詩的エッセイ、つづっています。...笑 満ちる

 

 

親しみをもってみつめる、とは・・ - 2004年07月23日(金)

ここにこんなことを書いているのは
なんともおかしいのだけど、
私は今の上司が大好き。
向こうがどう思っているかわからないけれど、
妙に波長が合うように思えてね。

電話しなきゃ、と思うと目の前に現れたり、
「お忘れなく!」とメールを入れようとすると
打ってる最中に逆にメールが来たり。
たずねられたまさにその情報が載っているノートを
ちょうど開いていたりと、いろんなタイミングがぴったり。

面白いくらいなのです。

大好き、と書いたら、誤解されるでしょうか。

世の中は恋愛至上主義。
私もその波に乗ってよろしく楽しんでいたこともあった。
でも、ちょうど一年ほど前に、あることをきっかけに
考え方がまるで変わり、
人を親しみをもってみつめるのは、
何も恋愛に限ったことではないと主張するまでになった。

上司は、上司として
主人は主人として
友人は友人として
うまくいかせることができるだろう。

どれも、かけがえのない、私の宇宙の一員なのだ。


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引越しは、いとおかし - 2004年07月16日(金)

今の職場に来て、半年にして、二度目の移転。
今度は、今のオフィスよりもせまくなることで、
みんなが荷物を減らさなきゃならなくて
昨日、今日と、額に汗して働いた。

なんだかんだいって、結構楽しかったな!

普段お客様先にいるメンバーも
久々にオフィスに帰ってきたからとっても賑やかだった!

ダンボールだらけのオフィスで
上司や同僚とわいわいとワインを3本空けた。




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Administration is Admiration - 2004年07月15日(木)

先生が、あれだけの影響力を持っているのは、
賞賛、の力による、とわかった。

そう、賞賛、そして敬愛は
なによりも強力なパワーだね!

世界中の同志から熱いまなざしを受ける理由、
それは賞賛する心だった。


最近、自分にふりかかる仕事の要求が過多だ、とか、
それは私の仕事じゃない、とか、そんなのきいてません、とか、
そういう言葉を度々もらす人と日常的に接することがあった。

彼女は、周りとも多くの確執をつくってしまい、
しまいにはそこに留まれなくなってしまった。

素朴なギモン!
・・・アドミンの仕事って、なんだろう。

私は、通常の業務に加え絶対欠かせない要素として、
周りの人々に「あなたは重要です」、そうした賞賛を与え、
嬉々として接し、彼らの仕事を気持ちよく進めていく役目があるな、と気づいた。

要するに、Administration is Admiration.
これに、尽きるね。

がんばろう、っと!


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電話をガチャンと切るような・・・ - 2004年06月17日(木)

おーい、あたしーっ!
なんてことをしてしまったんだい?

出してしまった、いつものクセ。
All or nothing...
何事もやけに極端に偏りやすい私は、
はじめは喜んで、それこそ完璧なほどに手を差し伸べるんだけど、
何か救いがたい局面になったとたん、尻尾をまいて退散。

少し離れたところで、いじわるな批判をしてしまう。

いじわるの根拠、それはわかった!
あの人が、こーーんなに悪いんでしょ?
なんといっても、鼻持ちならないことがあるんでしょ?
口のきき方が、人をばかにしてるんでしょ?

でも、すべては私のユニバース(宇宙)。
人から何か不愉快なことをされたからって、
そのお返しにいじわるな態度をとるのは立派な罪、だよね。
自分の宇宙を、自ら壊してしまう。

そう思うと、途端にしおらしくなって、
これまでの出来事にごめんね、と思う。
そして、腹がたっても、受話器は静かに置こう、と決めた。




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私の、レモンパイ。 - 2004年05月31日(月)

クルマの工場なら、
できた部品の数かもしれない。

パティシエのあなたなら、
売り切れとなったレモンパイ。

私の生産物、って、なんだろう?

そこに意識をおきはじめたら、
なにが起こるかみてみよう!


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赤いシャツを着たあの人に - 2004年05月30日(日)

あの人は、赤いシャツ着て、現れた。
前触れもなく、現れた。

思えばこの3週間、
憶測と過去のトラウマで
ぐるんぐるんになってたっけ。

誤解が解ける、
それだけで、
私の人生は変わる。

人生、なんて、大げさな!

いぃや、
今日、私はまたひとつ、新たな視点を手に入れた。

Well done!

そう、私は自分に対して言いたい。

ありがとう!


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新たな「盲目」の対象をもつのではなく - 2004年05月17日(月)

すぐに影響されるし、
すぐに影響を与えたがりなので、
私はすぐに、何かにぞっこんになります。
でも、
それがしばらくたつと、ひずみを生むことがあって。

ちょっと油断して責任をとりそびれると、
うまくいかないことを、
あの人が言ったとおりにやったのに、
この人が言うことは矛盾しているからよ!

そういううまい言い訳をいっぱいこしらえる、
そうしてさらに自分の首をしめてしまう。

本でも同じ。

同じ著者の作品にしても、
その時々で一貫性がないように思えたりすることもある。
それを、「じゃぁ、どうすりゃいいのよ?」と、
憤ってる、そんな自分におちぶれることがよくあったなぁ、と思う。

本当に正しい、というのは、
自分自身をとりまく宇宙、
それには恋人やら仕事やら、
身にまとう布やら、肉体やら、
人との理解の度合いやつきあい方、
そうしたすべてを見渡して、
ひとたび自分が決めたことを
変える必要がある、ってこともあると思いました。
それを、かたくなに、がんこに守りつづけることで、
苦しみや不幸が生み出されることもある。

場合によっては、
これまでしてきたことやもっているものなどを
破壊する必要があることもあると思います。

その、バランス、というものを
絶対的な、盲目的な正しさが邪魔をするのです。

芸術の分野では、それが顕著です。
自分のコーチや先生が言うことを、
一字一句、聞き漏らすまい、と耳を傾け、
なんでも吸収しよう、と決めた私は、
先生が、
「僕は楽器の練習に夢中で、湾岸戦争が起こったことすら知らなかった」
と言うのをきいて、
「ニュースをテレビでみてる時間があるようでは、まだ甘い」
と思ったし、
「音楽は学校で学ぶようなものじゃないよ」
「私は音楽理論なんて知らない」
そう、経験豊富にベテランミュージシャンに語られると、
そうなんだ、音楽のしくみは、勉強してしまうと、
感性が失われるのか、そうか、もう何かを覚えるのはやーめた!
そんな極端なことを、マジで思ってたし、
そうして、自分のカリスマを得ては、
彼らのようになろう、なろうと思っていたと思います。

ダンスや歌でも、先生によって、こだわるポイントが違うし、
基礎も違うから、自分がこれだ!と思っていることを、
否定されることもしばしば。
そんなんじゃうまくなれないよ、
とか、
違う、違う、とか。

しまいには、人にとやかく言われたくないよ、
と、人に何かを教わる、ということ自体が
とてつもなくいやな感情を伴うものになってしまう。

そんな、ばからしい悪循環に、金輪際おさらばしよう、
そう思う今日このごろ。

過去の決定を変えてはいけない、という考えにとらわれず、
左右されず、新しい時間の中で自分で選び取って、
自分で決めていくことが必要だとおもいました。

何か不同意をもつとき、
何かを捨てるとき、
より強力な「盲目の対象」を持つのではなく、
より自分でいたいと思っています。

その方が、きっとしあわせ。


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惨めな気持ちと専門誌 - 2004年05月01日(土)

今日学んだことで、
なぜ、JazzLifeとか、
いわゆる専門誌を読むと
気分が悪くなるのか、がわかった!

どうしたらよいか、も、
わかったぞ!



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ずっともっと、軽く... - 2004年04月06日(火)

自分のしたことを正当化するために、
そこらじゅうの人に、ものに、批判ばかりしていた。
2年前の今日、私は友達が差し出す手をとり、
新たな人生がはじまった。
価値観がまるで変わった。



今はずっともっと軽く、
ずっともっと明るく、
ずっともっとうまくいっている。

happy ever after....






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桜の季節のもの思い - 2004年04月01日(木)

今日は、パソコンがリフレッシュ、98から2000になりました。
どことなく、初々しいところが桜のような、
控えめなそれでいて潜在的な可能性を秘めたいでたち。
起動が遅い感じがしたけれど、レスポンスはとてもよい。
とても鮮やかなブルーの背景が未来を予想させました。

今しがた母が部屋をのぞいて、明日は午前中雨だ、と伝えにきた。
早く風呂に入れ、とか、どんどん遅くなるよ、とか、
他愛のない一言一言が、わずらわしくもあり、
また、夏にはこの家を出ることを思うと、
いつか懐かしくなるのかな、とも感じ、やけに客観的になる。
職場で、友達と、恋人と、街角で、
さりげない言葉が人をむかつかせたりする。
母の「お風呂はいりなよ」から、
私はいかに周りの人々とつきあい扱い、
不快にさせたり喜ばせたりしているのかについて考えをめぐらせた。

今夜は結構寒いなぁ。。



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