P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2004年10月01日(金) 応援日記〜小品発表会前々日〜

【応援日記】
「小品発表会前々日」

6時から、演劇学校本科の小品発表会のお手伝いに参加。
さすがに3日目、明日はゲネということで、バタバタしている…かな。
美術チームに拾われ、砂袋を縫ったり、タコの足を作ったり。
とりあえず、ワタシの得意分野を生かせる仕事があってホッとした。
黙々とロビーで作業。
色んな人がそれぞれの役割を持って行き交う。
本科生も、研究科生も、事務所の人たちも、OBたちも。
みんな、小品発表会を成功させようというひとつの目標に向かって、それぞれの立場で、それぞれの方法で動いている。
そういう空気が、やっぱり好きだなぁ。

朝の占いで「安請け合いはしないように」って言ってたけど、“宿題”持って帰って来ちゃった。

今年の本科にも知り合いの演劇部の先生が居てはって、ビックリした。



2004年09月25日(土) 部活日記「大会打ち合わせ」

【部活日記】

本日は、地区大会の打合会。
大会参加の申し込みと抽選会。

生徒会に参加費を請求するのを忘れていたので、自腹で立て替える。60,000円也…痛い…。

モタモタしていたら到着がギリギリになり慌てるが、なんと部員も来ていなくてさらに慌てる。
携帯に電話すると、校内で迷子になっている模様…なんでやねん…

大会は22校参加。
抽選の結果、上演は最終日日曜日の昼前。最後まで精神的にしんどいのと、最終日にバタバタするのがちょっと難点だけど、割と理想的。密かに狙ってました。

その前に、修学旅行やら10月考査やらがあるので何となく落ち着かないけど、ちょっとずつ大会モード…になってるよね、みんな?



2004年09月20日(月) 観劇日記「オウルズ・マップ」

ピースピット『オウルズ・マップ』


場所:HEPHALL

開演:19:30〜22:00

料金:3,500円

作・演出 末満健一


チラシの山浦さんの美しさに、絶対見ようと心に決めていた。よく考えれば、23日までやっているので、今日でなくても良かったのだが、勢いで前日予約をしてしまった。

19時半開演、ということはもしかして短いのかな?と思っていたら、とんでもなかった。途中で、確実に2時間超えていることを確信し、ということは9時を過ぎていることに気づき、明日のことを考えて青ざめてくる。おそらく多くの観客はそんな感じだったようで、終演後、あっという間にロビーからも人影が消えた。

しかし、芝居自体は良かった。最後まで我慢したかいがあった。不思議な町の不思議な物語の世界にちゃんと浸れる。最近、異常とか時代とかの違いはあってもとりあえず「現実的」な芝居が多かったから、久しぶりの雰囲気。とにかく、末満氏の求める「美しさ」(ビジュアル的、というよりは、空間の使い方とか動きとか…)が溢れていた。そして、時たま忍び込んでくる、どこまで本気なのかよく分からない「コント」的な要素。そこはかとなく、ピスタチオ的な雰囲気も漂う。懐かしいなぁ。


衣裳の素材の選び方とシルエットが綺麗だった。いいなぁ。

それにしても、HEPHALLの椅子は座り心地が悪いので、あまり好きじゃない。背もたれがすこし仰け反り気味なので、もたれるとしんどいし、もたれなかったらそれもしんどいし。なんとかならないかなぁ。

*追記
そうそう、照明がごっつ綺麗で、これもまた往年のピスタチオを彷彿とさせたのだけど、どうやらダッシュの大塚さんの照明プランらしい。さすがだぁ〜
そして、何だか興奮して大ざっぱかなことしか書いてなかったけど、素敵だったものがいっぱいだった。
・オウル(山浦さん)の衣裳が真っ黒から真っ白に変わった場面
・オウルと他の人格が統合されるときのユニゾンのセリフ回し。
・風に舞う白い手紙(を表現するために、くるくると回りながら手から手へと渡されていく)
・奥田ワレタさんの目
・あわさん
…ほんまに、目に贅沢な舞台だった。


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