P-diary
Piccolo,Play,Practice,Pleasure,Process,Pray,…Precious!

2004年08月09日(月) 部活日記「ワークショップ」&稽古場訪問「劇団小宇宙素」

【部活日記】
「ワークショップ最終日」

10:00〜17:00

3日目。午前中は、それぞれのチームで作業。音照も、担当チームのプランをまとめる。
午後は、各チーム順番に場当たり。場当たりと言っても、ほとんど通してそれに音照が合わせていって、問題が発生したらとめて確認、調整という流れ。
昨日のプレゼンでほとんどのイメージは打ち合わせ済みなのだが、それでも場当たりになってイメージの相違(打ち合わせミス)が発生したりして、ちょっと難航。
予定通り、3時半から上演。
ウチの演劇部からは、9人中2人の参加で、ちょっと淋しいなぁと思ってはいたけど、それでも二人ともそれぞれに成長とか発見とかがみることが出来て、楽しかった。
2年生は2年生で、確実にレベルアップしていたし、1年生は初舞台なので心配していたけど、しっかり弾けて、芝居の流れを左右する大役をしっかりやりきってたし。
普段の学校の稽古だけでは見ることのできない部分が見えて、それだけでも彼女らが参加した甲斐も、3日間付き合った甲斐もあったなぁと思う。
さて、明日からの稽古、どうなるか??


【稽古場訪問】

「劇団小宇宙素」

18:00〜21:30
場所:西宮勤労青少年センター

今日は、19時半までは、前半部分の稽古。えりりんが完全にパニクっている…
19時半過ぎに役者が揃ったので、段取りの確認をしてから、通し。
ワタシとしては、初めて全体像が分かった次第。
パワー溢れる、勢いで押す芝居。
60分足らずの芝居だからそれはそれでありかな、とも思うけど、それでももう少し気持ちの動きを見たいなと思う。
歌と踊りが満載で、たくさん稽古を積んでいるのはよく分かる。けど、よく歌えて動けているからこそ、細かい部分の不揃いさが気になる。
昨日は初めてだったので、人見知りもしつつ、ダメも出しにくかったけど、だんだん言いたいことが増えてくる…特に衣裳とかね。血が騒いでしまう。どこまで言っていいのかなぁって探りながら、明日もお邪魔することに。
とりあえず歓迎はされている(と思う)ので、ま、いいか。

3日間、高校生のワークショップを傍観して、そして昨日からここの稽古を見て、つくづく、他人のことは結構あれこれ見えるのになぁ。自分の足下はなかなか冷静に見られない。
明日からは、演劇部の稽古も再開。(といっても、2日半やってまた盆休みだけど)
とりあえず、冷静に眺めることにしよう。



2004年08月08日(日) 部活日記「ワークショップ」&稽古場訪問「劇団小宇宙素」

【部活日記】

「ワークショップ2日目」

10:00〜16:00

2日目。今日から音響照明のワークショップも開始。午前中は、演技チームは各チームで稽古。音響照明は、ホールでレクチャー。
ワタシも、照明の講習を一緒に受ける。(ちなみに、照明の受講生は1人)
今まで実はよく分かってなかった照明機材の種類のこととか、仕込み図の見方とか、むっちゃ勉強になった。
午前中に演技チームからは台本が届く。ただし、1チームは難航。
午後は、各チームの公開稽古。とりあえず見せてもらって、音照が質問したりしてプランの検討に入る。
難航チームは、明日の午前中にもう一度。
明日はいよいよ上演。


【稽古場訪問】

「劇団小宇宙素」

18:00〜21:30
場所:某郵便局2階

演劇学校の研究科生がやっている芝居の稽古を覗きに行ってきた。
受付を頼まれたのを良いことに、厚かましく押しかけたのだ。
去年の同期がいて、後輩がいて、教え子がいる…変な集団。
これまた元気な芝居を作っていた。
ダメを求められるけど、今日見ただけでは難しい…とりあえず、今日の稽古場は、彼女たちには狭すぎた。
という訳で、今週はワタシのダンスの日以外お邪魔することにした。
それにしても、若い稽古場。
若いと思ったら、平均年齢はワタシよりも10歳位下…明日からはさらにもう一つ差が開く…
そして、教え子がいるからか(それ以外に理由もないか)、「ふうちゃん先生」と呼ばれるのは、ちょっと気持ち悪い…昔の「ふうちゃん先輩」よりなお悪い…
ん〜……ま、ええか。(ほんまにええんやろか…?)



★劇団小宇宙素(コスモス)「日本ええじゃないか物語」

8月14日(土)Pシアター中ホール 17:00開演



2004年08月07日(土) 部活日記「ワークショップ」&観劇日記「とこない」

【部活日記】

「ワークショップ初日」

10:00〜16:00

毎年恒例の、ホール主催のワークショップ。
今年は、なんと、部員9人中2人の参加……全体的にも少なめで、ちょっと元気がないというか覇気がないというか。

今日は、軽くアップをしてから、班に分かれ、そして班別の活動。
今回は、あらかじめ6つのシチュエーションが提示され、その中から一つ選んで、それに基づいて芝居を作る。
4つの班に分かれたが、ひたすら話し合いで、重い空気に包まれるチーム、あれこれとエチュードを繰り返すチーム、早々と芝居を固めていくチームと、それぞれのペースで作業を進めていく。
3日間しかないので、今日中にある程度展開をまとめて、明日までに台本を書いてこなくてはならない。
さて、どうなることやら


【観劇日記】

とり鉄人S『とこない』

場所:プラネットステーション パブリックスペース

開演:19:00

台本:梁瀬満  演出:小畑悠

出演:梅田喬、石光良平、池田直輝、長谷川具子、広瀬綾子、大津美保子、宮崎尚美、田畑潤哉

料金:1300円


演劇学校の同期たちの芝居。初っぱなから弾けまくってて、テンション上がりきってて、最後まで持つのか見ていて心配になった。
感想は、……難しいです。
芝居がどうこう、というより、うわぁがんばってるなぁ。相変わらずだなぁ。落ち着けぇ。って、身内の気分だから、純粋にお芝居を味わえなかったのが正直なところ。
逆に、第三者の感想を聞いてみたいなぁという気がする。
しかしまぁ、とにかく、楽しそうで、羨ましかった。

それにしても、P関係者の多かったこと。(当たり前だろうけど)
懐かしい顔にも出会えたし、久しぶりにひらめさんを始め、劇団の方々にもお会いできたし、ありがたい機会でもあった。


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