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2019年09月09日(月) 自分が強くなる為の稽古

膝の調子がやっと良くなり、今日から朝の自分の稽古を本格的に始める事が出来ました。何歳になってもやはり自分が強くなる為の稽古をしている時間が最高です。もし自分が強くなる為の稽古を楽しいと思わなくなってしまったり、自分が強くなる為の稽古をしなくなってしまったのなら、それは、もう空手家では無くなってしまったという事だと思います。出来る事なら死ぬまで空手家でいたいと思います。その為にも健康と身体には気を付けて行きたいと思います。


2019年09月08日(日) 好きな映画は

私は好きな映画は何度も見ます。映画が始まる前の配給会社の音楽からセリフまで全部覚えてしまうぐらい見返します。夜寝る時も、好きな映画を始まる前の配給会社の音楽からずっと思い出し気が付いたら寝ていたりするぐらいです。最近は「関ヶ原」が私のブームです。


2019年09月07日(土) 引き継ぎ

自分が身に付けた技術や精神を自分だけの物で終わってしまっては生まれて来た甲斐がない、それを次の人に引き継がせてこそ、生まれて来た甲斐があると私は思います。私は今、次の人にきっちりと引き継いでもらうための物を作っています。毎日の指導で出来ている部分の検証しています。検証に検証を重ねて、しっかり稽古すれば誰でも強くなれる稽古方法を作り、次世代に引き継ぎたいと思います。


2019年09月06日(金) 誰が一番強かったか?

「今まで戦って一番強かった人は誰ですか?」こんな質問を後輩や生徒からされた事があります。私も長く選手をやりましたから、その時の自分の実力や調子で感じ方も変わるものだと思いますが、全日本に出場するようになってからという事で言えばレチ・クレバノフ選手がとても強かったです。もちろん私もいろんな選手と誰が一番強かったか?を話したりします。私達の世代の人では数見先輩、八巻先輩、田村師範、の三人の名前が必ず上がります。


2019年09月05日(木) 私のルーツと夢の話

私の格闘技のルーツはブルース・リーにあります。従兄弟のお兄ちゃんの部屋にブルース・リーのポスターが飾ってあり、初めてブルース・リーを知りました。私はブルース・リーをブイスリーと言っていたそうです。1978年、私が5歳の時に公開された「死亡遊戯」を観に行きました。その頃、私は父の仕事で秋田に住んでいました。父も母も仕事が忙しかったのですが、あまりに私が「ブイスリーの映画を観に行きたい!」と何度も言うので、従業員さんに私と映画を観に行くようお願いして、私はその従業員さんと「死亡遊戯」を観に行きました。あの時の衝撃は凄かったです。やはり目を奪われたのは華麗な蹴り技でした。そして中学三年生の時にテレビで見た極真空手の第4回世界大会、特に決勝戦の松井章圭館長とアンディ・フグ選手の華麗な蹴り技の攻防に目を奪われました。もうあれで私の人生は決まったと言っていいでしょう。私は空手をやるために生まれて来たのだと思っています。じゃなかったら5歳の子が、親が従業員さんにお願いしてまで映画を観に行かせるぐらい映画を観たいとせがんだりはしないと思います。そして極真空手に憧れた私は極真空手を始め、高校生の時にを学校を休んで、1人で新幹線に乗り東京に2泊3日で第5回世界大会を観に行ってしまいました。そんな破天荒な事を許してくれた両親に感謝しています。あの第5回世界大会をもし観に行かなかったら私は東京にも来ていないと思いますし、今こうして空手の先生をしている事もなかったと思います。本当に両親に感謝です。あの当時、子供が空手をやりたいと親に言ったら絶対に反対された時代です。それを「空手の選手で生きて行きたい、空手の先生でご飯を食べて行きたい」などと言ったら、まともに取り合う親はなかなかいなかったと思います。私は1人で夢を叶えたわけではありません。両親を始め沢山の方々が私が夢を見失わないように陰に日向に力を貸してくれました。本当に感謝です。


2019年09月04日(水) 私の名前

私の名前は菅野秀行(かんのひでたか)と言います。菅野(かんの)と言う名字は福島市ではけっこう多い名字でした。ですが秀行(ひでたか)は初めて会う人には必ず(ひでゆき)と呼ばれます。それが東京に出て来たら今度は菅野(かんの)を(すがの)と呼ばれる苦労が加わりました。私の従兄弟などは呼び方を(すがの)と変えているぐらいです。試合に出場したばかりの頃はよく「ゼッケン〜番、すがのひでゆき」とコールされたものです。全日本に出場する頃にはやっとちゃんと自分の名前をコールしてもらえるようになりました。ですが最近また主審すがのと言われたりするので、まだ認知されていないのか〜、とガッカリすることもありますが、得する事もあるのです。それは相手が私の名前を呼ぶ事でその人は私をどのくらい大切に思ってくれているか?を知る事が出来るという事です。一度会って自分の名前を紹介して、次会った時に私をすがのさんとか、ひでゆきさん、と呼んだ人は私の事をそんなに大切には思っていないという事です。逆に一度会っただけで、かんのさんとか、ひでたかさんと呼んでくれたらその方はけっこう私を大切に思ってくれているという事になります。この占い的な考えは、今まで生きてきた中で結構な確率で当たって来たと思います。ですが私は名前を間違えられても悲観はしません。ヨシッ!自分を大切に思ってもらえるように頑張ろう!自分の名前を覚えてもらえるように頑張ろう!と思います。そして覚えにくい代わりに一度しっかり覚えてもらえれば忘れられる事はないという事では得をします。


2019年09月03日(火) 叶わなかった夢と自分の旬

何かを頑張れば自分の未来が変わります。もっと言うと頑張っただけではダメです。やはり結果が大切です。私は46歳になりそれを痛感しています。私は現役時代、全日本という冠のつく選手権大会で入賞する事は出来ませんでした。私の最大のチャンスは今考えると25歳の第30回全日本大会と第7回世界大会でした。何故ならば第30回大会の数ヶ月前に第30回全日本大会で4位になった選手に勝っていて、第7回世界大会の代表でベスト16に入り全日本ウエイト制で準優勝した選手にもその数ヶ月後に勝つ事が出来たからです。なのに何故夢に敗れたか?それは自分が甘かったからです。その当時は限界までやったつもりでした。でもまだまだ甘かったです。そしてそれに気が付き29歳からの5年は一生懸命頑張りました。その頃の自分のテーマは「己に克つ」でした。それはもちろん今でも変わりません。でも気が付いた時には、もう時すでに遅しでした。人には旬というものがあります。特に肉体を使う競技は旬な時期は短いです。でも私にはその反省があります。自分が何故チャンピオンになれなかったのか?その反省材料は、今では私の指導材料です。しかし夢が叶わなかった事で出遅れてしまいましたが、その後も新たな夢や目標を持ってしっかり頑張っています。でも全日本チャンピオンという肩書きがあったなら、もっともっと自分の夢は大きく実現できたのになと思うのです。だから子供達には全力で悔いのないよう思いっきり夢を追いかけて欲しいと思います。でも夢が叶わなかった人には、夢が叶わなくてもしっかり頑張っていれば楽しい未来がたくさんあって夢が叶わなかったからこそ得られる物がたくさんある事も教えてあげたいと思います。


2019年09月02日(月) マズマズなスタート

昨日の鍼治療のおかげで体の調子もだいぶ良くなり、今日は少し稽古が出来ました。最後の4ヶ月を最高ではないけれどマズマズなスタートを切れたと思います。ここから調子を上げて行き来年で今頑張っている事に区切りを付けたいと思います。来年には私の構想が形になると思います。それが出来れば東京城南京浜支部は最高の道場になります。


2019年09月01日(日) 9月始め

今日から9月です。2019年も3分の2が終わったという事になりますね。それどころか今月が終われば2019年最後のワンクールとなります。朝起きた時少しダルかっのですがシャキッと起きて、新宿まで鍼治療に行きました。それもこれも9月をしっかり頑張るためです。少し体重も増えてしまいましたので、頑張って稽古してダイエットしたいと思います。そして来年1月4日から行われる総本部冬合宿で四段の昇段審査に挑戦したいと思います。という訳で今日はラーメンの食べ納めに川崎の一蘭に行きました。次男は5歳ですが替玉完食しました。この子はたぶん強くなると思います。長男は3年生で替玉を少し残してしまうので少し心配です。もう少し食べて欲しいと思います。


2019年08月31日(土) 理解

私は自分が何かを決断する時に人に相談はしません。逆に決断をしたらどんどん宣言して行きます。そうすると自分の決断が決断した通りになって行きます。40歳を越えたぐらいからやっと自分を俯瞰して見る事が出来るようになりました。自分を理解する事は本当に大切です。自分を理解するという事は自分の得手不得手、良いところ悪いところ、などの能力だけではなく、自分の立ち位置やキャラを理解する事も大切です。実はこのキャラを理解するというのがなかなか大変な事です。人がやって褒められる事を自分がやったら嫌がれる事もありますし、人がやって何ともなかった事を自分がやったら怒られる事もあります。そしてどんな正論も立ち位置やキャラが違う人が言えば世間から叩かれてしまったりします。なので自分の置かれている立ち位置やキャラを理解する事はとても大切です。それを理解出来てくると社会の中で自分の意見ややりたい事を上手く通して行く事が出来るようになって来ます。とは言ってもやはり人間は自分の都合よ良いように考えてしまいがちです。なのでどうしても客観的な意見を聴きたい時は妻に話しをします。妻は私の事を一番理解していると思いますし、私と妻は一蓮托生なので、妻の意見なら素直に聴く事が出来ます。自分を良く理解し相手を良く理解し相手の立場に立って自分を考える事が出来れば事は上手く進んで行くのだと思います。


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