2004年11月13日(土) |
部活日記「まもなく」 |
朝9時に出動。だがしかし。忘れ物に気付き、家に一度戻り、再び出動。一時間無駄にした〜 昨日一日留守にしていたおかげで、えらい惨事になっている机を見ないふりをして、体育館へ。 今日は久しぶりにアップに口を出す。 絶対ね、「しっぽ鬼」をやってほしかってん。緊張と緩和。これがキーワード。 予定が狂ったりして、通しをしてすぐに劇場へ移動する段取り。 かなりピリピリして、余裕のない面もあり、一方でのんびり(と、ワタシには見えた)昼食タイムをとる余裕もあったり、端から見ていると、ホントにはがゆい。 通しは、恐怖の59分コース。ふむ。セリフは早くなる可能性があるとしても、動きは延びそうな気がするんだなぁ、下手するとタイムオーバーするかなぁ… 赤帽さんが思ったよりも余裕をもって早めに来てくれたので、逆に焦る。 (慌てすぎて、体育館の機械警備をするところまでは良かったのに、その鍵をキーボックスに戻したかどうか、自信がなくて、帰り道あまり気になるから意を決して学校に寄ったら、案の定、机の上に置きっぱなしだった、なんてオチもついてます…) 仕込みは、夏の経験が生かされたような、相変わらずのような…。 何を最優先させるべきか、がやはり分かっていないのと、臨機応変に判断を下すことが苦手。 初の吊りモノは、思ったよりも簡単で、思った以上に素敵で、写真撮りまくってしまった。 とりあえず、舞台に上げても素敵な楽しい芝居になりそうな予感は消えない。 あとは、ホントに楽しんで、そのために出来ること・すべきことをキチンと丁寧にやってくれたら、たくさんの人に楽しんでもらえるんじゃないかなぁ。
何か、まだできることがあるんじゃないか。まだ何か…って、気持ちが消えない。 顔つきが違う、って言われたけど、自分でもどうしていいか分からないくらい、気が張りつめているのだ。 緊張しすぎて、肩とかパンパンに凝りまくっている。 役者と違って、幕が上がってしまえば、ワタシに出来ることは何もない。それがなんとも…
去年の使い回しの道具が、元々耐久性のない作りだったのに、そのまま使って持って行ったもんだから、積むときにちょっと壊れて、急遽修理が必要になった。 今回はたたくような道具もなく、ワタシのガチ袋の出番もないはずだったのに、たまたま車の中に積みっぱなしだったので、思いがけず出番! 人知れず、外でたたいておりました。…みんなぁ、ちょっとは気にしてよぉ〜
2004年11月12日(金) |
部活日記「裏方当番」 |
朝から、劇場入り。 生徒は、受付・幕間司会・批評の仕事。 ワタシは、舞台進行。 今ひとつ仕事内容を把握していないので、朝からウロウロ。 言ってくれたら動くで!と言ってくださるけど、何をお願いしたらいいのかよく分からないので、とりあえず一人でウロウロ。 今日のビックリ! その1。とある機械を持ってくる人が電車事故?で遅れてる。動揺が走る。仕込みで色々調整しなきゃいけないけど…仕方ない。出番は芝居のラストということで、とりあえず幕を開ける。不安いっぱいの役者たちと顧問の先生。無事、20分位のところで、到着。ぶっつけ本番になってしまったけど、焦りながらも準備完了。ちゃんと間に合いました!袖で出番を待っている役者さんのホッとした顔に、ワタシも他人事と思えず、ホッ。 その2。開演予定時刻になっても、審査員の先生が戻ってこられない…これが一番焦った… その3。とある集団規律に富んだ高校の上演中。そろそろ終わりかなぁと思って袖に通じるドアを開けたら、思ったよりも力が入ってしまって、ちょっとドアノブの音がした。閉めるときも勢い余って、ちょっとだけ音がした。袖にいた控えの部員たちが一斉に振り向いた。…恐かった。
よその上演を見ていたら、むずむずしてくる。…もっと稽古したい!(正確には、させたい?) 最終日の上演、というのは準備に余裕があるけれど、精神衛生上、かなりよろしくないです…。 明日、もう一足掻き、できるかなぁ。
「演じる」ということにおいて、最終的に責任を取るのは、顧問の先生ではなくて、役者自身だ。という講評の言葉が、胸に、響いた…。
2004年11月07日(日) |
部活日記「念願の校内リハーサル」 |
やっと、上演一週間前に校内でリハが出来るようになった。 毎年、今年こそやるぞ!と言いながら、結局間に合わなくて、それどころじゃないって状況で、うやむやのうちに上演日を迎えるというパターンだったのだが、ついに今年はちゃんと校内リハが出来た!大きな成長!!
まぁ、リハとは言いつつ、照明も吊りモノもなしだけど、それでも3年生2人、OB2人を迎えて、それなりの緊張感の中で演じることが出来た。 細かなミスとか練習不足はあるけれど、とりあえず流れはできた。ちょっとだけ、いい風が吹き始めている。あとは、自分たちの中に吹いてる風だけじゃなくて、ちゃんと追い風も向かい風も飲み込んで、もっともっと色んなモノを巻き込んでいく、大きな渦を作るのだ。 せめてその小さな追い風になれるよう、多分今日中に済ませないと後が大変になるであろう作業に、黙々と専念するワタシ。 ここからが勝負。あと一週間で、もう一化け、できるハズ。
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