来年の近畿大会の会場となる新しいホールの下見。
自転車で行ける距離というのは、何となく緊張感が薄い…そんな場所で近畿大会とは摩訶不思議。

演劇部門では使わないけど、総文の開会式で使われるという大ホールは、いきなり最上階の席に通されたので、目がくらむような光景だった。
なんちゅうか、こんなご近所にこんな豪華なホールがあるなんて…もったいないというか、なんというか。

演劇部門で使う中ホールは、客席からの感じが好きな感じ。割とこぢんまりとした感じで、でも狭いわけではなく。
…こんなところでお芝居したいなぁと思ってしまった…まぁね、自分では無理だろうから、せめてね…なんて、ちょっと欲望が…。

恒例のワークショップ。去年は二人だけの参加、今年はほとんどの部員が参加。
１年生も物怖じせず取り組んでいて、頼もしい。
戯曲の構成についてのレクチャーはとても興味深かった。

今日も春期発表会。
何時に行ったらいいか、よく分からないまま、とりあえず９時過ぎにＰへ行く。
朝ご飯を片手にのんきにホールへの階段を上がっていくと。「あ〜、来た来た！」
え？「もう（リハ）始めてもいいのかしら？」とリハ待ちの学校の先生。
え〜〜ワタシ！？
何だか、必然的にワタシが仕切ることに。
慌てて事務所へ行って、音響照明の電源を入れてもらったり、時間計ったり、照明のお手伝いしたり…
あっという間に開場時間になり、上演前のお願いアナウンスをしたりもした。
滑りの悪い幕を引くのを手伝ったりもした。
某校の上演では、上演中のトラブルに走ったりもした。
某校の上演では、袖で道具を出す手伝いをしたりもした。
なんか、今までできそうでできなかったこと、する機会がなかったことが、一気にできた二日間だった。
やっぱり、そういう機会って大事だと思う。
与えられた機会はしっかり活かすべきだよな…というわけで、今年はそういう機会がたくさんになりそう。
躊躇もするし、ちょっとビビリもしてるけど、せっかくの機会なので、楽しんで挑戦しよう、とは思っているのだけど…はてさて。