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2021年05月10日(月) 幸せなごはん

私は家で家族と食べるごはんが1番好きです。たまに所用で外で会食をする事がありますが、それがご馳走して頂いている物だとしても、自分だけ美味しい物を食べている事に気が引けてしまい、心から美味しいと味わう事が出来ません。家で妻や子供達が美味しいと言って食べている姿を見ながら、一緒にごはんを食べると何を食べたって美味しいと思うし、とても幸せを感じます。私の父もそんな感じでした。自分あまり食べずに私達には「もっと食べろ、もっと食べろ、美味しかったらもっと注文してイイぞ」と言って、私達がたくさん食べている姿をとても嬉しそうにビールを飲見みながら見ていました。そして父は「いつか自分の力で美味しい物を食べれるように、たくさんお金を稼げる人間になれ」と言っていました。父が私に食べさせてくれたような物を子供達に食べさせてあげられるほど、私はお金を稼ぐ人間にはなれませんでしたが、子供達に食べ物には絶対に不自由はさせませんし、どんな時もみんなで「美味しいね」と笑顔で食事を出来る家族は作る事が出来ました。それもこれも妻のおかげなのでとても感謝しています。


2021年05月09日(日) 日曜

朝一で床屋に行き、帰宅してから次男と松井館長の100人組手を見ました。昼に少しだけトレーニングしにジムへ行き、午後は昔の空手の先輩とお会いし、いろいろなお話をさせて頂きました。2時間ぐらいでしたが、とても楽しい貴重な時間を過ごさせて頂きました。


2021年05月08日(土) 私の笑いのツボ

次男は私の笑いのツボです。次男の変顔やマッチョポーズを見ると本当に心から笑ってしまいます。最近は「カンナムスタイル」と言う曲を歌い踊っています。その曲は韓国語の曲なのですが、完全に歌えています。その姿がとても可愛くて本当に大好きです。そのひょうきんさでみんなを笑わせるような人生を生きてくれたら嬉しいなと思います。


2021年05月07日(金) 失敗なんて人生のスパイスだ

今日はオンラインで行われる全国の支部長を対象とした型競技審判講習会が行われました。私は技術委員なので支部長ブレザーを着用して代官山道場で型競技審判講習会に参加しました。自分が型競技の試合に出場するようになった事から型競技を研究するようになり、また古伝の型や伝統派の型を研究するようになり、型競技の講習会で自分の意見や案をたくさん出していた事から、ある意味で立候補と言うか自選の形で技術委員会に参加させて頂けるようになり、その後正式に技術委員のメンバーに入れて頂き今に至ります。その始まりは、組手の苦手な人に活躍の場を作りたいという思いから、支部で型競技の試合を開催したいと思い、先ずは自分が型競技に挑戦し勉強しようという事で型競技の大会に出て、型を失敗し予選落ちをしたところが第一歩となりました。この最悪のスタートがここに繋がるとは誰も想像できなかったと思います。もちろん私も想像出来ませんでした。だから失敗なんて、あとで思い出せば良い思い出です。失敗なんて何も怖い事ではありません。失敗なんて何も恥ずかしい事ではありません。では何故、人は失敗を恐れ恥ずかしがるのか?それは人の目を気にするからです。人の評価を気にするからです。人の目なんて人の評価なんて関係ありません。笑いたい人には笑わせておけば良いのです。馬鹿にしたい人には馬鹿にさせておけば良いのです。人から何を言われようと一生懸命に挑戦して行けば良いのです。もし自分の側に、自分の失敗を一緒に笑ってくれる人がいてくれたら、それはとてもとても幸運な事です。でも自分の失敗を先ず自分が笑って見せなければ、誰も自分と一緒に笑ってはくれないと思います。


2021年05月06日(木) 自分

あの時、もしも自分があの行動を起こさなければ、今の自分は無いなと思う事があります。だからその時、その行動を起こした自分に感謝していますし、その行動を起こした自分を尊敬しています。そしてだからこそ、その時の自分に負けないよう、そして今の自分を未来の自分に感謝してもらえるよう、尊敬してもらえるように行動して行きたいと思います。私は運命なのか?偶然なのか?幸福にもこの世に生れてくる事が出来ました。たぶん今、この世に生きていると言う状況は、とてもとても特別な事で、今この世に生きていると言う状況は、とてもとても異常な事なのだと思います。だって私はこの宇宙が出来た時から何かの形で存在し続けていたのだと思いますし、私のこの命が亡くなったとしても、この宇宙が無くなるまで何かの形で存在し続けるのだと思います。ですが菅野秀行と言う人間で生きているこの私と言う状況は、この宇宙が始まりこの宇宙が終わるまでの間で最初で最後の一瞬と言う時間なのだと思います。だからこの今を生きている、この特別で異常な素晴らしい時間を思いっきり楽しんで、謳歌したいと思っています。そして自分が生れて来た価値があった事を証明するような証を残したいと思っています。それは極真空手を未来に残す事に命を賭けることだと思っています。


2021年05月05日(水) 想像をする

武道にとって大切な事は常に想像をするという事だと思います。自分が失敗する想像、もっと言えば自分が死ぬ想像をする事をたくさん出来れば、そこから失敗しないための発想や、死なないための発想も作り出していく事が出来ます。それをネガティヴと捉える人もいるかもしれませんが、武道はもともと命をかけたものですし、命を守るために出来たものですから、スポーツのようにポジティブに自分の成功を常に頭に描いて挑もうなどと言うわけには行きません。失敗する命を無くす想像をたくさんする所から自分の勝利の道筋を見つけて行くものだと思います。言ってみれば負けない事を積み重ねる事で勝ちを拾う事なのだと思います。


2021年05月04日(火) やめときなさい

「やめときなさい」そう言われて止めるようでは、自分の人生にドラマは生まれません。「やめときなさい」そう言われて、逆にそれをやってしまうのが男の子と言うものだと思います。私は「やめときなさい」などと言われたら、「俺には出来る!」と逆にやってしまう子でした。それで損した事もありますし、それで怪我をしてしまった事もたくさんあります。でもそのおかげで楽しい人生を過ごしてくる事が出来ましたし、自分の人生にドラマを作る事も出来ました。私の息子達も「やめときなさい」と言うと逆にやってしまいます。心配だけど、男の子だから仕方ないと思いますし、少し頼もしいとも思います。人に「やめときなさい」と言われて止めてしまうようじゃ何者にもなれないと思います。だから「やめときなさい」と言われて逆にやってしまう息子達を見て少し頼もしく思います。


2021年05月03日(月) 通い合宿2日目

通い強化合宿2日目が終わりました。今日は昨日の稽古でみんな筋肉痛だったようですが、みんな頑張って稽古していました。私は現役時代はもちろん、今でも一年中、身体のどこかは筋肉痛です。今回の合宿の成果は道場生の身体能力や性格などを私が把握する事が出来たことです。その人の持っている能力や性格に合わせて今後は指導して行きたいと思います。午後は昨日の捌きの復習と型の稽古を行いました。この大変ななか子供達を合宿に参加させて頂いたご父兄さまには、心から感謝しております。


2021年05月02日(日) 通い合宿初日

私が運営する道場の春季通い強化合宿初日でした。今回は29名の道場生が参加しました。この通い強化合宿は池上本門寺までランニングし、階段ダッシュや坂道ダッシュを行います。私や城南支部の選手が基礎体力やスタミナを付けるために行っていたメニューです。みんな一生懸命に頑張って稽古に励んでいました。幼稚園生や小学生低学年の子もたくさん参加していたので、その人達がこれをキッカケに今後成長して行く事に期待したいと思います。午後は足捌きをしながら相手の技を捌いて返す稽古を行いました。この動きをシャドーの中にも取り入れて、組手の中で出来るようになれば、良い組手が出来ると思います。


2021年05月01日(土) 長男がカッコよく見えた

長男が「虹」「紅蓮華」「マリーゴールド」「真夏の果実」をギターで演奏してくれました。それを聴いていて、ちょっと泣きそうになりました。長男がギターを始めて4ヶ月、その努力している姿が嬉しかっし、何をしても何か少しイマイチな長男が、頑張ってギターを弾いている姿がとてもカッコよく見えたし、人が本当に好きな事をやっている時の姿って輝いているんだなと改めて思わされました。何はともあれ、長男が本当に好きな事を見つけてくれた事は本当に嬉しいです。何がどうなってもいいから、自分が納得行くまで頑張って欲しいと思います。


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