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2019年07月20日(土) 2019年夏合宿

今日は私の運営する極真会館東京城南京浜支部の2019年夏合宿でした。6時30分集合で7時出発でしたが、6時30分には全員が集まっていました。素晴らしいと思います。このような事が道場の伝統になっているのは嬉しいです。なのでほぼ全てのスケジュールを前倒しで進める事が出来ました。旅館には8時50分に着き1時間前倒しで9時から稽古を開始しました。体育館が暑かったため1回目の稽古は1時間30分で終わり、残りの稽古は涼しくなった夕方に稽古する事に決めました。そして11時50まで食事休憩し12時から14時まで海で遊びました。今年はヤドカリがいたので男子はヤドカリを捕まえていました。女子は波を飛んで遊んでいました。やはり男子と女子では遊び方も違んだなと思いました。16時から17時40分まで2回目の稽古を行いました。私が新しく考えた稽古方法で稽古をしました。みんな難しいようでした。でもこれが出来るようになれば空手の技術がかなり上がると思います。かなりタイトなスケジュールとなりましたが、早め早めに行動し臨機応変に決断して行動した事で、上手にスケジュールを終える事が出来ました。スケジュールの変更に臨機応変に協力してくれた生徒達には本当に感謝しています。


2019年07月19日(金) 合宿準備

夏合宿前日なので合宿の準備のため買い物をしたり、稽古内容のチェックとして自分で合宿の稽古の流れを稽古してみたりしました。夕方からはゆっくりとして過ごしました。やはり合宿の前は緊張しますし、興奮します。でもこの緊張と興奮がなくなったら事故が起きたり、つまらない合宿になってしまうと思うので、常に合宿に向けてこの緊張と興奮を持てる自分でいたいと思います。


2019年07月18日(木) 心の乱れ

空手の稽古は自分の心の乱れを気付かせてくれます。そのおかげでその時その時で心の乱れを微調整する事が出来ます。今では稽古をする中で自分の心の乱れに気付く事が出来るようになりましたが、10代20代の頃は、先生や先輩に叱られてばかりでした。その頃の私はまだ未熟で心のある位置も定まらない人間でした。いつも先生ざ私を正しい道に導いてくれました。本当に素晴らしい先生に出会えた事を感謝しています。私もその時の先生のようにありたいと思い生徒達を指導しています。


2019年07月17日(水) 退路を断つ

試合に出場する事を視野に入れて稽古を開始しました。試合というのはセミコンの試合でも型の試合でもありません。フルコンの試合です。しかも一般選手権の試合に出場しようと思います。本当は最低でも半年は準備したいところですが、そんなに長く激しい稽古に身体が耐えられるか分かりませんし、そんなに長い期間があいたら、この気持が変わってしまうかも分かりません。なので2ヶ月準備して試合に出場しようと思います。普段から稽古はしているので、急に稽古を始めるという不安はありませんが、試合に向けてスタミナ稽古と打たれ強さを養う稽古と拳や脛を鍛える部位鍛錬に力を入れたいと思います。何故、試合に出るのか?それは長男と次男に自分が頑張っている姿を見せたいからです。長男は8歳、次男は5歳です。そして私は46歳です。多分、長男と次男が、今の私と同じ年齢の46歳になる時には、私は十中八九、この世にはいないのではないか?と思います。だからこそ生きているうちに子供達に私の意志を残しておきたいと思いました。長男と次男が今の私と同じぐらいの歳になった時に、彼らの身に受け入れ難い事や苦しい事や悲しい事が起きているかもしれません。その時に長男と次男に私は何も言葉をかけてあげる事は出来ないかもしれないけれど、長男と次男が私の頑張っていた姿を思い出し「今の自分と、試合に出た時の親父は同じ歳なんだよな。親父よく頑張ってたな!俺も親父に負けないように頑張ろう!」となってくれたらなと思います。親父に言われた口うるさい言葉よりも、親父が頑張っていた姿の方が多分息子達の心に残るのではないかと思います。極真空手家の自分にしか出来ない事を子供達に見せてあげたいのです。正直、自分がどこまで行けるか?分かりません。正直、この決断をしてから不安しかありません。だからこそ自分の退路を断つために、あえてこの日記に書きました。あとはやるだけです。


2019年07月16日(火) 菅野家は虫だらけ

長男がノコギリクワガタのオスとメスを買って来ました。もう菅野家は虫だらけです。長男はカブトムシを卵から育ててから、何かが変わった気がします。何度も土を変えてあげたり、霧吹きで水を上げたりして、卵が幼虫になり蛹になり成虫になりと育てているうちにカブトムシに愛情が芽生え、カブトムシをとても大切にするようになったと思います。


2019年07月15日(月) 勝つ資格が無い

長男は東日本空手道選手権大会の小学3年生男子−30キロ級の部に出場しました。その試合をみんなで見ました。私は、いろんな技が出ていた事、ステップワークを使えていた事、上手く相手の技をかわしていた事などを褒めたあと、まだ勝つ資格がない事、もちろん入賞など出来る資格はないという事を伝えました。それは試合後、自分に勝った人の試合を見ていなかったからです。自分に勝った人が次はどうやって勝つか?どうやって負けるか?それを見る事はとても勉強になるはずです。自分のクラスで勝ち上がっている人の試合を見ていないという事は今後も勝つ気はないという事です。同じ学年なのですから、今後も空手を続けて試合に出るのなら、最低でも小学生のあと4年間はライバルになるわけです。全員と試合で当たる可能性があるのですから、本当に今後勝ちたいと言う気持ちがあったら、勝ち上がっている人達の試合を見たくないわけがないのです。でも長男は人の試合を見ずに遊んでいました。なので私は長男に「お前には、まだ勝つ資格はない。」と言ったのです。試合が終わってホッとして元気が出ているようじゃまだまだダメです。


2019年07月14日(日) 東日本空手道選手権大会

今日は東日本空手道選手権大会でした。私が運営する東京城南京浜支部からは7名の選手が出場しました。みんなよく頑張ったと思います。入賞した人達と比べて、自分に足りなかったもの稽古の中で得て欲しいと思います。柔軟性、力、スタミナ、ステップワーク、突き、蹴り、突きと蹴りの繋ぎ、受けの技術、いろんな所を見直して積極的に自分で取りに行く努力をして欲しいと思います。自分が望んで努力をすれば大体のものは手に入るはずです。最終的にはその自分が持っているカードの出し方で勝ち負けが決まって行きます。稽古の中では自分に足りないカードを取ってくる努力が必要です。努力をすれば自分の未来は自分の思うようになります。


2019年07月13日(土) ご飯

今日は家族みんな揃ってご飯を食べました。長男と次男といろんなお話をしながらご飯を食べるこの時間は私にとってとても大切な時間です。何故なのかは分かりませんが、子供達が笑顔でたくさんご飯を食べている姿を見ると、私はとても安心しますし、とても幸せな気持ちになります。


2019年07月12日(金) 命の大切さ

朝起きると次男のアサガオが咲いていました。次男は「カワイイー!」と喜んでいました。アサガオにちゃんと水をあげたり、虫に餌をあげたりしないと花は咲きませんし。虫も死んでしまいます。花を育てたり、虫を飼うことで子供達が命の大切さを学んでくれたら嬉しいです。


2019年07月11日(木) 戒めの言葉

極真の精神の中に「実践なくんば証明されず、証明なくんば信用されず、信用なくんば尊敬されず。」という言葉があります。空手の先生は、歳をとるとこの言葉を実践する事がなかなか大変になります。しかしだからこそこの言葉を大切にし戒めにしたいと思います。常に体を動かし稽古を怠らず、常に実践し証明出来る人間でありたいと思います。空手の先生が不思議な術を使い始めたらもう終わりだと思います。その不思議な術が本当だとしてもそれは、もう空手道ではないと思います。少なくともそれは大山倍達総裁が提唱した極真空手では無いと思います。私の理想は何歳になっても綺麗な柔軟体操、基本稽古、型、組手を出来る空手の先生になりたいです。自分にしか出来ない味のある空手の技を身に付けたいです。見ている人が凄いと思うような柔軟体操、基本稽古、型、組手が出来る空手の先生になりたいと思っています。


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