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石田三成の理想の言葉で旗印にもなっている「大一大万大吉」という言葉が好きです。「一人が万民のために、万民は一人のために尽くせば、天下の人々は大吉になる」という意味です。スクールウォーズで先生が「ワンフォワオール、オールフォワワン」と言っていました。それと同じですね。
歴史は本当に勉強になります。起こった事の経過とともに人間関係などを見て行くと人間というものは、昔も現代もさして何も変わらないのだなと思います。起こった事と人間関係を時間経過とともに見て行くと、その人の起こした行動が理解出来ます。そこから学べる事は本当に大きいです。その素晴らしい情報をより多く自分の中に知識として取り入れ、実践して行動して行けば必ず自分を良い方向に導いてくれると思います。
子供達に将来何になりたいか?聴いてみました。長男は自衛隊員でした。長男は幼稚園生の時から変わっていないので凄いなと思います。次男はウルトラマンタイガになりたいと言っていました。2人とも強いものへ憧れがあるようです。やはり2人とも私の血をひいているようです。強さはとても大切です。自分の存在を人に認めさせるのも、自分という存在を揺るぎなく保っていられるのも強さが必要です。強い人間は自分の心も身体も傷つかずに戦わないという選択をする事が出来ます。世の中で生きていく上で戦えるという事は本当に大切です。人は人との関わりがなく生きていく事は出来ません。その人との関わりの中で真っ当に生きて行くためにも強さが必要となります。2人の将来なりたいものを聴き嬉しくなった事は、自分の強さで人を守るものになりたいという事です。息子達には自分の大切な人や物を守れるぐらい強い人間になって欲しいと思います。
京都を初めて観光したのは25歳の時でした。清水寺、嵐山、知恩院に行った記憶があります。何故あまり覚えていないのかというとタクシーをチャーターして観光したせいだと思います。試合を引退してからは、京都と大阪に行く時は自分で苦労して電車やバスを乗り継いで観光しているので全てハッキリと覚えています。やはり人間は苦労するべきだと思います。苦労した事がのちに良い思い出になります。
京都には10年以上、毎年2回は行っています。なので何も見ずに電車やバスで縦横無尽にいろんな場所に行く事が出来るようになりました。この前は8時に京都に着き、桃山駅に行き、伏見の街を歩き寺田屋や伏見奉行所跡や会津藩邸跡や鳥羽伏見の戦いのあった場所などを約1時間半かけて見物しました。そのあと桃山駅に戻り反対方向の伏見城を見に行きました。また電車にのり稲荷駅で降り伏見稲荷大社に参拝しました。千本鳥居はやはり見応えがありました。また電車にのり三条駅で降り三条大橋を渡り豊臣秀次公の墓に参り、みよしでラーメンを食べました。また電車にのり祇園四条で降り祇園の街と建仁寺で双竜図や風神雷神図を見ました。そこからはバスに乗り京都に行き、京都から円町まで電車で行きました。京都は何度行っても飽きない場所です。伏見の街や川沿いを歩きながらこの辺を新撰組の人達や坂本龍馬が歩いたりしていたのかななんて考えながら歩いているとそれだけで楽しいものです。来年は奈良と京都に行きたいと思います。
土曜日の極真祭でどのような気持で型を演じたか?自分の演じた型の感想を書きます。前の日は朝5時起きて6時の新幹線に乗り京都に行き、8時から14時まで京都を観光し、15時30分から17時30分まで審判講習会で18時から20時まで技術講習会で型の稽古をしとかなり忙しい1日を過ごし、1時に寝たのですがほぼ一睡も出来ませんでした。やはり緊張していたのだと思います。ですが会場で身体を動かしてみるとなかなか良い動きが出来ました。予選は2位で通過しました。今回決めていた事は人の型を見たり点数を聴いて気にしたりしない事でした。そして自分が型をやる番まで身体を動かして柔らかい心と身体と保つことでした。予選の型の最破は自分が思い描いた型を演じる事が出来ました。しかし点数は自分の思うような点は取る事が出来ませんでした。決勝の前に勝ち負けは考えずに、空手を始めてから今まで稽古してきた事を全て出そう、自分の今持っている力と空手に対する情熱を爆発させようと思いました。決勝の前はやはり人の型を見たり点数を聴かないこと、柔らい心と身体を保つことに集中しました。決勝の型は征遠鎮をやりました。柔らかいイメージで型を行いました。気合いは自分のエネルギーを爆発させるイメージで出しました。結果は1位でした。失敗までは行きませんが1箇所だけ上手く行かなかった部分がありました。優勝出来たのは5年間頑張って来たご褒美を頂けたのだと思います。国際親善大会の前は型競技は最後にしようと思っていましたし、優勝した事で私は目的を果たした訳ですが、もうここまで来たら行ける所まで行ってみよう。今後も極真会館の型競技の発展に尽力を尽くして行こうと思っています。最後に極真会館に、大山倍達総裁に、松井章奎館長に、極真会館の支部長や関係者に、私を導いてくださった先生や先輩や仲間達や後輩に、一緒に試合をして来た選手の皆さんに、一緒に型競技に取り組んできた廣田さんに、道場生の皆さんに、私をいつも応援してくれた方々に、私の家族に感謝を申し上げたいと思います。
2014年8月23日に型競技に初挑戦した時に、私は予選敗退をしました。その時、私は優勝するまでやると宣言しました。そしてちょうど5年経った今日、宣言通り極真祭全日本型競技35歳以上男子の部で優勝しました。5年前の勇気を出して型競技に初挑戦した自分に感謝していますし、予選敗退した時の自分に、この結果を報告してあげたいと思います。私は本当に不器用で初めてやった事はなかなか自分の思い通りになりません。だから優勝するのに5年かかりました。でも優勝出来なかったから5年も続けてこれたのだと思います。遠回りはたくさんの景色を楽しむ事が出来ます。そして苦労したからこそ嬉しさも倍増します。諦めずに一生懸命取り組めば必ず報われる事を再確認しました。これからもたくさんたくさん挑戦して行きたいと思います。挑戦すると失敗があり、恥もかき、悲しいこともあり、辛いこともあります。でもこの挑戦しなければ自分を高める事も新たな物を得る事もできません。そして1番は生きている感動を生まれてきた喜びを得る事ができません。この経験を生徒達に伝えてて行きたいと思います。私が空手を通して学んだ事を空手を通して生徒達に伝えて行きたいと思います。それが出来た時に、私の今日の勝利が、勇気を出して挑戦した事が、今まで苦労した事が、あの時に恥をかいた事が、5年間一生懸命に頑張ってきた事が、その全ての事が意義があった事になると思うのです。
音楽と言うものは自分の記憶を取り出すパスワードだったりします。その曲を聴く事で、今まで自分が思い出す事がなかった、または思い出せなかった記憶がふと蘇ったりします。その曲を聴いていた頃の自分の思いや、その曲を聴いていた頃の自分の状況や、その曲を聴いていた頃に一緒にいた人の事など、いろいろな記憶を思い出します。まあ過ぎて振り返ってみれば全てが輝いていたりします。GReeeeNの愛唄という曲を聴くと私はとても心臓がドキドキします。その曲は妻とまだ付き合う前に妻が呼び出し音にしていた曲だからです。妻に電話をするとGReeeeNの愛唄が流れて来て、ドキドキしながらその曲を聴いていました。その曲を今聴いても、その頃の事を思い出し心臓がドキドキします。もちろんGReeeeNの愛唄という曲が良い曲だったからと言うのもあると思います。
誰にとっても身体は大切だと思いますが、私は空手の稽古や指導が仕事なので、身体は本当に大切です。身体が動かなくなってしまったら稽古する事も出来なくなり、指導をする事も出来なくなってしまいます。なので身体には本当に気を使っています。15歳で空手を始めて、17歳から34歳まで試合に出場していましたので、46歳になった今は身体の悪い箇所がたくさんあります。なので身体を治療したり、毎日約1時間入浴したり、毎日柔軟体操をしたり、食事に気を付けたりといろいろと実践しています。特にこの3年はどこも痛いところがない時はないというぐらい、どこかしら身体に悪い所があります。身体は唯一の商売道具なので、しっかり手入れをして70歳までは元気に稽古出来るよう頑張りたいと思います。
火曜日の朝10時から行っているフィットネスクラスですが、先週と今日はお盆休みという事もあり参加者は私の妻と長男と次男でした。今日は型は太極その一と撃砕小をやりました。家族みんなで1つの事を一生懸命にやる時間というのもなかなか良いものだなと思います。極真空手を続けて来たからこんな事も起きた訳なので、本当に頑張って来て良かったなと思います。私の妻は身体は硬いのですが、なかなか筋は良く覚えが早いと思います。撃砕小も一回でだいたい動きは覚えていました。まあ、妻があんまり本格的に空手を始めて「押忍」とか言われても変な感じなので、今ぐらいの感じでやってくれるのが良いかなと思います。
kanno
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