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1週間に1回は鍼治療に行き身体のメンテナンスをしています。普段からストレッチや入浴をし、身体に良い物を食べたりと身体には気を付けているのですが、慢性的に悪い場所があるので、治療を怠ると大きな怪我をしてしまいます。何歳になっても生徒達にしっかりと見本を見せる事が出来る空手の先生でいたいと思います。
私の心に残っている言葉があります。私の道場生で3年前に亡くなった前橋妙子初段が私に言った言葉です。前橋さんは、太る体質だったそうですが、自分に厳しい人でいつも食事制限をしてしっかりシェイプアップしていました。前橋さんは最後の数週間は物を食べる事は出来なくなっていました。その時に「私も元気な時にもっと美味しい物をたくさん食べておけば良かったです。先生もあまり自分に厳しくしないで、たまには美味しい物をたくさん食べて下さい。」その言葉をたまに思い出します。46歳にもなると人を失う事も多くなります。一生懸命に頑張る時は、一生懸命に頑張って、頑張った後には、美味しい物を食べたり、美味しいお酒を飲んだり、楽しい時間を思いっきり楽しんで、人生を謳歌したいと思います。
私は15歳で空手を始め試合にデビューし22歳で全日本ウエイト制大会に出場しました。そして34歳に出場した全日本ウエイト制大会で引退をしました。その後も2度ほど試合には出ましたが、私の中では本気で試合に出ていたのは20歳から34歳までの14年間だったと思っています。その頃、試合の前には必ず「はじめの一歩」を読んでいました。伊達VSマルチネス、木村VS間柴、の回を良く読みました。戦う前のドキドキ感、自分の全てをぶつける瞬間、自分の技に手応えを感じた瞬間、勝利した時の充実感はたまりません。私は人生で2度ほど仲間達に胴上げをしてもらいました。その時、本当に生まれて来て良かったと思いました。あの感動は私にとって一生の宝物です。
長男がスパルタという言葉を言って来たので、長男と次男に映画「300スリーハンドレッド」の冒頭部分を見せ、スパルタの男子はどう教育されたのか?を教え、スパルタ人300名が命んかけて戦ったテルモピュライの戦いの話をしました。残酷な描写がたくさんあるので映画全部は見せられないのが残念です。いつか子供達が大きくなったら見せたいなと思います。
埼玉県和光市にある自衛隊広報センターに行きました。長男の夢は自衛隊員になる事です。その夢は幼稚園生の頃から変わっていません。キッカケは「シン・ゴジラ」を観てからです。日本を守るために自分を犠牲にしてゴジラと戦う自衛隊員の姿に感動したようです。子供の夢はほっておいたら消えてしまいます。その夢を見失わないように、夢の実現のお手伝いをしてあげたいと思います。長男は自衛隊広報センターでヘリコプターや戦車を見てとても感動していました。長男と次男は喧嘩もするけど仲が良いです。2人を見失ってしまい、見つけたら長男が前で次男が後ろで2人でバイクにまたがっている姿を見てすごく嬉しかったです。この瞬間を頭に焼き付けておこうと思いました。幸せってこういう事なんだなと思います。
私の運営する極真会館東京城南京浜支部の親睦会を行いました。44名の方にご参加頂きました。とても楽しい時間を過ごす事ができました。道場生の皆さん、ご父兄の皆様と出会えた縁に感謝しております。道場生一般部の皆さん、駿斗、北村さんに極真祭優勝のお祝いを頂きました。本当にありがとうございます。一生懸命に生きていれば良い事があるものです。その感動を道場生に伝えて行きたいと思います。
今日は13日の金曜日です。13日の金曜日でも何とも思わなくなって数十年が経ちました。子供の頃はジェイソンが出るんじゃないか?と本気で怯えたものです。映画「13日の金曜日」は本当に怖かったです。最後まで生き残った人がジェイソンに殺される夢を見たところで起きると言うのも怖かったし、最後まで生き残った人が次の回の最初に殺されるのも怖かったです。
一般部の試合に出場するという目標を持って稽古してきたのですが、身体がなかなか言う事を聞いてくれずです。体の調子が良く試合に耐えれるだけの稽古の量や強度にして行くと何処かが故障してしまいます。なかなか思うように行かないなと苛立ちます。今年中に試合に出るのは無理だなと思います。ですが絶対に諦めません。あと1試合だけは必ず出たいと思います。来年になると思いますが絶対に試合に出たいと思います。
長男と次男にブルース・リーの「怒りの鉄拳」を見せました。長男はブルース・リーをブイスリーと言っていました。同じ間違いをするなんて、やはり親子だなと思いました。「怒りの鉄拳」では日本の武道や空手が敵役なので、長男もそれが気になったらしく「空手が負けてるじゃん」と言い、最終的には「俺、カンフーがやりたい」と言い出しました。ブルース・リーは香港の人なので自分の国やカンフーに誇りを持っている事や、何故この映画では日本が敵なのか?などの時代背景などを長男に説明しました。そして全ての武道に素晴らしい所があり、一生懸命やる人はどんな武道でも強くなれる事、逆に一生懸命やらない人は何をやったとしても強くはなれない事を話しました。長男も次男もやはり男の子です。映画を見て興奮し「俺なら相手がこう来たら、こうする!」と一生懸命に私に見せていました。私はそんな時な「おー!それも良いな!」と褒めるようにしています。武道は技を身に付けた後は、自分で考えて適切な技を出す事が大切です。
1ヶ月休んでいたウエイトトレーニングも本日から再開しました。力が全然落ちていなかった事に少し驚きました。昔は苦しいだけだったウエイトトレーニングですが、今は結構楽しくやっています。空手の先生ですからやはり見た目も大切です。本当に強いの?空手家がそんな風に人から見られた時点で空手家としてはアウトだと私は思います。その人の風格や貫禄はその人の姿から出てくるものだと思います。何歳になっても身体が健康なうちはしっかりと鍛えて見た目も良くしたいと思います。
kanno
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