2005年03月29日(火) |
【部活日記】学校→P→学校→P |
今日から春期発表会。 ウチの学校は参加しないので、ワタシは一度も行ったことがなかったのだけど、来年からはそういうわけにもいかないかなと、いうことで、見習い修行。
朝イチで一度学校へ行き、ちょっとだけ仕事。 それから大急ぎでPへ行き、出場校の部員たちと中ホールの仕込み。
演劇学校に通っていたときもワタシは中ホールの仕込みには関わることがほとんどなかったので、今ひとつ要領が分からず、右往左往…。 客席作りを任されるが、平台並べて、つかみも入れて、出来た!と思ったら横に箱馬が置いてあって…あれ?図面を見直す。「尺高」…しまった。 「ごめん、平台の下に箱馬を入れてください!」どういう向きで?「えっと(待って、どの高さ??)……1尺あげます。(君らになら分かるはず!)」戸惑うモノも多い中、手際よく箱馬を並べていってくれる某校の男子部員たち。ありがとう〜! 結局、ホールのYさんに手伝っていただいて、なんとか完成。たかだ客席、されど客席…。
たまたま手が空いていたので、音響卓の説明を受け、必然的に各校の音響係へそれを伝える担当になる。
本日上演校の明かり合わせ、場当たりは特にすることもなく眺める。 コンクールとは趣が違うけど、それでもよそのリハを見るのは勉強になっておもしろい。いろんなやり方があるものねぇ。
無事に始まりそうなので、ワタシは一旦退散。 学校へ戻り、アイフェスの反省会。 昨日の解散時の雰囲気がちょっと重かったので、今日もちょっと気が重い。
学校では大道具の解体中だった。が、バールが一本しかなく、なぜか金槌とペンチが活躍中。 あまりの効率の悪さに、大急ぎでバールを買いに走らせる。そして、自らバールと金槌を手に颯爽と釘を抜いていくワタシ。 あ〜このイラチがあかんのよねぇ…と思いながら。 ま、おかげで1時間足らずで作業終了。反省会に突入。
結果から言えば、いい反省会だった。 ワタシが言わなくてもちゃんとみんな分かってる。 なんだか、今までつかえていた思いとかがすっと収まった感じ。 ただ反省するだけでなく、ちゃんと次に向けての話し合いが出来たし。 予定より長居してしまったけど、全然OK。
気持ちよく、Pへ戻る。 夜、某校の仕込みで初めて照明の打ち込みを体験。2回ほど失敗しつつも、無事終了。
ロビーでぼーっとしてたら、某校の関係者の中に見たことのある顔が。 一瞬おたがいに見つめ合ってから、「久しぶり!!」 演劇学校の後輩だった。演劇部のOBとして手伝ってるんだって。 こんな形で出会うとはビックリ。なんだかうれしい。
とってもドキドキハラハラワクワクの楽しい一日だった。
2005年03月28日(月) |
【部活日記】上演日。 |
持ち帰っていた仕事を返すために朝一番で出勤。思いがけず時間がかかり、朝のホールでの集合に間に合わず…。
ホールに到着するとすでに上演中だったので、ロビーでしばし休憩。…ただし、新年度の時間割原案をにらみつつ。
休憩に入り、人がざわざわ。早速、講評のHさんと出くわして、あれこれと。喋りながら、ちょっと胃が痛くなる…。
他校の上演を見ていると、さらに胃が痛くなる… セリフがなくても空気が動く場面とか、素直に、いいなぁと思う。
バタバタと上演準備。 気が急きすぎて、早く行きすぎた。
ギリギリまで迷って、結局客席から見ることにした。ゲネの時に、カメラを忘れたので今日こそ写真を撮りたいなぁと思って。
客席に座って自分の学校を見るのは久しぶりかも。コンクールの時はウロウロしてたし。客席の反応が肌で分かるのが、めっちゃ嬉しいし、怖い。 思った以上にウケが良くて気を良くしていたものの、中盤以降、段々新鮮味が薄れていくのが分かる。 自分は何度か見ているから、見慣れてしまったから、こんなもんかなぁと思っていたけど、明らかに冷めてきている。 少しずつ歯車がかみ合わなくなってくる。
パワー不足。
講評では、もちろんばれている。 痛い言葉が突き刺さる。 でも、一番自分らにとってありがたい「やりたいことをやろうとするパワー」が評価されてることは、ちゃんと伝わっているのだろうか。 ワタシに対して、スタッフさんに対して、一番アピールしてきたことだ。 できる、できない、ではなく。 その、果敢な精神は、自信を持つべき部分。 それは、ワタシには足りない部分。
あとは、それを実現させるためのパワー。 それを開拓していかないと、次へは進めない。
それにしても。 一人で荷物を学校へ持ち帰って荷下ろしをするのは、とても、わびしいのだよ。ホントに。 しんどいとか、楽とか、関係なく。 そういうことが分かる人たちであってほしいのだけど。贅沢?
2005年03月25日(金) |
【部活日記】ホールリハーサル |
今日はホールリハーサルの日。 衣裳ボツ事件の痛手から立ち直るも、さすがに朝はしんどくて、バタバタしてしまう。 10時には間に合いそうにないなぁ。と部長に連絡(メール)を入れる。 それでも10時ちょっと過ぎに滑り込み、演劇部向けの段取りをし、自分の仕事の段取りをし…てるが、なかなか演劇部登場せず。 …と、部長からメール「すみません、今日は午後からになりました」ドォ〜ン。
まぁ、その分、自分の仕事がはかどるかと思いきや、意外とはかどらず。
ようやく活動開始。 とりあえず体育館のギャラリーから多目的ホールへ荷物の移動。 ワタシは仕事に専念。
と、部員が「大変です」 なんと、ギャラリー(体育館の上)で作成していた大道具が、ギャラリーからフロアへ降りる階段を通過できそうにないと言う。 しまった〜初歩的なミスを… 最悪、手すり越しにロープで吊り下ろすしかないかなぁと思いながら様子を見に行く。 …ん?ギリギリ通過出来そうな巾じゃない?試しにちゃんと計ってみたら、なんと、ほとんどきっちりの巾。下に入り込んで中から支えれば通過できなくはない。 階段も上と下でフォローしてくれれば…。 というわけで、部員たちが怖い怖いと、ワーとかキャーとか言う中、ワタシが力持ちぶりを発揮。 多少の損傷は覚悟していたけど、無事にほとんど無傷で通過。
そんなこんなで、あれよあれよといううちに3時。 ホールは4時から。 3時過ぎには出ないとやばい、と思っていたので、当然もう出発準備は完了してるだろうと稽古場所を覗きに行くと、なんとまぁ、まだ通し稽古中。 大丈夫か??? それでも最後までやって、大急ぎで荷造り。 雪が降ってきた。やばい。 バス組は早めに出発。(それでも遅刻…)
ここでまたしても大道具が車に入らないかも…という危機に直面しつつも、何とか無事に積み込み移動。 (こりゃ、帰りはバラして帰るに限る…)
ホールリハは、思ったよりは順調に進行。 やっぱり照明が入るとワクワク度が違うなぁ。 ちょっと親ばかな気分。
あ、衣裳は当初とは違う形ではあるけど、思いがけず採用の方向になりました。 ただでは転びませんよ。
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