詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

シェア:幸せをつかむ8つの質問。 - 2009年02月22日(日)

ご縁をいただいている皆さんの、
何かお役に立てばと思って転送させて頂きます。
(幸せを掴むために)

1.あなたは誰なのですか?何のために生まれてきたのですか?

2.あなただけが持っている、特別なものは何ですか?

3.あなたが常に変わらない本質は何ですか?

4.あなたは、本当はどう生きたいのですか?

5.あなたは、自分にはどんな可能性があると思っていますか?

6.あなたが信頼できる人、尊敬できる人は近くにいますか?

7.あなたが周りの人に発信しているメッセージは何ですか?

8.あなたが成長し、物心ともに豊かになるには何が必要ですか?

さて、あなたはこの問いにいくつ答えられましたか?
全て答えられたとしたら、もう幸運を掴んでいるはずです。

もし今掴んでいなくとも、幸運の掴み方を知っている人でしょう。

もし答えを出せてもまだ迷いがある人は、
本当の自分の心を知らないかもしれません。

親や他人がこうしなさい、
こうあってほしいという願いをずっと聞いていた人は、
それを自分の使命や性格と思い込む人もいるからです。

でも本当の心の奥は、他人の言葉とは矛盾があるかもしれません。

そこを良く自分の心と対話しながら見つけていくのです。

すぐに答えが出なくとも大丈夫です。

例え1年かけても、3年かけても、
これを見つけ出せれば、きっと人生が変わります。

必ず豊かで幸せになれます。

私もそれを知って納得できるまで何十年もかかりました。

多分到達は一生かけても出来ないかもしれません。

それでもいいと思っています。

道に終わりはないからです。

その道程の中で、
今より少しずつでも成長し続けられたらいいのだと思っています。

皆さんも常に自分に問いかけてみてください。

何度も、何度もです。

何度でもこれを読んで、自分に問いかけてみてください。

そうすると、潜在意識のスイッチが入って、
その答えを見つけ始めます。

そしていつかその答えが心の奥にズシッと入ってくる日が来ます。

答えは自分で見つけて、心から納得して、
自分の足で歩き出さないと本物になれないですよね。

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以上、今朝私に届いたメールです。
大変尊敬する先輩からメッセージでした☆



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褒めよう・・・光で包むように。 - 2009年02月21日(土)

大好きな書道家、堀向勇希さんの
ポッドキャストをご紹介します。

ゆうパラ☆Podcasts!
http://web.mac.com/yukihoriko49/iWeb_/Podcasts/Podcasts.html

1月9日付の、奥村美里さんの回、
超☆共感しました!

通訳者である奥村さんは、
「ネイティブ英語環境」という教育コンテンツを発信されているそうです。
彼女がどのようにして有能で、天才的な人材に育ったのかは、
おばあちゃんがどのように彼女に接していたか、に鍵があるようです!

人は褒められると天才に育ちます♪


・・・もっと自分を、家族を、友人を、
ほめてあげようっと!

・・・光で包むように。



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静かな雨の朝に思うこと。 - 2009年02月20日(金)

耳障りのよい雨音が忍び込み、
いつもより少し早く起き出しました。

早いもので、もう臨月に突入!

あっという間の10ヶ月。。
大きいお腹とももうすぐおわかれです。
ちょっとさみしいな(笑)!

一足お先にママになった親友たちをみていると、
3月からはなかなかエキサイティングな日々が始まりそうです☆


妊娠したことで体力的な制限が出来、
そのことがきっかけで、物事の優先順位や
今やるべきか、今はやらずにおいた方がいいか、
これまで以上に吟味するようになりました。

とりつかれたようにTODOをつめこみ、
忙殺される日々とさよならできたのが
思ってもみない収穫です。

やらずにおいていることについては、
かといって重要でない、とか
価値がないわけではなく
タイミングが今ではない、
というだけなので、
いつでも見直せるように
GTD的なリストにしておきました。

お借りした本、
いただいた手紙、
提案された話、
お会いしたい方々。。

すぐに対応できず、申し訳ないな〜、
という気持ちと健全につきあう。

そして、出来る限り誠実かつ正直になり、
時にはそれを率直に伝えながら
関係を絶やさないようにしていくこと。

そうして絆を深めていこうと思っています。

こうして思考をめぐらせながら、
ひとり静かな朝を過ごせること、
感謝しています。

ありがとう。


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書けば叶う、というけれど・・・! - 2009年01月01日(木)

昨年は一年間お世話になり
本当にありがとうございました。

昨年の年頭、私は抱負に
「変化」を掲げていました。

そして、おかげさまでビジネス面、
生活面、家族面、知識面等で
別人のように人生全般にわたって
大きく劇的な変化がありました。

年を越す前に来年の抱負を考えるようと、
「夢ファイル」
(叶えたいことなどを書きつけたメモなどをまとめている)を開くと、
2年前に友人から数ヶ月間のライフコンサルティング
(個人コーチング)を受けながら
人生の目標を書き上げたものが出てきました。
そこにその紙をはさんでいたことを、
すっかり忘れていたのです。

そこで、しばらくぶりに読み返しました。

すると、実際に書き上げた内容のうち、
かなりの部分がしっかり叶っているのに驚きました!

離婚寸前の夫婦間の危機も乗り越え、
親族同志の緊張もすっかりと解消し、
待望の子宝を授かり、
被害者妄想的な考え方のクセなども
ずいぶんと通り抜けてきました。

ひがみっぽい自分に気づかされては
浮き沈みを味わいました。
その結果、日々感ずる幸せ感も
ずいぶんと厚みを増してきました。

これも一重に皆様との
「和」によるもの、と、
感謝しております。


2009年の抱負は、

「物事を完了させる」
「感謝を形(言葉、態度、物など)にして示す」

にしたいと思います。


感謝と敬愛をこめて
笑 満ちる


世の中を、上機嫌にする。
笑み、満ちるスタイル。
www.emmymichiru.com


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「できる理由」と「できない理由」 - 2008年12月20日(土)

英子さんは中国人だけど、
日本でビジネスで大成功している。

そして、「自分が外国人であることを
不利に感じることなんて微塵もなかった」、と。

「自分は外国人」・・・同じ出来事や状態。

それ自体には、いいも悪いもなくて、
どこまでもニュートラル。

同じこと目の前にして、
それを「できない理由」にするのか、
「できる理由」に昇華するのか・・・。


(フム、どこかできいたコトバだな?)


さて、妊娠・出産が、仕事を続ける上で
ハンディであると感じることがあるか、って・・・?

そう思う人に囲まれていたら、
そう思うのが普通になる。

そう思わない人に囲まれていたら、
何でもないこと。

どっちも正しい。

これも、単にものの見方次第なんだ!


子どもがいることを、
何かができない理由にする必要なんてない。


(そんなの、ボクらだって、メイワク!)


お腹に赤ちゃんがいるからこそ、
これまでほど遅くまで出歩けなくなったからこそ、
今自分がいるところにチャンスがあり、
今自分がいるところに引き寄せられたご縁があり、
私の元にたどりつくことができた、
幸運な人たちと仕事をすればいい、と思えるようになった。

それまでの私は、
多少都合が悪くても無理して
相手に合わせてばかりいて、
そのうち苦しくなってきて、
心がバクハツしそうになる。

自分ばっかり頑張っているような錯覚に陥って、
周りの人に「お説教」がしたくなる。
イジワルな気持ちになって、
自分が嫌いになったり卑屈になったり。



でもね。



本当に私たちが「自己中心」になれば、

私たちは、自分が気持ち悪いことはしないし、
自分が快いことをやりたがる。

他人が気持ち悪いことはしたくないし、
他人が快いことをしてあげたくなる。


「意欲」、は、最大の「責任」、とも。。


よく本で読んだりお話できいてきたことだけど、
今ここにきて、そんなテーマが
やけにリアルな自分事として迫ってきた。


そして、「できる!」というイメージが
深く深く意識の底に根を張り始めたことを知る。


やりたいから、やるし、
自分にも「できる!」と思えるから、
ついつい身を乗り出してやってしまう。

楽しくて、いつまでもやっていたいと思えることで、
仕事になるならそんなに幸せなことってないよね!

私って、本当に幸せ者だ!



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手温まると他人にやさしい!? - 2008年12月02日(火)

友人が、こんな面白い記事をみつけて教えてくれました。
シェアしますね

手温まると他人にやさしい 【08・10・27日経】

飲み物や温湿布で手が温まった人は、
他人への評価や行動が優しく親切になる
ー米コロラド大とエール大のグループが
こんな実験結果を米科学誌サイエンスに発表した。

グループは消費行動に関する調査するという
偽りの目的で、エール大生41人を集めた。

実験会場までのエレベーターに乗っている間、
偶然を装い、コーヒー入りのカップを持たせた。
その後、面識のないある人物に関する印象を評価させると、
ホットコーヒーを持っていた人の方が
アイスコーヒーを持っていた人より
「寛大」「社交的」「思いやり」などの得点が高かった。

同様に一般の人53人に、商品テストと称して、
温湿布と冷湿布を使わせた。
その後、実験参加のお礼として
友人への商品券か
自分用にプレゼントをもらうか選ばせたところ、
温湿布を使った人は54%が友人用を選んだが、
冷湿布組みは25%だった。

グループは、本人が無意識のうちに、
物理的な温かさが人間関係の温かさに結びつくとしている。

------------
一緒に温まり、心も温まりましょう♪



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「受取る」、ということ。 - 2008年12月01日(月)

気持ちを受取る、ということ。
モノを受取る、ということ。
お金を受取る、ということ。
エネルギーを受取る、ということ。
感謝を受取る、ということ。

受け取り下手、は、
幸せ下手。

自分からの情報発信に熱中するあまり、
相手が目の前に差し出すモノを、ココロを、
軽く受け流してしまうことってある。

それが案外深い溝になるんだね。

新たな気づきをくれた友人に、感謝。

ありがとう。


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本音で、語りはじめる。 - 2008年11月15日(土)

私は、収益性の高い社会貢献事業のPRを
仕事にしています。

経済的自由を手にするために、
今やっているビジネスで大成功したい。

だから、チカラを貸してほしい!

だから、そこに志をともにして
一緒に取り組んでくれる方を
今、一生懸命探しているのです。

要するに、しっかり稼ぐことが、
今の課題の中で大きいです。

また、赤ちゃんを迎えることで
その課題はこれまで以上に現実的なものです。

これまでのあらゆる仕事では、結局のところ
1本いくら、1日いくら、という
いわば「日雇い労働者」だから、
そこから抜け出したい、とずっと思ってた。

でも、これまで、言えなかった。
その本音を。

あと、カッコつけてた。

それでもって、
相手の顔色うかがった、
あたりさわりのない会話。

人に気に入られようとして、へつらう。

自分自身や、自分の提案する話題を
実際よりも低く見積もり、
文字通り卑屈になってきたな、と思う。

もう、それはやめようと思う。

そうして本音をはっきり伝えても、
関係が悪くなったりしないんだ、と気づく。

それって、これまでないような解放感だ♪

---

「あなたの役割は、自分を大切にすることです」

「あなたが、自分自身との付き合いが楽しくなかったら、
 どうして他の人があなたとの付き合いを楽しめるでしょうか。
(中略)
 あなたは他の人があなたを扱ってほしいように
 自分を扱っていますか?」

「ザ・シークレット」より

---
私は、
今、楽しいことを、
今、苦しいことを、
今、味わっていることを、
オブラートにくるまずに
ようやく本音で語り始めたと気づいている。

今、自分の、
本当の友達になれた気がする。

ありがとう。


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「いつも幸せでいること」を、選ぶ。 - 2008年11月04日(火)

先日、船井幸雄さんが発信する雑誌、
ザ・フナイの編集長をされる、
高岡良子さんと出会いました。

私をある方の娘さんと間違えられたことがご縁で
お名刺交換をしながらお話していました。

チャーミングな笑顔の女性です。

高岡さんは、私が妊娠していることを知り、
胎内記憶についての記事が載った
バックナンバーを贈ってくださいました。

そこには、池川明先生という産婦人科の先生が
「コミュニケーションの不思議」と題した特集で
語られた内容が載っていました。

胎内の記憶を持つ子どもが、
お腹の中にいた時のことを語り出す、
という本来のテーマ以上に、
私を揺さぶった印象的な部分がありましたので
ここに引用してシェアします。

ーーーーー
幸せか不幸かは自分が決めることである、ということを、
不妊症の方の考え方から知る事ができます。

不妊症で悩んでいる方がお友達に街で出会ったときに、
「赤ちゃんまだ?」と聞かれることがあります。

聞く方は普通の挨拶のつもりで
軽い気持ちだと思います。

ところが言われた方は、
「いつもすごく気にしていることを、ずけずけ言ってきて」
と許せない気持ちで逆恨みする人が少なからずいます。

しかし、不妊症ではなくお腹に小さな命が宿っていて
幸せを感じているとしたらどうでしょう。

全く同じように「赤ちゃんまだ?」と聞かれたら、
きっと幸せな気持ちで
「赤ちゃんがいるの、予定日は・・・」などと答え、
相手を恨んだりはしないでしょう。
きっと聞いてきた人とその幸せを共有するのではないでしょうか。

同じ言葉「赤ちゃんまだ?」が、
その人を辛い気持ちにもさせ、
幸せにもするのです。

どこが違うのでしょうか。
煎じづめれば、幸や不幸は
周囲がもたらすものではありません。

不幸だと思っている人は、
周囲や自分の状況に心を支配されており、
「不幸でいる」という心の状態を
自分で選んでしまっているのです。
周囲や自分の状況に左右されることなく
「いつも幸せでいる」ことを
意識的に選べるようになりたいものです。
(ザ・フナイ 2008年9月号より)

ーーーーー
私はこれを読み、しばらく気持ちがざわめきました。
今、私は妊娠していて幸せをかみしめていますが、
結婚して4年、赤ちゃんには恵まれませんでした。

さらに、赤ちゃんができるできない、という話題に限らず
私は人から言われた言葉にひどく左右され、
泣いたりわめいたりしてきたな、と気づかされ、
ハッとさせられました。

「こんなひどい気持ちでいる私の気持ち、わからないの?」
「そんな言い方って、そんな態度ってないじゃない!」

なんて急に泣き出したりして、
場にそぐわない反応で
相手を戸惑わせることが多くありました。

でもそれは、自分で「不幸でいる」ことを選んでいた、なんて。
それはそれはちょっと、手厳しいように感じました。

少したつと私は、
そうしたざわめく感情を通り抜け、

「そうか、『いつも幸せでいる』ことを選ぶって、
 私のできる最大の権利なのかもしれない」

と思い始めました。



ここのところ、私は自分が「卑屈」になるクセに気づき、
どうにかしたいな〜、なんて思っていたんです。

子どもの頃から、家庭環境やお金に苦しんできた私は、
仲のいい家族をみると、くやしかったです。
お金に余裕がある人を見ると、すごくねたましかったです。


「いいな〜、私もそうなりたい♪」

と単純に願うのではなく、

「なんで?なんで?なんで? 何が私と違うの?」

と地団駄ふんでは憤慨し、心穏やかではありませんでした。
そしてまるで相手が何かズルでもしているかのように
被害妄想をふくらませて怒っていました。

遠い昔話のように聞こえるかもしれませんが、
つい数日前までそうした心の爆発を抱えていました。
つい1週間前も、そんな話題で心がかきむしられ、
泣いたりふさいだりしている自分がいました。

ですから、上述の記事を読んだ時、
なおさら心の波風は激しかったです。


そこへ、気づきの福音が・・・。


私は、何故そんなに被害者意識に陥るのかな?
と、少し考えてみました。

すると、私はとても他人に依存していることに思い当たりました。
私が被害者のように感じていじけたり卑屈になったりするのは、
他人の軸で生きてきたからだな、ということです。

人の土俵だったから、どこか人に合わせていて、
本当は別のことをしていたいのに、
ほかの人のリズムで無理して仕事したり、
余計なお金使いたくないのに見栄をはって
相手に合わせて出かけることになったり、
そんなこと、本当によくやっていました。

そんなことを続けていたら、
いじけた気持ちが爆発してしまうんです。

最近人にすすめられて読んでいる、
世界No.1マネーコーチといわれる
ハーブ・エッカーの本があります。

本田健さんが訳している、
「ミリオネア・マインド」という本です。

そこには、お金持ちになるための
様々なエッセンスが書かれています。

単にお金を持っているだけでなく、
心豊かな経済自由人のことです。

そこにはズバリ、

「被害者意識を持った金持ちはいない」

と、全く痛快なほどに、言い切っています。

ちなみに別のページには、
「自分の望むものを祝福する」ことが奨められていました。
私がしていたことは、これとは正反対で、
「自分が本当は望むものを非難する」でした。。

幸せな家庭がほしいのに、
十分な経済がほしいのに、
一途で情熱的な姿に憧れるのに、
そうしたものを既に手に入れている人をみつけては、
「自分が望むもの」にそれはひどくケチをつけていたのです!

しょっちゅうくやしくて泣いてた自分。
まじまじとその卑屈さをみつめてみたら、
「不幸でいること」を選んでいる自分が初めてみえた。

そんなことに気づかせていただき、
改めて冒頭の「赤ちゃんまだ?」の話を読むと、
見えてくるものが違ってきます。


ここに宣言します。

私は、「いつも幸せでいる」ことを
自ら選択していこうと思います。

一方で、言葉がこれほどまでに心にささり、
人の気持ちを左右するものなのかを実感し、
自分の言葉で傷つく人がいるかもしれないことをも
配慮できる、バランスのとれた人になりたいです。

ありがとうございます。


-

シェア:お好み焼きに、何入れる?〜大人の務め〜 - 2008年10月08日(水)

友人から送られてきた、エピソードをシェアします:

ある小学校の参観日。先生が言いました。

「今日はお好み焼きの絵を描きます。
 その中で使う具にどんなものがあるか、
 みんなであげてみましょう。
 どんなものが、お好み焼きの中にあるかな?」

みんな、「ハーイ! ハーイ!」と手を挙げて言いました。

ある子どもが、
家でお好み焼きを作った時には使ったことはないけど、
あるお店に行ったら”チーズとお餅”も具にあったので、
「先生! チーズとお餅!」と言いました。

すると先生は、
「うーん・・・、チーズとお餅かぁ。
それは変だなぁ・・・。ほかにっ!」と、
他の子に、また手を挙げさせました。

その時、いままでハイ!ハイ!と楽しそうに
手を挙げていた教室の空気が一変しました。

そして、すごく楽しそうに手を挙げていた空気から、
今度は「いかに先生に気に入られるか」、
というような答えになってしまいました。

そして、そのあと書いた絵が、
全部同じようなものになってしまいました。
だれ一人、個性的な絵を描いた子はいませんでした。

参観が終わったあと、個人懇談会がありました。
その子どもの母親がこう先生に言いました。

「先生、実はあの時、教室の空気が変わりましたね。
 そして児童はみんな、
 先生に気に入られる絵になってしまいましたね。
 実際に手を挙げて、”チーズとお餅!”といった子は、
 ウソをついたのではなく、本当にお店に行って、
 チーズとお餅を入れて食べたんです。
 だから、手を挙げて”チーズとお餅と言いました。

 それを、「それは変だなぁ・・・」といって、
「他に」と言った瞬間、
 もうその子は手を挙げなくなってしまいました。
 先生に気に入った答えしか採用してもらえないと思ったんです。
 それって、子どもの芽を摘み取っていませんか?

“そういうこともあるよね、それは面白いよね“と
 言って欲しかったと思いますよ。」

それを聞いた先生は、しばらくの沈黙のあと、
ポロポロと涙を流してこういいました。

「そういう教師にだけはなりたくない。
 子どもの創造性や方向性を摘み取らないで、
 伸び伸びと子どもを育てて上げたいために、
 威張っている先生ではなくて、
 子どもの能力を伸ばしたいという、
 そういう夢と希望を持って、教師になったはずなのに、
 それがいつの間にか、私の中で失われていました・・・。
 今日は、このことに気付かせてくださって
 ありがとうございました・・・」と深々と頭をさげられました。

この話は、私の知り合いの女性が実際に体験した実話です。
ご本人の了解をいただきましたので、
ここに紹介させていただきました。

「氷が溶けたら何になる?」
「春になる」

こういう自由な発想を「それは違うなぁ」ではなく、
「それは面白い!」と認めることで
子どもの能力はどんどん伸びていくのかもしれませんね。

そして視点を変えると、面白いものが見えてきますね。

ところでみなさん、
あのスーパーマンはなぜ
あんなにピチピチの服を着ているか
知っていましたか?

よーく見て下さい。
なんとスーパーマンの服はSサイズだったのです。
胸にでかでかと「S」と書いてあるでしょ。


世の中を、上機嫌にする。
笑み、満ちるスタイル。
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