ようやく観ました「トドコホル」と、「講評」。 何しろ、袖で気をもんでいて、正面からはオープニングしか見ていなかったから、色んなことを覚悟してちゃんと観たら…まあ、色々あるけど、思ったほどひどくはない? いや、明らかに困ってる様子とか、芝居が完全に止まるか!?という場面とか、はっちさん曰く「かわいそう」な場面は多々あるけど(というか、“だらけ”だけど)、それでも何となくうまく噛み合っている場面もちゃんとあって、なおさら、あ〜もっとちゃんと稽古できてればなぁ〜と思ってしまう。
ともかく、絶望的な舞台というよりは、次こそは!と思える要素がたくさんの舞台だった。
何より希望を感じたのは、部員達の前向きさ。 瞬発力のパワーやエネルギー、溢れる想像力(創造力)では、先輩達に負けるけど、 粘り強さとか、誠実さとか、持続力を要するエネルギーは決して負けていない。 というか、今まで一番じゃないかとさえ思う。 その分、発現するまで、形になるまで時間がかかる(間に合わない)という難点もあるけれど、 焦らずじっくり取り組んでいこうと思う。
冬休みまでの部活は、基礎練と過去の作品を見直そう大会。 今日はあの名作!「トランス」を鑑賞。 いいね〜。自画自賛。 もちろん本がよかった、というのもあるけど、 やっぱり今見ても、よく頑張ったよ、君たち。 体育館での練習とか、いろんなこと、思い出した。 ワタシもまだ大ホールを使い慣れてないころだから、 袖をせめるなんて発想もなくて、恐ろしく広い舞台に質素な大道具。 (ちなみに、あの時の机が、うちの木製大道具の第1号だったような…) あれでほんと、よく頑張ったなぁ。
部員たちも、この前手伝いに来てくれた先輩たち、ということもあって、感心しまくり。
さて、次回はようやく心の準備が整ったらしいので、やっと先々週の自分たちの舞台を見ます。 ついでに講評ももう一度見ます。 ふふっ。
初日の学校が近畿に残らなかったのが残念。 (見に来れなかったから)
いろんな意味でバリエーションに富んでいて、 支部でもそうだったけど、自分がやってみたい(表現したい)と思って出来なかったことをやり遂げている(表現している)のを見て、ちょっと悔しい。
まだまだだなぁ。
出場校でもなく、運営にも協力していないただの観客的存在のくせに、 ちゃっかり顧問研修会に参加。 翌日の授業の不安が頭の片隅をよぎりつつ、しっかり最後まで… ワタシなんてまだまだ足下にも及ばないような方々の話を聞けるのが楽しいのです。 大人の世界を垣間見る子どもの気分。(これがワタシのあかんとこでも…) でも、いつかちゃんと、追いつきますから。
<県大会も終わって>
個人的には「頑張りすぎ」た。 あれだけ頑張ったらあかんと言われてきたのにぃ… 正直、8月9月、めっちゃ頑張ってました。 いや、頑張ろうと思ってました。 気持ばかり頑張って、頑張ることに頑張って、 めっちゃハッパかけまくって、 結局、力尽きた。ワタシ自身、息切れをした。 追いつめられ感だけが強くなって、先へ進めなくなった。 まあ、修学旅行やテストがあったと言えばいいわけだけど、そういうことも含めて、 もっと早くに折り合いを付けないといけなかったのに、 その見極めのチャンスを逃してしまった。 それが何より悔しい。
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