2002年07月16日(火) |
クリーブランド生活も残すところ後3日 |
もうクリーブランド生活も終わりである。あと3日しかない。 なんかとても寂しくなってきた。 今日は朝からパッキングの続きを行い、ほぼ完了した。 MBAのテキストで要らない本を学校の本屋に売りに行ったが、 悔しい事にほとんど只みたいな値段。 50ドル以上のテキストが1ドルとか。 さらには、「この本は買い取りません。」とか言われる。
もっと悔しいのは、Economicsのテキスト。新品で100ドル程度で買った。 あまり使っていないのでほとんど新品。 昨年授業の為に購入。 なんと、新版が出たので、「買い取りません。」と。くそー。 昨年、授業終了後速攻で売っておけばよかった。 とにかく買うと超高いテキストブックが、本屋に売ると只になる。 全く悔しい。 売れ残った本は捨てるしかない。勿体ないけど重いので仕方ない。
パッキングはほぼ終わったが、やはり本やファイルの紙類の箱はとても重い。 衣類は軽いので、重い物を衣類の箱に詰め替えたりして重さを調整。 明日は荷物の搬出をする。部屋の大掃除も明日中にしないといけない。 本当にやる事が多くて忙しい。 そして明日はベッドも売却、机と椅子も取り払おう。 ベッドで寝るのは今夜が最後。 TVはぎりぎりまで置いておきたい。 インディアンズの試合をぎりぎりまで見る為だ。
2002年07月14日(日) |
引越し準備 インディアンズ |
今日は、朝から引越し準備の続き。物とどんどん捨てる。ステレオやプリンターを梱包。1時からはTVでインディアンズ対ヤンキースをつけて見ていた。 初回からインディアンズの投手チャック フィンレーは打たれまくり。 もう、許したってくてって感じ。4回までで7点も取られた。 7対0。また負けや。
昨日といい、今日といい、NYYにこてんぱんにやられている。もう、「タオル」と投げてやりたい気分だ。また、負けか。クソ。どうせ負けなので、あとは適当に観ながら、引越しの続きをやっていた。
すると6回にはジムトミーが3ランhomerun を打つ。おー、トミー。 7回には頼れる男ビジケルが打って、1点追加。7対4とする。 いつもはこれぐらいで最後まで行くので、今日もお終いだなと思った。
8回にもチャンスをつぶして、7対4のまま、9階裏。いつもなら3者凡退で即ゲーム終了だ。すると、先頭打者がヒットで出た。よし。さらにヒットでランナーが溜まってきた。それから、どうした事か、インディアンズ下位打線、ヒットを打ちまくる。
この辺りから気合を入れて応援だ。TVの音量を上げて、インディアンズ帽子を被った。真剣に応援。太鼓の音にあわせて手拍子。 するとビジケルもまたヒットを打って得点。ずっとアウトだった、バークスも気合でヒットを打った。球場のどよめきが伝わる。1点差。ランナー2、3塁で主砲ジムトミー。ところが敬遠。
7対6 1点差。1アウト 満塁。バッターは、Fryman. こいつはいつもいいところでアウト。どうもこいつは気が弱そうに思う。 でも、がんばれー。 予想通り。三球三振。「お前、外野フライぐらい打てよ。5番バッターやろ。」と思う。
9回裏 2アウト。満塁。1点差。打者は、Selby。 もう祈るような気持ち。外野フライでは駄目。ヒットを打つしかない。 もう駄目かなと思った。しかし、ライト線に良い当たり、しかしわずかにファール。 惜しい。 カウントは2−2。このまま、負けか。 もはやこれまでか、と思った時、打った。 ライトへ打球は上がる。 大声で「入れ、入れ−」と叫んだ。すると、入ったー 入った。 満塁ホームランだ。 信じられない。やったー。バンザイ。一人で喜びまくり。 インディアンズは全員で彼をホームに迎える。涙が出てきた。 ヤンキース、ざまーみろーって感じだ。 昨日の恨みを晴らしたぞ。
こんな劇的な試合は本当、久しぶりだ。7点差をひっくり返して勝った。 インディアンズ、このまま調子に乗って欲しい。 奇跡を起こして今年も優勝して欲しい。 Go Tribe !!
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