たけPのクリーブランド(USA)生活

2002年05月11日(土) 映画 Major league を観る

今日もだらだらしていた。野球インディアンズ戦をTVで見ようと思っていたが、雨で中止。でも、TVで映画「Major League」の放送があるのでそれを観た。
この映画の主人公はなんと我がクリーブランド インディアンズである。
最初は、チームは弱くて意地悪な女オーナーがマイアミに球団を移そうとする。
オーナーのセリフも結構、的を得ていて 移転の理由の一つに「cleveland はweather is nasty (天気も良くなくて、嫌だし)」と言っていた。
秋冬は確かに、寒いからnasty だけど、春、夏は快適ですばらしい。
 
映画ではチームががんばって、最後にはとても強くなる。単純な話だが、我がインディアンズ。さらにはクリーブランドの街もすこし登場するし。私にはとても嬉しい映画だ。映画の球場は昔の球場だ。実際は、94年頃に近代的なJacobs Fieldになった。少し前に球場で気が付いたのは、トイレの洗面台で普通にお湯が出る事だ。まー、夏はお湯が出ても意味がないけど。球場はそれだけきれいという事。

現実も、インディアンズはここ数年とても強いので嬉しい。
映画の最後は球場にファンであふれかえって、すごい歓声。実際もあんな感じで、球場にはいつも一体感がある。

今シーズンはインディアンズは出遅れているが、是非挽回して優勝して欲しい。
Go Go Tribe



2002年05月09日(木) クリーブランド オーケストラに ”再び”行く

今夜は先週に続いて、クリーブランドオーケストラにクラシックコンサートに行った。指揮者は有名はChristope von Dohnanyi ドホナーニ。彼は今期を最後に引退する。あと数回しかチャンスは無い。
 今回の曲はBruckerのSymphony No.8。難解な曲との事ゆえ、事前に聴いて予習をしておいた。地元のクラシックFM局が月曜にその週のクリーブランドオーケストラで演奏する曲を流してくれる。録音して、ずっと聞いていた。素人の私には、確かに難しい。メロディーがあるようで無い。
 今回は、日本人とアメリカ人のクラスメートで行った。席は、前から2番目の中央で特別学割で16ドル。本当に嘘のような安さ。一般の観客はきちんとした年配の方が多い。私も一応スーツを着ている。
 曲は1時間20分ぐらいかかるが、今回は中休みも無し。通しで演奏する。
ドホナーニは楽譜は不要で、全て覚えている。。演奏開始。至近距離なので、彼の息が聞こえる。
テープである程度聴いていたが、やはり生の世界の一流オーケストラ、それもかぶりつき状態。すごい迫力である。第三楽章は予習のラジオで放送されなかったので、少々苦しかった。やや眠くなった。休憩無しで聴いているだけで結構疲れるのに、指揮者、演奏者は本当に大変だと思う。やはりそこはプロ、完璧だ。

素人なので曲の内容はよく分からないが、オーケストラのエネルギーが感じ取れる。フルパワーで全員が弾いている時など、音だけでなくすごいエネルギーが伝わってくる。長い演奏が終わると拍手喝采。観客は立ち上がって拍手。アメリカ人は「bravo]と叫んでいる。

コンサートの後は、日本人クラスメート達とワインバーに行った。アメリカ人のJohnは朝から遠出して疲れたので帰るとの事。
コンサートホールからの帰り道、私は、「やはり来週も行こうと決めた。」
来週はBrahmsだ。






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