもあるので、それらの仕事の責任をしっかり果たしたいと思います。


2022年03月09日(水) 心にある愛を死なせない

久しぶりに「サウンド・オブ・ミュージック」を見ました。私はこの作品を小学校1年生の時に母に見せてもらいました。とても感動したのを覚えています。そのあと何度か見たと思いますが、その時々で感じ方は違いました。「サウンド・オブ・ミュージック」は1965年の作品です。なので57年前に作られた映画という事になります。この作品を今回見て思った事は、人が人を思う心や、人が人を愛する心は、いつの時代もどこの国でも変わらないのでは?という事でした。この作品で私が心に残った場面はゲオルク大佐が「みなさんの心にある愛、それをどうか死なせないでください」と言って歌うエーデルワイス、ゲオルク大佐は途中、感極まり歌う声を詰まらせてしまいます。それを見た妻のマリアが歌い始め、子供達も歌いゲオルク大佐に寄り添い、それを見た会場の人がみんな歌い始めます。歌を通して会場が愛で一つになった瞬間でした。そして最後の歌の「さよなら、ごきげんよう」を歌い会場から逃亡するトラップ家、その逃亡を助けた修道女が「私は罪を犯しました」と言って、手に握られたエンジンの部品を出すシーンはとても心に残りました。歌を歌いながら家族が心を一つにして山を歩き国境を越えるラストシーンはとても素晴らしいです。私にとっては100点の作品です。1965年の57年前に出来たこの作品が伝えたかった事は、世界規模で言えば57年経った今も実現出来ていないと言えるのかもしれません。私が今、出来る事は家族を大切にする事です。私の心の中にある愛を死なせない事だと思っています。


2022年03月08日(火) 天職

長男も次男もあまり勉強が出来る方ではないようです。もしかしたらあまりではなく全然かもしれませんが、それはもう完全に、菅野家から私を通して息子達に遺伝したものです。私は小学校時代は家で勉強をしたとか宿題をした記憶はほぼないので、ほとんど家で勉強や宿題をやった事はないと思います。中学生の頃は、学校で1番成績の良い女の子を好きになり、頑張って勉強するようになりました。成績が1番上がると一歩その子に近づいたような気がして頑張ることが出来ました。相当頑張って勉強しました。でもどんなに頑張っても500人ぐらいの中で100位を切るぐらいでした。勉強をしてみて思った事は、自分は頭が悪いという事でした。努力した頑張りが結果に見合わないという事でした。水泳は頑張れば全国大会に行く事が出来る、マラソンや中距離走なら全校生で1番になって学校の代表で中体連に出場出来る、体操は全然努力しなくてもバック転やバック宙は出来たし遊びで大会に出たら6位ぐらいになれる、喧嘩なんて習ってもいないのに負けた事がない、まあどれもこれもを比べられるものではないけど、勉強ほど努力しても伸びないものはないなと思いました。もしかしたら努力をした期間は2年ほどなので、期間は短いかもしれませんが、勉強が1番努力したかもしれません。テスト前は休みの日は8時間ぐらい勉強しました。でもやはり苦痛でした。今はそんな事は無くなりましたが、子供の頃はとにかく机の前に座って勉強する事が苦手でしたし、大人になってからもそれが1日8時間、毎日だったらと考えたら、ちょっとシンドイです。だからやっぱり空手の選手、空手家、空手の先生は私の天職だったと思います。好きな事だから毎日、朝から晩まで稽古に自主トレに指導に明け暮れる事が出来たのだと思います。結果は出ませんでしたが現役の最後の4年間なんて馬車馬のように稽古に自主トレに指導に道場の経営に頑張りました。睡眠時間なんて本当に少なかったと思います。良く頑張れたなと思います。仕事を選ぶ上で、好きという事が本当に大切だと思います。これはいまでもそうですが、好きでやっている事なので、時間を拘束されて仕事をさせられているという感覚は全くないです。もちろん責任や義務はありますが、毎日好きな事を楽しんでいる感じです。長男も次男も私の子ですから、おそらく公務員やサラリーマンは厳しいと思います。どんな事でも良いので自分の好きな事を見つけて人生を楽しんで欲しいと思います。


2022年03月07日(月) 人に好かれる人でいたい

私がこのような人は絶対に得をすると思う人は「人から好かれる人」だと思います。どんなに才能や能力があろうと人に嫌われては人に重用されませんし、人の力無くしては、大きな事を達成する事は出来ません。これからの世の中はもっともっとそうなって行くと思います。どんなに人より才能がある能力があるなどといった所で、3人集まれば文殊の知恵ではありませんが、結局のところ1人の持っている力などたかが知れています。人に好かれる人は人に助けられ、人に力をもらい、人に立てられて、重用してもらう事が出来ます。そのような人間になれば自然と出世をして、大きな仕事を行う事が出来ると思います。私も人に好かれる人間になりたいと常々思っています。人におべっかを使ったり、自分を偽って好かれたいとは思いませんが、常に謙虚でいたい、常に誠実でいたい、常に一生懸命でいたいと思っています。


2022年03月06日(日) まだまだ道半ば

私のこれまでの人生で、自分の中で「何かが出来た」「何かを極めた」と思った時こそ実は自分が固定的な考えを持ったために停滞してしまっていたと後々に思う事になります。自分はまだまだ出来ていない、まだまだ未熟だと頑張っている時の方が実は前進していたと後々に思う事になったりします。何かを極めようと思ったら、精進に精進を重ねて行く事が大切なのだと思います。何かを極めようと思ったら、修行は一生続けて行く事が大切なのだと思います。私もどうしたら真実を極める事が出来るのだろう?それを一生探し求めて修行して行きたいと心から思っています。空手道を学んで33年、まだまだ道半ばです。でもだからこそ面白いのです。


2022年03月05日(土) 出会いと別れのシーズン

早いもので2022年になったと思ったら3月になり、ひな祭りとも終わりました。さていよいよ卒業シーズンですね。この3月と4月は別れと出会いの季節です。何かに区切りをつけたり、新しい事にチャレンジしたり、卒業、入学、転職、転勤と自分の生活を変えたり、生活拠点を変えたり、何かをやめたり、何かを始めたりする事が多い時期です。私も仕事柄、この時期は出会いと別れが多い時期となります。どんな別れであれ、どんな出会いであれ、笑顔でいたいと思います。別れの時には「じゃあまたね!」と笑顔でいたいと思います。


2022年03月04日(金) ウエスト・サイド・ストーリー

「ウエスト・サイド・ストーリー」を観ました。私はIMAXで観ました。本当に素晴らしい作品でした。音楽が最高の映画なので是非IMAXで観て欲しいと思います。この作品ならIMAXで600円高くても、IMAXで観てよかったと思えると思います。この作品は歌やダンスや映像が最高です。でも改めて大人になってこの作品を観て、やはりそのストーリーに感じる事や思う事がたくさんたくさんありました。現在のロシアとウクライナの事やコロナの世界情勢もあり、私のこの映画に対する思いを書きたいところなのですが、この映画は本当にお勧めでこのブログを読んだ人にも見ていただけたらと思うので、予備知識なしで見てもらうために、内容に触れてしまう感想を書くのはやめておきたいと思います。長男と次男にも見せたいけど2時間30分なので少し長いかな?私は必ずもう一度観たいと思います。DVDも買うと思います。とにかく映画の楽しみが全部詰まってる映画でした。もう一つ是非ポップコーンとコーラを持って映画を観て欲しいと思います。


kanno

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